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「思い出したわ!」
わたくし、『この世界の一輪の花に』の悪役令嬢である、エルテリア・ルタル・マッツォルだということを、突然思い出しましたの。あれは確か前世の乙女ゲーというものですわ!
……今は……婚約破棄される卒業パーティーの会場に出発したところですわ。でも、わたくし、この世界の貴族としての判断基準でしたら、悪事とされるほどの悪事をした記憶はございませんの。
だってわたくしはすでに伯爵位を継いでいる公爵令嬢で、あの平凡女は元平民の男爵令嬢ですのよ? 身分が全てのこの世界において、わたくしの行動は非難されるいわれもないですわ。
いえ、しかし、このわたくしが婚約破棄されるという汚点を残すなんて…許し難いですわ。
そうね。婚約破棄される前にしてしまえばいいのだわ。
わたくしは魔術を用いて王宮にいらっしゃるお父様に連絡します。
「どうしたんだい? エル」
「ふふふ。お父様。わたくし、お父様にお願いがございますの」
「かわいいエルの願いだったら、なんでも叶えてあげるよ」
「では、」
本来、婚約者たるわたくしをエスコートされるはずであった王太子殿下。彼ではなく、お父様にエスコートされるわたくしは、会場でとても目立っております。……目立っている理由は、それだけでなく、いつもならば少し早めに到着するわたくしが、遅れて到着した点……そして、王太子殿下の右腕には男爵令嬢が引っかかっている点……。さぁ、舞台は揃いましたわ。本来、わたくしは一人でパーティーに参加する予定でしたわ。急遽エスコートしてくださることとなったお父様。あちらこちらとのやりとりを終えたお父様は、汗だくでいらっしゃいます。お父様から溢れ出る色気に女生徒たちが顔を赤らめています。それはそうでしょう。王太子殿下なんかよりも美しく優秀なわたくしのお父様ですから。
かくいうわたくしも少し疲れましたわ。いえ、戦いはこれからですわ。
「エル!」
「まぁ、王太子殿下。本日も王国の太陽に翳りがないこと、嬉しく思いますわ」
わたくしがちらりと目をやるとこそこそと入場する国王陛下がいらっしゃいます。つるりと輝く頭からは、冷や汗が止まらないご様子ですわ。
「エル!」
「わたくし、殿下にお伝えしなければならないことがございますわ」
殿下が口を開こうとする前にわたくしは言葉を紡ぎます。本来はマナー違反の行動も、なぜか皆様閉口なさっていらっしゃいます。王太子殿下はなぜ、我が公爵家の後援なく、腕にぶら下げた何の権力もない男爵令嬢と結婚して、王になれると勘違いなさっているのでしょうか?
帝国との繋がりが強く国内の最大派閥のトップでもある我が公爵家。我が家の後援があるからこそ、妾腹の王太子殿下が立太子されたというのに。
「……なんだ。こちらも話したいことがあるが、先を譲ろう」
どうせいつものような苦言だろうと顔に書いてある王太子殿下。そんなに表情をあらわにして……ふふふ。本当に貴方は国王に相応しくないわ。
「わたくしという婚約者がいながら、そちらの、腕にぶら下げていらっしゃる男爵令嬢と親しくなさっておいでのようで。わたくし、婚約者を大切にしてくれないお方には、もう愛想がつきましたの。婚約を破棄してくださいます?」
“王太子殿下”に愛想が尽きたと言わず“婚約者を大切にしてくれないお方”と表現したことで、ギリギリ不敬にならないラインを責めましたわ。
さぁ、どう反論なさいます?
