頬杖をつく女 2017.5.23 〜

第35章 後になって気付くことのあれやこれ

息子は、漫画の面白さに目覚めた。

よく分からない病気が流行り、家庭学習期間が増えた息子（次男、小6）…


私は、放任な子育てをしていたから、登校日に、息子が宿題をしていないことに気付かなかった。


学校の担任の先生から電話して頂きそれに気付く…
全くをもって、親として情けない始末だ。


私は、親の監督不行届きを、先生に詫びたが、先生は、ありがたいことに、

「6年生なので自分で責任をもってやらなければいけない…親にチェックしてもらっている場合ではない」と本人に話して下さったようだ。


「こういうものがあるから、サボり癖がつくんだ。」


主人は、息子の愛用のSwitchを取り上げた。


息子は、流石に反省したのか？宿題をきちんとやりだすようになった。


「日頃、ゲームに費やしていた時間は、一体どれほどのものだったんだろうか？」


宿題をやっても時間は、あまる。


今、息子は、姉や兄が買っていた、漫画本の面白さにハマり、読み漁るようになっている。


こんなふうに、些細な色々な出来事が、何かに関係していて、何かと繋がっていく。