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人生鬼ハードモード
【1日目】同僚とカフェ
しおりを挟む寝不足なタカシは、8時に山本さんの最寄り駅に集合した
山本さん「タカシさん、すいません 呼び出しちゃって」
タカシ「良いですよ! 相談ごとってなんですか?」
山本さん「タカシさんも知ってると思いますが、須々木さんの件です」
タカシ「あ~やっぱり、なんか違和感しました」
山本さん「今までのこと振り返りませんか?」
タカシ「良いですよ!」といい振り返っていた
須々木さんは、階段から足を滑らせてしまい骨折した
山本さんは、仕事に関係ない話はしたくないといい、別々で買えるようになった
注文表を渡すときや発表するときの態度が明らかに山本さんに対してひどかった
席替えを行った際も、須々木さんと山本さんの距離は離れていた
須々木さんが山本さんの資料を確認していると、めちゃくちゃきつい言い方で指摘していた
これは、度を超えている さすがに注意すべきだろうと思っていた
この件について、大学の友達という例えで、周りの人とも相談をしていた
タカシ「女性同士だと当たりが強くて、異性には優しくなる
子がいるんですが、どう接すればいいですかね?」
「そんな愚痴は気にするな!知らん知らん忘れたまえー!」
「あ~、そういう人とは関わらない方がいいっすね。自分が苦し
むだけなんで。」
「磁石のN極とN極みたいに、反発し合って、いずれ収
まるんじゃない?」
須々木さんの様子が明らかに悪化した。現場が決まらない
焦りからか、毎日のようにイライラしながら走って階段を駆け下
りて帰っていく。その姿は痛々しいほどだった。
ある日、部長が皆の前で須々木さんの改善点を指摘した。良かれ
と思ってのことだろうが、須々木さんはさらに落ち込んだ。
山本さん「よく覚えてますね!」
タカシ「それくらい気になってましたもん」
山本さん「あそこのカフェでゆっくり話しましょ」
タカシ「はい!」
山本さんの顔は、いつも以上に笑顔が素敵だった
タカシ「なんか今日いい顔してますね!」
山本さん「え?そうですか?笑」
タカシ「はい笑笑」といい幸せの空間で相談することができた
タカシ「どこか行きたい場所ありますか?」
山本さん「草履屋さんに行ってみたいです!」
タカシ「じゃあ次回はそこに行きましょう!」といい解散した
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