「こ、こちらだって、お前のような女、婚約破棄してやろうと思っていた!」
「では、婚約破棄が成立ということで。あぁ。わたくしの希望を聞いてくださった、国王陛下と公爵であるお父様が、事前に承諾してくださっていたので、今の王太子殿下へのわたくしの発言は、伝達事項となりますわ。家同士の契約事項を殿下やわたくしにどうこうする権利なんてないですものね?」
わたくしが王太子殿下に微笑み、国王陛下へカーテシーをします。すると、国王陛下とわたくしを見比べながら、王太子殿下が顔色を悪くなさいます。
「な、それくらいわかっている! だが、お前の罪を明らかにしなければ、この話は終わらないぞ!」
「エル様ったら、ひどいんですぅ」
王太子殿下と腕にしがみついている男爵令嬢が、わたくしを指差します。……マナー的に問題なのでは? と、わたくしが口に出す前に、会場のみなさまが男爵令嬢の無作法をこそこそと非難なさいます。
「まぁ。わたくしの罪? わたくしに罪などございませんわ。そこの男爵令嬢が名乗ってもいないわたくしの愛称を呼びながら、指を指すという不敬を許して差し上げているわたくしの心の広さこそ感謝してほしいくらいですわ!」
「ふぇぇぇ、殿下ぁ」
「ほら! そうやってすぐにノエルをいじめる! 大丈夫か? ノエル。俺が守ってやるからな」
「……殿下。僭越ながら、娘に代わって発言させていただきたい。学園での話は全て聞かせてもらった。我が娘という婚約者がいながら、そこの男爵令嬢と良識の範囲を超えた関係であったこと、複数人の証人の証言がこちらに。それに、公爵令嬢かつ伯爵位にある娘に対して、学園ではなぜあのような無礼が許されたのだろうか……。集団で洗脳でもされていたのか?」
お父様がそう言って、わたくしの肩を抱きながら書類の束を王太子殿下に差し出します。会場にいる学生たちは、確かに、なぜ、と騒ぎ始めました。
「ふん!」
お父様の後継として、次期宰相候補になるために養育されていたお義兄様が書類の束を奪い取り、中を確認し、顔色を悪くし、破り捨てました。
「な、何が書いてあったんだ?」
「殿下。よろしければ、こちらを。あぁ、男爵令嬢の取り巻きの皆様も、会場の皆様もどうぞ」
わたくしの開発した複写魔法で大量生産した証拠書類の束を会場中に配ります。
「まぁ、なんて穢らわしい!」
「殿下だけでなく、取り巻きの皆様全員とこのような関係に!?」
「これでは、子を生したとしても、王家の血筋とは限らないではないか!」
「公爵令嬢への無礼、伯爵位もついでいらっしゃるお方に何たることか!」
みなさまの男爵令嬢への視線を受け、王太子殿下がわたくしの前まで飛び出ていらっしゃいました。
「よくも! よくも公衆の面前でノエルに恥をかかせたな!」
「まぁ。最初にわたくしに恥をかかせようとなさったのは殿下でいらっしゃるのに、面白いことをおっしゃるのですね。そちらの書類の内容は全て事実ですのに」
わたくしがコロコロと笑うと、わたくしの前に立ったお父様と第二王子殿下がおっしゃいます。
「殿下。娘を無実の罪で断罪し、国外追放しようとした証拠はこちらに」
「兄上。国外追放という名目で、エルテリアお義姉様を娼館送りにしようと裏で手を回していたのはこちらに証拠があります! エルテリアお義姉様がいながら、そこの男爵令嬢に現を抜かしただけでなく、罪ともいえない行動を罪とし、断罪しようとし、濡れ衣を着せて私刑を下そうとしたこと、許せません!」
まだ学園に入学していなかった第二王子が拳を握り締め、そう叫んでいます。
「……第二王子殿下。我がマッツォル公爵家は第二王子殿下を後援すると表明しますが、我が娘を王家に嫁がせることは娘の意思に任せます。エル。後継に、と養子にして、育てていた奴が不作だったから、女公爵兼伯爵になってもいい。好きなように生きなさい」
「ふふ、ありがとうございます。お父様」
お父様が第二王子の後援に回ると表明したことで会場は蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました。
「……第一王子を王太子から外し、北の塔へ幽閉することとする。また、男爵令嬢。そなたも拘束し、おって沙汰を言い渡す。学園のものも調査が入ると理解するように。そして、第二王子を王太子とすることをここに宣言する!」
国王陛下の宣言で、騒ぎは収束し、無事にパーティーが始まりました。次期女公爵にも第二王子殿下の婚約者にもなる可能性のあるわたくしの周りには、多くの方が集まっていらっしゃいました。次は、わたくしの意思でわたくしの人生を歩んでいこうと思いますわ。わたくし、領地経営にも興味がございましたの。
「エルテリアお義姉様……いや、エルテリア嬢。僕とダンスを踊ってくれないだろうか? 王国の妖精と謳われ、天才とも評される努力家のエルテリア嬢をずっと尊敬していたんだ。君のためなら、王太子の座を降りて弟に譲ったって構わない」
そう手を差し出す第二王子殿下のお手を見つめながら、わたくしは未来に思いを馳せるのでした。
わたくし、『この世界の一輪の花に』の悪役令嬢である、エルテリア・ルタル・マッツォルだということを、突然思い出しましたの。あれは確か前世の乙女ゲーというものですわ!
