あだ名が242個ある男(実はこれ実話なんですよ25)

tomoharu

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やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー「SP」

第9話 あの日まであと1日

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(予言一覧)
・1月23日午前1時23分に何かが起こる
・ライバルが弟を狙う
・(運が良ければ)世界を平和にする
・(運が悪ければ)弟は死んでしまい、巨大地震発生

紘は、1月23日誕生日だが、その日の午前1時23分に何かが起こるというウワサが広まっている。果たして、午前1時23分に何が起こるのだろうか。

1月22日の朝、パソコンをいじっていると
【1月22日の運勢】
紘「今週くらい占い信じても良いか」といい、クリックすると
紘「まじかよ…」
【Ctrl】+【Alt】+【Delete】で
タスクマネージャーの画面を開き消した
紘「どうして、ウイルスの画面に飛んだんだろう」
このように、クリックしたら偽サイトに飛ぶことを
【ワンクリック詐欺】という。
12時ごろ、職場のパソコンでニュースを見ていると
紘「え?ちょ、ちょっと…なんだよこれ」
社員「えぇ君、ウイルスサイト作ったの??」
紘「いや、違いますって 引っかかった方です」
社員「もう~、気を付けてくれよ」
紘「もちろんです!」
19時頃、自宅へ向かっていると
【明日の午前1時23分は家から出るな!】という看板が立っていた。
紘「そうだけど、何が起こるのか気になって眠れないよ」
??「あ、君が坂口くん?」
紘「え?誰ですか?」
??「俺は、幸也の友人の和佐だ」
紘「なるほど!どうも」
和佐「ネット上で君の名前が書かれていたけど、あれは本当の話?」
紘「もちろん そんなことやってません!」
和佐「そうだよね 明日の予言の看板みたけど、あれみてどう思った?」
紘「もう不安で眠れないです」
和佐「だよね 少し思い当たるところあるから、一緒に来てくれない?」
紘「ごめんなさい、急用があるので帰ります」
和佐「そんなこと言わずにいいじゃん」
近くに警察がいた。
紘「すいません、この人が強制勧誘してくるので、捕まえてください」
警察「かしこまりました。じゃあ君、署までご同行お願いします」
紘「いてて、お腹が」といい僕は逃げた
【強制的に勧誘されたら、すぐに警察に相談する!】
紘「はぁはぁ、もう大丈夫だろう」といい家の最寄り駅についた。
酒で酔っているおじさんが走って、紘の肩をつかんできた
紘「勘弁してくれよ」
おじさん「ねぇ、君、若いねぇ 家泊まらせてよ」
紘「泊めさせるわけねーだろ」といいくすぐった
おじさん「うぐっ、ぐふっ、苦しい…」
紘「いまだ!」といい走って逃げた。
時計を見ると1月23日午前1時22分だった
紘「よし、1時23分になったら家に入るか」
家に着くと、窓に人影が見えた。
紘「何も起きませんように!!」
窓を開けると、人影は消えた。
紘「ふぅ、誰もいないよな 疲れてるだけか」といい後ろを向くと、
△△「わぁ!!」
紘「きゃーーー」
愛梨「誕生日おめでとう!!」
幸也「おめでとう!」
アナウンサー、和佐、酒によったおじさん、桃寧もいた。
紘「はぁ?まさか…」
愛梨「そう!そのまさかだよ!」
紘「君たちやりすぎです!」
愛梨「普段の紘もやりすぎだから、今回は私たちも気合いをいれたよ!」
紘「まじで怖かった~」
すべて誕生日ドッキリでした!
紘「てか、午前1時23分は、これ以外なにも起きてないよね??」
愛梨「うん!!よかったぁ!」
桃寧「安心だね!」
紘「ふぅ~安心した~ これでぐっすり眠れる!」
音「ピンポーン、ピンポーン、誰かいますか」と続く
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