【完結】新米メイドは男装令嬢のお気に入り

たおたお

文字の大きさ
36 / 36

※登場人物など

しおりを挟む
■登場人物

○マリオン・ランズベリー(15)
主人公。辺境のランズベリー領から父の勧めで王都にやってくる。見た目は容姿端麗で性格も穏やかだが、力が異常に強くて狩りや魔物退治もする。10歳で母を亡くした後は家事全般をこなし、その能力を活かして王都でメイドの仕事につく。

○ミランダ・ヘンストリッジ(16)
ヒロイン。ヘンストリッジは代々当主が女性で男装している。次期当主のミランダも男装していて、王宮や通っている学園では有名人。ウィンスレット王国の第二王子、フランツとは幼馴染で親友。メイドとして働き始めたマリオンとひょんなことから出会い、その笑顔や行動の可笑しさにどんどん惹かれていく。

○ラリー・ヘンストリッジ(14)
ミランダの弟でパトリシア王女の幼馴染。パトリシア、マリオンと共に学園に入学することになっている。姉のミランダのことを尊敬していて、若干シスコン気味。

○パトリシア・ウィンスレット(15)
ウィンスレット王国第一王女。上にはグラハム第一王子、フランツ第二王子がいる。ミランダには妹の様に可愛がられていて、パトリシアも彼女のことを「お姉様」と呼び慕っている。狩猟大会で危機に陥ったところをマリオンに助けられ、その後王宮にてメイドのマリオンと再会する。

○フランツ・ウィンスレット(16)
パトリシアの兄であり、ミランダの親友・幼馴染。ミランダに対しては恋愛感情などはなく、腹心の友として深い信頼を置いている。周りから婚約者を決めることを期待されているが相手がいない。そんな時パトリシアを介してマリオンと知り合い、彼女の優しさに触れて徐々に惹かれ始める。

○グラハム・ウィンスレット(20)
フランツとパトリシアの兄で第一王子。そのカリスマ性から次期王位継承者として周りにも認められている。学園時代からの親友ドミニクを卒業後も参謀として身近に置いている。婚約者のシャロンも学園の同期。

○ドミニク・ランズベリー(20)
数年前にランズベリー領を離れて王都に行ったマリオンの兄。記憶力、情報収集、洞察力に秀でた天才で、グラハム王子の参謀として王宮に務めている。シャロンとは腐れ縁だと思っている。王宮内に貰っている部屋は雰囲気が好きになれず、グラハムに許可をもらって王宮の敷地内に小さな家を建てて住んでいる。が、王都の外に出張していることが多くてなかなか家には帰ってこれない。

○クレイブ・ランズベリー(45)
ランズベリー領主で、第6位の貴族。マリオンとドミニクの父。第6位ともなると貴族と言っても平民とあまり変わりないが、位があるのとないのとでは国内での扱いがかなり違う。豪快な性格で領民思いであり、領民からはとても慕われている。子どもたちには狭い領地に留まらず広い世界を見て立派になって欲しいと思っている。

○シャロン・フレーザー(19)
グラハムの婚約者でドミニクの喧嘩友達の様な存在。学園時代から何かとドミニクの世話を焼きたがる。普段はお淑やかな貴族令嬢を装っているがドミニクの前ではノックもせずにドアを開けたりするので、「ガサツ女」などと言われている。

○ニッキー・ウォリス(20)
王都からかなり離れた領地から王都にきてメイドをやっている。一応貴族令嬢だけど、第5位の貴族なので平民とさして変わらない。父親に「王宮で働いて良い結婚相手を見つけてこい」と言われているが、なかなか出会いはない。同期のローナとは同じ班で友達。二人で新入りのメイドをイジメていたが、マリオンと知り合って徐々に代わり始める。

○ローナ・ビーズリー(20)
ニッキーのメイド仲間で、良く二人でつるんでいる。ニッキーに付き合って新入りイジメをしていたが、実際はそれほどイジメたいと思っていた訳ではない。暇つぶし、ぐらいの感覚だった。

■貴族制度について
この国の貴族制度は第1位~6位までの位があり、第1位は王族、2位はその血縁者、親戚など、3位は王都外の有力者で大都市の領主、4位は役人で上位の職のもの、5位、6位はそれ以外で王都から離れた土地の領主など。
しおりを挟む
感想 1

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

月影 流詩亜(旧 るしあん)

投票しました。

ゆっくりですが、読ませて頂きます。

2024.02.02 たおたお

コメント&投票有り難うございます! もう読んで頂けるだけで有り難いのなんの😭
楽しんで頂ければ幸いです!

解除

あなたにおすすめの小説

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

前の野原でつぐみが鳴いた

小海音かなた
恋愛
鶫野鹿乃江は都内のアミューズメント施設で働く四十代の事務職女性。ある日職場の近くを歩いていたら、曲がり角から突然現れた男性とぶつかりそうになる。 その夜、突然鳴った着信音をたどったらバッグの中に自分のものではないスマートフォン入っていて――?! 『ほんの些細な偶然から始まるラブストーリー』。そんなありきたりなシチュエーションにもかかわらず、まったく異なる二人の立場のせいで波乱含みな恋愛模様をもたらしていく――。