……今は……婚約破棄される卒業パーティーの会場に出発したところですわ。でも、わたくし、この世界の貴族としての判断基準でしたら、悪事とされるほどの悪事をした記憶はございませんの。
だってわたくしはすでに伯爵位を継いでいる公爵令嬢で、あの平凡女は元平民の男爵令嬢ですのよ? 身分が全てのこの世界において、わたくしの行動は非難されるいわれもないですわ。
いえ、しかし、このわたくしが婚約破棄されるという汚点を残すなんて…許し難いですわ。
そうね。婚約破棄される前にしてしまえばいいのだわ。
わたくしは魔術を用いて王宮にいらっしゃるお父様に連絡します。
「どうしたんだい? エル」
「ふふふ。お父様。わたくし、お父様にお願いがございますの」
「かわいいエルの願いだったら、なんでも叶えてあげるよ」
「では、」
本来、婚約者たるわたくしをエスコートされるはずであった王太子殿下。彼ではなく、お父様にエスコートされるわたくしは、会場でとても目立っております。……目立っている理由は、それだけでなく、いつもならば少し早めに到着するわたくしが、遅れて到着した点……そして、王太子殿下の右腕には男爵令嬢が引っかかっている点……。さぁ、舞台は揃いましたわ。本来、わたくしは一人でパーティーに参加する予定でしたわ。急遽エスコートしてくださることとなったお父様。あちらこちらとのやりとりを終えたお父様は、汗だくでいらっしゃいます。お父様から溢れ出る色気に女生徒たちが顔を赤らめています。それはそうでしょう。王太子殿下なんかよりも美しく優秀なわたくしのお父様ですから。
かくいうわたくしも少し疲れましたわ。いえ、戦いはこれからですわ。
「エル!」
「まぁ、王太子殿下。本日も王国の太陽に翳りがないこと、嬉しく思いますわ」
わたくしがちらりと目をやるとこそこそと入場する国王陛下がいらっしゃいます。つるりと輝く頭からは、冷や汗が止まらないご様子ですわ。
「エル!」
「わたくし、殿下にお伝えしなければならないことがございますわ」
殿下が口を開こうとする前にわたくしは言葉を紡ぎます。本来はマナー違反の行動も、なぜか皆様閉口なさっていらっしゃいます。王太子殿下はなぜ、我が公爵家の後援なく、腕にぶら下げた何の権力もない男爵令嬢と結婚して、王になれると勘違いなさっているのでしょうか?
帝国との繋がりが強く国内の最大派閥のトップでもある我が公爵家。我が家の後援があるからこそ、妾腹の王太子殿下が立太子されたというのに。
「……なんだ。こちらも話したいことがあるが、先を譲ろう」
どうせいつものような苦言だろうと顔に書いてある王太子殿下。そんなに表情をあらわにして……ふふふ。本当に貴方は国王に相応しくないわ。
「わたくしという婚約者がいながら、そちらの、腕にぶら下げていらっしゃる男爵令嬢と親しくなさっておいでのようで。わたくし、婚約者を大切にしてくれないお方には、もう愛想がつきましたの。婚約を破棄してくださいます?」
“王太子殿下”に愛想が尽きたと言わず“婚約者を大切にしてくれないお方”と表現したことで、ギリギリ不敬にならないラインを責めましたわ。
さぁ、どう反論なさいます?
