あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)

コイヌネランド

コイヌネランド「最終話」

《今までの振り返り》真夏にコイヌネランドへ訪れた２人は、
ジェットコースター、新アトラクション、ゴーカート、お化け屋敷、最後は謎解きイベントに参加していた。
しかし、タカシは、体が冷えて、お腹を痛めたため、リタイアしてしまった。果たしてケンジだけで、この問題を解くことができるのだろうか！
 

ケンジ「えぇ、こんなの一人じゃ無理だよ」
タカシの言葉を振り返ることにした
タカシ「ニャンダットってめっちゃスピード早いんだよね」
ケンジ「そうそう　ニャンダットってネコみたいだよね」
タカシ「いや、どう考えても、ニャンって書いてあるからネコだろ　これで犬だったら変異種だもん」
ケンジ「だよね笑笑　ネットウＷＡＮは、犬？」
タカシ「さっきの考えでいうと、そういうことだな！」
ケンジ「新アトラクションだって」
タカシ「卵型のアトラクションだから、タマゴドンっていうらしいよ」
ケンジ「へぇ～　恐竜と一緒に触れ合うことができるんだね」
タカシ「うんうん　食われないから安心して笑笑」
ケンジ「笑笑」
タカシ「お腹すいたな～　そろそろお昼食べるか」
ケンジ「うん！　うわぁっ」
タカシ「どうしたんだよ」
ケンジ「いや、ゴリラがいてびっくりしたの！」
タカシ「あ～ゴリラね！てっきりニャンダット見たからだと思ったわ」
ケンジ「ちがうちがう笑笑」
タカシ「ケンジも、一人で謎解き問題解けるように特訓しないとね笑笑」
ケンジ「えぇーそんなの無理だよ」
タカシ「すぐに諦めるのではない！もし、僕が熱中症で倒れた時に、悩みすぎてその間にどんどん時間が過ぎていき、死なせる恐れもあるから、考えるなとは言わないけど、考えすぎずに行動するんだよ！」
ケンジ「うん…　そんな怖いこと言わないでよ」
タカシ「多分ね、怖いこというと、ビビるだけで、もしそうなったとき、慌てて大混乱になると思うね」
ケンジ「うん　そうなるから、水分補給しっかりしてよ」
タカシ「それでも熱中症になることだってあるし、もしかしたら気づいてないだけで、今も熱中症かもしれないよ？」
ケンジ「えぇ…」と今までの会話を振り返っていた
ケンジ「そっか、すべてはタカシは、ヒントを出してくれたんだ
あとは、自力で謎解きできるように、あえてお腹痛いを理由にして、リタイアしたのかな　でも熱中症のこと考えると、タカシのお腹の痛みは、大丈夫かな。　考えすぎちゃってる、これが悪いところだ　よし、今は謎解き問題に集中しよう」といい謎解き問題を解いていた。
数分後、謎解き問題を自力で解き終わり係員さんに問題の答えを言った
ケンジ「答えは、○○○○○○○ですね！」
係員「正解です！残り１台のＡＲＥを差し上げますね！」
ケンジ「ありがとうございます！」
タカシ「ありがとう！ケンジ　やるじゃん！」
ケンジ「こちらこそ、タカシの言いたいことが分かった！」
タカシ「よかった！伝わって」といい平和に終わったはずが…
熱帯夜で寝不足の日々が続き、眠井眠杉になってしまった。