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復讐、山内和人、如月への愛
絶望の中で
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翌朝、如月が目をさますとベッドに汐田の姿はなかった。
きちんと布団をなおし、ソファーで眠っていた如月に毛布をかけて、顔や手を冷やしていたタオルもきちんと洗って干してあった。
如月はゆっくり立ち上がり、壁つたいに廊下に出て汐田を探した。
一目だけ、元気な顔が見られればそれでよかったのだけど、それすらも叶わなかった。山内が待ち構えたようにやってきた。
「如月さん、検温ですよ。部屋からでないでください。
欲しいものがあったら教えてください。なんでも用意しますよ。」
「イヤ、何も・・・」
「ひょっとして・・・汐田ですか?汐田のことが気にかかる・・・」
咄嗟に横を向いて表情を隠したが、山内にはお見通しだった。
如月の背中に手を回して自分の体をすり寄せた。如月をそっと脇に抱えると、病室のほうへゆっくりと促した。
「彼に会いたいならそう言ってください。いつでも呼びますよ。昼食を彼に届けさせましょう。
僕はあなたのためならならなんでもすると言ったでしょ。
欲しいものがあれば、なんでも届けさせますよ、この病室に。僕に飼われていれる間は、幸せでいてもらわないと。さあ、ベッドに戻って下さい。」
後悔していた。今さらではあるがあの時、この男と会ってしまったことを。
あの日がなければ、あずみをあんな目にあわすこともなかった。
「あずみは・・・」
「あずみ君?ですか?」
「あずみはどうして君について行ったんだろう。」
山内は如月をベッドに戻すと、自分もベッドの脇の椅子に座って足を組んだ。
そして、インターホンでコーヒーを2つ頼んだ。
「そうですね・・・私は、彼がどうしたいのか、彼は何が好きなのか、話を聞いてあげました。
だからひらひらのついたパジャマとリボンのついたスリッパ、彼の好きなケーキと紅茶に彼の好きなブランドのティーカップを病室にそろえて彼を待ちました。
手を握るとネイルが剥げていたので、病室にネイリストも呼びましたし、ここへ連れてくる日は一緒にデパートに行って洋服を選んだりもしました。
あなたはあずみ君の何を知っていますか?
僕があずみ君にしたことの1つでもしたことがありますか?
あなたは僕が隼人を殴ることを軽蔑しているようだが、あなたもあずみ君に相当な暴力を振るっている。」
「私はあずみを殴ったことは一度もない。」
「でも、気に留めたこともないでしょう。
必要最低限の話しかしなかったり、気に入らないときは無視したりしたでしょう。
あずみ君よりほかの男を優先したり・・・それで左遷されてここへ来たんでしたね。」
山内は一度フンと鼻で笑った後、届いたコーヒーの1つを如月に持たせた。
「毒は入っていませんよ。」
そういうとまた薄気味悪く笑い出した。
「すいません。ついあの時のことを思い出して。
あなたが私の指を握ってくれた時のことをです。」
全ては五年前のあの日、本来、外仕事の苦手な如月だが、寒い中での外での仕事が続き、それが下で体調を崩した。
病院へ行ったほうがいいという周囲の声に耳を貸さず、仕事をとにかく早く終わらせたい一心で無理をした結果、肺炎になり山内の務める病院へ救急で運ばれることになった。
知り合いもなく、苦しみの中、藁にもすがる思いで山内の手を握ってしまったのだろうが、そのことをまったく覚えていなかったのだ。
だが、勘違いした山内は何度も如月の病室を訪ねたり、退院してからも如月の事務所に遊びに行ったりしていた。
そのとき、そんな山内を如月はとても煩わしいと思っていたが、もともと周囲の人間に関心のなかった如月は、煩わしい人間が一人増えようが、気にも止めず、出入りすることを強く禁じたりはしなかった。それを山内は勝手に解釈してしまったのだった。
あのとき、もっと早く病院に行っていれば・・・
