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やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー
第13話 新たな挑戦状
しおりを挟む久しぶりに蒼井と遊んだ。7時に集まった。
紘「小さい頃の僕は、折り紙やあやとりをやっていた。蒼井はそういうの好きって聞いたから今日は、手伝ってくれ!」
蒼井「わかった!」といい幼稚園時代にやっていた。折り紙やあやとりをしていた。
色んなタイプの紙飛行機を作って、どれが一番遠くに飛ぶか実験していた。
あやとりを使ったマジックもしていた。
3時間後
紘「次は、小学生時代にやっていたことだ。ピアノの演奏や料理」
蒼井「ピアノって片手?両手?」
紘「まぁ基本的には片手だけど両手で弾けるやつもあるよ~」
蒼井「ピアノ以外はできない?」
紘「いや、リコーダー・オカリナなら、できるよ~」
蒼井「すごいね~」といい好きな曲を弾いていた。
耳コピという技ができなかったため、ネットで楽譜を調べていた。
※耳コピ…聴くだけでドレミがわかること。
30分後、お昼の料理を考えていた。
紘「いや~最近料理しないからな~」
蒼井「なに作れるの?」
紘「パンケーキと麵類だね」
蒼井「じゃあホットケーキ食べたい!」
紘「任せて!」といいホットケーキを作った。
蒼井「デザート系も作れる?」
紘「うん!ミルクセーキ好きでしょ?」
蒼井「うんうん!」
紘「作れるよ!」
蒼井「すごっ、じゃあぜひ!」
紘「了解!」といい作った。
昼食後は、お絵描きタイムだった。
蒼井「お絵描きは得意?」
紘「苦手っす笑笑」
蒼井「僕も苦手だよ笑」
紘「まぁ頑張ってみるわ」といい犬や猫の絵を描いたが全然見えなかった。
紘「四目並べってわかる?」
蒼井「なにそれ?」
紘「縦横斜めどこか1列のうち4つ連続で置けたら勝ち!」
蒼井「おぉ面白そう~」
数分後
紘「ブロックスやってみる?」
蒼井「テトリスみたいなやつ?」
紘「そうそう!指定されたブロックを使って、埋める頭脳ゲームだよ!」
蒼井「難しそうだけどやってみたい笑」
紘「おう!」といいどれくらいできるか勝負していた。
大型ショッピングセンターへ行くと
桃寧「あ、坂口くん、蒼井くん!」
紘「おぉ久しぶり~」
蒼井「お久しぶりです!」
桃寧「坂口くんは試験受かった?」
紘「1次終わったけど結果は来月だよ笑」
桃寧「悪いことなかった?」
紘「それが大波乱だったよ笑」
桃寧「まじ?もしかして…」
紘「なんか心当たりあるの?」
桃寧「いや、私の勘違いだと思う」
紘「心当たりあるなら名前だけ聞いとくよ」
桃寧「わかった。」と言い名前を教えてもらった。
蒼井「え?その子って」
紘「やっぱりあいつだったのか」
桃寧「でも本当かどうかわからないからね!あと、私から聞いたことにしないでほしい。もしかしたら被害に遭うかもしれないから。」
紘「おっけ!」
桃寧「ちなみになんか買いに来たの?」
紘「うん!ジクソーパズル買いに来た」
桃寧「いいね~買ってあげるよ」
紘「まじ?」
蒼井「申し訳ないです」
桃寧「その代わり私にも作らせて」
紘「もちろん!」といい買ってもらった。
桃寧の家でジクソーパズルを作っていた。
桃寧「ジクソーパズル作り終わるまで帰れま10とかどう?笑」
紘「なんでだよ笑笑」
蒼井「20時には帰らせてほしいです!」
桃寧「冗談だよ笑 蒼井くんが帰りたい時間に帰りな!」
蒼井「わかった!」
紘「え?僕は」
桃寧「だめー笑笑」
紘「まぁいいけど笑」と話しながら作っていた。
19時頃になると
蒼井「そろそろ帰ってもいいですか?」
桃寧「いいよ~」
紘「じゃあ気をつけてね~」
蒼井「うん!お邪魔しました~」
桃寧「坂口くんはいつ帰るの?」
紘「いつだろうね」
桃寧「え?まさか泊まるつもり?」
紘「さすがにね笑」
桃寧「だよね笑笑」
紘「まぁ長居はしたくないから22時には帰るよ」
桃寧「おそっ!お母さんにバレたら、きまづいから20時には帰ってよ笑」
紘「おっけ!じゃあそれまでに完成させるか!」といい作っていた。
30分後
紘「完成!!」
桃寧「はやっ」
紘「ジクソーパズルは得意だからね」
桃寧「あれれ、お母さん遅いなぁ」
紘「残業じゃね?」
桃寧「それはないと思う!」
紘「まさか…」
桃寧「え?そんなことはない」
???「坂口紘。正解―」
紘「やっぱりお前か」
???「彼女のお母さんを返してほしいなら、彼女と交換だ」
紘「そうはさせない!」
桃寧「一体何するつもり?」
紘「ベランダに逃げよう」
桃寧「私のお母さんはどうするの?」
紘「大丈夫!桃寧はベランダへ逃げて」
桃寧「わかった」
???「坂口紘。お前は俺の正体を知っているようだな」
紘「いや、知らない。なぜ桃寧の家に来たんだ?」
???「そうか、桃寧は俺の正体を知ってて、お前と今日遊んでいるから知っていると思ってきたんだ。」
紘「知らないから、桃寧のお母さんを離せ」
???「仕方ねーな」といい離して消えた。
紘「大丈夫ですか?」
桃寧の母「ありがとうございます。一体何があったんですか?」
紘「あれは僕の知り合いで、色々と問題が発生したんです。」
桃寧の母「今後このようなことを起こさないようにするために、君は出禁にします。もう桃寧とも会わないでください」
紘「そんな…」
桃寧「お母さんひどいよ!」
桃寧の母「元々この家に同級の異性は入れないっていう約束だったでしょ?」
桃寧「でも今日は守ってもらうために呼んだの」
桃寧の母「もう桃寧も家から出ていきなさい」
桃寧「やだ!坂口くんごめんね」
紘「うん…やっばい状況だ。今のうちに逃げないと」と思い逃げた。
数分後、桃寧が外に出た。
桃寧「坂口くんさっきはごめんね」
紘「まさかこんなことになるとは」
桃寧「お母さんはすぐ嫌な事があると、いっちゃうの」
紘「そうなのか」
桃寧「だから早く帰った方がよかったけど、帰らせなかった理由は、???が家に来ることを知ってたからだよね?」
紘「別にグルではないでしょ?」
桃寧「私の友達がグルだったの。それを私は聞いて…」
紘「あー理解! 桃寧明日からどうする?」
桃寧「これから会えないかもだけど、???をどうにかして追っ払って欲しい!」
紘「わかった!」
桃寧の親は、???の存在をよくわかってない
果たして僕と桃寧でそれを証明することはできるのか!
