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アフターストーリー
第四百九十八話 vs記者ピュア
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フォルティシモは最果ての黄金竜が進化するのを感じ取っていた。そのフォルティシモの認識を裏切らないように、大都会の夜空に現れたサイの全身がさらに強く輝き出す。
天の川に彩られた美しい夜景は、まるで昼間のように明るいものとなってしまった。
「おい、マリアステラ。お前、ここまで未来視で認識してたんだろうな?」
『愚問だね、魔王様。魔王様は分かってるでしょ。私は死んでもアップデート内容は先に見ない』
「そうか。俺はどんな手を使ってでも知るけどな。つまりサイがマリアステラでも未知の敵になった訳か。お前、本当はただの馬鹿じゃないだろうな?」
『ファンは推しの前では馬鹿になるものだよ』
『GAAAaaaーーー!』
最果ての黄金竜サイがその力に雄叫びを上げた。
『召使い! これほどの信仰を我に集めるか! なるほど理解したぞ。誇り高き最強の竜神である我は、真・誇り高き最強の竜神と成る!』
「まともな神は居ないのか」
自称、真・誇り高き最強の竜神。前置きが長くなりすぎて、良い加減にしろと言いたくなる。
だが、力は本物だった。それはもう“偉大なる竜の神”と呼んで差し支えない。
偉大なる竜の神は、フォルティシモへ向けて口を開いた。黄金のブレスが発射される。
フォルティシモはこれまでの異世界ファーアースの力では、サイの黄金ブレスを防げないと判断した。
権能を使用する。使う度に信仰心エネルギーを大量に消費してしまうため、サイを相手に使いたくなかったけれど、そんなことは言っていられない。
「魔王・革命―――閃光・神罰!」
現代リアルワールドの法則そのものを書き換え、数十万にも及ぶ光のレーザーが放たれた。
フォルティシモの無数のレーザーとサイの黄金ブレスがぶつかり合う。
フォルティシモのレーザー攻撃は、かつて【魔王神】の時にあらゆる敵を瞬時に抹殺したそれよりも遙かに強力になっている。
何せマリアステラと戦う際、<星>の軍勢を一掃するために造っているスキルである。数十万と放たれたレーザーの一つで、凡百の神を滅する威力があった。
それにも関わらず、レーサー群とブレスは拮抗し、互いに弾け飛ぶ。
フォルティシモはレーザー攻撃が相殺された事実へ、思わず舌打ちをした。
『魔王様、魔王様、ミナデ○ンって知ってる?』
「ろくでもない例えだろうから後にしろ」
『大勢の人たちから集めた願い、その結晶が魔王を倒すって王道中の王道なのにー』
フォルティシモも伝説的RPGのVRリメイク作品をプレイしたことがあるので、マリアステラの言いたいことは分かった。
「最強・巨人・乃剣!」
フォルティシモは巨大黒剣を振るう。しかし巨大黒剣は先ほどまでとは違い、サイの巨体を包む淡い光に止められてしまう。
「なら、最強・雷光・暴風!」
稲光と暴風がサイを蹂躙する。
フォルティシモの放った雷は、いくらか【星の衣】を削ったようで所々に陰りが見えるようになった。
しかし、それも一瞬のこと。
『くっ。ご覧ください、世界中の、この地球で生きている皆様方! 雷を操る魔王フォルティシモを自由にさせておけば、世界が大変なことになります! お願いします! 黄金の竜神サイ様へ祈りを!』
あっという間に【星の衣】の光が元へ戻る。それどころか、先ほどよりも光が強くなっている気さえした。
それは間違っていない。サイの【星の衣】はフォルティシモの放った雷にビクともしなくなる。
サイは雷の嵐にさらされながら、再び巨大な顎を開く。そこから繰り出されるのは、直径五メートルはある火炎弾だ。それが三連射で放たれた。
「魔王・拒絶防壁《コルタフェオゴス》!」
太陽神の顕現さえも防ぎ切る絶対障壁。少なくない信仰心エネルギーを使って、サイの攻撃を一切の被害を出さずに受け切る。
『効いています! 怯みました! もっと! もっと竜神サイ様を信じてください!』
サイとサイの召使いと、それに扇動された者たちが捧げる信仰が強まっていく。
「神域・束縛!」
フォルティシモは危機感を覚え、次に何かをされる前に、光の檻にサイを閉じ込めた。サイは爪や翼を動かして光の檻を破壊しようと暴れたものの、光の檻はビクともしない。
『GYAAAaaaーーー! 召使い! もっと信仰を寄越せ!』
『サイ様! 地球に生きる皆様方! このままでは、世界は魔王フォルティシモに支配されてしまいます!』
> よ、よく分からないが頑張れ!
