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呼ばれてきた十人の騎士や軍人が祈りを捧げても、誰一人としてスキルを獲得出来た者はいなかった。ジーグス将軍やソダル翁もやってくれたが、失敗に終わった。
「う~ん。こうなってくると、ハルアキくん特有のものである可能性が濃厚になってきたね」
とオルさんが用紙に色々書き込みながら口にする。
「そうですね。彼特有のギフトだとしたら、調べようがないですね」
女性研究者も同意している。執務室の空気も、それで決まりみたいな雰囲気を漂わせ始めていた。
「あのう」
それに対して異を唱えたのは俺だ。全員の視線が俺に向けられる。
「ギフトって、そんなに沢山貰えるものなんですか?」
「ん? と言うと?」
訳の分からない女性研究者が、首を傾げながら先を促す。
「俺は『五体』と『五感』に加えて、『野生の勘』に『英雄運』まで持っているようなんです。そこにきて更に何かギフトを持っていると言われましても、自身で制御し切れないかと。実際、『英雄運』は持て余していますし」
俺の話に皆固まっていた。そして奇異なものを見る視線がこちらに向けられる。
「確かに、ほぼ全員に備わっている『五体』や『五感』以外で、スキルを授かっている事自体が稀なのに、既に二つも授かっているとなると、三つ目はほとんど可能性として潰れるわね」
女性研究者の言葉にざわざわとしだす執務室。どうやら二つも持っている自体でかなりのレアケースであり、「そんな人間聞いた事ないぞ」と言う者や、「いえ、百万人に一人はいるらしい」と話す者など。様々な意見が出てきたが、意見がまとまらない。
「しかし君は何故、『鑑定』でも分からない、ギフトの数を知っているのかね?」
そう俺に尋ねてくるジーグス将軍。確かにそのとおりだ。と言わんばかりに皆の視線がまたもや俺に集まる。
「リットーさんに言われたんですよ。自分の現状を吐露していたら、恐らくこうであろうって」
「リットーか。あいつならあり得なくないか」
腕を組むジーグス将軍。
「そう言えば」
とそこに声を上げたのはオルさんだ。
「リットーから、詳しく知りたいのなら、首都で占い師をしているおばあさんに会いに行け。と言われてたねえ」
そう言えばベフメルで『英雄運』の話にになった時、そんな話もしていた気がする。
「もしかしたら、その占い師のおばあさんなら、ハルアキくんがどんなギフトを持っているのか、言い当てられるかも知れないねえ」
オルさんの言葉に希望が見い出せたのか、研究者たちの目がパアと明るくなった。
「それで、その占い師はどこの誰なんですか?」
尋ねる女性研究者に、オルさんがリットーさんから聞いていた占い師の住所を答える。
「ふむ。ここから近い場所だな。訪ねていくより、この場に呼び寄せた方が良さそうだ」
ジーグス将軍はオルさんの話を聞くと、部下に指示を出して、占い師のおばあさんを呼びに行かせたのだった。
その後、占い師のおばあさんが来るまで暇を持て余すのもどうか? と言う事で、駐屯地内を視察して回る事になった。
俺、ジョンポチ陛下、ディアンチュー嬢にソダル翁、侍女さんにバンジョーさんを、黒銀髪の爽やかイケメン騎士が様々な施設を案内してくれる。先程呼んできて貰ったレベル三十以上の騎士の一人だ。
「ドームと申します。陛下、よろしくお願い申し上げます」
駐屯地内には武器の訓練をする場所もあれば、魔法の射撃場のような場所もあり、対人訓練として人対人で戦っている場所もあった。まあ、活気はあるが物騒だなあ。と言った感じだ。首都や国を守る為には必要な事なんだろうけど。
「やってみますか?」
