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第二章
第六十話 竜神の祝福
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フォルティシモが批判の的にされている課金アイテム連打と仕様の穴を突いた最強戦術で、最果ての黄金竜を消滅させようとしたところ、いきなりピアノから音声チャットが入った。
ピアノの話であればタイミングを考えろと文句を言うのだが、キュウだと言われると気になるため動きを止める。あのキュウが何の意味もなく戦闘中に話があるなんて言い出すとは思えないので、何か重大な事態に陥ったのかも知れない。
「話って何か聞いてくれ」
『なんか、黄金竜がお前に話があるらしい』
見れば先ほどまではフォルティシモの攻撃から逃れようと藻掻いていた最果ての黄金竜は、本当に動きを止めていた。
「は? 最果ての黄金竜だと? キュウはあいつの言葉が分かるのか?」
『みたいだな』
「言葉が通じるのか確認したい。黄金竜に右手を挙げるように伝えてくれ」
「Gua!」
黄金竜は何かを言う前に右の翼を挙げていた。フォルティシモの言葉は通じるが、向こうの言葉はキュウしか聞き取れないようだ。手じゃなかったのはおいておいて。
フォルティシモは迷う。
このまま行けば、黄金竜を倒せる。戦って分かったがこの異世界の黄金竜は、ゲーム時代を遙かに上回る強敵だ。ここで倒せるなら、倒しておくのが得策。
「………何の話だ」
フォルティシモは逡巡した末に黄金竜の話を聞くことにした。強敵だったとは言え、フォルティシモのHPは半分も減らされていないし、今まで散々苦労させられたレイドボスモンスターが何を語るのか気になったのもある。
念のため、これが時間稼ぎの作戦だったりした場合に備え、フォルティシモは天烏の背中へ戻った。フォルティシモに対する不意打ちならいくらでも対応可能でも、キュウたちを不意打ちされたら堪らない。
キュウは恐る恐ると言った調子でフォルティシモを見上げている。戦闘を邪魔したことを気に病んでいるのだろう。既にフォルティシモの勝利は決まっていて、最強がフォルティシモであることは証明されていたので、何も問題はないと笑って見せる。
「キュウ、こいつ何言ってるんだ」
「ご主人様は神戯の参加者なのか、と言っています」
神戯を知る者は、貴重な情報源となる。その言葉だけで、止めてくれたことに礼を言いたくなるほどだ。殺す前に情報を引き出さなければならない。フォルティシモは先ほど刻限の懐中時計を使われて盛大に毒づいたことをスッパリと忘れた。
「………それだけか?」
「ご主人様が、殺されるって」
「………そうか。まあ、今見た通り、それは有り得ないから安心しろ」
「はい」
キュウの声は震えている気がする。キュウの視線はフォルティシモに固定されていて、その言葉には万感の思いが込められていた。キュウがフォルティシモが殺されると聞いて動いた事実に、少し以上の感動を覚える。
「おい、俺とお前が直接会話する方法はないのか?」
> 最果ての黄金竜からフレンド申請されました
ポンという電子音の後に、情報ウィンドウに出現した文字を見て目を見開く。キュウに見られていることを思い出し、咳払いをしてフレンド申請を承諾した。
『恐るべき力だ』
いかにもと言った重低音の声音が耳に響く。
「最初に聞いておくが。キュウを利用した命乞いじゃないだろうな?」
『我は誇り高き竜神。そのような行為はしない』
レイドボスモンスターの癖にデスペナ回避アイテムを使う奴が、己は誇り高いと恥ずかしげも無く言えるというのは、人と竜の感覚の違いだろうか。
「ならいい。それで俺が殺されるというのは?」
『何も知らずに神々の駒となり、この地に降りたったのだろう。この創世された場所で戦い死ぬために』
「なんでそう思う? 神戯の条件は全員平等だって聞いてるぞ」
『絶対に勝てぬ』
最果ての黄金竜がその巨大な頭を横に振るう。それだけで風が起こって、フォルティシモの前髪を撫でた。
黄金竜の断言を聞いて、フォルティシモは心を落ち着ける。黄金竜は強かった。その黄金竜がこうまで断言するのを聞いて心がざわついたため、自らに冷静を言い聞かせた。
「理由は?」
『神々は勝つためにいくらでも介入してくる。そしてとうとう“到達者”を呼び寄せた。世界の法則限界に到達した最強の神戯参加者。神々は“到達者”を勝たせるつもりだ。我らは殺されるためにここに居る』
なんか引っ掛かる気がするが、フォルティシモは笑って返す。
「そいつは気に食わないな」
『汝の力、竜神の我と比しても遜色がない。我と汝、協力し神々より遣わされた“到達者”へ対抗せぬか?』
「おい、訂正しろ。何が遜色がないだ。俺のが強かっただろ」
『返答は如何に?』
フォルティシモが協力を頼まれれば答えは決まっている。
「俺のメリットは? 何か出せないのか?」