> 魔王を倒してくれ!
> これが現実ならドラゴンしかいないんだろ!
『召使い、褒めて遣わす! 真・誇り高き最強の竜神の力を思い知れ、フォルティシモ!』
再び集まった百億の信仰心エネルギーより繰り出される【頂より降り注ぐ天光】が、フォルティシモの光の檻を砕いた。
そして黄金のブレスは、光の檻を破壊したのに留まらず、フォルティシモとその眼下にある都市を消滅させようと迫る。
フォルティシモの中へ迷いが産まれた。
この都市の人口、一千万人が蒸発する。だが守り切るには、フォルティシモにも覚悟が必要だ。何の代償もなしに人は守れない。ここは、この都市を諦めるべき。
フォルティシモの仲間だけを今すぐ元の世界へ転移させ、自分はブレスを受けながら反撃する。これが最良の攻撃。
ゼノフォーブフィリアには申し訳ないが、フォルティシモは最強でも、何もかもを守れる訳ではない。それはフォルティシモが一番理解していて、防衛は苦手だといつも言っていた。だからこそ守りたいもののために惜しみなく全力を尽くしている。
ここで一千万人が死んでも、フォルティシモの知り合いが失われる訳ではない。見知らぬ一千万人の命など―――。
それでも。
現代リアルワールドで生きた近衛翔が、両親を失ったことでどんな人生を歩んだか。
そう思ったら、思わず身体が動いた。
「最強のフォルティシモに同じ技は通用しない。何故か。それはその技の仕様を限界まで解析し、強い技なら、喜んで俺も使うからだ。誰よりも上手く」
フォルティシモは切り札の一枚を使う決心をする。
「最強・制天・太陽」
フォルティシモは太陽を創造した。
地上に太陽が出現。
その究極の光と熱は、フォルティシモの敵だけを一方的に焼却する。
百億の信仰を得たサイの黄金ブレスなど、問題にならない。
最強の太陽は、容赦なくすべてを焼き払う。
異世界ファーアースでフォルティシモが太陽神ケペルラーアトゥムにやられた太陽の顕現を、フォルティシモが再現した最強神の御技である。
フォルティシモは己の中にある信仰心エネルギーが、ほとんど底を突いたことへ気が付いた。ゲームで言えば、MPとSPがゼロになってしまい、アクティブスキルのほとんどを使えない状態だ。
それほどまでに太陽の創造は無茶だった。
しかしその無茶をやった効果はある。
『GYAAAaaaーーー!?』
サイの悲鳴が都心の夜空へこだました。
「お前はとっととセーブポイントへ戻れ。言い訳は後で聞いてやる」
かくして最果ての黄金竜サイは消滅し、フォルティシモの世界にあるセーブポイントへ帰還するはずだった。
「凄い悲鳴だ、大丈夫かい!?」
その時、フォルティシモはここに居るはずのない者の声を聞いた。正確に言えば、キャロルから“そいつ”が現代リアルワールドへ来ているという報告があったのは確認している。
しかしフォルティシモがそれを知ったのはサイが絶賛暴走中だったため、詳細までは後回しにしていた。
“そいつ”はサイと並び立つほどに信頼できないけれど、一応はフォルティシモの味方なので、邪魔はしないと思っていたのだ。
それにも関わらず、そいつは最強神フォルティシモと最果ての黄金竜サイの戦場へ現れた。
異世界ファーアースで開催された神戯において、フォルティシモやオウコーに次ぐプレイヤー。あのクレシェンドさえ手出しできず、他のプレイヤーを圧倒した天才。何せオウコー以外で神様と同行している唯一のプレイヤーで、その神様は強大な力を持ちながらも、そいつを徹底的に支援している。その意味ではフォルティシモやオウコー以上。
