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学園編 16歳
50 下町を散策しましょう
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ミシェル・ドルトンはドルトン商会の次男であり、主に商品の開発に携わっている。商会自体は兄が取り仕切っており、両親はのんびりと隠居生活を送っているらしい。
エリーナはサリーに普段着を貸してもらい、町娘の恰好をする。クリスに見せれば、攫われそうなくらい可愛いと返ってきたので、おかしくはないのだろう。クリスもドルトン商会に用があるらしく、商会まで一緒に行くことになった。
商会ではミシェルと兄のカイルが待っており、町娘風のエリーナを見てかわいいと口々に褒めてくれた。
「今日はよろしくね~」
「こちらこそ」
にこにこと愛玩動物のような笑顔のミシェルと手を引かれ、クリスに軽く手を振る。
「クリス、行ってくるわね」
「楽しんでおいで、僕はここでゆっくり仕事の話をしているから」
そう微笑んで送り出してくれたクリスの隣りで、カイルが頬を引きつらせていた。商談が大変なのかしらと思いつつ、エリーナはミシェルに続いて外に出る。ドルトン商会は王都の繁華街にあり、先日行った劇場とも近い。道は人が慌ただしく行きかい、活気に満ち溢れていた。
「わぁ……とてもにぎやかね」
「そーだよ。でも今日は、ちょっと裏手に行くね」
二人は大通りの露店や店を見ながら、路地へ入っていく。一本通りが違うだけで、雰囲気が変わり人々の生活が滲みだす。金物屋に果物や野菜が売られた店、精肉店と店先で話している人たちは馴染の常連ばかり。
「ここは、王都で暮らす人たちを支えるお店が多いんだよ。表は観光や行商がメインだからね」
店のおじさんやおばさんはミシェルに声をかけ、それに明るく手を振り返していた。マスコットキャラのような扱いだ。
そしてミシェルはパン屋に入り、頼んでたのちょうだいとバスケットを受け取った。
「おやミシェル。可愛い子を連れてデートかい。珍しい物買っていくと思ったんだよ」
パン屋のおばさんはエリーナに目を留めてニヤニヤとミシェルをからかう。
「ちょっとおばさん。余計な詮索はしなくていいの!」
赤くなったミシェルはふくれっ面で代金を払うと、早く行こうとエリーナの手を引いて出る。その顔がおもしろくて、エリーナはクスクスと口に手を当てて小さく笑った。
「エリーナ様……ひどい」
「ごめんね。ミシェルがこの町の人に可愛がられているのを見ると、おもしろくて」
弟がいたらこんな感じなのだろうかと、幼く見えるミシェルの横顔を眺めていた。背はエリーナより少し高いが、同年代の男の子と比べると低い方だ。他愛のない話をしながら、下町を歩く。エリーナの目には珍しいものが多く、あれこれとミシェルに質問した。
そしてちょうど昼時になり、ミシェルが案内してくれたのは小さな公園だった。一面が芝生であり、木々と花たちが風に吹かれている。そこのベンチに座り、ミシェルはバスケットの蓋を開けた。
「あのパン屋、サンドイッチがおいしくてね。エリーナ様にもぜひ食べてほしかったんだ」
バスケットの中には様々な食材が挟まれたサンドイッチが詰まっており、見た目も華やかだ。パーティーで並んでいるのとはまた違った、素朴な温かさを感じる。ミシェルに手渡され、木陰の下のベンチでサンドイッチにかじりついた。今日は風もあり過ごしやすい。
上品に食べ進めるエリーナを見て、ミシェルはおぉっと目を丸くする。
「すごい、お嬢様って感じ」
「お嬢様ですもの。当然でしょ」
幼い頃から礼儀作法は厳しく躾けられている。対するミシェルのマナーは最低限で、小さめのサンドイッチをパクリと一口で頬張った。
(りすが頬袋に詰め込んでいるようでかわいいわ)
もきゅもきゅと食べているミシェルを微笑ましく見ていると、ジロリと横目を向けられた。
「……なんか、失礼なこと考えてない?」
「いいえ~」
決め笑顔を作ってごまかす。バスケットの中には水筒が入っており、スープもついていた。ミシェルがカップに注いで渡してくれる。冷製コーンスープで、まろやかな甘さがうれしい。
そしてすっかりピクニックを堪能したエリーナは気になっていたことを尋ねてみる。
「ねぇミシェル。どうして今日、私を誘ってくれたの?」
その問いに、ミシェルはクリっとした栗色の目を向けて迷うことなく言い切った。
「おもしろいからだよ」
「……ん?」
悪意のない笑顔で、あっけらかんと言葉を続ける。
「入学した時から面白い子がいるなって、よく見てたんだよ。いつも難しい学問書でも読んでるみたいな顔で小説読んでてさ~。かと思ったら、悔しそうな顔するし。見ていて飽きなかったよ」
「……失礼ですわね」