数日後、チバラキ県へ訪れた
恵美子「やっほー!」
紘「おぉ、???の存在についてだんだんわかったことがある」
恵美子「私も~」
紘「まず恵美子から話してくれ」
恵美子「うん!」
特徴:東京都に住んでいる
紘の知り合い、頭が良い
紘「やっぱり」
恵美子「紘くんは、どんなことわかったの?」
紘「???の住んでいる場所は桃寧の大学の近くだ」
恵美子「えぇ!じゃあ桃寧さんの専門学校に行けばわかるってこと?」
紘「そうだな」といい桃寧の専門学校へ向かった。
専門学校に着くと、生徒がどんどん教室へ入っていた。
紘「桃寧に会わないと話が繋がらない、桃寧を探そう」
恵美子「うん!」といい探していたが、見当たらなかった
1時間後
紘「まさか」
恵美子「先生に聞いてみる?」
紘「うん!」といい聞くと
先生「谷先さんはまだ来てませんし、連絡も来てないです。」
紘「まじかぁ」
恵美子「一体どこにいるの??」
紘「じゃああの場所しかない!」
恵美子「あの場所??」といい向かった。
???「ハハハ、よくわかったな」
そこは、東京男子大学だった
紘「桃寧を返せ!」
???「やっぱりあのとき俺の話を桃寧から聞いていたのか、嘘つきは泥棒の始まりだぞ」
紘「このような嘘は、いいんだ!」
???「うるせぇー、俺には都合が悪いんだよ」
紘「いいから桃寧を返せ」
???「ハハハ、そんな笑わせんなよ」
恵美子「なにがおかしいの?
紘くんは、真面目に言ってるのに」
紘「恵美子の言うとおりだ!」
???「坂口紘。お前は騙されてる、みんなからお前は好きなように動かされてるだけだ!」
恵美子「そんなの嘘よ!???の言うことは聞いちゃだめ」
紘「わかってる」
???「桃寧は、お前のことが嫌いって言ってるぞ
なんであんな人家に入れたんだろうって言ってたぞ」
恵美子「そんなの嘘よ」
紘「わかってるけど、本当に聞こえてくる」
???「信じるか信じないかはお前次第だ!」
恵美子「あんな話信じちゃだめ!」
紘「うーん」
???「桃寧は本当に言っていた、さぁ桃寧を助ける?それとも助けない?」
恵美子「紘くん!!」
紘「もちろん、助ける!」
???「仕方ないねーな
あいつらを捕らえろ」
紘「ん?」
背後から怪しい人たちが腕をつかんできた
紘「はなせぇ💢」
恵美子「離して」
???「桃寧はこの中にいる、さぁこの暗号問題は解けるかな?」
紘「任せろ!」
恵美子「うん!」といい???は消えた。
MOONDAYDAY→あした
THREADWINTHERCOMPLETED→???
紘「はぁレベルが違う!」
恵美子「桃寧さんを助けるには、この暗号を解くしかないよ!」
紘「でも今回はわからん!」
恵美子「良いから考えて!紘くんならすぐ導き出せる!」
紘「うーん。英語が苦手だ。恵美子は、英検3級持っているからその知識を活かして頑張ってくれ!」
恵美子「わかった。ムーンは月だね。デイは日。」
紘「ん?そういうことか!!」
恵美子「え?わかったの!?」
紘「来ました。」
答えを入力したら、扉が開いた。
紘「はぁーい!!」
恵美子「さすが紘くん!!」
桃寧「ありがとう!坂口くん!あれ?坂口くんの友達?」
紘「そうそう!幼馴染みだよ~」
恵美子「初めまして!小谷恵美子です。」
桃寧「こちらこそ初めてまして。谷先桃寧です。」
紘「じゃあ逃げるか!」といい大学を出て最寄り駅に向かった。
電車でチバラキ県に戻っているとき
恵美子「ねーねさっきの答えってどういうこと?」
紘「あれは、英語を日本語に訳してさらに漢字にするんだ!」
恵美子「えぇ例えば?」
紘「ムーンは月、デイは日、月+日と言えば?」
恵美子「明!」
紘「それに日をつけると?」
恵美子「あぁ明日(あした)だ!」
紘「そうそう」
恵美子「ということは、糸・冬・了だから→終了!」
紘「正解!!」
恵美子「さすが紘くん天才だ!!」
桃寧「中学の時もたくさん謎解き問題解いてたもんね~」
紘「そうそう!」といい終わった。
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