頬杖をつく女 2017.5.23 〜

第14章 軌跡

北川健次さんに送った手紙(添付資料)

※何度も記述した内容です。
  
繰り返しで、すみません。


タイトル

「モナ・リザ」真実のモデル

平成21年10月23日5:58    GREE日記に記載


  過去世の父親フェルメールは、ダ・ヴィンチ時代の晩年を振り返り、私を泣かせるようなことを語りかけてきた。

  『頬杖をつく女 ( ※ 現在のタイトルは、眠る女)』は、曖昧さを意識的に取り入れた作品でありましたが、
『謎の微笑みの女性像( ※ 現在のタイトルは、モナリザ、謎の微笑みの女性像は、偉大なる芸術家の魂が、仮につけたタイトル)の曖昧な微笑みは、意識的に描いた作品ではありません。自分が…深い悲しみを背負って生きていた故の偶然の産物でした。

   ダ・ヴィンチ時代は、天才と言われました。しかし、自分は、天才である前に、幼き頃、母親と引き裂かれるように別れた経験を持つ、痛みを背負った悲しい魂の一人の人間でした。

   死ぬ間際に、叫びました。母親の名前を…
「カテリーナに会いたい。カテリーナに会いたい。生まれ変わってもう一度カテリーナに会いたい。」
と、叫び続けていました。自分にとって、真に心を許せる女性は、生みの母であるカテリーナ、ただ一人でした。

  『来世の母をイメージして描いた女性像』を持ち運び、何処へ行っても、その女性像を眺めていました。

   自分の顔を女性に見立てて描きました。

   首から下は、母カテリーナを若返らせてデッサンし、着色しました。『来世で再び巡り会いタイトル母』を描き、生まれ変わって、もう一度カテリーナに会いたいと、祈り続けていました。

   未来の景色に現れた自分の母親を連想して描いた絵でした。自分は、この母のもとに、何処の国で生まれるのだろうか？どんな景色の中で、自分は生を受けるのだろうか？予言をし、思いつくままに描いた絵でした。

  未来の景色の中に、あたたかな微笑みを浮かべた優しい母親を描く予定だった絵画です。

  未来の母親が、優しく微笑みかけてくれるはずの絵でした。


  次の日記に微笑みの真相を書きます。