正しい聖女さまのつくりかた

みるくてぃー

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第二章 スチュワート編(二年)

第51話 社交界に秘められた闇(5)

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 私はイリアの事が嫌いだ。いや、嫌いだった。まるで昔の私を見ているようでイヤだったから。

 幼少の頃より侯爵家の娘として教育を受け、母がもう子供を産めない体になったと分かってからは更に厳しくなった。
 私はただ何も考えず、言われる通りの事をこなすだけのただの人形。恐らく両親にとっては私が将来恥ずかしい思いをしないようにとの親心だったのだろうが、次第に感情が希薄になり始めた事で両親が焦り、友達でも作らせればかわるだろうとの考えから、私を父の従兄弟である陛下の元へと連れて行った。

「リコシス?」
「いいえ、リコリスと申します」
「ニコニス?」
「いいえ、リコリスです」
「うぅー」
 なんなのこの子は。
 王女様と公爵家のご令嬢がここにいるのは分かる。
 だけどなぜメイドの娘ごときが当然のようにこの場にいるというの?

 初めてのアリスとの出会いは不愉快以外の感情が湧いてこなかった。

 ここは陛下達が暮らすプライベートエリアだと聞いている。それが何故ただの一般人が?
 しかも一体何度私の名前を間違えるのよ。

 当時のアリスは三文字以上の名前を覚える事が出来ず、一緒にいる王女様ですらミリィと省略し、私の名前を言えないからと勝手にリコと呼びだす始末。
 結局ミリィもルテアも、そして感情が希薄になってしまった私ですら物の見事に変えてしまったのだから、これも聖女の力じゃないかと疑いたくなるというもの。
 だけどそんな意味をなさない言葉などどうでもいい。私はアリスが聖女だとか、セリカ様の娘だからとかそんな理由なんて関係なく、アリスというただ一人の少女に救われたのだ。

 そんなアリスから最近よく出る名前。
「イリアちゃんがね」
「イリアちゃんって全然返事してくれないんだよ、どこか体が悪いのかなぁ」
「最近イリアちゃんが私の姿をみると逃げるんだよ、あれはきっとココリナちゃんに怯えてるんだね」
 あぁ、またアリスの悪い癖が出たんだ。
 精霊と意思疎通が出来るアリスは自然と人の本質が分かるんだと、以前ティアラ様から聞いた事がある。
 多分、無意識の内にイリアという子の心に触れてしまったんだろう。

 アリスは知らないだろうが、学園で親しくなった友人達には身元調査が行われている。
 例えばココリナという少女。家族構成は父・母そしてサクラと言う名の妹の4人家族。初等部時代の成績は優秀で、恋愛ものの物語や可愛いもの好き。性格は少々臆病だが耐性力が強く、また適応能力が異常に優れている。
 友人関係も良好、恐らく他人を裏切ったり嘘を付くような人物ではないので、将来アリスの……そして恐らくミリィの良き理解者となれよう。
 と、まぁこのように諜報部の調査が入ってはいるものの、アリスが気に入り親しくしている段階で無害なのは分かりきっている。現にデイジーのように心の濁った者には初見で対立する態度を見せ、未だに3日もすれば彼女の名前すら忘れてしまう始末。

 ただその中で唯一私とミリィが警戒した人物がイリアという少女。幸い陛下が事前に手を回してインシグネ家のご令嬢、パフィオを護衛に付けているとの事で安全面は確保出来てはいるが、その性格からしてアリスの心が傷ついてしまうのではと懸念したからだ。
 だが彼女の身辺を調べて分かった事だが、余りにも置かれた環境が悪く、母親からは相手にされず血の繋がった兄と姉からは邪険に扱われている。唯一の救いが母親の再婚相手であるクリスタータ家であったのだが、残念な事に母親達の素行の悪さに離縁状を叩きつけられ、ますます彼女の状況が悪化。
 挙げ句の果てにクリスタータ家が用意したヴィクトリアヘの入学金を、母親が率先して使い込んだというのだから、彼女も立派な被害者なのだろう。
 因みにルテアはアリスの事を信じきっているので、『アリスちゃんの友達に悪いひとなんていないよ』と、知らぬ間にカトレアとすっかり意気投合してしまっているのだから、ある意味彼女の方こそツワモノなのだろう。
 もう少し私たちが周りを警戒している気持ちも、察して欲しいところではあるのだけれど。



