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第1部・第6話:ユージーン
第4章
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急激に物わかりの良くなった女性は、浮かれてユージーンの手を取るようなことはなかった。
彼の発言が社交辞令であることを察したのか、顔の前で必死に両手を振りながら弁解したところによると、一連の暴挙の原因は、そもそも失恋したことにあったらしい。恋人に一方的に別れを告げられた彼女は、傷心旅行を兼ねて、親戚の住むハーフェルの町へやって来た。何度か見掛けただけのユージーンに性急に交際を迫ったのも、自分を捨てた男よりも素敵なひとを見付けて、一刻も早く幸せになって見返してやりたい一心だったのだと言う。
気持ちはわからないでもないが、巻き込まれたユージーンにとっては迷惑な話だ。それがわかっているからか、女性は何度も繰り返し謝罪を述べながら、しょんぼりと肩を落として帰っていった。打ちのめされているのはユージーンに失恋したことではなく、己の愚かさに気付かされたせいだろう。
「――ごめんね。邪魔しちゃって」
去っていくワンピースの後ろ姿を見送りながら、こちらもまた冷静さを取り戻したらしいルカが、反省を口にする。
バツが悪そうに視線を泳がせる様子が可愛らしくて、ユージーンは「いや」と首を横に振った。
「嬉しかったよ。ありがとう――僕のために怒ってくれて」
抱いた肩を離す代わりに、至近距離でオレンジ色の瞳を覗き込んで、にこりと微笑む。
安心したように笑い返してくれる様子が、愛しくてたまらない。
――出逢った時から、ルカはそういう子供だった。
孤児院時代のユージーンの思い出は、嫌なものの方が圧倒的に多い。元々内向的だった性格は、一度に家族のすべてを失ったことで、その傾向をより強めていた。そんな中で、彼の境遇をより複雑たらしめていたのが、持って生まれた美貌である。
可愛く美しい子供が、血の繋がらない大人達の愛情を得やすいのは世の常だ。そして子供というのは、大人の顔色を、実によく見ている。
子供社会に馴染めないユージーンは、ただそこに居るだけで大人達の愛情を独り占めにし、そのせいで常に嫉妬に晒されていた。男児は美貌を軟弱と罵り、女児は横に並んで比べられることを極端に嫌がる。
必然的にユージーンは孤立し、時にははっきりとした苛めにも遭った。嫌われる理由の一つには、彼がその頃、既に優れた魔法の才の片鱗を覗かせていたこともあったのだろう。美しく有能なユージーンは大人達の称賛の的であり、ゆえに子供達の妬みの対象でもあったのだ。
ルカと初めて逢った時、ユージーンは孤児院の裏庭で泣いていた。男児の一人に暴力を振るわれ、憤りに任せて「使ってはいけない」と厳命されていた魔力を暴走させたためだ。大人達も多くがその現場を目撃していたので、それほどひどくは叱られなかったが、子供達の誰も、被害者から加害者になってしまったユージーンを庇ってはくれなかったし、当然慰めてもくれなかった。
『どうしたの?』
大きな木の側に座り込み、膝の間に額を埋めて静かに泣いていたユージーンは、突然舌足らずな声をかけられて、反射的に顔を上げた。
驚愕に目を見開いたのは、こちらを心配そうに覗き込む見知らぬ少年が、女の子と見紛うほどに可愛らしかったためだ。
『……みんな、僕のことがキライなんだ』
無視も出来ずに答えながら、ユージーンは自分が一層惨めに感じられて俯いた。悲しみと重力の相互作用で、涙が止めどなく溢れてくる。
『僕は、キレイな人が好きだよ』
子供らしいといえば子供らしい、脈絡のない話題の転換が気になって、ユージーンはつられるように視線を戻した。
可愛らしい少年――6歳のルカは、ユージーンと目線を合わせるように膝を抱えて座り込み、ニッコリと微笑む。
『宝石みたいだね』
『……』
彼が自分の瞳を美しいと褒めてくれていることに気付くまで、少々時間が必要だった。もはやコンプレックスに成り下がっていた容姿を、年の近い子供――それも、こんなに愛らしい子が認めてくれている――ユージーンにとって、それは救いにも等しい出来事だった。
涙はいつの間にか止まっていた。
そして、この日を境に、不幸なばかりだと嘆いていたユージーンの人生は、希望に満ちたものに変わっていく。
そもそもルカがユージーンの前に現れたのは、彼の噂を聞き付け、弟子として迎えることを想定した上で、視察にやって来た黄金のベリンダに伴われていたためだった。自分の能力を認めてくれた大魔法使い、自分を愛されるに足る存在だと教えてくれたルカと共に生きていける――ユージーンに、拒否する理由など何もない。
大切な人達との生活は、とても満ち足りたものだった。ベリンダは厳しくても優しかったし、誰からも愛される無邪気なイタズラっ子のルカは、それでいて周囲を気遣える思いやりに満ちており、傍に居るだけで心から安心できる。
