あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)

tomoharu

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やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー

第8話 教育実習生になる!

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康介から聞いた話によると、僕に似た癖の強い学生がいるから、その人を探してほしいという依頼を受けていた。
そんな中2月に、謎の学生が公園にいた。
紘殿「ふぅー、今日も天気が良くていいね~」
泉「え?あそこに変な人いるんだけど笑」
紘殿「おい!変な人扱いするんではないぞ!笑」
泉「えっ、私に話しかけてきたやばいやばい 警察呼ばないと!」
紘殿「いや、わしのこと知ってるじゃな?」
泉「え?真花先輩の彼氏さん??」
紘殿「ではないが知り合いじゃ」
泉「えぇーやばいぞ!やばいぞ」
紘殿「なにがやばいんじゃ笑」
泉「可愛い真花先輩狙ってる人がここにいますー!!」
紘殿「おい、そんな叫ばないくれじゃ笑」
泉「えへへ、えへへ、えへへへへ」
紘殿「怖いのじゃ笑」と話していると電話がかかってきた
??「もしもし紘殿さんでしょうか?」
紘殿「えぇそうじゃ、誰じゃ?」
??「明日から3日間、うちの学校の教育実習生として来てくれませんか?」
紘殿「いいのじゃ、どこの高校なのじゃ?」
??「都内の女子高校です」
紘殿「なるほどじゃ、わかったのじゃ!」といい電話を切った
泉「え?もしかして…笑」
紘殿「そうなのじゃ、そういうことなのじゃ笑」
泉「頑張れ!応援してるよ笑笑」
紘殿「わしが行ってる間も、学校頑張るのじゃよー」
泉「わかった!」といい次の日
紘は、謎のおじさんと泉が話している会話を聞いていた。
8時前に学校へ着いたのは8時前だった
早速事務室へ行き校長室の場所を教えてもらい、校長室へ行くと
校長「よくぞ来てくれた。本校の可愛い可愛い生徒たちとぜひ仲良くしてくれ。勉強を教えるというより遊びを教えてあげてくれ、天才JKばかりいるが遊びがわからない人が多いのだ。だから遊びを教えてくれ」
紘殿「了解じゃ!!」
校長「あ、ちなみに君が担当するクラスは、1年5組の頭が悪いクラスだ!」
紘殿「了解じゃ」
頭が悪いクラスとは言えバカではなかった。クラスへ入ると担任の先生はおばさん先生だった
担任「みなさん!今日から3日間教育実習生を担当する紘殿くんです!では一言お願いします!」
紘殿「えぇ、遊びを教えに来たのじゃ!みなさんたくさん遊びを学ぶのじゃ!」
みんな「はーい」
担当「では、紘殿くんは、あそこの席へ座ってください」
紘殿「はいじゃ」といい座ると
隣の席はなんと!真花だった
休み時間のとき
女子「ねーね!紘殿先生、彼女いるのー?」
紘殿「残念ながらいないのじゃ、ちなみに名前なんていうのじゃ?」
女子「ゆうだよ! うちの隣にいるのは、さりだよ!」
さり「よろしくね!先生」
紘殿「おうなのじゃ!」
真花「紘殿先生っていま何歳?」
紘殿「いま18歳じゃ」
真花「え!!でもなんで博士みたいな言葉遣いなの…」
紘殿「それは癖なのじゃ、許してくだされ」
ゆう「え?同い年じゃん笑 まさか!うちらのことナンパしにきたのー?」
紘殿「そんなわけないじゃろ!昨日電話かかってきてここの教育実習生になってくれって言われたのじゃ!」
さり「そうなんだ!」
真花「紘殿は、頼りにされてるんだね!バーカ」
紘殿「なんで最後馬鹿にされないといけないんじゃーー」
ゆう「バカだもんね笑」
さり「可愛い女の子と話すだけでドキドキしちゃうもんねー」
紘殿「ち、ちがうのじゃ…」
真花「じゃあ体温はかりなよ!それで体温高かったら本当だよ笑笑」
紘殿「えぇ」
ゆう「そんな真花も顔赤くない?笑」
さり「赤面症かな?」
真花「恥ずかしいよ~、やめてよー」
紘殿「まぁ真花は、可愛いのじゃからね!」
ゆう「ほら、紘殿先生にも可愛いって言われてるよ!」
さり「こんなにモテる女子うらやましいな!!」
真花「恥ずかしいよ~、紘殿に言われると余計に照れちゃうよーー」
