16 / 143
伝説の物語「50話」
第十三話 和歌山県
しおりを挟む陽菜「ねーね蓮、夏祭りデートしない?笑笑」
蓮「おぉー!いいぞ!」といい和歌山県の夏祭りへ行くことになった。
蓮「おぉー!屋台あるじゃねーか」
シェフ「こんばんは~ うち(森)が作ったカレーライスはいかがですか~?」とシェフは黒い服を着ていた。
陽菜「蓮、カレー苦手なんだっけ?」
蓮「そうだよ わりーな」
陽菜「いいもん!笑 私一人で食べてるから笑笑」
蓮「おう!」といい陽菜がカレーを買って食べていた。
陽菜「ん?ゴホッゴホッ」
蓮「大丈夫か?」というと周りの人も同じように喉をつまらせていた。
蓮「しゃーせん水もらえませんか?」
森「あ、はい!どうぞ」といい飲ませたら裕美は落ち着いた、と思ったら
陽菜「お腹痛い、助けて」
蓮「陽菜ーーー大丈夫か!!」といい救急車で病院へ運ばれた。周りで同じように倒れた人も病院へ運ばれた。
森「なんでみなさん倒れちゃったんだろう」
蓮「変なもの入れませんでしたか?」
森「わからないわ」
蓮「食中毒か?」といい病院へ行くと
蓮「陽菜ー大丈夫か!!」
陽菜「蓮ごめんね。迷惑かけて」
蓮「大丈夫だ!それより体調は大丈夫か?」
陽菜「うーん。あ、お腹痛い...」
蓮「無理すんな!絶対カレーの中にへんなやつ入れたやつ捕まえてやるからな!」
陽菜「うん。ありがとう!」といい俺は事情聴取することになった周りの人に聞くと「森さんは保険金詐欺師だった」「5人家族」
目撃者によると「白い服を着た人がヒ素を入れていた」
「ヒ素を盛ったのは森さんだと思う」「前に森さんが旦那さんにヒ素を飲ませていた」などと話を聞いたため、実際に森さんに話を聞くことにした。
蓮「すいませーん」
森「はーい、なにかしら?」
蓮「前回の夏祭りにいた蓮です。カレーの中身にヒ素が入っていたことがわかりました。心当たりはありますか?」
森「えぇ!ヒ素をカレーには入れてないわ」
蓮「そうですか 保険金詐欺をしていたのは本当ですか?正直に話してください」
森「えぇ本当よ」
蓮「しかし目撃者はあなたがヒ素をカレーに盛ったと言っています。」
森「それは本当にうちではないわ!」
蓮「そうですかー」と次の日警察官の前でも同じようなことを話していた。
蓮「一体どういうことだ 何かが引っかかっている。
それさえわかれば犯人がわかるのに...」次の日記者会見することになったが森さんは
森「嫌です。記者会見なんてしたくないです。」といい記者に向かってホースで水をかけた。そしたらそれがニュースになってしまった。
蓮「いや、本当に森さんが犯人だったら素直に自首しているはずだ!なんなんだ。何がおかしいんだ。考えろ、考えろ....あ!そういうことか!わかったぞ
この事件の犯人が!父ちゃんの名に懸けて」といい森さん家族の家に入らせてもらった。
蓮「こんにちはみなさん」
みんな「なにするんだ?」
蓮「今から俺が真犯人を言います。森さんは静かに聞いていてください。ですが森さんは保険金詐欺のことで捕まってしまいます。」
森「はい」
蓮「今回の事件が初めてではないようですね。色々と調べた結果、犬が毒殺されるという事件が起きました。また池にいる鯉も毒殺するという事件が起きました。その人と今回の犯人は同一人物です。犯人はお前だ!森さんの次女」
次女「えぇ?私は小学生ですよ?」
森「ちょっとまってください!うちの娘がやったって言うんですか?」
蓮「残念ながらそうです。夫婦でヒ素を使った色々な研究をしていたのを娘さんは隠れて見ていました。
このヒ素を使って保険金詐欺を行い、お金を儲けていたので娘さんはヒ素を色々な人に飲ませてお金をたくさんもらおうと勘違いしてしまったのです。その結果夏祭りの当日森さんがいないときに娘さんがヒ素を入れていたのです。」
森「その証拠はあるんですか?」
蓮「それは服の色です!森さんはその日黒色の服を着ていました。娘さんは白色の服だったそうですね。全部確認済みです」
森「そうなの?次女」
次女「お母さんごめんなさい。私がやりました」
森「どうしてこんなことを」
蓮「子供は親の背中を見て育つってよく言うじゃないですか?それですよ」
森「そんな、、、」
蓮「森さんが普通の生活を送っていれば娘さんも普通に生活をしていたと思いますよ」
森「やっぱりうちらが悪いのか」
次女「もうやだーー!!自殺する」といい橋から飛び降り自殺してしまった。
蓮「あぁ、、、」
森「そんな...うちは親失格だわ」
次男も二女もヒ素の影響で死んでしまった。旦那さんと森さんは警察に捕まった
20
あなたにおすすめの小説
世にも奇妙な日本昔話
佐野絹恵(サノキヌエ)
児童書・童話
昔々ある所に
お爺さんと
お婆さんが住んでいました
お婆さんは川に洗濯物へ
お爺さんは山へ竹取りへ
竹取り?
お婆さんが川で
洗濯物をしていると
巨大な亀が泳いで来ました
???
━━━━━━━━━━━━━━━
貴方の知っている日本昔話とは
異なる話
ミステリーコメディ小説
14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート
谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。
“スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。
そして14歳で、まさかの《定年》。
6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。
だけど、定年まで残された時間はわずか8年……!
――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。
だが、そんな幸弘の前に現れたのは、
「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。
これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。
描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。
おっとりドンの童歌
花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。
意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。
「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。
なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。
「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。
その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。
道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。
その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。
みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。
ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。
ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミがヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。
ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
たったひとつの願いごと
りおん雑貨店
絵本
銀河のはてで、世界を見守っている少年がおりました。
その少年が幸せにならないと、世界は冬のままでした。
少年たちのことが大好きないきものたちの、たったひとつの願いごと。
それは…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる