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第四章
第百三十六話 出会いの意味を知る
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キュウに選んで貰った外出用の服とコートに着替え、同じように準備をしていたダアト、キャロルと待ち合わせていた。待ち合わせ場所は【拠点】の入り口だ。周囲はすっかり暗くなっていて、空を見上げると満天の星空と大きな月が浮かんでいる。この大きな月を見ると、あの日のキュウが思い浮かんだ。
「センスの良いコートじゃねーですか。フォルさんが選んだもんじゃねーでしょう?」
「一目でそう判断した理由を問い詰めたい気分だが、今回は許してやる。これを選んでくれたのはキュウだ」
キャロルはカジュアルエレガンスと言われる少々高級なレストランでも入店を拒否されないドレスコードをしている。
彼女の一つ目のクラスは素材収集能力に特化していて、最前線で土や泥、獣の血を浴びる役割となっているので、そのギャップを狙って日常生活ではファッションに気を遣うというパーソナル設定にしたのだ。
「比較的生地もしっかりしていて、縫い目も悪くない。アクロシアの店ですよね? どこにありました? 値段は? 店員の接客はどうでした?」
ダアトはフォルティシモの着ているコートを掴んでじろじろと見つめている。
キャロルに対して、ダアトはこんな時でも大きなリュックサックを背負っていた。リュックサックがトレードマークの域に達しているため、フォルティシモからすれば違和感はないけれど、これから行く店ではどう思われるのか少し心配だ。
「気になるならキュウに聞いてくれ。キュウに普段着を買いたいって言ったら、連れてってくれた店だ。性能と比べたら有り得ないほど高かったが、接客態度は良かった」
ダアトとキャロルが呆れた表情をしていたのを無視して、ダアトへ【転移】を使用するように指示してさっさと移動する。
アクロシア王都でも貴族街と呼ばれる地域にある商店に、フォルティシモはダアトとキャロルを連れて入っていく。一階は宝石を扱う店舗になっていて、シャンデリアの明かりが赤い絨毯を照らす煌びやかな空間だ。夜遅いが客の姿はまばらにあり、必ず独り以上の店員が接客をしている。入店したフォルティシモもすぐさま店員から声を掛けられたが、手で答えただけで、奥の地下への階段へ足を向けた。
「お客様、当店にどのようなご用事でしょうか」
警備員のような男が立ち塞がったことに不快を感じて睨み付けると、男は見るからに怯んだ。
「店主に用事だ。連絡はした」
「失礼ですが、お名前を頂いてもよろしいでしょうか」
「フォルティシモだ」
「ふぉ、フォルティシモ!?」
客や店員の注目が一斉に集まる。
「あれが天空の王………」
「王女を手に入れるために城を爆砕した」
「王女に恋慕したエルディンに苛立って、壊滅させたんだと」
「王女に請われて、ベッヘム公爵軍を一人で皆殺しにしたらしい」
「口答えしたら空の大地を堕としてアクロシアを壊滅させるって脅したそうよ」
耳に入ってきた噂話は一つ残らず事実がねじ曲がっていたが、否定するのも面倒で代わりに溜息を一つ吐く。警備員はそれをどう受け取ったのか、顔面を蒼白にさせて叫ぶ。
「し、失礼いたしました! オーナーがお待ちです! こちらへどうぞ!」
警備員は頭を下げてそれ以降目を合わせようとしなかった。
「店員の教育がなっていない店ですねー」
「フォルさんの態度が悪いせいじゃねーですかね」
店の地下もデザインは一階の宝石店と変わりがなく、シャンデリアや赤い絨毯で清潔感がある。宝石の展示ケースや店員、警備員の姿はなく、二つ置かれた豪華なソファと硝子のテーブルが中央に設置されていた。
ソファの前にモノクルを付けた紳士風の男が立っている。
「ようこそ、お客様」
彼は恭しく一礼した。アクロシア王国において奴隷売買で成功を収めていた商人。キュウを紹介してくれた男だ。
「奴隷を買いに来た」
「先触れは拝見させて頂きました。しかし、奴隷排斥を謳う王族の背後にいらっしゃるあなた様が奴隷をお求めになっても良いので?」
「そっちが初耳だな。俺がいつアクロシア王族の後ろ盾になったんだ」
「そうなのですか。まあ、他国ことまで干渉はできませんからね。しかし、我が国では奴隷売買が禁止になってしまい」
「建前はいい。ここにラナリアを連れて来ていない時点で察しろ。禁止になったからすぐに何もかも無くなったりはしないんだろ?」