あの時違う病院へ行っていたなら・・・
今更変えようのない過去をずっと悔やんでいた。
昼食は汐田が持ってきたが、もう箸を握ることができないくらい手がしびれていた。
初めは汐田に口に運んでもらっていたが、そのうち山内がかわり、如月の口に食べ物を運ぶと、むせて吐いてしまった。
それに怒ると、食事をトレーごと汐田に投げつけた。
如月は申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、起き上がる気力すらなく、もう汐田に暴力を振るう姿も見たくなくて、夕方の点滴の時は一人にして欲しいと頼んだ。
できれば鍵を中からかけて誰もこの部屋に入らないようにして欲しかった。
ベッドから見える空に手をかざし、太陽に手をすかして見たが、今日はあいにくの曇で自分の白く細い指先が黒ずんで見えただけだった。
「そろそろ終わりが近いのかな・・・」
赤く輝かない手のひらに絶望を重ね合わせた。
点滴が終わると激しい嘔吐に悩まされた。
今日は背中をさすってくれる人は誰もいなかった。
一人で苦しみ、耐えていた。山内は入口の開け放したドアに持たれてその様子を薄笑いを浮かべて見ていた。
「助けてくださいと言ってもらえれば、すぐに僕が背中をさすりますよ。
汐田を呼ぶことだってできますけど・・・どうしますか?」
「いや、いいよ。」
「そうですか・・・わかりました。」
山内は相変わらずドアに持たれて如月の苦しむ姿を見ていた。
そしてひとしきり苦しみが終わって、ウトウトとしてきた頃、山内もいなくなった。
深夜になって汐田がやってきた。
「如月さん、ご飯、今日も食べなかったんでしょ。
おかゆ作ってきました。少しでも食べないと。
体力がなくなるとどんどん辛くなりますから。少しでも食べてください。」
「汐田君、また叱られるよ。ここへはこないほうがいい。」
「大丈夫ですよ、僕なら。それより少しだけでも食べられますか?」
テーブルの上にただ白いだけのお粥。
山内の持ってくる贅沢な食事より、このお粥がどんなにか美味しく感じた。
電気をつけることも許されず、月明かりと小さな懐中電灯の明かりだけで食事をした。
内緒話のように耳もとで会話をして、ほんの1時間ほどだったが楽しかった。お粥も残さず全部食べた。
「また明日、持ってきますね。ゆっくりお休みください。」
汐田は帰っていった。悪魔の巣の中で、1点の灯りが見えたような気がした。
翌日はしとしととした霧のような雨だった。
朝から体の震えが収まらず苦しんだ。
手が痺れて本もつかむことができずに、ページをめくろうとしただけで本をベッドから落としてしまった。口が渇き、水を飲みたいがコップすら掴むことが困難だった。
「如月さん、苦しんでいるみたいですね。」
山内は検温と朝食のために汐田とともに現れた。
「これが後遺症なのか。」
「そうですね・・・多分。
でも、薬を増やしていくと、もっと症状は重くなりますよ。
楽しみですね。」
そばで話を聞いていた汐田は、気を使って如月に落ちていた本を広げ、ベッドにテーブルを置いてそこに広げた。
「このページでよかったですか?」
「ああ、ありがとう。」
「今日は・・・点滴を早い時間にしましょうか・・・
夜は二人でお粥を食べる時間のようだから・・・・」
山内はそう言いながら如月の髪を整え始めた。
二人は凍りついた。昨夜の一部始終を、この男は覗いていたのだった。
「朝食は僕と食べましょう。いいですね。それが終わって、休憩したら点滴をはじめましょう。」
はじめは仕方がないとも思った。
自分がここにいればもう自分の大切なものには指を触れないのだろうと・・・
でもうんざりしてきた。恐ろしく執念深いこの男にこれから何をされるのか、想像すらできなかった。
「まだまだ続くのか・・・」
「何を言っているんですか?始まったばかりじゃないですか。」
山内は笑っていた。朝食もお粥だった。
「僕のお粥は食べられませんか?」
如月は仕方なく口を開けた。開けたが、恐ろしさのあまりむせて吐いてしまった。
