頬杖をつく女 2017.5.23 〜

第10章 フェルメール絵画について

『手紙を書く女と召使い』手紙には何が書かれているのだろう？ ①

フェルメール絵画で、『手紙書く女と召使い』という絵画がある。

かれこれ5年以上も前の話だが、この『手紙』には何が書かれているのだろう？と追求していた時期があった。


※  2011年12月、グリーで書いた日記を転写




タイトル  「手紙には何が書かれているのだろう？」




愛人という言葉から貴方は何を連想しますか？ 

不倫

実らぬ恋

泥沼

たぶん色々なイメージが沸き上がるでしょうね。 

話は変わりますが、私達は意識する、せざるに関わらず、相手の波動を読み取りながら生きています。 

だから必然的に 
自分に合った波動の人と親交が深まるのです。

実は、素晴らしい名画からもこの波動は出ています。 

お時間があれば
美術館にて 
例えば10分間 
絵のなかの人物との対話を試みて下さい。

絵のなかの人物が、貴方に何かを語りかけてくるでしょう。 

ところで、私は、ある名画を見て、ある女性と対話を試みておりました。 

女性は私に、多くのことを語りかけてくれました。

意志の強い、聡明な雰囲気の漂う女性でした。


ところがです！

解説を見て、私は愕然としました。 

女性は、愛人に対し、和解の内容の手紙を書いているのだそうです。 

あの女性の波動からは、とてもとても 
愛人という言霊に当てはまるようなイメージのオーラは感じられませんでした。 

彼女が書いている手紙の内容は 
そんなもんじゃない、

もしかしたら
手紙は、特定の相手を対象としているのではなく、歴史的に、とても重要な内容が書いてある手紙かもしれない、私はそう感じました。