頬杖をつく女 2017.5.23 〜

鏡子 (きょうこ)

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第13章 目覚め

第3の目について ③

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大人になるまで、むず痒かったその場所が、第3の目にあたるなんて知らなかった。


ネットが普及しはじめた頃、スピリチュアル関連のサイトやブログで、私は、第3の目についての知識を得た。


太古の人々は、目と目の間に第3の目があり、見えないものが見えていた。


その目で、神からの啓示を受けたり
危険を察知したり
時に、死者と語らう。

唯物主義に翻弄されている人達には、分からないだろうが、それは、
まやかしでも、オカルトでもなく
ごくごく当たり前に、日常的に使っている目なのだ。


文明が発達すればするほど、人間は、科学的な力の恩恵を受け、色々な能力が携わり、この第3の目を、使わなくなり、次第にこの目は、退化していったという。



この内容は、敢えてネットで入手せず、その時に得た知識を元に、文章を書いてみた。



第3の目の退化について、想いを馳せる。

これは、例えるなら、
元々は尻尾のあった動物が、時代と共に、尻尾を使わなくなり、尻尾が退化していく現象に似ている。


要するに、【使わなくなった物は、自然に退化していく】

それは、当たり前の原理だ。





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