あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)

tomoharu

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伝説の物語「50話」

第三十二話 山梨県

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春人「裕子~ここでなぞなぞ!」
裕子「ん?笑」 春人「山がない県といえば?」
裕子「山梨!」
春人「本当はあるけどね笑」といい山梨県に行くことになった。
山梨県の道志村市へ着きキャンプをしてい た。
春人「ん?あれって蓮と聡と裕子じゃないか?」
裕子「ほんとだ!」
春人「だよな~」といい話していると、家族で来ていたうちの小学生が小学生の団体のところへ追いかける のを見た。
聡「僕も行ってこようかな笑笑」
蓮「やめろって」
聡「よく言うじゃん子供だけで山へ行くと遭難しちゃうって」
 陽菜「大丈夫だよ笑」
春人「あいつら楽しそうだな!」
裕子「確かに笑笑」さっきの家族が子供たちを探しに行っていた。
16時頃、誰かを探しているように見えたので、俺たちは声をかけた。
聡「どうしたんですか?」
春人「俺も手伝います」
母「うちの美咲がこの近くにいないんです」
聡「えぇ!みんなも手分けして探すぞ!!」といい探していた。
スマホで連絡を取りながら捜索していた。
17時:日が沈んできたため警察へ連絡し、遭難者の父親にも連絡した。
18時に警察が到着し事情を話すと
警察 「わかりました。では子供たちが遊んでいたところから探してみましょう」といいみんなで探していたが見つからず、
22時:警察・消防が今日は捜索終了
聡「まじかよ、一体どうなっているんだ」
春人「あきらめるしかないよ」
裕子「23時までに帰らないと通報されちゃうから帰ろうよ」
陽菜「そうだよ」
聡「くそ、どうしても納得できない」といったが帰った。
それから3年後、改めて5月7日に行くことになった。
聡「3年前のあの問題はやっぱり解決させたい」
陽菜「そっか、じゃあ私も行く!」
春人「俺も行くよ」 裕子「みんないくなら私も!」といい山梨県の道志村に着くと
 聡「ここが3年前キャンプした場所か」
 春人「懐かしいな」警察がいた。
 警察「君たちは何者だ!」
聡「僕たちは3年前にここでキャンプしていました」
警察「あー3年前の君たちね」
聡「はい!」
春人「待ってこの地味な崖はなんだ?」
聡「あ!そういうことか」
陽菜「ゆっくりとすすも」
裕子「うん」とゆっくりと崖を下っていると草むらが、少し赤く染まっていた。
聡「そういうことか」
警察「もしかして転落か?」
聡「その可能性は高いです」
警察「でも犯人がいるはずなんだ」
聡「んー」ほかにも色々と捜索していた。
15時になると
 警察「これって遺体じゃないですか?」
聡「まじっす!これは美羽ちゃんの遺体ですよ」
春人「おぉついに発見したな」
聡「遺伝子を調べて母型の遺伝子と一致すれば美羽ちゃんだと確実に言えます」
警察「そうだな」といい警察に調べてもらうことになった。
 聡「待って!わかったぞ!!この問題 あとは一致すればの話だな」 春人「おー!」といい一週間後14(土)に結果が分かった。
15(日):大蔵家と高校生4人で集まった。
警察「大蔵とも子(母)さんと大蔵美羽ちゃんのDNAは一致しました」
聡「やっぱり」
とも子(母)「そんな、きっと娘は家に戻ってくると思います」
 聡「残念ながらそれはありえません」
とも子「そんな… 高校生がそんなのわかるわけないじゃん」
聡「いや、わかります」
陽菜「ほんとに全部説明できるの??」
聡「もちろんだ」
裕子「まずは2019年の9月21日の話してよ」
聡「僕たちが山梨県の道志村でキャンプをしに行った当日、来た人は大蔵家と僕たちしかいませんでした」
とも子「じゃあどうやって娘は死んだっていうのよ」
聡「15時35分小学生のグループが遊びに行った。 それを見て美羽ちゃんもみんなについていったはずが 途中で、転落してしまった」
春人「やっぱそうだったのか」
聡「20~30mは転がってしまったと計測されている」
陽菜「そうだったんだ」
聡「でもまだ生きていた。しかし… 全身打撲していて身動きが取れなかった。」
春人「俺たちが探したのは半径10m以内だったから、いなかったわけか」
聡「ヘリコプターで捜索したときは上から見ると森だらけだったため、見つけるのは大変、だれも転落したとは、気づかなかった」 とも子「でも次の日とかその次の日とかに詳しく見たときには、いなかったわよ」
聡「そう、ここでまた不思議なことが起きた。美羽ちゃんが幽霊のように動けていた。そのときキャンプに来ていた高齢者がびっくりして美羽ちゃんを突き落としてしまった」
 春人「えぇ!!」
聡「これが一番悲しい話だ それで骨が見つかった場所は2k先のところだったんだ」
陽菜「なるほどね」
とも子「そ、そんな… でも、ミトコンドリアDNAで、私と娘が一致しても確実とはいえないでしょ?」
聡「いや、言えます。ミトコンドリアDNAは母性 遺伝なので母の遺伝子を100%引き継ぎます。なので、ミトコンドリアDNAが一致したらとも子さんしか、ありえません」
とも子「そんな… 」
聡「こうして3年後の今につながるのです」
とも子「わかった。でも私はあきらめない!!」
聡「はい… 」といい問題解決は終わった。
陽菜「そんなに生物の知識あるとは思ってもいなかったよ笑」
 聡「ありがと!めっちゃ特訓したからね」
春人「さすが聡だな」
裕子「公務員試験頑張れ!」
聡「うん!」といい終わった
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