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それも愛?これも愛?
木漏れ日
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アルモンドとの時間は心地よいものだった。
何より趣味が同じだからか会話が尽きない。
「今でも物語を書いているんですか?」
アルモンドは私を見つめる。
「あの闘病生活の中でフレイヤ嬢の語る紙芝居は私の希望の光でした。
だから私も書き始めたんです。
紙芝居を…」
アルモンドが笑いながら
「私はウサギと亀の話が好きでした。
あの話って、どんなに歩みが遅くてもあきらめずに歩み続ければ必ず目的を果たせる。
そう言う意味合いですよね?」
私がうなずくとアルモンドが笑いながら
「私が初めて書いた紙芝居は、向日葵と秋桜の物語なんです。
秋桜は憧れるんです。
高く高く太陽を目指し自らが太陽になる向日葵の強さと美しさに…
そして反対に向日葵も秋桜に淡い憧れを抱いているんです。
太陽を目指すのではなく自然に風に身を揺らしそこにいる秋桜に…」
アルモンドが私を見つめ微笑む。
「向日葵のフレイヤに憧れていた秋桜の私は季節を違えて咲き誇ることで互いをリスペクトしあうんです。」
アルモンドの言葉に思わず照れてしまう。
「なんか素敵な物語ですね。互いを認めあうことで自分も価値ある存在だと気づく…」
私はアルモンドを見つめ微笑み返す。
「私が向日葵なんて…美化しすぎだけれどアルモンドが秋桜なのは納得だわ。
アルモンドは一見、風に身を揺らす秋桜みたいに見えるけどどんな強風にも折れない強さとしなやかさがあるもの…
それに帝国だと私はじゃじゃ馬って言われてるんですよ。
だからこの場合…
自由で奔放なじゃじゃ馬の私に憧れる優雅で美しいサラブレッドのアルモンド様かしら?」
アルモンドが声をあげて笑う。
「こんなに魅力的で可愛らしいじゃじゃ馬なら
私もじゃじゃ馬になりたいです。」
ぷっ…
思わず吹き出してしまう。
「アルマンド様…じゃじゃ馬…アハハハハ…
アルモンド様は男性ですからじゃじゃ馬にはなれませんよ。」
私の言葉に
「じゃじゃ馬って女性の事なんですか?」
顔を真っ赤にしてテレるアルモンドがおかしくてケラケラと声をあげて笑い転げる。
アルモンドの中に三度目の夫の面影が浮かぶ。
穏やかで秋の木漏れ日のような人だった。
絵本作家だった彼はいつも油絵の具の匂いがしていた。
身を焦がす熱い想いはなかったけれど、互いを思いやり身を寄せあう愛情はあった。
「アルモンド様、私達友達になりませんか?」
私は右手を差し出す。
アルモンドの大きな手が私の手をにぎろうとした時だった。
「レイヤ…」
背後からディアの声が聞こえた。
何より趣味が同じだからか会話が尽きない。
「今でも物語を書いているんですか?」
アルモンドは私を見つめる。
「あの闘病生活の中でフレイヤ嬢の語る紙芝居は私の希望の光でした。
だから私も書き始めたんです。
紙芝居を…」
アルモンドが笑いながら
「私はウサギと亀の話が好きでした。
あの話って、どんなに歩みが遅くてもあきらめずに歩み続ければ必ず目的を果たせる。
そう言う意味合いですよね?」
私がうなずくとアルモンドが笑いながら
「私が初めて書いた紙芝居は、向日葵と秋桜の物語なんです。
秋桜は憧れるんです。
高く高く太陽を目指し自らが太陽になる向日葵の強さと美しさに…
そして反対に向日葵も秋桜に淡い憧れを抱いているんです。
太陽を目指すのではなく自然に風に身を揺らしそこにいる秋桜に…」
アルモンドが私を見つめ微笑む。
「向日葵のフレイヤに憧れていた秋桜の私は季節を違えて咲き誇ることで互いをリスペクトしあうんです。」
アルモンドの言葉に思わず照れてしまう。
「なんか素敵な物語ですね。互いを認めあうことで自分も価値ある存在だと気づく…」
私はアルモンドを見つめ微笑み返す。
「私が向日葵なんて…美化しすぎだけれどアルモンドが秋桜なのは納得だわ。
アルモンドは一見、風に身を揺らす秋桜みたいに見えるけどどんな強風にも折れない強さとしなやかさがあるもの…
それに帝国だと私はじゃじゃ馬って言われてるんですよ。
だからこの場合…
自由で奔放なじゃじゃ馬の私に憧れる優雅で美しいサラブレッドのアルモンド様かしら?」
アルモンドが声をあげて笑う。
「こんなに魅力的で可愛らしいじゃじゃ馬なら
私もじゃじゃ馬になりたいです。」
ぷっ…
思わず吹き出してしまう。
「アルマンド様…じゃじゃ馬…アハハハハ…
アルモンド様は男性ですからじゃじゃ馬にはなれませんよ。」
私の言葉に
「じゃじゃ馬って女性の事なんですか?」
顔を真っ赤にしてテレるアルモンドがおかしくてケラケラと声をあげて笑い転げる。
アルモンドの中に三度目の夫の面影が浮かぶ。
穏やかで秋の木漏れ日のような人だった。
絵本作家だった彼はいつも油絵の具の匂いがしていた。
身を焦がす熱い想いはなかったけれど、互いを思いやり身を寄せあう愛情はあった。
「アルモンド様、私達友達になりませんか?」
私は右手を差し出す。
アルモンドの大きな手が私の手をにぎろうとした時だった。
「レイヤ…」
背後からディアの声が聞こえた。
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