紘殿「え?待つのじゃ、その姿がめっちゃ可愛いのじゃ笑笑」
真花「やばい、まじで恥ずかしい笑」
ゆう「めっちゃ顔真っ赤だよ笑 紘殿先生と一緒に顔洗ってきなよ笑」
さり「2人きりで行ってきな!ほらはやくはやくー」
真花「2人ともいじりすぎだよ!私だけで行くから、紘殿は来ないでね!」
紘殿「了解じゃ」
ゆう「紘殿先生と真花は、赤い糸で結ばれるんでしょ?」
さり「いいなー!運命の人に会えてて、しかも今近くにいるって最高じゃん!」
紘殿「…じゃ」といいわしも水道のところへ行くと
真花「紘殿、なんでついてきたのー笑」
紘殿「真花の顔がかわいすぎるから、もっとみたいなって思ったのじゃ」
真花「気持ちは嬉しいけど、きもいよー」
紘殿「きもいという思考を無くせばもっともっと良いのじゃ!」
真花「やだよーーん」
紘殿「笑笑」
やばい教育実習生だと周りから思われてしまった
2日目、真花と一緒に学校へ行くと
ゆう「おはよう!先生と真花ー!!」
さり「今日も楽しそうだね!」
紘殿「笑」
真花「紘殿と一緒に行動するって懐かしいよ笑」
紘殿「そうじゃな」と話していると
??「憎たらしい女め! あの女を地獄におとしいれるわよ!」と怖い団体が話していた
紘殿「今日の道徳の時間は、遊びについてだ!」
みんな「遊びなんかつまんなーい」
紘殿「マジック・トランプ・あやとり・折り紙・オセロ このうち1つ選ぶのじゃ」
真花「じゃあオセロ!」
紘殿「よしっ、じゃあオセロやるのじゃ」
みんな「授業は?授業」
紘殿「これが授業なのじゃ!」
みんな「は?なにこの教育実習生、私達に勉強を教えるんじゃないの? 遊ぶとかうちらのことなめてるでしょ?」
紘殿「なめてないのじゃ」
みんな「わかった!うちらが先生のこと遊んであげるよ」
紘殿「なんか嫌な予感がするのじゃ…」といい遊ばれていた。と地獄の授業だった
真花「みんなやめてよ!」
ゆう「そうだよ!真花が、かわいそうじゃん」
さり「先生に恨みでもあるの?」というと怖い団体はどっかへ行った
【放課後、屋上へ来い】という手紙が教卓の上に、置いてあったので素直に向かうと
??「真花のことが好きな紘殿先生!」
紘殿「どうしたのじゃ!」
??「あれをみなさい」
なんと真花があと1歩で飛び降り自殺してしまう
紘殿「真花やめるのじゃ!!」
真花「ごめん!紘殿、今までありがとね」
紘殿「やめるのじゃーーー」といいわしが走って真花を支えたら
真花「紘殿、あぶない!」
紘殿「ぬぉーーーー」
真花は、助かったが、わしが落ちてしまった
紘殿「このまま死ぬわけには行かないのじゃ!あの時もらった糸を使うのじゃ!」といい壁に糸を引っ掛けて、どうにか死ぬのを避けることができた。と思いきや
??「こんなの甘いわ、はさみで切ってしまえばいいのよ」
真花「やめてーー」といったがはさみで切られてしまった
紘殿「ぬぉーーー」といいわしは…????
死んでない!!なんと尻もちをついた程度で済んだ
真花「良かったー」
紘殿「ふぅーまじで助かったのじゃ、ありがとうじゃ泉」
なんと泉が裏でサポートをしてくれたのだった
真花「泉ちゃん!?」
泉「真花先輩こんにちは!」
真花「紘殿のこと助けてくれてありがとね!」
泉「いえいえー」
真花「笑笑」
次の日、僕はベンチで寝ていると
紘「え?だれっすか」
紘殿「おい、起きるのじゃ」
紘「え?おじさん?笑笑」
紘殿「失礼だぞ!わしは18歳の学生じゃ!」
紘「あ~あなたが、うわさの癖が強い学生さんだ!」
紘殿「桃寧さん連れてくるのじゃ」
紘「桃寧は都内にいますよ」
紘殿「おかしいのじゃ?」
紘「なんかあったんですか?」
紘殿「実は高校で殺害予告がされたのじゃ」
紘「えぇー!それは大変だ!」
紘殿「明日、おぬしも来るのじゃ」
紘「はい!」
次の日、駅へ向かうと紘殿が待っていた
紘「おはようっす!」
紘殿「おぉ、じゃあ行くのじゃ」
紘「ほーい!」といい7時40分に目的の駅に着いた
高校へ行くと、普通に授業をしていた
紘「なんだー、なんもないじゃーん」
12時過ぎに学校が終わると
桃寧「え?坂口なんでいるの?」
真花「桃寧ちゃん、危険だからそこから逃げて!!」
桃寧「え?だれですか?」
真花「後で話すから逃げて!!」
桃寧「はい!」といい公園へみんなで避難した。
