39 / 194
学園編 16歳
37 シナリオを確認しましょう
しおりを挟む
翌日、同じサロンで二人は向かい合っていた。サリーには下校時間に来てもらうように事前に伝えてあるので、時間に余裕はある。まだ聞きたいことがたくさんあった。昨日クリスと話をしたことで、気持ちは落ち着いて穏やかだ。
リズは侍女科の学生というだけあって、サロンに備え付けてある茶器で手早くお茶を淹れてくれた。優秀な侍女になれそうだ。
二人してお茶を飲み、昨日とは違う和やかな雰囲気に包まれた。お茶で喉を潤し、エリーナは本題に入る。
「このゲームのシナリオを教えて欲しいの」
「はい、私もエリーナ様がどこまで進まれているかを確認したいです」
落ち着いている時のリズはハキハキと物を言うタイプのようで、ほどよい距離を取れる彼女を好ましく思う。さっそくシナリオの確認に入った。
「このゲームのストーリーはヒロインが卒業式までに結婚相手を決め、その後選択に応じた未来を過ごすというものです。このゲームのおもしろさは、まずヒロインがローゼンディアナ家を出るか残るかを選択できるところです。その選択しだいで攻略できるキャラが変わり、磨かなくてはいけないスキルも変わります」
相当このゲームに入れ込んでいたのだろう。リズからは熱意が伝わってくる。リズの話によると、ステータスが低ければキャラを攻略できず、できてもエンド後が上手くいかないらしい。
「変わったゲームね」
変なところがリアルというのが聞いた感想だ。しかもエンド後はアフターストーリーとして流れるのではなく、しっかりチャプターが設けられているらしい。
「努力なしではよい結果は得られない……ヒロインの口癖でした」
「現実的なヒロインだったのね」
お花畑のメルヘンヒロインではなくて、心底ほっとした。
「そして、攻略キャラはラウル、ジーク、ルドルフ、ミシェルです」
「ふ~ん」
クリスが入っていないのが意外だったが、攻略対象が義理の兄だと微妙かと思い直す。それにあの性格では、むしろ妨害する側に思える。
(あ、そっか。私がヒロインだから、クリスはあんなに甘やかすのね)
ついで合点がいった。つくづくヒロインというのは幸せになるように作られている。
「そしてどのルートもファーストコンタクトを逃すと、攻略不可となります。何度リセットをしたか!」
プレイヤーの心の叫びが思わずこぼれており、エリーナは苦笑いで受け止めた。
(なるほど……ヒロインの選択肢の後に時間が巻き戻ることがあったのは、リセットされたからだったのね)
突如繰り返されるセリフに、不具合か、それともタイムループネタなのかと動けない体の中で慌てたものだった。
「私が失礼ながらエリーナ様を見ていたのは、イベントの進行が気がかりだったのと、生で見たかったからです」
ファンとしての本音が駄々洩れであるが潔くてよろしいと、エリーナは大きく頷いた。
「それでルートについてですが、ラウルと学園で再会した時にあなたのものですと言わせたのでルート確定です。眼福でした。ゲームでは回想でしたが、家庭教師だったラウルの境遇をからかった二人から庇い、彼を慰めたんですよね?」
「えぇ、そうね……」
ラウルを庇い、慰めたところは悪役令嬢モードを発動させたため、原作を損なっている気はしている……。
「ジークは廊下ですれ違う時に目を合わせないと、ルートが閉じます。恥じらって目をそらすを選んで死にました」
「あぁ、そういえば目があったから声をかけられたわね」
「柱の陰から見ておりました。ジークは一度ルートに入れば、最終選択まで何を選んでもしつこくヒロインにかまってくれます」
「そう……諦めるしかないのね」
打たれ弱かったがその後は懲りずに声をかけてくる。話したければ王族として立派になってくださいと難癖付けたので、しばらくは平和なことを願っている。
「ルドルフは、初めての夜会の後、ベロニカに絡まれたヒロインを心配して声をかけてきます。ルドルフを狙うなら図書室通いをすると高確率で会えますよ。他のキャラと交流を深めすぎるとフラグが折れるので、バランスが難しかったです」
ゲームでは昼休みに過ごす場所を毎回選べ、場所によって会えるキャラが違うらしい。庭園はラウルとミシェル、図書室はルドルフ、サロンはジークだそうだ。
「今のところ、それほどルドルフ様と関わりは深くないわね。殿下のお守りで大変そう」
「その二人の関係性もおいしいですよね……おっと、脱線しかけました。最後のミシェルは商品開発の悩みを解決することでルートに入れます。いまだに、なぜ樹木系はダメで柑橘系なら正解なのかはわかりません」
もちろんこの目で見届けましたといい笑顔でリズは親指を立てていた。草陰に潜んでいて催涙ガスに見舞われたというのに、懲りていないらしい。そして、エリーナは幸か不幸か、全員のルートを開いていたのだった。
