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しおりを挟む口づけしながらガウンも夜着も脱がされた。…早業ね。
胸を揉まれて、乳首も手のひらで撫でられて固くなったのがわかる。
掴みやすくなった乳首を摘まんで先端をカリカリと刺激されて気持ちよかった。
口づけを離し耳たぶを咥えられた後、耳元で囁かれた。
「胸、気持ちいい?」
「ん。…気持ちいい…」
首筋を舐められて、胸の谷間に深く吸いつかれた後、乳首をじっくりと舐められた。
舐めて吸う。それを何度も。胸を揉まれながら両乳首に。
「ああ…はぁ…あ…んん…」
気持ちいいのは乳首なのに、秘部が何度もキュッとなる。中も疼いてる感じがする。
手が胸から離れてあちこちを撫でまわした後、秘部に触れた。
「濡れてる。感じてたんだな。もっと気持ちよくしてやる。」
そう言って、脚の間に入り、秘部に顔を近づけて舐める。
指も中に入ってきて、ピチャピチャグシュグシュ音が響く。
「んん…ああ…何か来ちゃう…待って…あ、ダメ…ああっ!」
中にあるサムの指を締めつけているのがわかった。
「サフィは敏感だな。」
体の力が抜けた隙に指が増えてない?聞こえる音と自分の声が恥ずかしいのに止まらなかった。
「サフィ、入れるぞ。」
秘部にあてがおうとしたサムのモノを見てびっくりした。
「え?ちょっと大きくない?」
「…アイツのはこれより小さいんだな。」
ニヤッと笑って中に入れてきた。
すごい圧迫感。え?奥に当たるの?…前の時は衝撃と痛みと10秒で覚えていないわ。
「痛くないか?」
「痛くはない…かな?でも苦しい?お腹いっぱいって感じ?」
「じゃあ、動くぞ。」
小さく動いていたけど、ドンドン大きく早く動き出した。
抜かれてまた入ってくる。なんだろう。段々と気持ちいい気がしてきた。
「多分、慣れてないからまだ快感を拾いにくいかな?今日は俺のモノに慣れたらいい。
中のイイトコロは、これからじっくり探していこうな。」
何やら恐ろし気なことを笑顔で言ってる。
不意に、さっき散々舐められた入口の上にある粒に触れられてビクっとした。気持ちいい。
ガツガツと腰を動かしながらサムが言った。
「サフィ、中に出すぞ。避妊薬は飲んだ。いいな?」
体を揺さぶられながら頷いた。
すると、更に早くなったと思ったら止まって、中が温かく感じた。
グッと何度か押された後、私の上に覆いかぶさってきた。
「ごめん。今日は俺が満足した夜だったかも。早く上書きしたくてさ。」
「…10秒を?」
「ククッ。そう。それ。」
「うん。しっかり上書きされたわ。これが閨の行為なのね。」
「慣れたらもっと気持ちよくなる。楽しみにしてろ。」
そう言って口づけをした後、サムのモノは中から引き抜かれた。
体もシーツも綺麗にしてくれて、腕に囲まれて眠った。なんか、すごく幸せかも。
そんな日々を過ごしていたある日、サムに実家から手紙が来た。
…後々の波乱の幕開けだった。
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