紘殿「1時間後の13時に女子高校生1人を誘拐するらしいだからみんな離れないように固まるのじゃ」
みんな「はい」
桃寧「坂口、一体どういうことなの?」
紘「紘殿先生がいうには、13時に1人誘拐されるらしい」
桃寧「えぇー」
真花「とにかく手を離さなければ大丈夫だよ!」といい手を握りしめていた。
13時になると急に天気が真っ暗になった。
紘「なんだこれは」
??「ハハハハハ、3,2,1,ポンっ」
紘「え?消えた」
??は一瞬で姿を消してしまった。みんないるか確認すると
紘「桃寧がいない!!」
真花「紘くんしっかりしてよ!!」
紘「くそー」
紘殿「わしが追いかけてくるから待ってるのじゃ」
紘「はいよ!」といい紘殿は桃寧が行ったであろう方向へ向かった
僕は公園で1時間待っていた。しかし帰ってこなかったため電話をかけた。だが、不在だった。
紘「まじかよ」
男子「おい、俺が行くよ」
紘「だれだ?お前」
男子「オレは将也だ!」
紘「心配だから僕も行く」
将也「お前は来るな!」といい空気爆弾を投げられた
紘「くそ、なんだあいつ」といいもう1時間待っていた
しかし全く帰ってこなかった
真花「みんなは違う場所へ避難させよ!」
紘「おう!」といい違う場所へ避難させた。
紘「一体狙いは何なんだ、将也は忍びのように早いし、ん?それだ!!」
真花「わかったの?」
紘「うん!」といい思い当たる場所へ向かった。
将也「だれだ?あ、君か」
紘「桃寧と紘殿先生はどこにいる!」
将也「え?知らないよ」
紘「とぼけんじゃねーぞ!!犯人はお前なことはこっちでもうわかっている。大人しく白状しろ!!」
将也「は?笑笑 証拠は?証拠見せてもらわないとな!」
紘「証拠はこれだ!」
それは空気爆弾だった。
紘「桃寧を誘拐するときも同じような手口を使った」
将也「くそ、逃げるか」といい逃げた
紘「まてー」といい追いかけたが捕まえることができなかった。
桃寧を人質にし、また誘拐されてしまった。
紘「くそーーー、なぜだ、なぜこうなってしまうんだ」
紘殿「落ち着け!落ち着くんだ」
真花「落ち着いて!まだ終わったわけじゃないよ」
紘「もーやだーー!!まじでがちで本当にやだー」
次の日、いきなり電話がかかってきた
??「もしもし坂口くんでしょうか」
紘「はい!」
??「私は真花です」
紘「おぉ久しぶり~」
真花「桃寧ちゃんを救う方法を教えますが、聞きますか?」
紘「おぉお願いします!」
真花「前回の場所へ行くことです!」
紘「よし!講習に参加するぞ!」といい手続きをした結果、講習のみ許可された。
明日から3日間の講習のために準備をしていた。
バッグの中には、バカと天才の極秘・ダジャレ100選・偏差値低い専門学生という本を入れた。
JCへ行くJC(ジャパン・クレイジー)=日本バカというバカの専門学校へ着いた
1年B組に体験することになった。そこには桃寧と将也がいた
先生「今日から3日間このクラスの講習を受ける坂口くんです。みんな仲良くしてあげてくださいね~」
先生は、わりと可愛かった。席に座ろうとしたら椅子が壊れた
紘「え?どういうこと?」
みんな「笑笑」
偶然椅子が壊れたと思っていた。
将也「おまえら行くぞ!」
あずま「おう!」
ゆうじ「おっす!」
桃寧「将也くん待ってよ~」
紘「やっぱり桃寧は変わってしまったのか」
桃寧「転校生の君に似た人と仲良かったんだよね」
紘「あ、そうなんだ!笑笑」
桃寧「まぁ行かないといけないからごめん」
完全に違う人だと思われていた。
紘「ん?話が矛盾しているぞ」
そう、将也が留年して再び1年生として生活していたのだ。
しかしその理由は…と考えていると
いきなり写真を撮られてグループLINEに送られた。
そのメッセージは、「ダサくね?きもいからこっちくんなよ、まじ死んだほうがいいと思う」と誹謗中傷が書かれていた。

放課後
紘「桃寧さん、待って」
桃寧「どうしたの?」
紘「どうしてここ選んだの?」
桃寧「私はCAになるためにここを選んだよ!」
紘「なるほど!でも見た感じ頭よさそうな気がするけど」
桃寧「高校時代、色々とあって勉強諦めちゃったの」
紘「受験勉強も?」
桃寧「そうそう、いろいろあってね」
紘「どんなことがあったの?」
桃寧「それは教えられないよ」と話していると将也が来た
将也「おい、てめぇ俺の桃寧と何話していたんだ?