「この四人が攻略キャラなんですが、エリーナ様はどうされるおつもりですか?」
「……昨日も言ったけど、今すぐ誰かを攻略したいとは微塵も思わないわ。結婚相手は探したいから可能性は無くはないけれど、惹かれないもの」
「では……悪役令嬢を演じられるんですか?」
リズの表情が少し陰る。ファンとしてヒロインに悪役令嬢をしてほしくはないが、エリーナの誇りと熱い思いを知った今、止めることはできない。
「いいえ」
だが、リズの心配をよそにエリーナはあっさりと否定する。
「演じたくても、できないのよ」
「それは……ヒロインだから?」
その言葉にエリーナは微笑みを返し、ティーカップを机に置いて問いかける。
「ねぇ、悪役令嬢が存在するために、乙女ゲームで必要な人って誰だと思う?」
「う~ん……ヒロインと三角関係になる攻略キャラですかね」
乙女ゲームオタクだったリズはすんなり解答を導く。それに満足そうにエリーナは頷き、諦めに近い悔しそうな表情をした。
「えぇ。だから、できないのよ。私はヒロインで、思いを寄せる男もいないわ」
「……ちょっと意外です。エリーナ様なら、攻略キャラに言い寄る女の子を苛めると思ってました」
それを聞いて、心外だと溜息をつく。カップをすっとリズへ押しやり、お代わりを催促した。
「それはただのいじめっ子よ。悪役令嬢はね、キャラと最後に結ばれるヒロインを苛めるから意味があるの」
「おぉ……目から鱗です。ということは、今のところどのルートも最後まで進めないおつもりなんですね」
そしてリズはお茶のお代わりを淹れると、何かを期待するような目をエリーナに向ける。それを受けたエリーナはお茶を一口飲んでから、半目になって口を開いた。
「言いたいことがあるなら言いなさい。そんな目で見られてたらお茶がまずくなるわ」
リズは厳しい言葉をさらりと流し、ニヘラと笑って実はと本題を切り出す。
「もしこの四人を攻略しないなら、力を貸してほしいことがあるんです」
「…………なに?」
ろくでもなさそうと思いつつも、一応尋ねる。リズの顔はにやついており、本当に感情と表情が忙しい。
「隠しキャラを出してほしいんです」
そう口にしたリズは、期待に目をキラキラと輝かせていた。
リズは侍女科の学生というだけあって、サロンに備え付けてある茶器で手早くお茶を淹れてくれた。優秀な侍女になれそうだ。
二人してお茶を飲み、昨日とは違う和やかな雰囲気に包まれた。お茶で喉を潤し、エリーナは本題に入る。
「このゲームのシナリオを教えて欲しいの」
「はい、私もエリーナ様がどこまで進まれているかを確認したいです」
落ち着いている時のリズはハキハキと物を言うタイプのようで、ほどよい距離を取れる彼女を好ましく思う。さっそくシナリオの確認に入った。
「このゲームのストーリーはヒロインが卒業式までに結婚相手を決め、その後選択に応じた未来を過ごすというものです。このゲームのおもしろさは、まずヒロインがローゼンディアナ家を出るか残るかを選択できるところです。その選択しだいで攻略できるキャラが変わり、磨かなくてはいけないスキルも変わります」
相当このゲームに入れ込んでいたのだろう。リズからは熱意が伝わってくる。リズの話によると、ステータスが低ければキャラを攻略できず、できてもエンド後が上手くいかないらしい。
「変わったゲームね」
変なところがリアルというのが聞いた感想だ。しかもエンド後はアフターストーリーとして流れるのではなく、しっかりチャプターが設けられているらしい。
「努力なしではよい結果は得られない……ヒロインの口癖でした」
「現実的なヒロインだったのね」
お花畑のメルヘンヒロインではなくて、心底ほっとした。
「そして、攻略キャラはラウル、ジーク、ルドルフ、ミシェルです」
「ふ~ん」
クリスが入っていないのが意外だったが、攻略対象が義理の兄だと微妙かと思い直す。それにあの性格では、むしろ妨害する側に思える。
(あ、そっか。私がヒロインだから、クリスはあんなに甘やかすのね)
ついで合点がいった。つくづくヒロインというのは幸せになるように作られている。
「そしてどのルートもファーストコンタクトを逃すと、攻略不可となります。何度リセットをしたか!」
プレイヤーの心の叫びが思わずこぼれており、エリーナは苦笑いで受け止めた。
(なるほど……ヒロインの選択肢の後に時間が巻き戻ることがあったのは、リセットされたからだったのね)
突如繰り返されるセリフに、不具合か、それともタイムループネタなのかと動けない体の中で慌てたものだった。
「私が失礼ながらエリーナ様を見ていたのは、イベントの進行が気がかりだったのと、生で見たかったからです」
ファンとしての本音が駄々洩れであるが潔くてよろしいと、エリーナは大きく頷いた。
