頬杖をつく女 2017.5.23 〜

第17章 クリスマスの12日、私が体感した12日間の霊がかり

そして、13日目、私は偉大なる芸術家の魂と、交信が取れなくなる。

 6/20   5:57


    I先生、お忙しい所、連日のメール、大変失礼致します。私は、昨日のメールにて、最後のほうに、モナ・リザのタイトルを変える…という指示を受け取ってしまいましたが、個人的な考えとして…それは、良くないことなのではないか？広く世界的に何百年も愛され、親しまれた、その名前は、絵画と共に、その名前も、価値ある『ブランド』になっていると思います。なんとか、今を生きる私と偉大な芸術家の魂との間で妥協点はないものか…考えていました。

   昨日は、学校の行事で、親子クッキングがありました。9カ月の次男をおんぶしていて、周りの人の助けを借りながら、なんとか行事を終えました。帰宅したら、私が、バックに入れておいたはずの財布が、いつの間にか無くなっていました。情けない事に、保険証やキャッシュカードも入っていました。財布を落とした覚えはないので、もしかして誰かに、盗まれた？どうしても悪いほうに考えてしまいます。

小さい子をおんぶしていた、私は、空きだらけでした。やはり、生きている今の自分も大切です。私は、貴重品をきちんと管理できなかった自分を反省しながら、財布の事しか、考えられなくなってしまいました。そして私は、物欲に負けてしまったからか？偉大な芸術家の魂と交信が全くとれなくなってしまいました。

  『モナ・リザ』というタイトルは、絵画と共に長い歴史を歩んできたので、タイトルにも付加価値がついていて、人類にとって絵画と共に、『掛け替えのない財産』になっています。タイトルを聞けば、絵がすぐに分かる…広く世界に通用する世界中の人々の『貴重品な財産』なのです。私は、【偉大な芸術家の魂を救う事も大切】しかし、【その財産(タイトルを守る)ことも大切】だと思いました。神様の目から見て、私はどう映っているのでしょうか？いずれにしても、私は、世界に何か、メッセージを発信したいと思います。

    ○○のE編集長様に、くれぐれも、よろしくお伝え下さいませ。






2016.10.05追記


この時、私が、紛失したと思っていた財布は、その後、見つかっています。
物欲に囚われていたからなのか、どうなのか？理由は分かりませんが、この日を境に、偉大なる芸術家の魂との交信が出来なくなったことは、事実です。