言わねーと一発殴るぞ」
紘「なんで、そんなに怒ってるの?」
将也「こいつは俺の桃寧だ!お前みたいなクズ男には渡さねーよ」
紘「そのまま返す」
将也「なめたこと言ってんじゃねーぞ」
桃寧「将也くんやめて!」
将也「桃寧、下駄箱にいてくれ、ちょっと話してくる」
桃寧「でも…」
将也「いいからいけ!ヤンデレ女」
桃寧「うん…」
紘「は?おい、なんだよ今の、ひどすぎるだろ」
将也「いいんだよ。俺の桃寧なんだから!笑笑」
紘「そんなんじゃ嫌われるぞ!」
将也「うっせーよ、お前なんかに言われたくねーよ」といい帰ってしまった
紘「くそーー、なんでだ、なんであんなやつに桃寧をとられるんだ。まじで悔しい」
2日目、学校へ着くと下駄箱の中にあった上履きがトイレの便器に流されていた。
紘「うわ、まじかよ」
教室へ着くと机に落書きがあった。
【今すぐ消えろ、この世からいなくなれ、桃寧とるな】
紘「くそっ」
みんな「笑笑」
みんなは、いじめを楽しんでいた。
紘「こんな学校マジで…」と思っていたが
桃寧「坂口くん大丈夫?」
紘「桃寧さん、こんな情けない僕と関わらなくていいよ」
桃寧「いや、かわいそうに見えて、我慢できないよ」
紘「桃寧…」
桃寧「やっぱりどっかであったことあるよね?
ていうか私を助けようとした坂口だよね?」
紘「うん!」
桃寧「だよね!」と話していると
将也が「おい、てめぇーいい加減にしろ」といい桃寧を人質にし脅し始めた
3日目、学校中が大暴れ
将也「おい、お前ら体育館へ向かわせろ、桃寧も来るんだ」
桃寧「う、うん」
紘「将也、ロープをはずせ!」
将也「うっせーよ、おいゆうじ、ガムテープもってこい!口封じさせろ」といわれガムテープで口封じされた。体育館のステージで僕は押し出された
みんな「きゃーきゃー」
将也「みんなうっせーよ、いまからこいつをここで殺す。みんなもこいつが殺される瞬間を見とけよ」
みんな「おぉーおぉー」
紘の心「絶対にそんなことさせない。考えろ、考えろ
あ、この方法なら!!」
将也「いったんガムテープ外していいぞ、最後に一言なんか言えよ」といい取ると
紘「みなさんこの3日間たくさん学ぶことができました。なによりも思い出に残ったのは、桃寧と再会できたことです。
そしてあの事件の犯人である将也と会ったことです。」
将也「おい!それ言うなよ」
みんな「え?え?」
ゆうじ「将也なにかしたのか?」
将也「こいつはうそをついている、さっさと殺してしまえ」
ゆうじ「えぇ桃寧さん、本当のこと言ってください」
桃寧「私はこの男に誘拐されました。本当はとても辛かったです。
ですがここしかCAになるための専門学校はなかったため、ここを選びました。」
紘「桃寧…」
将也「くそー2人とも殺してやる」
紘「そうはさせない!」うまくナイフを利用してロープを切った
紘「よし、解放された」
将也「くそ、みんな捕まえろ!」
紘「みんな逃げろ!!」
みんな逃げ始めた
紘「桃寧、みんなと一緒に避難してくれ」
ゆうじ「う、うぉー」といい走って逃げた
将也と僕だけがステージに残った
将也「お前のせいで、みんなにばれちまったじゃないか、まじで許さねーぞ!」
紘「良いんだよ。嘘はいつかばれるっていうだろ?」
将也「ち、これだから頭良いやつは」
紘「残念!お前よりバカな高校に通ってましたー」
将也「俺の高校偏差値46だぞ?」
紘「それよりは低いっす」
将也「はぁわけわからん、いいからしねーー」といい飛びついてきた。
紘「カーテンでも刺しとけ!」といい交わした
将也「くそ、抜けない」
紘「ガムテープで縛ってやるよ」といい縛ったら身動き取れなくなった
将也「くそー」
数分後、警察が来て将也は捕まった
桃寧「坂口ありがとう」
紘「うん!無事でよかったよ」
桃寧「うん笑」
紘「CAになれるように頑張れよ!」
桃寧「ありがとう!」
紘「僕も公務員試験受かるように勉強頑張る!」
桃寧「がんばれ!笑笑」
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