「申し遅れました、私はイリアの兄。フェリクス・クリスタータと申します」
 初めてイリアの兄を見たとき、一瞬血の繋がりのない方の兄かと迷ってしまった。
 だが血の繋がりの無い義兄と義姉はすでに学園を卒業しており、血の繋がった姉もまたこの学園にはもういない。するとこの男が正真正銘のイリアの兄なのだろう。隣のイリアが震えていなければ、事前調査が間違っていたのではと疑うほど、それほど完璧に近い紳士っぷりを私に披露して見せたのだ。
 この場にアリスがいればその内面に隠された闇をあっさり見抜くのだろうが、生憎私には聖女の血は流れていてもルテアのように力は使えず、またミリィのように聖女の血も濃くはない。
 普段は考え無いようにはしているが、4人の中で一番非力で力を持っていない私はただの凡人。侯爵家という名が無ければ私は4人の中にすら加えてもらえなかったかもしれない。
 まぁ、実際は『バカじゃ無いの? そんな事、考えるまでもないでしょ』と、思いっきりミリィにあきれられてしまったんだけどね。

 イリアの兄、フェリクスと話している間、私はイリアの様子をずっと気にかけていた。
 私とフェリクスの会話の間はずっと怯えながら俯き、時折私に何かを告げようとするが、その度フェリクスからの牽制が入って再び俯いてしまう。
 恐らく幼少の頃よりずっと虐められていたのだろう。貴族間で他家のお家事情に首を突っ込むのは礼儀に反すると言われているので、私たちがクリスタータ家にイリアが置かれた事情は伝えていない。
 だから、今回このチャンスで私はイリアを救いたかった。私に似て、昔の私自身であるイリアを……私の友達でもあるイリアを助けてあげたかった。
 嘗て私を救ってくれたアリスのように。


「取りあえずこちらの衣装にお着替えください。すぐに新しいドレスをご用意させていただきますので」
 無人の実習室に連れてこられ、渡された服は少々肌の露出が多いワンピース。
 私が他人の行為を無下に出来ない性格だと知って、言葉巧みにここまで連れ込んだのはお見事といえよう。ミリィだったらその場で叩き伏せてしまうのだろうけど、私の行動一つ一つは侯爵家の名前に傷をつける。
 相手に下心があるかないかも分からない状況で、あのような紳士的な態度に出てしまわれては私に断る術はない。恐らくそれも分かった上での発言なのだろう。
 今はただ、イリアを信じて上手く時間を稼ぐことしかない。

 本音を言えば私に対して何らかの既成事実を作らせ、この男に法律上の刑罰をあたえる事ができれば、もしかするとイリアを救えるのではと浅はかな考えがあったのだが、今更ながら無力な私が大それた事をしたものだと反省さえもしてしまう。

 だけど心配しなくていい、これは私たち3人が昔に交わした約束。
 今のアリスの力は非常に不安定な状態に置かれており、もし親しい者に何かがあればその感情の起伏により、精霊が暴走してしまう可能性があるらしい。
 現にその状況を目の当たりにしたミリィが率先して、私やルテアにもしもの事が起こらないようにあらゆる約束事を取り決めたのだから、そうとう凄まじい状況を目にし、同時に苦しい思いをしたんだろうという事が伝わってくる。
 これは後でミリィやルテアに叱られてしまうわね。

「どうかされましたか?」
 いつまでも衣装片手に動かない私を不審に思ったのか、フェリクスが紳士的に尋ねてくる。
「いいえ、どうもしておりませんわ」
「でしたらすぐにお着替えください。男性の身である私にはお着替えを手伝う事はできませんが、いつまでも汚れたドレスを着させていたとあれば、私は大勢からの笑い者にされてしまいます」
 何を白々しい、渡された服から私の肌に触れようとしている事は明らかだ。このような肌を大きく出すような服ではこの部屋から出られず、閉じ込めてから言葉巧みにふしだらな行為にでも及ぼうとでも考えているんだろう。
 その時フッと暖かな空気が私を包み込む。