「ごめん。熱かったんだ、食べられるよ。食べるから・・・」
だんだん山内の術中にはまって行くのが自分でもわかった。
だが、逃げることができないことも分かっていた。
きちんと布団をなおし、ソファーで眠っていた如月に毛布をかけて、顔や手を冷やしていたタオルもきちんと洗って干してあった。
如月はゆっくり立ち上がり、壁つたいに廊下に出て汐田を探した。
一目だけ、元気な顔が見られればそれでよかったのだけど、それすらも叶わなかった。山内が待ち構えたようにやってきた。
「如月さん、検温ですよ。部屋からでないでください。
欲しいものがあったら教えてください。なんでも用意しますよ。」
「イヤ、何も・・・」
「ひょっとして・・・汐田ですか?汐田のことが気にかかる・・・」
咄嗟に横を向いて表情を隠したが、山内にはお見通しだった。
如月の背中に手を回して自分の体をすり寄せた。如月をそっと脇に抱えると、病室のほうへゆっくりと促した。
「彼に会いたいならそう言ってください。いつでも呼びますよ。昼食を彼に届けさせましょう。
僕はあなたのためならならなんでもすると言ったでしょ。
欲しいものがあれば、なんでも届けさせますよ、この病室に。僕に飼われていれる間は、幸せでいてもらわないと。さあ、ベッドに戻って下さい。」
後悔していた。今さらではあるがあの時、この男と会ってしまったことを。
あの日がなければ、あずみをあんな目にあわすこともなかった。
「あずみは・・・」
「あずみ君?ですか?」
「あずみはどうして君について行ったんだろう。」
山内は如月をベッドに戻すと、自分もベッドの脇の椅子に座って足を組んだ。
そして、インターホンでコーヒーを2つ頼んだ。
「そうですね・・・私は、彼がどうしたいのか、彼は何が好きなのか、話を聞いてあげました。
だからひらひらのついたパジャマとリボンのついたスリッパ、彼の好きなケーキと紅茶に彼の好きなブランドのティーカップを病室にそろえて彼を待ちました。
手を握るとネイルが剥げていたので、病室にネイリストも呼びましたし、ここへ連れてくる日は一緒にデパートに行って洋服を選んだりもしました。
あなたはあずみ君の何を知っていますか?
僕があずみ君にしたことの1つでもしたことがありますか?
あなたは僕が隼人を殴ることを軽蔑しているようだが、あなたもあずみ君に相当な暴力を振るっている。」
「私はあずみを殴ったことは一度もない。」
「でも、気に留めたこともないでしょう。
必要最低限の話しかしなかったり、気に入らないときは無視したりしたでしょう。
あずみ君よりほかの男を優先したり・・・それで左遷されてここへ来たんでしたね。」
山内は一度フンと鼻で笑った後、届いたコーヒーの1つを如月に持たせた。
「毒は入っていませんよ。」
そういうとまた薄気味悪く笑い出した。
「すいません。ついあの時のことを思い出して。
あなたが私の指を握ってくれた時のことをです。」
全ては五年前のあの日、本来、外仕事の苦手な如月だが、寒い中での外での仕事が続き、それが下で体調を崩した。
病院へ行ったほうがいいという周囲の声に耳を貸さず、仕事をとにかく早く終わらせたい一心で無理をした結果、肺炎になり山内の務める病院へ救急で運ばれることになった。
知り合いもなく、苦しみの中、藁にもすがる思いで山内の手を握ってしまったのだろうが、そのことをまったく覚えていなかったのだ。
だが、勘違いした山内は何度も如月の病室を訪ねたり、退院してからも如月の事務所に遊びに行ったりしていた。
そのとき、そんな山内を如月はとても煩わしいと思っていたが、もともと周囲の人間に関心のなかった如月は、煩わしい人間が一人増えようが、気にも止めず、出入りすることを強く禁じたりはしなかった。それを山内は勝手に解釈してしまったのだった。
あのとき、もっと早く病院に行っていれば・・・
あの時違う病院へ行っていたなら・・・
今更変えようのない過去をずっと悔やんでいた。
昼食は汐田が持ってきたが、もう箸を握ることができないくらい手がしびれていた。
