あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)

tomoharu

文字の大きさ
79 / 143
やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー

第9話 青春恋愛物語

しおりを挟む

将也の情報を手に入れたいが、一向にわからず
色々な人に聞いたところ、ある学校に可愛い女の子がいる。恋に落とせば、重要な情報を手に入れることができると聞いた。しかし、僕は恋愛未経験者だ。
果たしてどうやって恋に落とさせればよいのだろうか。
とりあえず変装してその大学へ行ってみた。
紘「どうも、坂口紘です。」
校長「転校生かね」
紘「いいえ、ここの講習に参加したくてまいりました」
校長「そうなのか 良いだろう。本校の自慢の生徒に会いたいんじゃないのか?」
紘「まぁそれもあります」
校長「では、そのクラスに案内します」
2年2組だった。
担任「今日から1週間、ここの講習を受ける坂口さんです。みなさんよろしくお願いします」
紘「どーも坂口紘です!よろしくっす!」
みんな「パチパチ」
休み時間のとき
紘の心「転校生あるあるのあれないかな~」
咲来「ねぇ~沙弥香見た?あの転校生 めっちゃバカじゃない?」
沙弥香「確かにねー」
紘の心「おい、そうくるかよ」
咲来「沙弥香は、あんな人タイプじゃないでしょ」
沙弥香「もう咲来ったら、やめてよ~笑笑」
咲来「笑笑」
紘の心「完全に見下されてるな」
創輝「2人ともおはようさん!」
沙弥香「創輝先輩!」
咲来「あぁ~素敵だよね!」
創輝「沙弥香さん、今日もそのネックレス似合ってるね」
沙弥香「ありがとうございます!!」
紘の心「やっぱライバルいたか」
沙弥香「創輝先輩かっこいいな~」
紘の心「やばいやばい、完全に虜になってるぞ」
校長先生に呼ばれた
紘「はい なんでしょう」
紘殿「もう~これじゃ無理じゃー」
紘「紘殿さん、すいません」
紘殿「どうにかして沙弥香さんを恋に落とし、情報を手えに入れないといけないのじゃ」
紘「あんなイケメンな生徒に叶うわけがないじゃないですか」
紘殿「あいつは、将也の友達だ。あいつに心を奪われたら、とんでもないことになるのじゃ」
紘「それは、まずい!! でもどうすればよいんですか!」
紘殿「女子校出身の沙弥香さんは、ツンデレに弱い!
つまり、紘がツンデレ人間になればよいのじゃ!」
紘「ツンデレ人間!?」
紘殿「さぁ頑張るのじゃ!」
紘「はい… ツンデレ人間か~」
ツンデレ人間になった紘は、沙弥香のところへ向かった。
先生「今日の体育は、卓球だ!」
沙弥香「卓球なんかできないよ~」
紘「文句いうな 沙弥香」
沙弥香「坂口くん」
紘「卓球は、こうやってやるんだ ほら、かせっ
腕つかむから一緒に動いてみろ」
沙弥香「う、うん」
練習してる時
紘「おせーぞ もっと早く動けよ」
咲来「ちょっと沙弥香がかわいそうじゃん」
紘「くそっ 全然できないじゃないか、罰として3回猫のポーズしながらスクワットしろ」
咲来「聞いてる?いま、最低なことしてるよ?
沙弥香、絶対坂口のいうことなんて聞かなくていいからね」
沙弥香は、猫のポーズをしながら3回スクワットした。
紘「よし、お前なら絶対に上達するから頑張れよ」
沙弥香「うん!ありがとう!坂口くん!」
咲来「えぇ沙弥香、坂口のこと…」
創輝「みんな卓球は初めてでもできるスポーツだから、フットワークを軽くするように動いてみな!」
沙弥香「あ、はい」
創輝「ほら、沙弥香さんももっとふんわりとした姿勢で動きなよ」
沙弥香「はい」
咲来「創輝先輩には叶わないよね!!」
体育が終わり、教室の授業のとき
紘「沙弥香、ちょっと来い!」
沙弥香「えぇ坂口くんどうしたの?」
紘「お前、僕の近くにずっといろ、なにがあってもだ」
沙弥香「そんなこと言われても…」
紘「離れさせないために、ネックレスあげる。
これで僕のペットだ」
沙弥香「坂口くんのペット??」
紘「そうだ ペットだ!」といい沙弥香のほっぺたをつまんだ
咲来「沙弥香がかわいそうじゃん やめてあげてよ」
沙弥香「もっとやってください!」
咲来「えぇ!?」
紘「次はもっと力入れてやるぞ!」
沙弥香「はい」
咲来「もう見てらんないよ…」
創輝「くそっ あのバカ男、覚えとけよ」
紘は、屋上へ向かった。
紘「創輝、もうこれ以上、沙弥香には近づくなよ」
創輝「くそっ お前ってやつは、どうしてそこまでできるんだ!」
紘「沙弥香を本当に愛してるからな!」
創輝「くそーー 死ねーー」といい屋上が突き落とされた
紘「うわぁーー」
サッカーゴールの上に落ちたが、立てそうになかった。
沙弥香が来た
沙弥香「坂口くん大丈夫!?」
創輝「もうそんな男、どうでもいいよな」
沙弥香「最低!創輝先輩のバカ、私は坂口くんのことが好きなんです。だから創輝先輩、私の前からいなくなってください」
創輝「えぇ!?まじかよ」
咲来「沙弥香…」
紘「沙弥香、ありがとな」
沙弥香「坂口くん、気づけなくてごめんね 私は坂口くんのことが本当に好きなの」
紘「本当にありがとな」
創輝「くそっ」といい正体を現した。
紘「お前は!?」
将也「なぜ、沙弥香は紘の方へ行く なぜなんだ」
沙弥香「将也さんが、創輝先輩に化けてたんですか!?」
将也「そうだ 紘に邪魔されてストレスしかたまらない このまま2人とも殺してやる!」
紘殿「やめろー!!」(グサッ)
紘「紘殿さん…」
将也「ハハハ、ハハハ」
沙弥香「最低!!」
紘「紘殿さん、ごめんなさい!」
将也「またどこかで会おうな」といい消えた
紘「もう絶対に許さねー 将也をぶっ殺してやる!」
沙弥香「坂口くん…」といい続く
しおりを挟む
感想 32

あなたにおすすめの小説

童話短編集

木野もくば
児童書・童話
一話完結の物語をまとめています。

きたいの悪女は処刑されました

トネリコ
児童書・童話
 悪女は処刑されました。  国は益々栄えました。  おめでとう。おめでとう。  おしまい。

世にも奇妙な日本昔話

佐野絹恵(サノキヌエ)
児童書・童話
昔々ある所に お爺さんと お婆さんが住んでいました お婆さんは川に洗濯物へ お爺さんは山へ竹取りへ 竹取り? お婆さんが川で 洗濯物をしていると 巨大な亀が泳いで来ました ??? ━━━━━━━━━━━━━━━ 貴方の知っている日本昔話とは 異なる話 ミステリーコメディ小説

14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート

谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。 “スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。 そして14歳で、まさかの《定年》。 6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。 だけど、定年まで残された時間はわずか8年……! ――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。 だが、そんな幸弘の前に現れたのは、 「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。 これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。 描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。

くらげ のんびりだいぼうけん

山碕田鶴
絵本
波にゆられる くらげ が大冒険してしまうお話です。

かぐや

山碕田鶴
児童書・童話
山あいの小さな村に住む老夫婦の坂木さん。タケノコ掘りに行った竹林で、光り輝く筒に入った赤ちゃんを拾いました。 現代版「竹取物語」です。 (表紙写真/山碕田鶴)

おっとりドンの童歌

花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。 意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。 「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。 なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。 「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。 その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。 道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。 その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。 みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。 ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。 ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミがヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。 ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?

たったひとつの願いごと

りおん雑貨店
絵本
銀河のはてで、世界を見守っている少年がおりました。 その少年が幸せにならないと、世界は冬のままでした。 少年たちのことが大好きないきものたちの、たったひとつの願いごと。 それは…

処理中です...