頬杖をつく女 2017.5.23 〜

鏡子 (きょうこ)

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第17章 クリスマスの12日、私が体感した12日間の霊がかり

メール振り返り 1日目、眠る女、奥の鏡のトリック

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  5/28    9:57

    I 先生、色々とありがとうございました。木靴の少女の話は、結末を迎えましたが、少しだけ、私の現実の少女時代の話を聞いてください。私は、常に『見えない世界』の問題に悩みを抱え、将来を悲観していました。

小学校何年生の頃か、忘れましたが、「私は、誰とも分かり合えないので、一生、本当の友達ができないわ。」ぼんやり、教室の片隅で考え込んでいました。すると、教室の天井の方向から、声が聞こえてきました。「Tちゃんがいるから大丈夫よ。」と言われました。その時は、Tちゃんが、誰であるか分かりません。しかし、大人になって、分かりました。

私は、現実にT子さんという人と仲良くなりました。T子さんは、1999年7月に私と一緒に小樽運河を見た友人で、唯一、私の前世の話や、木靴の少女の話を聞いてもらえる存在です。

運命、そして一期一会の出逢いというものは、小さい頃から、決まっているのでしょうか?不思議です。

    話は変わりますが、私は、先生に地獄のお話をしても、差し支えありませんか?先生のお仕事の内容とは、かなりかけ離れた世界の事なので、お話するのを、ためらっておりました。もしも、お話してもかまわないのであれば、今度は、FAXやメールではなく、お手紙を書こうと思います。先生の本にありました住所で、○○クリニック宛てにお出ししてもよろしいですか?暫くの間、家事や育児に、集中しょうと思います。昔の事を思い出している間は、自分が自分でなくなってしまっていたので…。もし宜しければ、6月の中旬くらいに、お手紙を書こうと思っています。      







池川先生宛てに長い長い手紙を書いているその途中で、偉大なる芸術家の魂が、お出ましになりました。

それが、6月8日です。


眠る女、奥の鏡のトリックを教えて貰った。






On the first day of Christmas クリスマスの一日目

My true love sent to me 愛しい人がくださったのは
A partridge in a pear tree なしの木にとまる1羽のヤマウズラ





1羽のヤマウズラ  →  眠る女、奥の鏡のトリック





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