ルカ自身はきっと気付いていない。人が一番望んでいることを見抜き、それを言動として与えてくれる――それはある意味で、彼の特殊能力だ。
随分後になって、孤児院でのルカの発言は、ベリンダから「あなたのお母さんはとっても綺麗な人だったのよ」と教え込まれていたせいで、他意はないのだと知ってからも、ユージーンのルカを慕う気持ちに変わりはなかった。ルカが見ていたのは外見だけではない。ユージーンが一番欲していた、同世代の子供からの評価なのだから。
ルカの笑顔を守るためなら、何でも出来る。
こんなに大事に思える存在には、きっともう二度と出逢えない。
成長し、実力と自信を身に付けていく過程でユージーンは、複雑な生まれを持つルカの隣に、並び立つことが許されるのは自分だけなのだという自負をも育んでいったのである。
「――やっぱり、君には敵わないな」
ユージーンは微苦笑を浮かべて、小さく肩を竦めて見せた。
意図を図りかねた様子で、ルカが長い睫毛を瞬かせる。
『もっとちゃんと、ユージーンのことを見てあげて』
それはルカが、ユージーンを内面から、正当に評価してくれている証だ。綺麗なのは外見だけではない、他の部分も認めてやって欲しいと。
そして、それをルカが言うからこそ、あんなにエキサイトしていた女性が、素直に引き下がった面もあるのだろう。
ルカは今も変わらず、ユージーンの一番欲しい言葉をくれる。
「ルカ」と、ユージーンは改めて、可愛い可愛い幼馴染みに向き直った。
「聞いても良いかな?」
コクコクと繰り返し頷く様子が、小動物じみていて、庇護欲をくすぐられる。
「どうして僕を斥候隊に誘ってくれなかったの?」
もうこれ以上は黙っていられず、ユージーンは微苦笑を噛み殺しながらも、ここ数日間の疑念を吐き出した。ルカに不安を与える原因ともなった、彼の不自然な態度の理由がこれだ。ルカの周りの誰よりも、自分こそ最も関係が深いと自負していただけに、口調も恨みがましくもなろうというもの。
「僕は、一番最初に頼って貰えると思ってたんだけどな」
緊張を紛らす意味もあって、やや大袈裟に嘆いて見せるユージーンに、ルカは意外なほど激しく驚いた。
「えっ、ユージーン、着いてきてくれるんじゃなかったの!?」
「――え?」
どういうことだろう。声を掛けて貰えなかったのは事実なのに、ルカはまるで、ユージーンが同行することを前提にしていたかのようだ。
「「………………」」
ふたりはしばし見詰めあった。
やがて何かを悟ったかのように、ルカが両肩を震わせる。
その頬が、サッと朱を刷くように赤面して、ユージーンもまた、ハッと両目を見開いた。
――まさか。
彼の発言が社交辞令であることを察したのか、顔の前で必死に両手を振りながら弁解したところによると、一連の暴挙の原因は、そもそも失恋したことにあったらしい。恋人に一方的に別れを告げられた彼女は、傷心旅行を兼ねて、親戚の住むハーフェルの町へやって来た。何度か見掛けただけのユージーンに性急に交際を迫ったのも、自分を捨てた男よりも素敵なひとを見付けて、一刻も早く幸せになって見返してやりたい一心だったのだと言う。
気持ちはわからないでもないが、巻き込まれたユージーンにとっては迷惑な話だ。それがわかっているからか、女性は何度も繰り返し謝罪を述べながら、しょんぼりと肩を落として帰っていった。打ちのめされているのはユージーンに失恋したことではなく、己の愚かさに気付かされたせいだろう。
「――ごめんね。邪魔しちゃって」
去っていくワンピースの後ろ姿を見送りながら、こちらもまた冷静さを取り戻したらしいルカが、反省を口にする。
バツが悪そうに視線を泳がせる様子が可愛らしくて、ユージーンは「いや」と首を横に振った。
「嬉しかったよ。ありがとう――僕のために怒ってくれて」
抱いた肩を離す代わりに、至近距離でオレンジ色の瞳を覗き込んで、にこりと微笑む。
安心したように笑い返してくれる様子が、愛しくてたまらない。
――出逢った時から、ルカはそういう子供だった。
孤児院時代のユージーンの思い出は、嫌なものの方が圧倒的に多い。元々内向的だった性格は、一度に家族のすべてを失ったことで、その傾向をより強めていた。そんな中で、彼の境遇をより複雑たらしめていたのが、持って生まれた美貌である。
可愛く美しい子供が、血の繋がらない大人達の愛情を得やすいのは世の常だ。そして子供というのは、大人の顔色を、実によく見ている。
子供社会に馴染めないユージーンは、ただそこに居るだけで大人達の愛情を独り占めにし、そのせいで常に嫉妬に晒されていた。男児は美貌を軟弱と罵り、女児は横に並んで比べられることを極端に嫌がる。
必然的にユージーンは孤立し、時にははっきりとした苛めにも遭った。嫌われる理由の一つには、彼がその頃、既に優れた魔法の才の片鱗を覗かせていたこともあったのだろう。美しく有能なユージーンは大人達の称賛の的であり、ゆえに子供達の妬みの対象でもあったのだ。