「……どうやらこの衣装は少々私には荷が重いようです。私はこの部屋で待っておりますので、どうぞ代わりのドレスを探して来てくださいませ」
「……」
「どうかいたしましたか?」
 一瞬フェリクスから隠していたであろう暗い闇のような気配を感じ、背筋に冷たいものが走り抜ける。

「これはお人が悪い、誰かがこの部屋に入ってきては私のメンツは丸つぶれです。ここはどうか私を助けると思い、どうぞそのお衣装にお着替えください」
「あら、部屋に入る際に鍵をかけておいて今更誰かが入るなどと面白いことを。それとも私がこの服に着替えなければいけない訳でもおありなのでしょうか?」
 確信とも言える私の言葉。
 フェリクスがこの部屋に入る際、私に気づかれないよう扉に鍵を掛けたのには気づいていた。大体ドレスを着替えるなら人目のつかないこんな実習室ではなく、各お屋敷から派遣されたメイド達や、スチュワートの生徒たちが待機している支度部屋に行くべきだ。
 それとも私がそこまで軽い女だとでも思われたのだろうか。残念だが私は騙された訳では無い、自分の意思で今この場にいる。

「どうかしました? それとも私が気づいていないとでも思われていましたか?」
 もう隠せないと思ったのか、それとも隠す必要がないと感じたのか。徐々にフェリクスの表情が醜悪なものに変わってゆき、最後は襟元の蝶ネクタイを乱暴に引きちぎる。
「へぇー、初めから全て御見通しって訳か。それが分かっていてこの俺に着いてきたってことは、あんたも期待してたって事だろ。なら話が早いな」
 一歩、また一歩と近づいてくるフェリクス。その度に恐怖が全身を駆け巡るが、先ほどから私を守るように包み込む暖かな風が勇気をくれる。
 これはアリスが送ってくれた風、確証なんて何一つないが、ずっと一緒にいた私ならわかる。だから怖くない。

「ふざけた事を言わないで、誰が貴方みたいな男に期待なんてするもんですか。貴方こそ、この私の体に指一本でも触れてみなさい。必ず後悔する事になるわよ」
「へぇー、ならその後悔する俺の姿ってものを見てみたいね。だけどな、その前にお前は俺の前に屈し、この俺様から逃れられない体になるんだ。
 こう言っちゃなんだが俺は外面だけは自信があってな、良き亭主として一生お前の面倒を見てやるよ。幸運に思うんだな、お前みたいな堅物女を抱いてやるっていってんだからな」
 そう言って、ついに汚らわしいフェリクスの魔の手が私の肌にふれようとしたその時。

 ドカーーッ
「ふざけんじゃないわよ! 誰があんたなんかにリコを渡すもんですか!」
 そこにはスカートを捲り上げ豪快に扉を蹴り飛ばした形のままで叫ぶミリィの姿。その余りにも王女らしくない姿に一瞬自分が置かれた状態も忘れ、目眩さえも起こしてしまう。

 あ、貴女は王女としての自覚が本当にあるんですか!?
 恐らくフェリクスに気づかれないようあれは只の演出で、実際はアリスが聖霊の力で扉を吹っ飛ばしたのだろうけど、ルテアもパフィオも一緒にいるならちょっとは止めなさいよね。

「だ、だれだ!?」
 もはやここまでくれば茶番に付き合ってもらい、感謝の言葉を掛けたい気持ちをぐっと抑えて、今の状況をそっと見守る。
 だけどその直後相手が女性ばかりだと知り、次第に落ち着きを取り戻すフェリクスは、再び紳士という偽りの仮面を被り言い訳とも取れる言葉を並び立てる。

「な、なんなんだ君たちは。私はただリコリス様の汚れたドレスを着替えて貰おうとしてだな……」
「問答無用! せいやー!!」
「ちょ、まて! げふっ」
「「「「「……」」」」」
 あぁ、そうだった。ミリィは昔から考えるよりも先に手が出るタイプだったわね。
 フェリクスが言い訳をしだすと共に素早く近寄り、問答無用で背負い投げ。まぁ、すでに既成事実も作れているし、アリスがいるのなら後ほど精霊の力を借りて先ほどの言葉を再現させる事も出来るだろう。
 少々イリアが目を丸くして呆然と佇んでしまっているが、これからも私たちと付き合っていくのならこれも試練だと思い、慣れて貰うしかないだろう。
 そう一人で勝手に解決させ、あとは仕上げの言葉を床に転がっているフェリクスに向けて問いかける。