アーサーと勝利の女神ヴィカヴィクトリアが現れた。
「僕が来たからには、もう安心だ! 光を封じ込めよう、【天の岩戸】!」
神話において、太陽は絶対なるものとして語られる一方で、夜や日食の解釈が散見される。それは太陽神の機嫌が悪くなり岩戸に閉じこもったもので、冥界への行脚で、一時的に狼に丸呑みにされたものだ。
アーサーの権能【伝説再現】は、フォルティシモの渾身の太陽創造を封じ込めた。もちろんアーサーの権能とて万能ではない。信仰心エネルギーを消費しているし、時間制限もあるだろう。だからフォルティシモの切り札を完全に無力化したとは言えない。
それでもそれはサイが自由になり、ダメージを回復させるには充分な時間だった。
サイは最強・制天・太陽の効果から逃れた瞬間、あっという間に身体を回復させた。
「おいアーサー! お前、ほんと巫山戯んなよ! なんのつもりだ!?」
「危なかったね。僕らの仲間であるサイが死ぬところだった。でも勝利の女神に愛された僕と、勝利の女神が来たからには安心して良い。さぁ、僕のライバル! この世界の平和を脅かす巨悪を、僕とライバルで退治しようじゃないか!」
「あーくん格好良い!」
「よし。まずはお前からだ。覚悟しろ」
フォルティシモはアーサーを容赦なく撃ち落とそうとした。アーサーを排除すれば、すぐに最強の太陽が輝きを取り戻すので、“フォルティシモ理論”的に正しい判断である。
『アサ………兄………?』
天の川に彩られた美しい夜景は、まるで昼間のように明るいものとなってしまった。
「おい、マリアステラ。お前、ここまで未来視で認識してたんだろうな?」
『愚問だね、魔王様。魔王様は分かってるでしょ。私は死んでもアップデート内容は先に見ない』
「そうか。俺はどんな手を使ってでも知るけどな。つまりサイがマリアステラでも未知の敵になった訳か。お前、本当はただの馬鹿じゃないだろうな?」
『ファンは推しの前では馬鹿になるものだよ』
『GAAAaaaーーー!』
最果ての黄金竜サイがその力に雄叫びを上げた。
『召使い! これほどの信仰を我に集めるか! なるほど理解したぞ。誇り高き最強の竜神である我は、真・誇り高き最強の竜神と成る!』
「まともな神は居ないのか」
自称、真・誇り高き最強の竜神。前置きが長くなりすぎて、良い加減にしろと言いたくなる。
だが、力は本物だった。それはもう“偉大なる竜の神”と呼んで差し支えない。
偉大なる竜の神は、フォルティシモへ向けて口を開いた。黄金のブレスが発射される。
フォルティシモはこれまでの異世界ファーアースの力では、サイの黄金ブレスを防げないと判断した。
権能を使用する。使う度に信仰心エネルギーを大量に消費してしまうため、サイを相手に使いたくなかったけれど、そんなことは言っていられない。
「魔王・革命―――閃光・神罰!」
現代リアルワールドの法則そのものを書き換え、数十万にも及ぶ光のレーザーが放たれた。
フォルティシモの無数のレーザーとサイの黄金ブレスがぶつかり合う。
フォルティシモのレーザー攻撃は、かつて【魔王神】の時にあらゆる敵を瞬時に抹殺したそれよりも遙かに強力になっている。
何せマリアステラと戦う際、<星>の軍勢を一掃するために造っているスキルである。数十万と放たれたレーザーの一つで、凡百の神を滅する威力があった。
それにも関わらず、レーサー群とブレスは拮抗し、互いに弾け飛ぶ。
フォルティシモはレーザー攻撃が相殺された事実へ、思わず舌打ちをした。
『魔王様、魔王様、ミナデ○ンって知ってる?』
「ろくでもない例えだろうから後にしろ」