ルカと初めて逢った時、ユージーンは孤児院の裏庭で泣いていた。男児の一人に暴力を振るわれ、憤りに任せて「使ってはいけない」と厳命されていた魔力を暴走させたためだ。大人達も多くがその現場を目撃していたので、それほどひどくは叱られなかったが、子供達の誰も、被害者から加害者になってしまったユージーンを庇ってはくれなかったし、当然慰めてもくれなかった。
『どうしたの?』
大きな木の側に座り込み、膝の間に額を埋めて静かに泣いていたユージーンは、突然舌足らずな声をかけられて、反射的に顔を上げた。
驚愕に目を見開いたのは、こちらを心配そうに覗き込む見知らぬ少年が、女の子と見紛うほどに可愛らしかったためだ。
『……みんな、僕のことがキライなんだ』
無視も出来ずに答えながら、ユージーンは自分が一層惨めに感じられて俯いた。悲しみと重力の相互作用で、涙が止めどなく溢れてくる。
『僕は、キレイな人が好きだよ』
子供らしいといえば子供らしい、脈絡のない話題の転換が気になって、ユージーンはつられるように視線を戻した。
可愛らしい少年――6歳のルカは、ユージーンと目線を合わせるように膝を抱えて座り込み、ニッコリと微笑む。
『宝石みたいだね』
『……』
彼が自分の瞳を美しいと褒めてくれていることに気付くまで、少々時間が必要だった。もはやコンプレックスに成り下がっていた容姿を、年の近い子供――それも、こんなに愛らしい子が認めてくれている――ユージーンにとって、それは救いにも等しい出来事だった。
涙はいつの間にか止まっていた。
そして、この日を境に、不幸なばかりだと嘆いていたユージーンの人生は、希望に満ちたものに変わっていく。
そもそもルカがユージーンの前に現れたのは、彼の噂を聞き付け、弟子として迎えることを想定した上で、視察にやって来た黄金のベリンダに伴われていたためだった。自分の能力を認めてくれた大魔法使い、自分を愛されるに足る存在だと教えてくれたルカと共に生きていける――ユージーンに、拒否する理由など何もない。
大切な人達との生活は、とても満ち足りたものだった。ベリンダは厳しくても優しかったし、誰からも愛される無邪気なイタズラっ子のルカは、それでいて周囲を気遣える思いやりに満ちており、傍に居るだけで心から安心できる。
ルカ自身はきっと気付いていない。人が一番望んでいることを見抜き、それを言動として与えてくれる――それはある意味で、彼の特殊能力だ。
随分後になって、孤児院でのルカの発言は、ベリンダから「あなたのお母さんはとっても綺麗な人だったのよ」と教え込まれていたせいで、他意はないのだと知ってからも、ユージーンのルカを慕う気持ちに変わりはなかった。ルカが見ていたのは外見だけではない。ユージーンが一番欲していた、同世代の子供からの評価なのだから。
ルカの笑顔を守るためなら、何でも出来る。
こんなに大事に思える存在には、きっともう二度と出逢えない。
成長し、実力と自信を身に付けていく過程でユージーンは、複雑な生まれを持つルカの隣に、並び立つことが許されるのは自分だけなのだという自負をも育んでいったのである。
「――やっぱり、君には敵わないな」
ユージーンは微苦笑を浮かべて、小さく肩を竦めて見せた。
意図を図りかねた様子で、ルカが長い睫毛を瞬かせる。
『もっとちゃんと、ユージーンのことを見てあげて』
それはルカが、ユージーンを内面から、正当に評価してくれている証だ。綺麗なのは外見だけではない、他の部分も認めてやって欲しいと。
そして、それをルカが言うからこそ、あんなにエキサイトしていた女性が、素直に引き下がった面もあるのだろう。
ルカは今も変わらず、ユージーンの一番欲しい言葉をくれる。
「ルカ」と、ユージーンは改めて、可愛い可愛い幼馴染みに向き直った。
「聞いても良いかな?」
コクコクと繰り返し頷く様子が、小動物じみていて、庇護欲をくすぐられる。
「どうして僕を斥候隊に誘ってくれなかったの?」
もうこれ以上は黙っていられず、ユージーンは微苦笑を噛み殺しながらも、ここ数日間の疑念を吐き出した。ルカに不安を与える原因ともなった、彼の不自然な態度の理由がこれだ。ルカの周りの誰よりも、自分こそ最も関係が深いと自負していただけに、口調も恨みがましくもなろうというもの。
「僕は、一番最初に頼って貰えると思ってたんだけどな」
緊張を紛らす意味もあって、やや大袈裟に嘆いて見せるユージーンに、ルカは意外なほど激しく驚いた。
「えっ、ユージーン、着いてきてくれるんじゃなかったの!?」
「――え?」
どういうことだろう。声を掛けて貰えなかったのは事実なのに、ルカはまるで、ユージーンが同行することを前提にしていたかのようだ。
「「………………」」
ふたりはしばし見詰めあった。
やがて何かを悟ったかのように、ルカが両肩を震わせる。
その頬が、サッと朱を刷くように赤面して、ユージーンもまた、ハッと両目を見開いた。
――まさか。
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