「それでルートについてですが、ラウルと学園で再会した時にあなたのものですと言わせたのでルート確定です。眼福でした。ゲームでは回想でしたが、家庭教師だったラウルの境遇をからかった二人から庇い、彼を慰めたんですよね?」
「えぇ、そうね……」
ラウルを庇い、慰めたところは悪役令嬢モードを発動させたため、原作を損なっている気はしている……。
「ジークは廊下ですれ違う時に目を合わせないと、ルートが閉じます。恥じらって目をそらすを選んで死にました」
「あぁ、そういえば目があったから声をかけられたわね」
「柱の陰から見ておりました。ジークは一度ルートに入れば、最終選択まで何を選んでもしつこくヒロインにかまってくれます」
「そう……諦めるしかないのね」
打たれ弱かったがその後は懲りずに声をかけてくる。話したければ王族として立派になってくださいと難癖付けたので、しばらくは平和なことを願っている。
「ルドルフは、初めての夜会の後、ベロニカに絡まれたヒロインを心配して声をかけてきます。ルドルフを狙うなら図書室通いをすると高確率で会えますよ。他のキャラと交流を深めすぎるとフラグが折れるので、バランスが難しかったです」
ゲームでは昼休みに過ごす場所を毎回選べ、場所によって会えるキャラが違うらしい。庭園はラウルとミシェル、図書室はルドルフ、サロンはジークだそうだ。
「今のところ、それほどルドルフ様と関わりは深くないわね。殿下のお守りで大変そう」
「その二人の関係性もおいしいですよね……おっと、脱線しかけました。最後のミシェルは商品開発の悩みを解決することでルートに入れます。いまだに、なぜ樹木系はダメで柑橘系なら正解なのかはわかりません」
もちろんこの目で見届けましたといい笑顔でリズは親指を立てていた。草陰に潜んでいて催涙ガスに見舞われたというのに、懲りていないらしい。そして、エリーナは幸か不幸か、全員のルートを開いていたのだった。
「この四人が攻略キャラなんですが、エリーナ様はどうされるおつもりですか?」
「……昨日も言ったけど、今すぐ誰かを攻略したいとは微塵も思わないわ。結婚相手は探したいから可能性は無くはないけれど、惹かれないもの」
「では……悪役令嬢を演じられるんですか?」
リズの表情が少し陰る。ファンとしてヒロインに悪役令嬢をしてほしくはないが、エリーナの誇りと熱い思いを知った今、止めることはできない。
「いいえ」
だが、リズの心配をよそにエリーナはあっさりと否定する。
「演じたくても、できないのよ」
「それは……ヒロインだから?」
その言葉にエリーナは微笑みを返し、ティーカップを机に置いて問いかける。
「ねぇ、悪役令嬢が存在するために、乙女ゲームで必要な人って誰だと思う?」
「う~ん……ヒロインと三角関係になる攻略キャラですかね」
乙女ゲームオタクだったリズはすんなり解答を導く。それに満足そうにエリーナは頷き、諦めに近い悔しそうな表情をした。
「えぇ。だから、できないのよ。私はヒロインで、思いを寄せる男もいないわ」
「……ちょっと意外です。エリーナ様なら、攻略キャラに言い寄る女の子を苛めると思ってました」
それを聞いて、心外だと溜息をつく。カップをすっとリズへ押しやり、お代わりを催促した。
「それはただのいじめっ子よ。悪役令嬢はね、キャラと最後に結ばれるヒロインを苛めるから意味があるの」
「おぉ……目から鱗です。ということは、今のところどのルートも最後まで進めないおつもりなんですね」
そしてリズはお茶のお代わりを淹れると、何かを期待するような目をエリーナに向ける。それを受けたエリーナはお茶を一口飲んでから、半目になって口を開いた。
「言いたいことがあるなら言いなさい。そんな目で見られてたらお茶がまずくなるわ」
リズは厳しい言葉をさらりと流し、ニヘラと笑って実はと本題を切り出す。
「もしこの四人を攻略しないなら、力を貸してほしいことがあるんです」
「…………なに?」
ろくでもなさそうと思いつつも、一応尋ねる。リズの顔はにやついており、本当に感情と表情が忙しい。
「隠しキャラを出してほしいんです」
そう口にしたリズは、期待に目をキラキラと輝かせていた。
3
あなたにおすすめの小説
社畜OLが学園系乙女ゲームの世界に転生したらモブでした。
星名柚花
恋愛
野々原悠理は高校進学に伴って一人暮らしを始めた。
引越し先のアパートで出会ったのは、見覚えのある男子高校生。
見覚えがあるといっても、それは液晶画面越しの話。
つまり彼は二次元の世界の住人であるはずだった。
ここが前世で遊んでいた学園系乙女ゲームの世界だと知り、愕然とする悠理。
しかし、ヒロインが転入してくるまであと一年ある。
その間、悠理はヒロインの代理を務めようと奮闘するけれど、乙女ゲームの世界はなかなかモブに厳しいようで…?