「禁止だから扱っていない、などと言うつもりは毛頭ございません。裏ルートで購入をお求めになられる方はいらっしゃいますからね。私がお伝えしたいのは、相場が跳ね上がっているということです」
この奴隷屋に足を運んだのは、孫従者の実験が成功したので、ダアトとキャロルの二人にも奴隷を持たせることにしたためだ。
フォルティシモの従者の中でこの二人を選んだのは、商売と素材収集は人員が必要だからであることと、二人の人格設定が人を使うことに適性があるためだ。
「こちらも商売やってますから、無理な値引きを吹っ掛けたりしませんよー。ああ、でも、吹っ掛けられたらその限りではありませんが」
フォルティシモの代わりにダアトが奴隷屋の言葉に反応した。
「ははは、前回のサービスを踏まえて頂けると嬉しいですな」
「あははははは、良い商談が組めると良いですね。私の後輩であるラナリアに相談しないで済む程度には」
「お手柔らかに願いたいものです」
「いえいえ、相場の範囲内で相談したいなぁってだけですからね。それにフォルさんはこういう人ですよ? 大陸中でそれが禁止になったとしても、しばらくは大口顧客として困らないんじゃないですか?」
「仰る通り。良い関係を築けることでしょう」
奴隷屋はダアトの口撃に対して本音なのか嘘なのか、からっとした笑顔で応対している。
「俺は値段より質だ」
「それではカタログをお持ちしましょう」
「できれば、直接見せて欲しいんだが」
立ち上がった奴隷屋は、フォルティシモの言葉を聞いて少し考える仕草をした後に、提案を了承した。
この異世界では【隷従】があるため、奴隷が逃げ出す心配をする必要がなく、奴隷屋が扱っている奴隷はこの店の地下一階から地下三階で生活をしていた。全員が表情が抜け落ちて淡々と動く姿を見ると、“していた”ではなく“させられていた”が正しいだろう。それは感情の一切を排除した、AI以上にロボットが動いているような風景だった。
「………さすがの俺もここまで合理的にはなれん」
「そうですかな? 同類の臭いを嗅ぎ取ったつもりでしたが」
「嗅覚が狂ってるぞ」
奴隷屋の疑わしそうな視線に目を逸らした。言葉では否定したが、奴隷屋の言葉は間違っていない。確信犯の犯罪者などは記憶と人格を奪った上で一生強制労働にすれば良いとは思っている。
「そこそこの人数がいますが、何人選んでいーんですか?」
キャロルは奴隷たちの様子に対して何かを思っているのか、少しだけ不快そうな口調で問い掛けてきた。
「お前たちが必要な人数だから、仕様の限界数までだ。いや………ここで曾孫従者も試すから何人でも良い。ただし、俺優先だ」
「つまり、フォルさんに上前を撥ねられるくらいの気持ちで立ち向かえということですね。なんと言う理不尽! これだからお上って奴は!」
叫びだしたダアトを無視して、フォルティシモは好みの奴隷が居るかどうか探すために歩き出した。
愛玩奴隷とされている奴隷は誰もが容姿の整っている特徴をしていて、彼女たちを奴隷にして使役できるのであれば多少の出費くらい安いと思わせた。ハーレムを目指すなら、彼女たち全員を購入して【隷従】でフォルティシモを愛するように命ずれば目標達成となる。
しかし、その度にキュウの顔が思い浮かぶ。キュウはフォルティシモが奴隷を購入したことに対して、決して文句は言わないだろう。それでも気持ちは違うはずだ。フォルティシモはこの程度の奴隷で、キュウの気持ちに代えられるのかと自問する。よく知りもしない奴隷たちよりもキュウの笑顔が、フォルティシモにとって価値がある。
大量の奴隷を購入したというよりも、ダアトとキャロルに任せてフォルティシモ自身は誰も購入しなかったと言うほうのが、キュウは嬉しいと思うはずだ。
フォルティシモは早々に奴隷を見学するのを止めて、地下一階のソファに座ってボーッとしていた。何も考えていないのではない。思い出に浸っていたのだ。異世界に来てから、誰かが隣にいる日常という思い出に。
ダアトとキャロルが奴隷一人一人に対して話を聞いているため時間が掛かっている。
「お望みの商品をご用意させて頂くというお約束でしたが、その様子ではご満足頂けなかったようですね」
その所を奴隷屋が気付いて声を掛けて来たため、フォルティシモは視線を動かして奴隷屋を見つめた。両手でお盆を持っていて、お盆の上にはアイスコーヒーが載っている。
「逆だ」
「逆、と申しますと?」
「お前は俺にとって最高の相手と出会わせてくれたみたいだ」
言い訳のようになっていることが自分でも分かっている。ここの奴隷たち全員を救い出して感謝と敬意を向けられるよりも、早く帰ってキュウに「お帰りなさいませ」と笑顔で迎えられたい。
「奴隷屋、困ったことがあったら力になってやるぞ。奴隷の在庫に困ってるなら俺が全部買ってやる」
