あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)

tomoharu

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伝説の物語「50話」

第六話 山形県

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聡「美咲~恋しちゃった笑」
美咲「え?誰に?」
聡「チェリーに笑笑」
美咲「あ~さくらんぼね笑笑 じゃあ山形県に行ってさくらんぼを食べよう!」
聡「うん!そうしよう!」といい山形県のさくらんぼを食べに行くことになった。山形県のスーパーへ行くと
聡「おぉ~美味しそうなさくらんぼがたくさんあるぞ!」
美咲「本当だ!どれがいい~?」3つあったから神様に聞いてみることにした。
聡「どれにしようかな、神様の言う通り、これだ!」
美咲「わーお!最高級の5千円のさくらんぼ買うの?笑笑」
聡「よいでしょ~」
美咲「いいけど笑」といい買った。近所の公園で食べていると
聡「美味しいな~ やっぱ5千円のさくらんぼの味だわ笑笑」
美咲「どんな味なのか、わかるの?笑笑」
聡「もちろん!100億人に1人の最強味覚を持っているからね!」
美咲「そうなんだ笑」と話していると
男性「うわぁー」男性の叫び声がした。
聡「あっちのほうからだ!行ってみるぞ!」
美咲「うん!」といい行くと、そこはアパートだった。
聡「鍵は開いているかな?」
美咲「怖いからゆっくりあけてね!」
聡「もちろん!」といいゆっくりとドアを開けると
聡「うわっー、びっくりした~」ドアを開けると背中を刺されている男性が寝転がっていた。
聡「怖すぎー」
美咲「確かに…」
聡「でも部屋は荒らされていない。頭は結構殴られてるね」
美咲「強い殺意を感じていた人が殺したってこと?」
聡「まぁそうだな。まずは住民に話を聞いてみよう」といい聞くと「男性は男女関係なく優しくて友達も多かった」「よく友人と遊んでいた。その友人の名前は、はるき」「人を恨ませるような人ではない」「女性トラブルもない」「弓道部も真面目に取り組んでいた」などなど
聡「なるほど!めっちゃ良い人だな」
美咲「確かに!どっかの誰かさんとは違って自慢しないし、余計なことも言わなそう!」
聡「おいっ ごめんて!」
美咲「まぁもう慣れてけどね~」と話していると、数週間前にも近くの公園で事件が起こったという情報を聞いた。
聡「ん~ あっそういうことか!」
殺された人の特徴として「真面目で優等生」「生徒会もしてる」「運動神経抜群」
聡「これだ!!」
美咲「え?わかったの?」
聡「犯人はこのアパート内にいる!」
おじさん1「わしは息子と一緒に勉強を頑張っている。邪魔しないでくれ」
学生「なんすか?東大受験するんで邪魔しないでください」
おじさん2「なんじゃ事件だと?そんなの知らないぞ」
おばさん「私も知らないですわ」
ニート「あ?仕事探しているから邪魔すんじゃねーぞ」
聡「犯人はこの5人の中にいるんだ」
美咲「高齢者は関係なさそう!ニートの人と学生が怪しい」
聡「僕もそこまではわかったんだよな~」もう一度被害者の家に入った。
聡「殺人に使われた凶器がないんだよな」
美咲「あ!ほんとだ!全部血がついてない」
近くにひび割れている写真が落ちていた。
聡「ん?待てよ」

聡「あっちゃー、そういうことでしたか」
美咲「おぉ!!」
5人の住民と聡と美咲は公園に集まった。
聡「これから連続殺人事件の犯人を発表したいと思います」
おじさん1「犯人わかったのか?」
聡「はい」
学生「さっさと家よ」
聡「犯人はお前だ!学生」
学生「は?俺はただ東大に行きたいだけだぞ?この事件となにが関係しているんだ?」
聡「あなたは被害者の男性の親友のはるきくんですよね?」
はるき「ちっ、なんで知ってるんだ?」
聡「あなたは、高校生の頃、被害者と毎日のように遊んでいた。被害者は誰にでも優しく色々な人と関わっていた。高校時代あなたは活躍する場がなかったため、少し被害者を恨んでいた。」
はるき「まぁそうだけど凶器には血が付着してなかったんだろ?」
聡「はるき!お前の冷蔵庫の中に魚と一緒にっしまってあるだろ!」
はるき「くそっ」
聡「凶器に使われたと思われる包丁は魚を切るための包丁だからだ!」
はるき「くそっ さすがにばれないと思っていたが、ばれたか」
聡「なんでこんなことしたんだ!」
はるき「俺は、優等生・運動できる人が嫌いだった。自分は勉強もできないし、運動もろくにできなかった。それでできる人たちからバカにされてきた。それがつらかった。親友の徹(とおる)はそんなことを言わなかったが、ある日こんなことが起きたんだ」
聡「ん?」
はるき「俺の大好きな人をいじめる瞬間を見たんだ」
美咲「えぇ最低!」
はるき「好きな人はいじめが原因で自殺してしまった。それが本当に許せなかった。だからあいつらを殺したんだ!」
美咲「そうだったんだ」
聡「なるほどな」といいはるきは捕まった。バスに乗っているとき
美咲「優等生・運動神経抜群でみんなに優しくても裏でいじめる人は嫌い。それなら聡のほうがいいよ!」
聡「おぉ~ まぁいじめる人よりね」
美咲「うん笑」といい終わった
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