果たして悠理は無事攻略キャラたちと仲良くなれるのか!?
※たまにシリアスですが、基本は明るいラブコメです。
婚約破棄された悪役令嬢の心の声が面白かったので求婚してみた
夕景あき
恋愛
人の心の声が聞こえるカイルは、孤独の闇に閉じこもっていた。唯一の救いは、心の声まで真摯で温かい異母兄、第一王子の存在だけだった。
そんなカイルが、外交(婚約者探し)という名目で三国交流会へ向かうと、目の前で隣国の第二王子による公開婚約破棄が発生する。
婚約破棄された令嬢グレースは、表情一つ変えない高潔な令嬢。しかし、カイルがその心の声を聞き取ると、思いも寄らない内容が聞こえてきたのだった。
天然だと思ったギルド仲間が、実は策士で独占欲強めでした
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー本編8話+後日談7話⭐︎
ギルドで働くおっとり回復役リィナは、
自分と似た雰囲気の“天然仲間”カイと出会い、ほっとする。
……が、彼は実は 天然を演じる策士だった!?
「転ばないで」
「可愛いって言うのは僕の役目」
「固定回復役だから。僕の」
優しいのに過保護。
仲間のはずなのに距離が近い。
しかも噂はいつの間にか——「軍師(彼)が恋してる説」に。
鈍感で頑張り屋なリィナと、
策を捨てるほど恋に負けていくカイの、
コメディ強めの甘々ギルド恋愛、開幕!
「遅いままでいい――置いていかないから。」
悪役令嬢が睨んでくるので、理由を聞いてみた
ちくわ食べます
恋愛
転生したのは馴染みのない乙女ゲームの世界だった。
シナリオは分からず、登場人物もうろ覚え、タイトルなんて覚えてすらいない。
そんな世界でモブ男『トリスタン』として暮らす主人公。
恋愛至上主義な学園で大人しく、モブらしく、学園生活を送っていたはずなのに、なぜか悪役令嬢から睨まれていて。
気になったトリスタンは、悪役令嬢のセリスに理由を聞いてみることにした。
【完結】転生したので悪役令嬢かと思ったらヒロインの妹でした
果実果音
恋愛
まあ、ラノベとかでよくある話、転生ですね。
そういう類のものは結構読んでたから嬉しいなーと思ったけど、
あれあれ??私ってもしかしても物語にあまり関係の無いというか、全くないモブでは??だって、一度もこんな子出てこなかったもの。
じゃあ、気楽にいきますか。
*『小説家になろう』様でも公開を始めましたが、修正してから公開しているため、こちらよりも遅いです。また、こちらでも、『小説家になろう』様の方で完結しましたら修正していこうと考えています。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
【完結】悪役令嬢はおねぇ執事の溺愛に気付かない
As-me.com
恋愛
完結しました。
自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと気付いたセリィナは悪役令嬢の悲惨なエンディングを思い出し、絶望して人間不信に陥った。
そんな中で、家族すらも信じられなくなっていたセリィナが唯一信じられるのは専属執事のライルだけだった。
ゲームには存在しないはずのライルは“おねぇ”だけど優しくて強くて……いつしかセリィナの特別な人になるのだった。
そしてセリィナは、いつしかライルに振り向いて欲しいと想いを募らせるようになるのだが……。
周りから見れば一目瞭然でも、セリィナだけが気付かないのである。
※こちらは「悪役令嬢とおねぇ執事」のリメイク版になります。基本の話はほとんど同じですが、所々変える予定です。
こちらが完結したら前の作品は消すかもしれませんのでご注意下さい。
ゆっくり亀更新です。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる