あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)

tomoharu

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やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー

第12話 また同じことが起きる!?

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8月5日、10時に恵美子と合流し、高速道路の久部(ひさべ)で休憩していた。
紘「いやー暑いね~」
恵美子「熱風って嫌だよね」
紘「それな、熱風って涼しくないもん笑」
恵美子「ちょっと紘、涼しくしてよ笑」
紘「え?笑」
恵美子「だ、じ、ゃ、れ!」
紘「おっけ!帽子を被って熱中症を防止しよう!」
恵美子「おぉ~いいね!!」
周りにいた人が
男「つまんね笑」
女「よくあんな可愛い子にそんなくだらないだじゃれ言えるよね、どうかしてるんじゃない?」
紘「おーい、なんでこうなるんだよ~」
恵美子「笑笑」といい日陰山浜公園へ向かった
12時30分に着き、2人でフリーパスを買ったから アトラクション乗り放題だった!
紘「ヒロスタンの4Dシアターは、8月10日からか~」
恵美子「残念!ねーね、VRジェットコースター乗ってみたい!」
紘「おっけ!」といいメガネを外してVRを着けて乗り物に乗っていた。乗ってる時
紘「え?線路ないとか終わりやん」
恵美子「きゃー楽しい笑笑」
紘「うわぁーーー」と僕はめっちゃ驚いていた。
乗り終わると
紘「あぁすごかったわ」
恵美子「次はあっち行きたい!」
紘「おう笑」といい向かったのは、森間コースター
という日陰山浜公園の中で一番怖いジェットコースターを乗ることになった。
紘「えぇ!?」
恵美子「私はジェットコースター好きなの!」
紘「そうか、1回だけならいいよ!」
恵美子「わかった!」といい1回だけのはずが
係員「あれ?あつくて故障した。すいません、安全バーが作動しないのでもう一度乗車ください」
紘「えぇーーージェットコースター怖すぎるのに、何回乗らされるのーー」
恵美子「紘が怖がりなだけ笑」
計4周目まで乗らされた。
紘「もう慣れたわ笑 4回も連続乗ったらコースもわかるし、怖く感じないわ」
係員「みなさん、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。ただいま治りました」
アトラクションを降りると、さすがに酔った。
紘「ふぅー休憩しないとやばいねー」
恵美子「えぇ!大丈夫?笑」
紘「ちょっと無理しすぎたわ」
恵美子「おっけ!休もう!」といい、 14時30分ごろ昼ごはんを食べていた。フラポテ、ナゲット、イカリングなど。
その時、知らない人に声をかけられた。
大人「すいません」
紘「え?もしかして」とか思いきや
大人「坂口くん?」
紘「えぇ?なんで知ってるんですか、まさか...」
恵美子「え?紘の知り合いじゃないの?」
大人「遠野勇斗の母です!」
紘「あぁーーー!お久しぶりです!」
遠藤の母「ごめんね!怖がらせちゃって」
紘「いやー、安心しましたわ!今日まじで、トラウマになるくらい怖い夢みたんで、まじでやばいっす」
遠野の母「久しぶりで私も、うろ覚えだったからねー」
紘「いやーまじであせったーー」
恵美子「びびりすぎ笑笑」
紘「まじで怖いわ」
???「ハハハ、引っ掛かったな。あと数日後が楽しみだわ」
その後、少し話して日陰海浜公園を1周していたら、コスプレイヤーがいた
紘「え?あの人誰だろう」
恵美子「日陰山浜公園のキャラクターとかじゃない?笑」
紘「いや、違う、待って」
恵美子「ん?」
紘「ここから出よう」
恵美子「どうして?」
紘「あいつは、コスプレイヤーではない!爆発犯だ!」
恵美子「いやいや、急に言われても何も考えられないよ笑」
コスプレイヤーがこっちに来た。
コスプレ「どうしましたか?」
紘「お前は、コスプレイヤーではない!お前の正体は、◯◯だ!」
◯◯「くそ、バレちまったか」
恵美子「えぇ!?一体どういうこと?」
紘「だから逃げないと!」
◯◯「お前の洞察力には叶わないな。じゃあセットするか」
紘「やめろ!」
◯◯が恵美子の腕をつかんだ
恵美子「きゃっ」
◯◯「こいつがどうなってもいいか?」
紘「落ち着け、落ち着くんだ◯◯」
◯◯「もう俺の人生ボロボロだ、お前もその気持ちを味わわせてあげようじゃないか」
紘「僕だって充分つらい経験をした、それを乗り越えられるのが真の勇者なんだよ。
辛いことがあって、中々乗り越えられないのはダメ男と言われてしまう。」
◯◯「どうせ、俺はダメ男だ。だから警察に捕まるか、自殺したい」
紘「その考えは今すぐ捨ててくれ」
恵美子「助けて紘」
紘「恵美子を離すんだ」
◯◯「やだね、そろそろ来るころだな」というと4人くらいの黒服が来た
紘「えぇどういうこと?」
◯◯「裏の組織+俺はここを爆発させるという爆破予告を考えた。裏の組織の言う事を聞かなかったらこの女を殺す。」
紘「そりゃ勘弁してくれ」
◯◯「じゃあ裏の組織の言う事を聞け」
紘「仕方ない」
怪しい男「おい、こっちにこい」といい手錠をかけられ、案内された場所に向かった
紘「どうしてこんなことをするんだ?」
