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伝説の物語「50話」
第四十七話 東京都
しおりを挟む蓮「裕子~ここで早口言葉!」
裕子「ん?笑」
蓮「東京都特許許可局って6回言ってみて~」
裕子「えぇ~、東京都特許許可局・東京都特許許可局・東京都特許許可局・東京都特許許可局・東京都特 許許可局・東京都特許許可局」といい東京都に行くこ とになった。
東京都練馬(れんま)区へ着くと
蓮「練馬って馬の練習できるのかな?」
裕子「ばか!そんなのできないよ!」
蓮「そうか~」と話していると
おじさん「今日は待ちに待った東京祭(とうきょうさい)だな」
おばさん「えぇそうよ」
裕子「あ、今日だったんだ!忘れてた笑笑」
蓮「なんだ東京祭って?」
裕子「東京で行われる祭りだよ」
蓮「おぉ~行ってみるか」
裕子「うん!」といい東京祭へ行くと
高校生1「俺たちでコーラ飲みほそうぜ!」
高校生2「師匠、コーラ2リットル言っちゃう?笑笑」
蓮「なんか聞き覚えがあるような言い方だな~」
高校生1「チョコバナナ~うわー明日、雨だわ」
高校生2「うわーないわ~」
蓮「似てるだけだったわ」
裕子「まぁ世界にドッペルゲンガーは3人いるからね笑笑」
蓮「だな」
高校生1「いや~本当に買っちゃおうかな~」
高校生2「おっ、師匠買うのか?おっおっ」
高校生1「じゃ買いま~すあ、なんだあれは!」
高校生2「ドゥインドゥインドゥイン」
高校生1「やられんなって」
高校生2「だっぉー」
高校生1「酒酔いじじいじゃん笑笑」
高校生2「あわわわ」
高校生1「やられるなって」
高校生2「うぇーいバキュン」
高校生1「殺すなって」
蓮「ボケとツッコミよくできてるよな~」
裕子「確かに笑笑」
高校生2「だいたい俺が考えてるよね笑笑」
高校生1「あぁそうだな笑笑」
蓮「まじで似てるわ笑笑」
裕子「そんなに!?」
蓮「あ、あんなところにフライドポテトあるじゃん」
高校生2「え?今だれかポテトって言ったよな 刻むぞ!」
高校生1「ばれない、ばれない、ばれない、ばれない」
高校生2「お前かバキュン」
高校生1「撃つなよ笑笑」
高校生2「空気砲だけどね笑笑」
高校生1「知らねーよ笑笑」
高校生2「仕組みが知りたい笑笑」
高校生1「は?意味わかんねーよ笑笑」
高校生2「笑笑」
蓮「もういいや前に進もうか」
裕子「うん!笑」といい歩いていると高校生1が倒れた
蓮「え?」
高校生1「待って、このコーラの中に… ぐふっ」
高校生2「えぇー師匠大丈夫か!コーラ飲みすぎて倒れたぞ」
蓮「え?どっち?」
高校生2「どっちくんやめろよ~」
高校生1「ん?呼んだ?」
高校生2「おい、寝転がりながらオフロスキーいうなよ笑笑」
高校生1「とりあえず病院へ… 」
高校生2「あぁ任せとけ」
蓮「一体何があったんだ?」
高校生2「コーラ飲みすぎて倒れました笑笑」
蓮「いや、そんなことはないはず」 病院へ行くと
医者「青酸コーラを飲んだせいで、あなたは倒れてしまいました」
高校生1「青酸コーラ??」
医者「簡単に言うと毒入りコーラです」
高校生1「まじか、これさコーラ会社に訴えるべきですよね~」
医者「どこでこのコーラを買いましたか?」
高校生1「東京祭の屋台です」
医者「じゃあ屋台の店員に話を伺うしかないですね」
高校生1「ほんとこういうこと、やめてほしいですよ」
蓮「シアン化ナトリウムとは、白色の粉末・粒状又 はタブレット状の固体。融点563. 7度。酸素と反 応すると有毒で引火性のシアン化水素(青酸ガス)を 発生させる」
高校生1「そんな怖い化学物質を飲んでいたんだ」
高校生2「下手したら退避~してたじゃん」
高校生1「怖いこと言うなよ~」
高校生1「その物質は何に使うためのものなの?」
蓮「もともと金属を焼くためのものなんだ 金メダルとかを作るときに使うよ」
高校生2「名古屋市長のメダルかじり男やん笑笑」
高校生1「やめろお前笑笑」
蓮「あ、そういうことか!」
高校生1「犯人分かった?」
蓮「うん!」 屋台で働いていた男性のところへ着いた
蓮「犯人はお前だ!」
男性「急に何を言うんですか」
蓮「お前がシアン化ナトリウムをコーラに入れたんだろ」
男性「いや、証拠はあるんですか?」
蓮「お前は、もともとオリンピックに向けてメダルを作る仕事をしていたみたいだな」
男性「それとこれの何が関係あるんですか?」
蓮「メダルを作るとき、シアン化ナトリウムを使うんだ。あのメッキはシアン化ナトリウムが原料なんだ」
男性「なぜそこまで知っているんだ」
蓮「化学得意な人聞いたんで!笑」
男性「くそ、今の若者は不思議な知識を持っているみたいだな」
蓮「どうしてこんなことしたんだ!」
男性「試しに人体実験してみたかっただけだ」
蓮「ばかばかしい」といい男性は捕まった
裕子「結局??現れなかったね」
蓮「いつになったら出てくるんだろう」
??「呼んだか?」
蓮「あ、現れた!」
??「2人も明日埼玉県で行われる公務員講座参加するのか?」
蓮「じゃあぜひ参加させてもらう!」
??「そこで会おうな!」といい消えた。
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