と駐屯地の案内を引き受けてくれたドームが、俺に対人戦に参加してみないかと打診してきた。なんでやねん。
「いやいやいや、やりませんよ。俺、一般人ですよ?」
「はっはっは。面白い冗談ですね」
冗談ではないんだが。
「どの世の中にレベル三十を超える一般人がいるんですか。そんな高レベルの一般人いませんよ」
いや、いるんだってここに。そう言ってもドームには取り付く島もない。
「おお! ハルアキは強いのか! 見てみたいぞ!」
と期待の眼差しを俺に向けるジョンポチ陛下。
「知っていますわ! ハルアキさんはジェイリスお兄様にお勝ちになられたのでしょう?」
とディアンチュー嬢も目をキラキラさせている。これはもう、断れない雰囲気だなあ。
「ああもう、分かりましたよ。やれば良いんでしょう、やれば」
俺が覚悟を決めると、ドームは、
「皆、聞いてくれ!」
と対人戦の訓練をしている人たちの方へと向かっていく。
「陛下とともにおられるあの黒髪の少年から、一つ手合わせ願いたいとの申し出だ。誰かやる気のある者はいないか?」
別に俺から申し出た訳じゃない。そして申し出を出された騎士や軍人たちも困っていた。
「どうした? 怖気づいたか? まあ、確かにそうかもな。向こうはレベル三十以上だ。この訓練を見ても、「この程度か」と鼻で笑っていたからなあ」
なんて事を口走るんだあの黒銀髪! うわあ、それを聞いた騎士や軍人たちの目の色が変わった。眼光が鋭くなり、肉体に闘気が沸き立つ感じだ。
「はあ」
対人戦の訓練場まで来た俺は、好きな武器を選んで良いですよ。との訓練場上官の言葉に、棒を選択して開始線に立つ。対面には厳つい筋肉の男が、盾に剣と言うオーソドックスなスタイルで立っていた。その目は闘志で漲っている。
「始め!」
上官の号令が下ったところで、
「ハルアキ頑張れー!」
「ハルアキさん頑張ってくださいー!」
と幼い二人の声援が入る。これでは負けられない。
「ハッ!」
俺は棒を槍のように突き出すが、それは相手軍人の盾によって受け流されてしまう。そして俺の身体が流れたところを見計らって、相手の剣が上段から振り下ろされる。
が、それはこちらの思惑通りであり、俺はそれを半身で躱しながら、棒を地面に突いてその反動でくるりと飛び上がり、呆気に取られる軍人の上段から、ビシッと棒を振り下ろして一本決めるのだった。
「やったわ!」
「良いぞ、ハルアキ!」
幼い二人の声援に応えるようにガッツポーズをしてみせたが、それが騎士や軍人たちの癇に障ったのだろう。
「次は私だ!」
「いや、俺だ」
と次々に騎士や軍人たちが名乗りを上げ、結局その場にいて名乗りを上げた全員と対戦する事になったのだった。
「凄いぞハルアキ! 全勝だったな!」
「格好良かったですよ」
幼い二人はそう褒めてくれたが、
「いやあ、たまたまですよ、たまたま」
リットーさんの相手をするよりはマシだったが、結構全身切り傷すり傷だらけで、もうやりたくはない。『回復』さんありがとう。
「もうそろそろ、占い師も来ている頃でしょうから、あと一ヶ所だけ見てから戻りましょうか」
とのドームの言葉に従い、俺たちは、てくてく駐屯地内を歩いていく。そうして連れて来られたのは、不思議な大部屋だった。
円形の部屋で中央にはクリスタルの柱が立っている。白亜の壁や天井から、軍施設と言った感じではなく、どうやら逆さ亀サリィの元からあった施設を再利用している場所であるらしい。
「ぬっ!? ここは!」
元将軍であるソダル翁にはここがどこか理解出来たらしいが、
「もう遅い!」
とドームが壁のパネルに触ると、俺たちの足下に穴が開いた。
「なっ?」
そのまま全員穴を落ちそうになるのを、俺はアニンをクモの巣のように展開させて、落下する皆を途中で受け止める。見上げればドームがこちらを見下していた。
