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175、尊い……
しおりを挟む登園前のお洋服を選ぶようにチュー助へ声を掛けたら、まさかのパジャマを選んできたので「マジか!」と言ってしまったウサギです。
……わかっているんです。
まだ2歳児様のチュー助に昼と夜の服の違いが今ひとつ分かっていない可能性が有ることは、十分にわかっているのです。
でもですね、就寝時に最近は全くパジャマを選択することのないチュー助が、何でこのタイミングでパジャマを選ぶの?
あーそっかぁ……まだ眠たいんだね、チュー助……だったら何故に夜はパジャマを物凄く嫌がるんだい?
チュー助の心が昼夜逆転しているのか、偶然の産物なのかは分かりかねます。
しかし、一番の重要点としましてはパジャマでの登園は私が恥ずかしいという問題です。
流石にパジャマと長靴の組み合わせをオススメする大人はいないと思いますし、保育園の先生に笑われるのがオチでしょう。
そんな私の複雑な気持ちも有りまして、何とかパジャマでの登園を阻止するべくタンスの中を漁り、チュー助の気持ちを変えることに成功しました。
絶対にパジャマでの登園をダメ!とは言いませんが、出来れば普通のお洋服でこれからも登園してくれると嬉しいなぁと思う私です。
最近、私が夏バテなのか体調が悪いことが度々有りまして。
そんな時の我が家では、私のことが心配なクマ太郎もちょびっとピリピリムードになってしまいます。
夕飯の時も私が気分が悪くて元気が無かったことを犬助は気が付いていたのかもしれません。
まるで私とクマ太郎の気持ちを感じ取ったかのように、突然ある言葉を口にしました。
「ママ!美味しいご飯をありがとう!」
「ママ!これもすっごく美味しい!ありがとう!」
もうですね……満面の笑顔でそんな嬉しい言葉を掛けられたら泣いてしまうやろ!って感じです。
現に、犬助の言葉がピリピリハートにクリティカルヒットしたクマ太郎も目頭を押さえて悶えてました。
本当に何なんでしょう……?
あの瞬間の犬助の尊さは宇宙レベルで尊いと思います!
もうあの尊い衝撃を表現できない自分の言語レベルが憎いです。
ピリピリムードな空気を読んだのかなぁ、気を使わせたのかなぁとは思いつつも、犬助の可愛くて素敵な笑顔がプライスレス。
犬助の優しさに癒やされた夕飯でした。
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