『大勢の人たちから集めた願い、その結晶が魔王を倒すって王道中の王道なのにー』
フォルティシモも伝説的RPGのVRリメイク作品をプレイしたことがあるので、マリアステラの言いたいことは分かった。
「最強・巨人・乃剣!」
フォルティシモは巨大黒剣を振るう。しかし巨大黒剣は先ほどまでとは違い、サイの巨体を包む淡い光に止められてしまう。
「なら、最強・雷光・暴風!」
稲光と暴風がサイを蹂躙する。
フォルティシモの放った雷は、いくらか【星の衣】を削ったようで所々に陰りが見えるようになった。
しかし、それも一瞬のこと。
『くっ。ご覧ください、世界中の、この地球で生きている皆様方! 雷を操る魔王フォルティシモを自由にさせておけば、世界が大変なことになります! お願いします! 黄金の竜神サイ様へ祈りを!』
あっという間に【星の衣】の光が元へ戻る。それどころか、先ほどよりも光が強くなっている気さえした。
それは間違っていない。サイの【星の衣】はフォルティシモの放った雷にビクともしなくなる。
サイは雷の嵐にさらされながら、再び巨大な顎を開く。そこから繰り出されるのは、直径五メートルはある火炎弾だ。それが三連射で放たれた。
「魔王・拒絶防壁《コルタフェオゴス》!」
太陽神の顕現さえも防ぎ切る絶対障壁。少なくない信仰心エネルギーを使って、サイの攻撃を一切の被害を出さずに受け切る。
『効いています! 怯みました! もっと! もっと竜神サイ様を信じてください!』
サイとサイの召使いと、それに扇動された者たちが捧げる信仰が強まっていく。
「神域・束縛!」
フォルティシモは危機感を覚え、次に何かをされる前に、光の檻にサイを閉じ込めた。サイは爪や翼を動かして光の檻を破壊しようと暴れたものの、光の檻はビクともしない。
『GYAAAaaaーーー! 召使い! もっと信仰を寄越せ!』
『サイ様! 地球に生きる皆様方! このままでは、世界は魔王フォルティシモに支配されてしまいます!』
> よ、よく分からないが頑張れ!
> 魔王を倒してくれ!
> これが現実ならドラゴンしかいないんだろ!
『召使い、褒めて遣わす! 真・誇り高き最強の竜神の力を思い知れ、フォルティシモ!』
再び集まった百億の信仰心エネルギーより繰り出される【頂より降り注ぐ天光】が、フォルティシモの光の檻を砕いた。
そして黄金のブレスは、光の檻を破壊したのに留まらず、フォルティシモとその眼下にある都市を消滅させようと迫る。
フォルティシモの中へ迷いが産まれた。
この都市の人口、一千万人が蒸発する。だが守り切るには、フォルティシモにも覚悟が必要だ。何の代償もなしに人は守れない。ここは、この都市を諦めるべき。
フォルティシモの仲間だけを今すぐ元の世界へ転移させ、自分はブレスを受けながら反撃する。これが最良の攻撃。
ゼノフォーブフィリアには申し訳ないが、フォルティシモは最強でも、何もかもを守れる訳ではない。それはフォルティシモが一番理解していて、防衛は苦手だといつも言っていた。だからこそ守りたいもののために惜しみなく全力を尽くしている。
ここで一千万人が死んでも、フォルティシモの知り合いが失われる訳ではない。見知らぬ一千万人の命など―――。
それでも。
現代リアルワールドで生きた近衛翔が、両親を失ったことでどんな人生を歩んだか。
そう思ったら、思わず身体が動いた。
「最強のフォルティシモに同じ技は通用しない。何故か。それはその技の仕様を限界まで解析し、強い技なら、喜んで俺も使うからだ。誰よりも上手く」
フォルティシモは切り札の一枚を使う決心をする。
