頬杖をつく女 2017.5.23 〜

第36章 エール

2020.06.01 先祖が繋がっている方に出会った。

取引のある金融機関の今度担当になったKさんが、私の郷里と同じだと知る。


その方が来られた時、色々話したら、私の母方のおばあちゃんが、Kさんのおばあちゃんの、姉だった。


早い話、（母方の）おばあちゃん同士が、姉妹だった。

初めて会う方だけど、何かで繋がっていた…   そんな体験をする。


私は、似たようなことを思い出す。

椿神社と目と鼻の先の場所に就職していた頃、（母方の）おじいちゃん同士が兄弟だっていう方に出会った。


月に1度来られるH銀行の方がいて、郷里が一緒だということで、その人が、
おじいちゃんの名前を言った。

名前に松がついていたので、もしや？…と思ったら、その方は、私のおじいちゃんの弟のお孫さんだった。


私は、偶然に、母方のおじいちゃんの弟のお孫さんを見つけて

母方のおばあちゃんの妹さんも見つけた。


きっと偶然じゃない。

何気なく出会う人たちは、どこかで繋がっている。