「『神の子』などと。神はおひとりだけだ」
そう言って黒銀髪の騎士ドームは、特大の火炎球をこちらへ放ってきたのだった。
「う~ん。こうなってくると、ハルアキくん特有のものである可能性が濃厚になってきたね」
とオルさんが用紙に色々書き込みながら口にする。
「そうですね。彼特有のギフトだとしたら、調べようがないですね」
女性研究者も同意している。執務室の空気も、それで決まりみたいな雰囲気を漂わせ始めていた。
「あのう」
それに対して異を唱えたのは俺だ。全員の視線が俺に向けられる。
「ギフトって、そんなに沢山貰えるものなんですか?」
「ん? と言うと?」
訳の分からない女性研究者が、首を傾げながら先を促す。
「俺は『五体』と『五感』に加えて、『野生の勘』に『英雄運』まで持っているようなんです。そこにきて更に何かギフトを持っていると言われましても、自身で制御し切れないかと。実際、『英雄運』は持て余していますし」
俺の話に皆固まっていた。そして奇異なものを見る視線がこちらに向けられる。
「確かに、ほぼ全員に備わっている『五体』や『五感』以外で、スキルを授かっている事自体が稀なのに、既に二つも授かっているとなると、三つ目はほとんど可能性として潰れるわね」
女性研究者の言葉にざわざわとしだす執務室。どうやら二つも持っている自体でかなりのレアケースであり、「そんな人間聞いた事ないぞ」と言う者や、「いえ、百万人に一人はいるらしい」と話す者など。様々な意見が出てきたが、意見がまとまらない。
「しかし君は何故、『鑑定』でも分からない、ギフトの数を知っているのかね?」
そう俺に尋ねてくるジーグス将軍。確かにそのとおりだ。と言わんばかりに皆の視線がまたもや俺に集まる。
「リットーさんに言われたんですよ。自分の現状を吐露していたら、恐らくこうであろうって」
「リットーか。あいつならあり得なくないか」
腕を組むジーグス将軍。
「そう言えば」
とそこに声を上げたのはオルさんだ。
「リットーから、詳しく知りたいのなら、首都で占い師をしているおばあさんに会いに行け。と言われてたねえ」
そう言えばベフメルで『英雄運』の話にになった時、そんな話もしていた気がする。
「もしかしたら、その占い師のおばあさんなら、ハルアキくんがどんなギフトを持っているのか、言い当てられるかも知れないねえ」
オルさんの言葉に希望が見い出せたのか、研究者たちの目がパアと明るくなった。
「それで、その占い師はどこの誰なんですか?」
尋ねる女性研究者に、オルさんがリットーさんから聞いていた占い師の住所を答える。
「ふむ。ここから近い場所だな。訪ねていくより、この場に呼び寄せた方が良さそうだ」
ジーグス将軍はオルさんの話を聞くと、部下に指示を出して、占い師のおばあさんを呼びに行かせたのだった。
その後、占い師のおばあさんが来るまで暇を持て余すのもどうか? と言う事で、駐屯地内を視察して回る事になった。
俺、ジョンポチ陛下、ディアンチュー嬢にソダル翁、侍女さんにバンジョーさんを、黒銀髪の爽やかイケメン騎士が様々な施設を案内してくれる。先程呼んできて貰ったレベル三十以上の騎士の一人だ。
「ドームと申します。陛下、よろしくお願い申し上げます」
駐屯地内には武器の訓練をする場所もあれば、魔法の射撃場のような場所もあり、対人訓練として人対人で戦っている場所もあった。まあ、活気はあるが物騒だなあ。と言った感じだ。首都や国を守る為には必要な事なんだろうけど。
「やってみますか?」
と駐屯地の案内を引き受けてくれたドームが、俺に対人戦に参加してみないかと打診してきた。なんでやねん。
「いやいやいや、やりませんよ。俺、一般人ですよ?」
「はっはっは。面白い冗談ですね」