「最強・制天・太陽」
フォルティシモは太陽を創造した。
地上に太陽が出現。
その究極の光と熱は、フォルティシモの敵だけを一方的に焼却する。
百億の信仰を得たサイの黄金ブレスなど、問題にならない。
最強の太陽は、容赦なくすべてを焼き払う。
異世界ファーアースでフォルティシモが太陽神ケペルラーアトゥムにやられた太陽の顕現を、フォルティシモが再現した最強神の御技である。
フォルティシモは己の中にある信仰心エネルギーが、ほとんど底を突いたことへ気が付いた。ゲームで言えば、MPとSPがゼロになってしまい、アクティブスキルのほとんどを使えない状態だ。
それほどまでに太陽の創造は無茶だった。
しかしその無茶をやった効果はある。
『GYAAAaaaーーー!?』
サイの悲鳴が都心の夜空へこだました。
「お前はとっととセーブポイントへ戻れ。言い訳は後で聞いてやる」
かくして最果ての黄金竜サイは消滅し、フォルティシモの世界にあるセーブポイントへ帰還するはずだった。
「凄い悲鳴だ、大丈夫かい!?」
その時、フォルティシモはここに居るはずのない者の声を聞いた。正確に言えば、キャロルから“そいつ”が現代リアルワールドへ来ているという報告があったのは確認している。
しかしフォルティシモがそれを知ったのはサイが絶賛暴走中だったため、詳細までは後回しにしていた。
“そいつ”はサイと並び立つほどに信頼できないけれど、一応はフォルティシモの味方なので、邪魔はしないと思っていたのだ。
それにも関わらず、そいつは最強神フォルティシモと最果ての黄金竜サイの戦場へ現れた。
異世界ファーアースで開催された神戯において、フォルティシモやオウコーに次ぐプレイヤー。あのクレシェンドさえ手出しできず、他のプレイヤーを圧倒した天才。何せオウコー以外で神様と同行している唯一のプレイヤーで、その神様は強大な力を持ちながらも、そいつを徹底的に支援している。その意味ではフォルティシモやオウコー以上。
アーサーと勝利の女神ヴィカヴィクトリアが現れた。
「僕が来たからには、もう安心だ! 光を封じ込めよう、【天の岩戸】!」
神話において、太陽は絶対なるものとして語られる一方で、夜や日食の解釈が散見される。それは太陽神の機嫌が悪くなり岩戸に閉じこもったもので、冥界への行脚で、一時的に狼に丸呑みにされたものだ。
アーサーの権能【伝説再現】は、フォルティシモの渾身の太陽創造を封じ込めた。もちろんアーサーの権能とて万能ではない。信仰心エネルギーを消費しているし、時間制限もあるだろう。だからフォルティシモの切り札を完全に無力化したとは言えない。
それでもそれはサイが自由になり、ダメージを回復させるには充分な時間だった。
サイは最強・制天・太陽の効果から逃れた瞬間、あっという間に身体を回復させた。
「おいアーサー! お前、ほんと巫山戯んなよ! なんのつもりだ!?」
「危なかったね。僕らの仲間であるサイが死ぬところだった。でも勝利の女神に愛された僕と、勝利の女神が来たからには安心して良い。さぁ、僕のライバル! この世界の平和を脅かす巨悪を、僕とライバルで退治しようじゃないか!」
「あーくん格好良い!」
「よし。まずはお前からだ。覚悟しろ」
フォルティシモはアーサーを容赦なく撃ち落とそうとした。アーサーを排除すれば、すぐに最強の太陽が輝きを取り戻すので、“フォルティシモ理論”的に正しい判断である。
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