初めは汐田に口に運んでもらっていたが、そのうち山内がかわり、如月の口に食べ物を運ぶと、むせて吐いてしまった。
それに怒ると、食事をトレーごと汐田に投げつけた。
如月は申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、起き上がる気力すらなく、もう汐田に暴力を振るう姿も見たくなくて、夕方の点滴の時は一人にして欲しいと頼んだ。
できれば鍵を中からかけて誰もこの部屋に入らないようにして欲しかった。
ベッドから見える空に手をかざし、太陽に手をすかして見たが、今日はあいにくの曇で自分の白く細い指先が黒ずんで見えただけだった。
「そろそろ終わりが近いのかな・・・」
赤く輝かない手のひらに絶望を重ね合わせた。
点滴が終わると激しい嘔吐に悩まされた。
今日は背中をさすってくれる人は誰もいなかった。
一人で苦しみ、耐えていた。山内は入口の開け放したドアに持たれてその様子を薄笑いを浮かべて見ていた。
「助けてくださいと言ってもらえれば、すぐに僕が背中をさすりますよ。
汐田を呼ぶことだってできますけど・・・どうしますか?」
「いや、いいよ。」
「そうですか・・・わかりました。」
山内は相変わらずドアに持たれて如月の苦しむ姿を見ていた。
そしてひとしきり苦しみが終わって、ウトウトとしてきた頃、山内もいなくなった。
深夜になって汐田がやってきた。
「如月さん、ご飯、今日も食べなかったんでしょ。
おかゆ作ってきました。少しでも食べないと。
体力がなくなるとどんどん辛くなりますから。少しでも食べてください。」
「汐田君、また叱られるよ。ここへはこないほうがいい。」
「大丈夫ですよ、僕なら。それより少しだけでも食べられますか?」
テーブルの上にただ白いだけのお粥。
山内の持ってくる贅沢な食事より、このお粥がどんなにか美味しく感じた。
電気をつけることも許されず、月明かりと小さな懐中電灯の明かりだけで食事をした。
内緒話のように耳もとで会話をして、ほんの1時間ほどだったが楽しかった。お粥も残さず全部食べた。
「また明日、持ってきますね。ゆっくりお休みください。」
汐田は帰っていった。悪魔の巣の中で、1点の灯りが見えたような気がした。
翌日はしとしととした霧のような雨だった。
朝から体の震えが収まらず苦しんだ。
手が痺れて本もつかむことができずに、ページをめくろうとしただけで本をベッドから落としてしまった。口が渇き、水を飲みたいがコップすら掴むことが困難だった。
「如月さん、苦しんでいるみたいですね。」
山内は検温と朝食のために汐田とともに現れた。
「これが後遺症なのか。」
「そうですね・・・多分。
でも、薬を増やしていくと、もっと症状は重くなりますよ。
楽しみですね。」
そばで話を聞いていた汐田は、気を使って如月に落ちていた本を広げ、ベッドにテーブルを置いてそこに広げた。
「このページでよかったですか?」
「ああ、ありがとう。」
「今日は・・・点滴を早い時間にしましょうか・・・
夜は二人でお粥を食べる時間のようだから・・・・」
山内はそう言いながら如月の髪を整え始めた。
二人は凍りついた。昨夜の一部始終を、この男は覗いていたのだった。
「朝食は僕と食べましょう。いいですね。それが終わって、休憩したら点滴をはじめましょう。」
はじめは仕方がないとも思った。
自分がここにいればもう自分の大切なものには指を触れないのだろうと・・・
でもうんざりしてきた。恐ろしく執念深いこの男にこれから何をされるのか、想像すらできなかった。
「まだまだ続くのか・・・」
「何を言っているんですか?始まったばかりじゃないですか。」
山内は笑っていた。朝食もお粥だった。
「僕のお粥は食べられませんか?」
如月は仕方なく口を開けた。開けたが、恐ろしさのあまりむせて吐いてしまった。
「ごめん。熱かったんだ、食べられるよ。食べるから・・・」
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