フォルティシモの言葉に奴隷屋は疑念と驚きが入り交じったような表情を見せた。
フォルティシモはようやく自覚した。近衛翔にとって少女との出会いが、どれほど掛け替えのないものだったかを。
「センスの良いコートじゃねーですか。フォルさんが選んだもんじゃねーでしょう?」
「一目でそう判断した理由を問い詰めたい気分だが、今回は許してやる。これを選んでくれたのはキュウだ」
キャロルはカジュアルエレガンスと言われる少々高級なレストランでも入店を拒否されないドレスコードをしている。
彼女の一つ目のクラスは素材収集能力に特化していて、最前線で土や泥、獣の血を浴びる役割となっているので、そのギャップを狙って日常生活ではファッションに気を遣うというパーソナル設定にしたのだ。
「比較的生地もしっかりしていて、縫い目も悪くない。アクロシアの店ですよね? どこにありました? 値段は? 店員の接客はどうでした?」
ダアトはフォルティシモの着ているコートを掴んでじろじろと見つめている。
キャロルに対して、ダアトはこんな時でも大きなリュックサックを背負っていた。リュックサックがトレードマークの域に達しているため、フォルティシモからすれば違和感はないけれど、これから行く店ではどう思われるのか少し心配だ。
「気になるならキュウに聞いてくれ。キュウに普段着を買いたいって言ったら、連れてってくれた店だ。性能と比べたら有り得ないほど高かったが、接客態度は良かった」
ダアトとキャロルが呆れた表情をしていたのを無視して、ダアトへ【転移】を使用するように指示してさっさと移動する。
アクロシア王都でも貴族街と呼ばれる地域にある商店に、フォルティシモはダアトとキャロルを連れて入っていく。一階は宝石を扱う店舗になっていて、シャンデリアの明かりが赤い絨毯を照らす煌びやかな空間だ。夜遅いが客の姿はまばらにあり、必ず独り以上の店員が接客をしている。入店したフォルティシモもすぐさま店員から声を掛けられたが、手で答えただけで、奥の地下への階段へ足を向けた。
「お客様、当店にどのようなご用事でしょうか」
警備員のような男が立ち塞がったことに不快を感じて睨み付けると、男は見るからに怯んだ。
「店主に用事だ。連絡はした」
「失礼ですが、お名前を頂いてもよろしいでしょうか」
「フォルティシモだ」
「ふぉ、フォルティシモ!?」
客や店員の注目が一斉に集まる。
「あれが天空の王………」
「王女を手に入れるために城を爆砕した」
「王女に恋慕したエルディンに苛立って、壊滅させたんだと」
「王女に請われて、ベッヘム公爵軍を一人で皆殺しにしたらしい」
「口答えしたら空の大地を堕としてアクロシアを壊滅させるって脅したそうよ」
耳に入ってきた噂話は一つ残らず事実がねじ曲がっていたが、否定するのも面倒で代わりに溜息を一つ吐く。警備員はそれをどう受け取ったのか、顔面を蒼白にさせて叫ぶ。
「し、失礼いたしました! オーナーがお待ちです! こちらへどうぞ!」
警備員は頭を下げてそれ以降目を合わせようとしなかった。
「店員の教育がなっていない店ですねー」
「フォルさんの態度が悪いせいじゃねーですかね」
店の地下もデザインは一階の宝石店と変わりがなく、シャンデリアや赤い絨毯で清潔感がある。宝石の展示ケースや店員、警備員の姿はなく、二つ置かれた豪華なソファと硝子のテーブルが中央に設置されていた。
ソファの前にモノクルを付けた紳士風の男が立っている。
「ようこそ、お客様」
彼は恭しく一礼した。アクロシア王国において奴隷売買で成功を収めていた商人。キュウを紹介してくれた男だ。
「奴隷を買いに来た」
「先触れは拝見させて頂きました。しかし、奴隷排斥を謳う王族の背後にいらっしゃるあなた様が奴隷をお求めになっても良いので?」
「そっちが初耳だな。俺がいつアクロシア王族の後ろ盾になったんだ」
「そうなのですか。まあ、他国ことまで干渉はできませんからね。しかし、我が国では奴隷売買が禁止になってしまい」
「建前はいい。ここにラナリアを連れて来ていない時点で察しろ。禁止になったからすぐに何もかも無くなったりはしないんだろ?」
「禁止だから扱っていない、などと言うつもりは毛頭ございません。裏ルートで購入をお求めになられる方はいらっしゃいますからね。私がお伝えしたいのは、相場が跳ね上がっているということです」
この奴隷屋に足を運んだのは、孫従者の実験が成功したので、ダアトとキャロルの二人にも奴隷を持たせることにしたためだ。
フォルティシモの従者の中でこの二人を選んだのは、商売と素材収集は人員が必要だからであることと、二人の人格設定が人を使うことに適性があるためだ。