「そう言えばまだ先ほどの質問に答えて頂いておりませんでしたわね」
「あぁん? 人を投げ飛ばしておいて今更質問だぁ? 何ふざけた事を……イタ、イタタ、イテー!」
 全く、本当にこの人は王女様なのかと問い正したいわね。
 私の話に合わせてくれたのは感謝するが、年頃の女性が男性の上に馬乗りになって腕の関節を極めるなんて、作法に厳しいフローラ様が見れば嘆いてしまわれる事は間違いないだろう。
 ……そういえば以前、セリカ様もどこかのパーティーで不埒な男性を投げ飛ばしたと聞いた事があったわね。ミリィが昔のセリカ様に似ていると、ルテアのお爺様から言われたとか言ってたけど、実際に目の前で繰り広げられた光景に思わず納得してしまう。

 コホン、気を取り直して再度質問を繰り返す。
「なぜイリアがヴィクトリアではなくスチュワートに通っているか、そう尋ねたはずですが」
「テメーに関係ねぇ……イテ、イテテテ」
「素直に答えないと骨を折るわよ」
 いやいや、もう少しご自身が王女様だと自覚してください。
 先ほどからパフィオさんがオロオロしている姿に気づかないのかしら。

「答えられないというのなら私が教えてあげましょうか? イリアの為にクリスタータ家が用意したヴィクトリアへの学費を、貴方達が無断で使い込んでしまったという事を」
「えっ!?」
 私の言葉を聞いたイリアが驚いたようにこちらを向く。
 彼女にしてみれば今まで自分だけ見捨てられたとでも思っていたのだろう。だけど実際は不憫に思った男爵様は、イリアの学費や別れた家族の為に支援し続けていた。普通に暮らす分には不便にならないくらいに。
 それなのに贅沢な暮らしが身についてしまったのか、元々そのような性格だったのかは知らないが、イリアの母と姉弟は不服に思い、イリアの為に用意された学費を当然のように使い込んでしまったんだという。

 これではイリアの心がすさみ、疑心暗鬼になるのも当然と言うべきだろう。仮にも一時的に男爵家という名と、家族の温もりを感じた後の今の境遇だ、これで人を信じろという方が難しい筈だ。

「テメーなんでそんな事を! イテ、だからイテーって言ってんだろうが」
「今回の私へ対しての無礼の件、そしてクリスタータ家がイリアの為に用意した学費に手を出した件、全てクリスタータ男爵様に報告させてもらうわ」
「ま、まて! それだけは……イテ、イテーー!」
「うっさいわね、少しは黙りなさいよ」
「ま、まて、イテ、そんな勝手な事、イテテ、するんじぇねーギャーーッ」ボキッ
「あっ」
「「「「「……」」」」」
 フェリクスの悲鳴と共に聞こえる鈍い音。唖然とするイリアの姿とまるで状況がわかっていないアリスの姿。そして一番惚けているのは関節を決めた姿で固まったミリィであろう。
 法律では罪人への拷問は禁止されてはいないが、流石に刑罰が正式に決まっていない状況で、しかも一国の王女様が学園内で他人に怪我を負わせるのはちょっと問題が……
 うん、今のは見なかった事にしよう。

 その後、人知れず病院に送られたフェリクスをどうするかが話し合われたが、アリスが『怪我を治すついでにさっきの記憶も消しといたよー』と軽くにこやかに口にして、周りが大慌てしたのは言うまでもあるまい。
 まぁ本来即投獄、場合によっては死罪もありえたところを陛下の温情で、山深い山村送りに抑えられたのだから、ミリィの行為に感謝するべきでしょうね。
 多少あの男も記憶の混乱をしていたようだが、私への不埒な行為は記憶に残っていたようで、4大公爵家の当主から直々の脅し……コホン、罪に対する理由を告げられては流石に腰を抜かしたとも聞いている。

 結局フェリクスは一人、貴族裁判で正式に罪状が読み上げられてから、馬も馬車もない山奥にある罪人が集められた村へと送られていった。
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