『“到達者”を倒し生き残ること以上に、何を望む?』
「お前は俺に負けた。竜神として、何もなしに協力を頼むのか?」
『ふむ。理はある。ならば我をここまで追い詰めた汝に、竜神の祝福を与えよう』
最果ての黄金竜の口から吹き出す黄金の光が、キラキラと生き物のように動き出し、フォルティシモへ向かって来た。咄嗟にかわして最果ての黄金竜への攻撃を再開しようか迷ったが、迷っている内に黄金の光がフォルティシモを包んでいた。
黄金の光が、フォルティシモが付けていた欲望の腕輪に反応する。少しでも意味があると信じて、風呂や寝る時以外はずっと付けていたのだ。欲望の腕輪に呼応するように黄金の光が強くなった。
> 【魔王神】のレベルがアップしました
フォルティシモはすっかり慣れた手つきで情報ウィンドウを開き、目的の項目を表示させた。
そこに表示されている内容を見て、思わず飛び上がってガッツポーズをしそうになった。ここにキュウとラナリアが居なかったら確実にやっていただろう。
魔王神 Lv691
「よし、協力してやる! その代わり“到達者”を倒したら、もう一回祝福をくれ! なんなら前払いでも良いぞ!」
飛び上がらなかったものの、声が上擦ってしまったし、早口で大声でしゃべってしまった。フォルティシモらしくないと反省する。
『こやつは本当に大丈夫か。この世界の危機を理解しているとはとても思えんが。否、我を圧倒するほどの者が協力者となったと思えば良いか』
「お前、メッセージは見れるのか? フレ申請できるってことは情報ウィンドウが見れるってことでいいんだよな?」
『うむ。“到達者”の情報を見つけ次第、汝にも協力して貰う』
「あとお前、誰彼構わずプレイヤーに襲い掛かるのを止めろ。エルフにもだ」
『土地と信奉者を消すのは重要。それが神戯の戦い方だ。汝にもいずれ分かる。だがエルフが汝の信奉者なのであれば、エルフには手を出さないと約束しよう』
「何? どういうことかもっと詳しく」
最果ての黄金竜はそれ以上の質問には答えず、翼を大きくはためかせると、大空へと飛び立った。
フォルティシモはすぐにメッセージ機能を使って文句でも言ってやろうと思ったが、戻って来て戦闘になっても良いことはないのでやめておいた。
黄金竜の姿が小さくなるに連れて、疲れと痛みが同時に襲って来る。
「ご主人様、お拭きします」
キュウがタオルにポーションを浸してフォルティシモの顔を拭こうとしていた。フォルティシモは自分の頬を触ると、不快な感覚が指先に伝わる。頭から血が出ているのを忘れていた。
「ああ、頼む」
天烏の上に腰を下ろし、先ほど見た数字が見間違いではないことを何度も何度も確認していた。
ピアノの話であればタイミングを考えろと文句を言うのだが、キュウだと言われると気になるため動きを止める。あのキュウが何の意味もなく戦闘中に話があるなんて言い出すとは思えないので、何か重大な事態に陥ったのかも知れない。
「話って何か聞いてくれ」
『なんか、黄金竜がお前に話があるらしい』
見れば先ほどまではフォルティシモの攻撃から逃れようと藻掻いていた最果ての黄金竜は、本当に動きを止めていた。
「は? 最果ての黄金竜だと? キュウはあいつの言葉が分かるのか?」
『みたいだな』
「言葉が通じるのか確認したい。黄金竜に右手を挙げるように伝えてくれ」
「Gua!」
黄金竜は何かを言う前に右の翼を挙げていた。フォルティシモの言葉は通じるが、向こうの言葉はキュウしか聞き取れないようだ。手じゃなかったのはおいておいて。
フォルティシモは迷う。
このまま行けば、黄金竜を倒せる。戦って分かったがこの異世界の黄金竜は、ゲーム時代を遙かに上回る強敵だ。ここで倒せるなら、倒しておくのが得策。
「………何の話だ」
フォルティシモは逡巡した末に黄金竜の話を聞くことにした。強敵だったとは言え、フォルティシモのHPは半分も減らされていないし、今まで散々苦労させられたレイドボスモンスターが何を語るのか気になったのもある。
念のため、これが時間稼ぎの作戦だったりした場合に備え、フォルティシモは天烏の背中へ戻った。フォルティシモに対する不意打ちならいくらでも対応可能でも、キュウたちを不意打ちされたら堪らない。
キュウは恐る恐ると言った調子でフォルティシモを見上げている。戦闘を邪魔したことを気に病んでいるのだろう。既にフォルティシモの勝利は決まっていて、最強がフォルティシモであることは証明されていたので、何も問題はないと笑って見せる。
「キュウ、こいつ何言ってるんだ」
「ご主人様は神戯の参加者なのか、と言っています」
神戯を知る者は、貴重な情報源となる。その言葉だけで、止めてくれたことに礼を言いたくなるほどだ。殺す前に情報を引き出さなければならない。フォルティシモは先ほど刻限の懐中時計を使われて盛大に毒づいたことをスッパリと忘れた。
「………それだけか?」
「ご主人様が、殺されるって」
