あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)

tomoharu

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実話「おまけ」

2023年1月28日(土)お別れ

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蒼「おはよう」
智久「おはよう」
蒼の家で午前中スイッチをやらせてもらった
12時に家を出て12時20分に最寄駅についた
智久「よし、いたぞ」
蒼「え?ほんとに言ってるの?」
真理奈「酒井と蒼どうしたの?」
智久「本当に話したいことがある」
真理奈「なんですか」
智久「公務員試験勉強のために勉強教えてください!
真理奈に勉強教えてもらうと成績伸びる!!」
真理奈「嫌です」
智久「本当にわかりやすくて覚えられた」
真理奈「でも嫌です」
蒼「智久はほかの人とはちがうよ」
真理奈「わかってるよ。でも中学の頃と今は違うんだよ
今の酒井は嫌いなの」
智久「そうか」
真理奈「好きな人に教えてもらったほうがいいと思います」
智久「教習所で忙しいの」
真理奈「じゃあ独学で勉強してください」
智久「それだと覚えられないの」
真理奈「私は男子嫌いなので嫌です」
智久「それは...」
蒼「優柔不断と同じような感じだよね」
真理奈「優柔不断も男子嫌いも克服することはできません」
智久「だよね...」
真理奈「好きな人に教えてもらうのが一番いいと思います。もしくは中学生の私に会って教えてもらうことがいいと思います」
智久「でもどうやって?まさかタイムマシンとか言わないよね?」
真理奈「そんなこといいません。酒井のお得意なことです」
智久「あ、そういうことか 夢だ」
真理奈「はい、夢の内容よく覚えてるので夢で私に勉強教わってください」
智久「よし!頑張るぞ!」
真理奈「最後にこれだけ言っときます。
もう今後一切私に声をかけないでください。無視します
しつこいようであれば警察に通報します。
薫ちゃんから聞いたけど、夏海さんとうまくいくように頑張ってください。それだけは応援しています」
智久「おう、ありがとう!」
蒼「こちらこそ今までありがとうございました」
真理奈「はい」といい帰った
智久「真理奈、まぁ勉強だな」
蒼「良かったね、ちゃんといえて」
智久「うんうん」といい午後は駅周辺を散歩していた
19時に帰るとお父さんに怒鳴られてしまった
お父さん「昨日遊んだのに今日もまた出掛けたかよ
もう明日は家でゆっくりしてろよ」
智久「はいはい」
お父さん「あ、そうそう。追い出さない代わりに2月は智久も実家に引っ越すことになった。だからここの人とはもうお別れだ」
智久「え?待ってよ、どういうこと?」
お父さん「だからこれから実家で暮らすってこと
友達に智久のスマホとか家の電話番号かけても繋がらないこと言っておきなよ」
智久「え...まじかよ」といい終わった
2月に入り、公務員試験にむけて国語と英語を重点的に勉強していた。
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