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やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー「SP」
第8話 あの日まで残り1か月
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・1月23日午前1時23分に何かが起こる
・ライバルが弟を狙う
・(運が良ければ)世界を平和にする
・(運が悪ければ)弟は死んでしまい、巨大地震発生
12月23日
紘「あと1か月か~ 近づくにつれ、不安がすごい」
次の日、クリスマスパーティーを行った
紘「メリークリスマス!!」
桃寧「はぁ来月か~ 何が起こるんだろうね」
愛梨「今はパーティーを楽しもうよ 悪いことは気にしない!」
紘「みんな心配してくれてありがと 最近眠りが浅くて、よく眠れてないんだよね」
愛梨「えぇ、大丈夫?」
紘「うん、今のところは大丈夫だよ」
愛梨「ならいいけど」
12月25日 ファーストフード店へ行くと
紘「どーも伝説の探偵です でも今はそこまで元気がないんだ」
幸也「探偵なんですね笑 僕の名前は、幸也です。」
紘「よろしくな、こんな寒い夜に一人なんて珍しいな。
君もクリスマスの楽しみがないのかい?」
幸也「まぁ彼女はいるけど、特にすることがないだけです」
紘「えぇー彼女いるんか 絶対楽しいじゃん!」
幸也「そんな君ほど明るく話せないんだよ
君は、なにで落ち込んでいるの?」
紘「1月23日の午前1時23分に何かが起こるらしくて、不安で仕方がないんだ」
幸也「もし俺で良かったら相談するよ」
紘「おぉ じゃあ連絡先交換しよ」
幸也「ごめん 携帯電話持ってない」
紘「あぁ~じゃあ電話番号教えるから家で登録してな!」
幸也「だから携帯電話を持ってないの」
紘「え?あ、そういうこと?? めずらしいな~」
幸也「それで周りから見下されてるの」
紘「かわいそうに」
幸也「メールとかは全部このパソコンでやりとりしているの」
紘「なるほどな!」
幸也「どうすればよいと思う?」
紘「僕もスマホ持ってるけど、使用時間30分とかだよ。スマホ依存症の心配はないね!」
幸也「そうなんだ 道に迷ったらどうするの?」
紘「風の流れで方向を判断して行動!
もしわからなかったら、近所の人に教えてもらう!」
幸也「アナログだね笑笑」
紘「うん笑 別にスマホなんかなくても心配することはない!」
幸也「確かに笑 少し落ち着いたよ ありがとね」
紘「おぉよかった!こちらこそありがとう 少しは気持ちが落ちついたよ」と気持ちがおさまり、新年を迎えた。
1月1日
1月23日午前1時23分に何かが起こる 坂口 紘より
とSNSに投稿されていた
紘「えぇ誰なんだ これを投稿したのは、決して僕が発言したわけではないぞ!」
音「ピンポート」
モニターで確認すると、テレビ局の人だった。
テレビ局「ぜひ、坂口さんの意見、私たちに聞かせてください」
紘「えぇ怖くて嫌です… もう何もしたくないよ」といい3週間引きこもっていると、気付けばもう残り数日間だった。
紘「一体23日に何が起こるの??」といい続く
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