「………そうか。まあ、今見た通り、それは有り得ないから安心しろ」
「はい」
キュウの声は震えている気がする。キュウの視線はフォルティシモに固定されていて、その言葉には万感の思いが込められていた。キュウがフォルティシモが殺されると聞いて動いた事実に、少し以上の感動を覚える。
「おい、俺とお前が直接会話する方法はないのか?」
> 最果ての黄金竜からフレンド申請されました
ポンという電子音の後に、情報ウィンドウに出現した文字を見て目を見開く。キュウに見られていることを思い出し、咳払いをしてフレンド申請を承諾した。
『恐るべき力だ』
いかにもと言った重低音の声音が耳に響く。
「最初に聞いておくが。キュウを利用した命乞いじゃないだろうな?」
『我は誇り高き竜神。そのような行為はしない』
レイドボスモンスターの癖にデスペナ回避アイテムを使う奴が、己は誇り高いと恥ずかしげも無く言えるというのは、人と竜の感覚の違いだろうか。
「ならいい。それで俺が殺されるというのは?」
『何も知らずに神々の駒となり、この地に降りたったのだろう。この創世された場所で戦い死ぬために』
「なんでそう思う? 神戯の条件は全員平等だって聞いてるぞ」
『絶対に勝てぬ』
最果ての黄金竜がその巨大な頭を横に振るう。それだけで風が起こって、フォルティシモの前髪を撫でた。
黄金竜の断言を聞いて、フォルティシモは心を落ち着ける。黄金竜は強かった。その黄金竜がこうまで断言するのを聞いて心がざわついたため、自らに冷静を言い聞かせた。
「理由は?」
『神々は勝つためにいくらでも介入してくる。そしてとうとう“到達者”を呼び寄せた。世界の法則限界に到達した最強の神戯参加者。神々は“到達者”を勝たせるつもりだ。我らは殺されるためにここに居る』
なんか引っ掛かる気がするが、フォルティシモは笑って返す。
「そいつは気に食わないな」
『汝の力、竜神の我と比しても遜色がない。我と汝、協力し神々より遣わされた“到達者”へ対抗せぬか?』
「おい、訂正しろ。何が遜色がないだ。俺のが強かっただろ」
『返答は如何に?』
フォルティシモが協力を頼まれれば答えは決まっている。
「俺のメリットは? 何か出せないのか?」
『“到達者”を倒し生き残ること以上に、何を望む?』
「お前は俺に負けた。竜神として、何もなしに協力を頼むのか?」
『ふむ。理はある。ならば我をここまで追い詰めた汝に、竜神の祝福を与えよう』
最果ての黄金竜の口から吹き出す黄金の光が、キラキラと生き物のように動き出し、フォルティシモへ向かって来た。咄嗟にかわして最果ての黄金竜への攻撃を再開しようか迷ったが、迷っている内に黄金の光がフォルティシモを包んでいた。
黄金の光が、フォルティシモが付けていた欲望の腕輪に反応する。少しでも意味があると信じて、風呂や寝る時以外はずっと付けていたのだ。欲望の腕輪に呼応するように黄金の光が強くなった。
> 【魔王神】のレベルがアップしました
フォルティシモはすっかり慣れた手つきで情報ウィンドウを開き、目的の項目を表示させた。
そこに表示されている内容を見て、思わず飛び上がってガッツポーズをしそうになった。ここにキュウとラナリアが居なかったら確実にやっていただろう。
魔王神 Lv691
「よし、協力してやる! その代わり“到達者”を倒したら、もう一回祝福をくれ! なんなら前払いでも良いぞ!」
飛び上がらなかったものの、声が上擦ってしまったし、早口で大声でしゃべってしまった。フォルティシモらしくないと反省する。
『こやつは本当に大丈夫か。この世界の危機を理解しているとはとても思えんが。否、我を圧倒するほどの者が協力者となったと思えば良いか』
「お前、メッセージは見れるのか? フレ申請できるってことは情報ウィンドウが見れるってことでいいんだよな?」
『うむ。“到達者”の情報を見つけ次第、汝にも協力して貰う』
「あとお前、誰彼構わずプレイヤーに襲い掛かるのを止めろ。エルフにもだ」
『土地と信奉者を消すのは重要。それが神戯の戦い方だ。汝にもいずれ分かる。だがエルフが汝の信奉者なのであれば、エルフには手を出さないと約束しよう』
「何? どういうことかもっと詳しく」
最果ての黄金竜はそれ以上の質問には答えず、翼を大きくはためかせると、大空へと飛び立った。
フォルティシモはすぐにメッセージ機能を使って文句でも言ってやろうと思ったが、戻って来て戦闘になっても良いことはないのでやめておいた。
黄金竜の姿が小さくなるに連れて、疲れと痛みが同時に襲って来る。
「ご主人様、お拭きします」
キュウがタオルにポーションを浸してフォルティシモの顔を拭こうとしていた。フォルティシモは自分の頬を触ると、不快な感覚が指先に伝わる。頭から血が出ているのを忘れていた。
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