「あはは。クリス様やカイルから名前は聞いていたけど、会った時はびっくりしたよ。いつも遠くからしか見てなかったから。近くで見たらすっごく可愛いんだもん」
無邪気な笑顔でさらっと褒められ、エリーナは言葉に詰まる。悪役令嬢人生の中で嫌味ならともかく純粋に褒められたことはほとんどなく、とっさに対応ができない。
「か、からかわないで!」
「本心だよ。それに、最近はちょっと丸くなったというか、前みたいにピリピリしなくなったよね。すごくいいと思う」
「……わたくし、ピリピリしてたの?」
「うん。いつも何かを探してたでしょ? 狩人みたいに」
ドキリと心臓が跳ねた。エリーナは常にヒロインを探し、目を光らせていた。そして続く言葉に背筋が凍る。
「でも、リズ・スヴェルと話すようになってからだよね。変わったの」
ニコニコと変わらぬ笑顔なのに、目に怖さを感じる。見ているだけでそこまでわかるものなのか。顔を強張らせ、瞳に怯えの色を見せたエリーナに、ミシェルは慌てて言い繕う。
「ずっとエリーナ様を見ていたわけじゃないからね! たまたま一緒にいるところを見ただけで、別にどうこう思ってるわけじゃないよ!」
あまりの慌てように、ふっとエリーナの緊張が解ける。どこまで見透かされているのかと怖くなったのだ。
「そ、そう……すごい観察力ね」
「……そういうの得意なんだ。人を見ていたら、その人の交友関係とか利害関係がわかるから商品を売り込みやすくて」
商人の生き抜く力のようなものなのだろう。エリーナの目から見ても、ミシェルは色々と卓越した才能を持っていそうだった。
「ごめんね、自分のことをずけずけ言われたら嫌だよね……つい、エリーナ様の前では気が抜けちゃって」
「いえ……びっくりしましたけど、すばらしい能力だと思いますわ」
貴族の社会を生き抜くのにも活躍しそうな力だ。ミシェルは一瞬目を見開いてから、蕾が綻ぶように破顔した。
「やっぱり、エリーナ様はおもしろいね」
「それ、誉め言葉ですの?」
「もちろん……ずっと隣で見ていたくなるよ」
「……え?」
ぼそりと呟かれた言葉に聞き返してしまうが、ミシェルは笑顔のまま手を差し出して来た。
「そろそろ帰ろうか。あまり長いとクリス様の相手をしているカイルが心労で倒れちゃうからね。またデートに誘うから」
クリスはいったいどんな商談をしているのか、知りたいようで知りたくない。そして、ミシェルに手を引かれて商会に戻ると、いい笑顔のクリスとぐったりしたカイルが待っていた。カイルはエリーナを見たとたん、天からの救いが来たような表情をしたので、相当追い込まれていたようだ。
(商談って大変なのね……)
クリスとともに二人に別れを告げ馬車に乗り込むエリーナは、まだまだクリスの過保護っぷりを甘く見ているのであった……。
エリーナはサリーに普段着を貸してもらい、町娘の恰好をする。クリスに見せれば、攫われそうなくらい可愛いと返ってきたので、おかしくはないのだろう。クリスもドルトン商会に用があるらしく、商会まで一緒に行くことになった。
商会ではミシェルと兄のカイルが待っており、町娘風のエリーナを見てかわいいと口々に褒めてくれた。
「今日はよろしくね~」
「こちらこそ」
にこにこと愛玩動物のような笑顔のミシェルと手を引かれ、クリスに軽く手を振る。
「クリス、行ってくるわね」
「楽しんでおいで、僕はここでゆっくり仕事の話をしているから」
そう微笑んで送り出してくれたクリスの隣りで、カイルが頬を引きつらせていた。商談が大変なのかしらと思いつつ、エリーナはミシェルに続いて外に出る。ドルトン商会は王都の繁華街にあり、先日行った劇場とも近い。道は人が慌ただしく行きかい、活気に満ち溢れていた。
「わぁ……とてもにぎやかね」
「そーだよ。でも今日は、ちょっと裏手に行くね」
二人は大通りの露店や店を見ながら、路地へ入っていく。一本通りが違うだけで、雰囲気が変わり人々の生活が滲みだす。金物屋に果物や野菜が売られた店、精肉店と店先で話している人たちは馴染の常連ばかり。
「ここは、王都で暮らす人たちを支えるお店が多いんだよ。表は観光や行商がメインだからね」
店のおじさんやおばさんはミシェルに声をかけ、それに明るく手を振り返していた。マスコットキャラのような扱いだ。
そしてミシェルはパン屋に入り、頼んでたのちょうだいとバスケットを受け取った。
「おやミシェル。可愛い子を連れてデートかい。珍しい物買っていくと思ったんだよ」
パン屋のおばさんはエリーナに目を留めてニヤニヤとミシェルをからかう。
「ちょっとおばさん。余計な詮索はしなくていいの!」
赤くなったミシェルはふくれっ面で代金を払うと、早く行こうとエリーナの手を引いて出る。その顔がおもしろくて、エリーナはクスクスと口に手を当てて小さく笑った。
「エリーナ様……ひどい」
「ごめんね。ミシェルがこの町の人に可愛がられているのを見ると、おもしろくて」