「こ、こちらだって、お前のような女、婚約破棄してやろうと思っていた!」
「では、婚約破棄が成立ということで。あぁ。わたくしの希望を聞いてくださった、国王陛下と公爵であるお父様が、事前に承諾してくださっていたので、今の王太子殿下へのわたくしの発言は、伝達事項となりますわ。家同士の契約事項を殿下やわたくしにどうこうする権利なんてないですものね?」
わたくしが王太子殿下に微笑み、国王陛下へカーテシーをします。すると、国王陛下とわたくしを見比べながら、王太子殿下が顔色を悪くなさいます。
「な、それくらいわかっている! だが、お前の罪を明らかにしなければ、この話は終わらないぞ!」
「エル様ったら、ひどいんですぅ」
王太子殿下と腕にしがみついている男爵令嬢が、わたくしを指差します。……マナー的に問題なのでは? と、わたくしが口に出す前に、会場のみなさまが男爵令嬢の無作法をこそこそと非難なさいます。
「まぁ。わたくしの罪? わたくしに罪などございませんわ。そこの男爵令嬢が名乗ってもいないわたくしの愛称を呼びながら、指を指すという不敬を許して差し上げているわたくしの心の広さこそ感謝してほしいくらいですわ!」
「ふぇぇぇ、殿下ぁ」
「ほら! そうやってすぐにノエルをいじめる! 大丈夫か? ノエル。俺が守ってやるからな」
「……殿下。僭越ながら、娘に代わって発言させていただきたい。学園での話は全て聞かせてもらった。我が娘という婚約者がいながら、そこの男爵令嬢と良識の範囲を超えた関係であったこと、複数人の証人の証言がこちらに。それに、公爵令嬢かつ伯爵位にある娘に対して、学園ではなぜあのような無礼が許されたのだろうか……。集団で洗脳でもされていたのか?」
お父様がそう言って、わたくしの肩を抱きながら書類の束を王太子殿下に差し出します。会場にいる学生たちは、確かに、なぜ、と騒ぎ始めました。
「ふん!」
お父様の後継として、次期宰相候補になるために養育されていたお義兄様が書類の束を奪い取り、中を確認し、顔色を悪くし、破り捨てました。
「な、何が書いてあったんだ?」
「殿下。よろしければ、こちらを。あぁ、男爵令嬢の取り巻きの皆様も、会場の皆様もどうぞ」
わたくしの開発した複写魔法で大量生産した証拠書類の束を会場中に配ります。
「まぁ、なんて穢らわしい!」
「殿下だけでなく、取り巻きの皆様全員とこのような関係に!?」
「これでは、子を生したとしても、王家の血筋とは限らないではないか!」
「公爵令嬢への無礼、伯爵位もついでいらっしゃるお方に何たることか!」
みなさまの男爵令嬢への視線を受け、王太子殿下がわたくしの前まで飛び出ていらっしゃいました。
「よくも! よくも公衆の面前でノエルに恥をかかせたな!」
「まぁ。最初にわたくしに恥をかかせようとなさったのは殿下でいらっしゃるのに、面白いことをおっしゃるのですね。そちらの書類の内容は全て事実ですのに」
わたくしがコロコロと笑うと、わたくしの前に立ったお父様と第二王子殿下がおっしゃいます。
「殿下。娘を無実の罪で断罪し、国外追放しようとした証拠はこちらに」
「兄上。国外追放という名目で、エルテリアお義姉様を娼館送りにしようと裏で手を回していたのはこちらに証拠があります! エルテリアお義姉様がいながら、そこの男爵令嬢に現を抜かしただけでなく、罪ともいえない行動を罪とし、断罪しようとし、濡れ衣を着せて私刑を下そうとしたこと、許せません!」
まだ学園に入学していなかった第二王子が拳を握り締め、そう叫んでいます。
「……第二王子殿下。我がマッツォル公爵家は第二王子殿下を後援すると表明しますが、我が娘を王家に嫁がせることは娘の意思に任せます。エル。後継に、と養子にして、育てていた奴が不作だったから、女公爵兼伯爵になってもいい。好きなように生きなさい」
「ふふ、ありがとうございます。お父様」
お父様が第二王子の後援に回ると表明したことで会場は蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました。
「……第一王子を王太子から外し、北の塔へ幽閉することとする。また、男爵令嬢。そなたも拘束し、おって沙汰を言い渡す。学園のものも調査が入ると理解するように。そして、第二王子を王太子とすることをここに宣言する!」
国王陛下の宣言で、騒ぎは収束し、無事にパーティーが始まりました。次期女公爵にも第二王子殿下の婚約者にもなる可能性のあるわたくしの周りには、多くの方が集まっていらっしゃいました。次は、わたくしの意思でわたくしの人生を歩んでいこうと思いますわ。わたくし、領地経営にも興味がございましたの。
「エルテリアお義姉様……いや、エルテリア嬢。僕とダンスを踊ってくれないだろうか? 王国の妖精と謳われ、天才とも評される努力家のエルテリア嬢をずっと尊敬していたんだ。君のためなら、王太子の座を降りて弟に譲ったって構わない」
そう手を差し出す第二王子殿下のお手を見つめながら、わたくしは未来に思いを馳せるのでした。
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