冗談ではないんだが。
「どの世の中にレベル三十を超える一般人がいるんですか。そんな高レベルの一般人いませんよ」
いや、いるんだってここに。そう言ってもドームには取り付く島もない。
「おお! ハルアキは強いのか! 見てみたいぞ!」
と期待の眼差しを俺に向けるジョンポチ陛下。
「知っていますわ! ハルアキさんはジェイリスお兄様にお勝ちになられたのでしょう?」
とディアンチュー嬢も目をキラキラさせている。これはもう、断れない雰囲気だなあ。
「ああもう、分かりましたよ。やれば良いんでしょう、やれば」
俺が覚悟を決めると、ドームは、
「皆、聞いてくれ!」
と対人戦の訓練をしている人たちの方へと向かっていく。
「陛下とともにおられるあの黒髪の少年から、一つ手合わせ願いたいとの申し出だ。誰かやる気のある者はいないか?」
別に俺から申し出た訳じゃない。そして申し出を出された騎士や軍人たちも困っていた。
「どうした? 怖気づいたか? まあ、確かにそうかもな。向こうはレベル三十以上だ。この訓練を見ても、「この程度か」と鼻で笑っていたからなあ」
なんて事を口走るんだあの黒銀髪! うわあ、それを聞いた騎士や軍人たちの目の色が変わった。眼光が鋭くなり、肉体に闘気が沸き立つ感じだ。
「はあ」
対人戦の訓練場まで来た俺は、好きな武器を選んで良いですよ。との訓練場上官の言葉に、棒を選択して開始線に立つ。対面には厳つい筋肉の男が、盾に剣と言うオーソドックスなスタイルで立っていた。その目は闘志で漲っている。
「始め!」
上官の号令が下ったところで、
「ハルアキ頑張れー!」
「ハルアキさん頑張ってくださいー!」
と幼い二人の声援が入る。これでは負けられない。
「ハッ!」
俺は棒を槍のように突き出すが、それは相手軍人の盾によって受け流されてしまう。そして俺の身体が流れたところを見計らって、相手の剣が上段から振り下ろされる。
が、それはこちらの思惑通りであり、俺はそれを半身で躱しながら、棒を地面に突いてその反動でくるりと飛び上がり、呆気に取られる軍人の上段から、ビシッと棒を振り下ろして一本決めるのだった。
「やったわ!」
「良いぞ、ハルアキ!」
幼い二人の声援に応えるようにガッツポーズをしてみせたが、それが騎士や軍人たちの癇に障ったのだろう。
「次は私だ!」
「いや、俺だ」
と次々に騎士や軍人たちが名乗りを上げ、結局その場にいて名乗りを上げた全員と対戦する事になったのだった。
「凄いぞハルアキ! 全勝だったな!」
「格好良かったですよ」
幼い二人はそう褒めてくれたが、
「いやあ、たまたまですよ、たまたま」
リットーさんの相手をするよりはマシだったが、結構全身切り傷すり傷だらけで、もうやりたくはない。『回復』さんありがとう。
「もうそろそろ、占い師も来ている頃でしょうから、あと一ヶ所だけ見てから戻りましょうか」
とのドームの言葉に従い、俺たちは、てくてく駐屯地内を歩いていく。そうして連れて来られたのは、不思議な大部屋だった。
円形の部屋で中央にはクリスタルの柱が立っている。白亜の壁や天井から、軍施設と言った感じではなく、どうやら逆さ亀サリィの元からあった施設を再利用している場所であるらしい。
「ぬっ!? ここは!」
元将軍であるソダル翁にはここがどこか理解出来たらしいが、
「もう遅い!」
とドームが壁のパネルに触ると、俺たちの足下に穴が開いた。
「なっ?」
そのまま全員穴を落ちそうになるのを、俺はアニンをクモの巣のように展開させて、落下する皆を途中で受け止める。見上げればドームがこちらを見下していた。
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