弟がいたらこんな感じなのだろうかと、幼く見えるミシェルの横顔を眺めていた。背はエリーナより少し高いが、同年代の男の子と比べると低い方だ。他愛のない話をしながら、下町を歩く。エリーナの目には珍しいものが多く、あれこれとミシェルに質問した。
そしてちょうど昼時になり、ミシェルが案内してくれたのは小さな公園だった。一面が芝生であり、木々と花たちが風に吹かれている。そこのベンチに座り、ミシェルはバスケットの蓋を開けた。
「あのパン屋、サンドイッチがおいしくてね。エリーナ様にもぜひ食べてほしかったんだ」
バスケットの中には様々な食材が挟まれたサンドイッチが詰まっており、見た目も華やかだ。パーティーで並んでいるのとはまた違った、素朴な温かさを感じる。ミシェルに手渡され、木陰の下のベンチでサンドイッチにかじりついた。今日は風もあり過ごしやすい。
上品に食べ進めるエリーナを見て、ミシェルはおぉっと目を丸くする。
「すごい、お嬢様って感じ」
「お嬢様ですもの。当然でしょ」
幼い頃から礼儀作法は厳しく躾けられている。対するミシェルのマナーは最低限で、小さめのサンドイッチをパクリと一口で頬張った。
(りすが頬袋に詰め込んでいるようでかわいいわ)
もきゅもきゅと食べているミシェルを微笑ましく見ていると、ジロリと横目を向けられた。
「……なんか、失礼なこと考えてない?」
「いいえ~」
決め笑顔を作ってごまかす。バスケットの中には水筒が入っており、スープもついていた。ミシェルがカップに注いで渡してくれる。冷製コーンスープで、まろやかな甘さがうれしい。
そしてすっかりピクニックを堪能したエリーナは気になっていたことを尋ねてみる。
「ねぇミシェル。どうして今日、私を誘ってくれたの?」
その問いに、ミシェルはクリっとした栗色の目を向けて迷うことなく言い切った。
「おもしろいからだよ」
「……ん?」
悪意のない笑顔で、あっけらかんと言葉を続ける。
「入学した時から面白い子がいるなって、よく見てたんだよ。いつも難しい学問書でも読んでるみたいな顔で小説読んでてさ~。かと思ったら、悔しそうな顔するし。見ていて飽きなかったよ」
「……失礼ですわね」
「あはは。クリス様やカイルから名前は聞いていたけど、会った時はびっくりしたよ。いつも遠くからしか見てなかったから。近くで見たらすっごく可愛いんだもん」
無邪気な笑顔でさらっと褒められ、エリーナは言葉に詰まる。悪役令嬢人生の中で嫌味ならともかく純粋に褒められたことはほとんどなく、とっさに対応ができない。
「か、からかわないで!」
「本心だよ。それに、最近はちょっと丸くなったというか、前みたいにピリピリしなくなったよね。すごくいいと思う」
「……わたくし、ピリピリしてたの?」
「うん。いつも何かを探してたでしょ? 狩人みたいに」
ドキリと心臓が跳ねた。エリーナは常にヒロインを探し、目を光らせていた。そして続く言葉に背筋が凍る。
「でも、リズ・スヴェルと話すようになってからだよね。変わったの」
ニコニコと変わらぬ笑顔なのに、目に怖さを感じる。見ているだけでそこまでわかるものなのか。顔を強張らせ、瞳に怯えの色を見せたエリーナに、ミシェルは慌てて言い繕う。
「ずっとエリーナ様を見ていたわけじゃないからね! たまたま一緒にいるところを見ただけで、別にどうこう思ってるわけじゃないよ!」
あまりの慌てように、ふっとエリーナの緊張が解ける。どこまで見透かされているのかと怖くなったのだ。
「そ、そう……すごい観察力ね」
「……そういうの得意なんだ。人を見ていたら、その人の交友関係とか利害関係がわかるから商品を売り込みやすくて」
商人の生き抜く力のようなものなのだろう。エリーナの目から見ても、ミシェルは色々と卓越した才能を持っていそうだった。
「ごめんね、自分のことをずけずけ言われたら嫌だよね……つい、エリーナ様の前では気が抜けちゃって」
「いえ……びっくりしましたけど、すばらしい能力だと思いますわ」
貴族の社会を生き抜くのにも活躍しそうな力だ。ミシェルは一瞬目を見開いてから、蕾が綻ぶように破顔した。
「やっぱり、エリーナ様はおもしろいね」
「それ、誉め言葉ですの?」
「もちろん……ずっと隣で見ていたくなるよ」
「……え?」
ぼそりと呟かれた言葉に聞き返してしまうが、ミシェルは笑顔のまま手を差し出して来た。
「そろそろ帰ろうか。あまり長いとクリス様の相手をしているカイルが心労で倒れちゃうからね。またデートに誘うから」
クリスはいったいどんな商談をしているのか、知りたいようで知りたくない。そして、ミシェルに手を引かれて商会に戻ると、いい笑顔のクリスとぐったりしたカイルが待っていた。カイルはエリーナを見たとたん、天からの救いが来たような表情をしたので、相当追い込まれていたようだ。
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