◯◯「これは俺のストレス発散方法だ、お前らは黙って見とけ」
紘「そんな残酷なストレス発散方法はやめた方がいい」
◯◯「うるせぇー、ぶっ殺すぞ」
紘「はいはい」
完全に◯◯は狂ってしまった。
恵美子「無事に帰れるよね?」
紘「どうにかしてここから抜け出すからね」
◯◯「それは不可能だ」
紘「いや、可能だ!僕は難関なことをいつもさせられた、だから絶対にここから脱出する!」
恵美子「その勇気すごい!」
◯◯「笑笑 あんまり笑わせるなよ」
向かった先は、沖だった
怪しい男「ここに立て」
紘「えぇ、殺される??」
怪しい男「いいから立て!」
恵美子「はい…」
下を見たら、高さ20mの巨大な湖があった
紘「ふぅー落ち着け、落ち着くんだ」
恵美子「紘、ジェットコースター苦手だからこういうのもきついんじゃないの?」
紘「僕は大丈夫!今の僕は大丈夫だ!」
恵美子「えぇ無理しないでよ」
◯◯「じゃあな」といい手と足に手錠をかけられたまま、沖へ立たされていた
紘「くそ、この手錠さえ、外れれば、逃げられるのに」
恵美子「きゃっ」
なんと恵美子が、足を滑らせ、手だけで沖にある岩をつかんでいた
紘「いやいや待ってくれ、沖に落ちたらもう救えないよ」
恵美子「助けて…」
紘「あっ!わかった!!よく波の流れを見てくれ
離岸流と向岸流の2つがあるんだけど、向岸流にそって進めば陸へ戻れる!」
恵美子「そんなのわからないよ!」
紘「じゃあ僕についてきて!」といい向岸流に向かって進んだら、なんとか陸に戻れた
紘「はぁはぁはぁ」
恵美子「こんなびしょびしょになるのは、海以来だよ笑」
紘「うん笑 今すぐ逃げないと、大変なことになる」
恵美子「だね!」といい17時ごろ日陰山浜公園を出た。
6日後の8月11日にテレビをつけると
アナウンサー「8月10日の午前11時15分すぎに警察から爆破予告が届いたとのことが発表され、14時に臨時休園することになりました。
爆破予告によると、『15時34分に日陰山浜公園とその周辺を爆発させる』とのこと。
他にも怪しい人がいたという情報が入っています。
園内で、イベントは特に行っていませんでしたが、独自でコスプレをして来ていた人がいたそうです。
そのため、今日より濃いメイクやコスプレなどを禁止させてもらいます。」
紘「まじかよ、今頃ニュースになってるのか」
恵美子「えぇ◯◯くんたちは、捕まったのかな?」
紘「いや、捕まってないはずだ」
恵美子「えぇ紘捕まえてよ!」
紘「もう一度、現場へ行くしかない」
恵美子「私はついていくよ!」
紘「危険な目にあっても責任は取らないからね」
恵美子「うん!大丈夫だよ!」といい8月12日(土)再び向かった。
12時に着いた。森間ジェットコースターの近くに○○がいた。
紘「いた!」
恵美子「本当だ!」
○○「もう俺を止めることは不可能だ。」
紘「どうしてだ?」
△△「笑笑」
紘「だれだ!」
△△「坂口くんも成長したよね~」
恵美子「えぇ遠野さん」
紘「えぇまじかよ!!」
○○「この人は、俺の助っ人だ!」
遠野「ごめんね!だまして」
紘「どうしてここを爆発させようとするんですか?」
遠野「もう飽きちゃったの」
紘「だからって、爆発させる必要はないじゃないですか!」
遠野「知ってた?ここって元々アメリカ軍の基地に使われてたんだよ?」
紘「はい!だから国営というのは知ってましたよ」
遠野「うちの叔父はここで、殺されたのよ」
紘「あぁそういうことか…」
恵美子「復讐ってこと?」
紘「そうだ」
1945年8月6日→広島原爆
1945年8月9日→長崎原爆
紘「2023年8月12日→国営日陰山浜公園は爆発にはさせない!!」
恵美子「私も、新たな黒歴史は作らせない!」
遠野「もういい、やっちゃって○○くん」
○○「はいっ」といい時限爆弾を持ち上げた。
紘「やめろー!!」
○○「あと5分で爆発する」
恵美子「紘止めて!!」
紘「どうやって止めればいいんだ」
遠野「もううちも、○○くんも坂口くんたちも今日でおしまいだね」
紘「絶対にみんなを死なせない!」といい時限爆弾を奪った。
紘「だめだ、解除方法がわからん」
恵美子「あと3分で爆発しちゃう!!」
紘「もうこうなったら!」
森間ジェットコースターに乗った
恵美子「えぇなにするつもり?」
紘「いいから見てて、みんなはしゃがんで!」
みんんは、しゃがんでいた。
ジェットコースターに乗り、てっぺんまできた瞬間
5・4・3・2で爆弾を真上にあげた。
紘「頼む!」
音「ドッカ―ン」
紘「やばい!」なんとレールが爆発の影響で途中でなくなってしまった。
恵美子「紘!!」
紘「やばい、降りれない」
恵美子「怖いと思うけどイチかバチかでジャンプして!」
紘「えぇわかった!がんばる!」といいジェットコースターのライド中、安全バーを外して思いっきりジャンプした。
みんな「えぇえぇ」
紘「うわぁーーー」と大きい木に落ちた。
紘「ふぅ助かった」
恵美子「やった!解決できた!!」
紘「もう疲れたよ笑」
遠野の母と○○は、警察に捕まった。
???「さすが、坂口紘。爆発を阻止したか」といいどこかへ行ってしまった。
紘「今だれか、僕のことを呼ばなかったか?」
恵美子「きのせいだよ笑」
紘「そっか」といい終わった。
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