「こちらも商売やってますから、無理な値引きを吹っ掛けたりしませんよー。ああ、でも、吹っ掛けられたらその限りではありませんが」
フォルティシモの代わりにダアトが奴隷屋の言葉に反応した。
「ははは、前回のサービスを踏まえて頂けると嬉しいですな」
「あははははは、良い商談が組めると良いですね。私の後輩であるラナリアに相談しないで済む程度には」
「お手柔らかに願いたいものです」
「いえいえ、相場の範囲内で相談したいなぁってだけですからね。それにフォルさんはこういう人ですよ? 大陸中でそれが禁止になったとしても、しばらくは大口顧客として困らないんじゃないですか?」
「仰る通り。良い関係を築けることでしょう」
奴隷屋はダアトの口撃に対して本音なのか嘘なのか、からっとした笑顔で応対している。
「俺は値段より質だ」
「それではカタログをお持ちしましょう」
「できれば、直接見せて欲しいんだが」
立ち上がった奴隷屋は、フォルティシモの言葉を聞いて少し考える仕草をした後に、提案を了承した。
この異世界では【隷従】があるため、奴隷が逃げ出す心配をする必要がなく、奴隷屋が扱っている奴隷はこの店の地下一階から地下三階で生活をしていた。全員が表情が抜け落ちて淡々と動く姿を見ると、“していた”ではなく“させられていた”が正しいだろう。それは感情の一切を排除した、AI以上にロボットが動いているような風景だった。
「………さすがの俺もここまで合理的にはなれん」
「そうですかな? 同類の臭いを嗅ぎ取ったつもりでしたが」
「嗅覚が狂ってるぞ」
奴隷屋の疑わしそうな視線に目を逸らした。言葉では否定したが、奴隷屋の言葉は間違っていない。確信犯の犯罪者などは記憶と人格を奪った上で一生強制労働にすれば良いとは思っている。
「そこそこの人数がいますが、何人選んでいーんですか?」
キャロルは奴隷たちの様子に対して何かを思っているのか、少しだけ不快そうな口調で問い掛けてきた。
「お前たちが必要な人数だから、仕様の限界数までだ。いや………ここで曾孫従者も試すから何人でも良い。ただし、俺優先だ」
「つまり、フォルさんに上前を撥ねられるくらいの気持ちで立ち向かえということですね。なんと言う理不尽! これだからお上って奴は!」
叫びだしたダアトを無視して、フォルティシモは好みの奴隷が居るかどうか探すために歩き出した。
愛玩奴隷とされている奴隷は誰もが容姿の整っている特徴をしていて、彼女たちを奴隷にして使役できるのであれば多少の出費くらい安いと思わせた。ハーレムを目指すなら、彼女たち全員を購入して【隷従】でフォルティシモを愛するように命ずれば目標達成となる。
しかし、その度にキュウの顔が思い浮かぶ。キュウはフォルティシモが奴隷を購入したことに対して、決して文句は言わないだろう。それでも気持ちは違うはずだ。フォルティシモはこの程度の奴隷で、キュウの気持ちに代えられるのかと自問する。よく知りもしない奴隷たちよりもキュウの笑顔が、フォルティシモにとって価値がある。
大量の奴隷を購入したというよりも、ダアトとキャロルに任せてフォルティシモ自身は誰も購入しなかったと言うほうのが、キュウは嬉しいと思うはずだ。
フォルティシモは早々に奴隷を見学するのを止めて、地下一階のソファに座ってボーッとしていた。何も考えていないのではない。思い出に浸っていたのだ。異世界に来てから、誰かが隣にいる日常という思い出に。
ダアトとキャロルが奴隷一人一人に対して話を聞いているため時間が掛かっている。
「お望みの商品をご用意させて頂くというお約束でしたが、その様子ではご満足頂けなかったようですね」
その所を奴隷屋が気付いて声を掛けて来たため、フォルティシモは視線を動かして奴隷屋を見つめた。両手でお盆を持っていて、お盆の上にはアイスコーヒーが載っている。
「逆だ」
「逆、と申しますと?」
「お前は俺にとって最高の相手と出会わせてくれたみたいだ」
言い訳のようになっていることが自分でも分かっている。ここの奴隷たち全員を救い出して感謝と敬意を向けられるよりも、早く帰ってキュウに「お帰りなさいませ」と笑顔で迎えられたい。
「奴隷屋、困ったことがあったら力になってやるぞ。奴隷の在庫に困ってるなら俺が全部買ってやる」
フォルティシモの言葉に奴隷屋は疑念と驚きが入り交じったような表情を見せた。
フォルティシモはようやく自覚した。近衛翔にとって少女との出会いが、どれほど掛け替えのないものだったかを。
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