身代わりの公爵家の花嫁は翌日から溺愛される。~初日を挽回し、溺愛させてくれ!~

湯川仁美
恋愛
姉の身代わりに公爵夫人になった。 「貴様と寝食を共にする気はない!俺に呼ばれるまでは、俺の前に姿を見せるな。声を聞かせるな」 夫と初対面の日、家族から男癖の悪い醜悪女と流され。 公爵である夫とから啖呵を切られたが。 翌日には誤解だと気づいた公爵は花嫁に好意を持ち、挽回活動を開始。 地獄の番人こと閻魔大王(善悪を判断する審判)と異名をもつ公爵は、影でプレゼントを贈り。話しかけるが、謝れない。 「愛しの妻。大切な妻。可愛い妻」とは言えない。 一度、言った言葉を撤回するのは難しい。 そして妻は普通の令嬢とは違い、媚びず、ビクビク怯えもせず普通に接してくれる。 徐々に距離を詰めていきましょう。 全力で真摯に接し、謝罪を行い、ラブラブに到着するコメディ。 第二章から口説きまくり。 第四章で完結です。 第五章に番外編を追加しました。

【完結】ひとつだけ、ご褒美いただけますか?――没落令嬢、氷の王子にお願いしたら溺愛されました。

猫屋敷むぎ
恋愛
没落伯爵家の娘の私、ノエル・カスティーユにとっては少し眩しすぎる学院の舞踏会で―― 私の願いは一瞬にして踏みにじられました。 母が苦労して買ってくれた唯一の白いドレスは赤ワインに染められ、 婚約者ジルベールは私を見下ろしてこう言ったのです。 「君は、僕に恥をかかせたいのかい?」 まさか――あの優しい彼が? そんなはずはない。そう信じていた私に、現実は冷たく突きつけられました。 子爵令嬢カトリーヌの冷笑と取り巻きの嘲笑。 でも、私には、味方など誰もいませんでした。 ただ一人、“氷の王子”カスパル殿下だけが。 白いハンカチを差し出し――その瞬間、止まっていた時間が静かに動き出したのです。 「……ひとつだけ、ご褒美いただけますか?」 やがて、勇気を振り絞って願った、小さな言葉。 それは、水底に沈んでいた私の人生をすくい上げ、 冷たい王子の心をそっと溶かしていく――最初の奇跡でした。 没落令嬢ノエルと、孤独な氷の王子カスパル。 これは、そんなじれじれなふたりが“本当の幸せを掴むまで”のお話です。 ※全10話+番外編・約2.5万字の短編。一気読みもどうぞ ※わんこが繋ぐ恋物語です ※因果応報ざまぁ。最後は甘く、後味スッキリ

二百年の眠り姫は、五人の薔薇騎士と龍に溺愛される

七海美桜
恋愛
旧タイトル:五人のイケメン薔薇騎士団団長に溺愛されて200年の眠りから覚めた聖女王女は困惑するばかりです! フーゲンベルク大陸で、長く大陸の大半を治めていたバッハシュタイン王国で、最後の古龍への生贄となった第三王女のヴェンデルガルト。しかしそれ以降古龍が亡くなり王国は滅びバルシュミーデ皇国の治世になり二百年後。封印されていたヴェンデルガルトが目覚めると、魔法は滅びた世で「治癒魔法」を使えるのは彼女だけ。亡き王国の王女という事で城に客人として滞在する事になるのだが、治癒魔法を使える上「金髪」である事から「黄金の魔女」と恐れられてしまう。しかしそんな中。五人の美青年騎士団長たちに溺愛されて、愛され過ぎて困惑する毎日。彼女を生涯の伴侶として愛する古龍・コンスタンティンは生まれ変わり彼女と出逢う事が出来るのか。龍と薔薇に愛されたヴェンデルガルトは、誰と結ばれるのか。 この作品は、小説家になろうにも掲載しています。

魔力ゼロと捨てられた私を、王子がなぜか離してくれません ――無自覚聖女の王宮生活――

ムラサメ
恋愛
伯爵家で使用人同然に扱われてきた少女、エリナ。 魔力も才能もないとされ、義妹アリシアの影で静かに生きていた。 ある日、王国第一王子カイルの視察で運命が動き出す。 誰も気づかなかった“違和感”に、彼だけが目を留めて――。

3回目の人生は、悪役令嬢を辞めて引きこもります~一歩も出ずに国を救ったら、なぜか「聖女」として崇められ最強の男たちが部屋を包囲してくる件~

放浪人
恋愛
公爵令嬢エリザベートは、1度目は悪役令嬢として断罪され処刑、2度目は改心して聖女となり国に尽くしたが過労死……という悲惨な最期を遂げた。 記憶を持ったまま3度目の人生が始まった瞬間、彼女は固く決意する。 「もう絶対に働きません! 今世は部屋から一歩も出ず、睡眠と趣味に命をかけます!」 最強の拒絶結界『絶対領域』で部屋に籠城し、婚約破棄イベントも夜会も全て無視して惰眠を貪ろうとするエリザベート。 しかし、彼女の「働きたくない」一心からの行動――適当な農業アドバイスや、安眠妨害への容赦ない迎撃――が、周囲には「国を憂う深慮遠謀」「慈愛に満ちた奇跡」として超好意的に解釈されてしまう!? ヤンデレ化した元婚約者の王太子、物理で愛を語る脳筋騎士団長、効率厨の隣国王子、さらには古代の引きこもり少年までをも巻き込み、事態は国家規模の大騒動へ。 部屋ごと空を飛んで戦場を浄化し、パジャマ姿で古代兵器を操り、地下牢をスイートルームに変えながら、エリザベートは究極の安眠を手に入れることができるのか? 塩対応すればするほど愛され、逃げれば逃げるほど伝説になる、最強引きこもり令嬢の勘違いドタバタ溺愛ファンタジー、ここに完結!

五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~

放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」 大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。 生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。 しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。 「すまない。私は父としての責任を果たす」 かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。 だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。 これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。