141 / 643
ささやかな歓待
しおりを挟む
御聖殿と言う名のコントールルームから出てくると、ソダル翁ら騎士たちだけでなく、ディアンチュー嬢やバンジョーさんも外で待っていた。
「凄かったわ!! ジョンポチ様!!」
興奮したディアンチュー嬢が、ジョンポチ陛下の手を握ると、二人はその場でぐるぐる回転し始める。何とも微笑ましい光景だが、一国の帝に相応しいかと言われると問題行動な訳で、直ぐ様ソダル翁に止められていた。
ディアンチュー嬢がお付きの侍女にやんわり叱られている中、
「ご立派でした陛下。このソダル感動いたしましたぞ」
と涙目涙声でジョンポチ陛下を褒めるソダル翁だが、泣く程だっただろうか? それともソダル翁が年を取って、涙もろくなっただけだろうか? あ! でも他の騎士たちも泣いてる。皆ジョンポチ陛下に対して思い入れが強い。と言う事にしておこう。
俺はバンジョーさんと向き直る。
「すみませんでした」
俺が頭を下げた事に、周囲がざわっとする。
「おいおい、こんなところでやめてくれよ」
と動揺するバンジョーさんだったが、
「いえ、あの放送で俺が話した事は、そっくりそのままバンジョーさんが俺に語ってくれた事ですから。無断で、まるであたかも自分の言葉のように語ってしまい、申し訳ありませんでした」
バンジョーさんは俺の謝罪に、困ったなあ。と頭を掻きながら、
「言葉ってのは難しいものでさ、同じ内容であっても、八百屋のおっちゃんが言ったのと、吟遊詩人が言ったのと、貴族が言ったのでは、響く言葉が違ってくるんだよ。あの場で、誰もボクを知らない状況で同じ事を話したとしても、ボクにはハルアキ程、相手の心に沁み入らせる事は出来なかったと思うから、あれはあれで良かったって事で、この話はお終い!」
バンジョーさんに許しを貰えてホッとした。
その後、場所を帝城の食堂へと移し、昼間から豪勢な食事を摂らせて貰ったり、ジョンポチ陛下の大好きな厩舎で馬と触れ合ったり、バンジョーさんが吟遊詩人だからと一曲披露したら思いの外、ジョンポチ陛下以下、帝城で働く人々の心に響いたらしく、アンコールアンコールの連続で、歌い終わった頃には外は夜となっており、また帝城で夕食。昼より豪勢な食事を摂らせて貰い、遅い時間だからと帝城で一泊する事になった。
夜の定番。バヨネッタさんやオルさんなら、読書だろう。あの二人はいつも本を読んでいるイメージがある。実際にはバヨネッタさんは愛用の銃のメンテナンスをしているし、オルさんは実験していたりもするのだが、なんだか二人には読書のイメージが強い。
さて、俺はあの二人のように夜は読書と言った趣味はない。では何をするかと言えば、
「うぬぬ……ッ」
ジョンポチ陛下は、俺の差し出す二枚のカードで迷っていた。片方はダイヤの3で、もう片方はジョーカーだ。そう。今俺たちはババ抜きをしているのだ。流石にこっちの世界に来て、人がいるのにスマホやタブレットでゲームをする訳にもいかないので、カードゲームをしていた。
何故かジョンポチ陛下を始め、ソダル翁にディアンチュー嬢、その侍女さんにバンジョーさんまでが、俺に宛てがわれた部屋にやってきてトランプをやっていた。
「こっちじゃ!」
と陛下が引き抜いたのはジョーカーだった。はあああ。と周りから溜息が出る。これで十回目だからだ。陛下はカード運がないようだ。
現在ババ抜きで残っているのは俺とジョンポチ陛下だけだ。陛下をビリにする訳にはいかないので、二人残ったところから『共感覚』を使って、俺は陛下からジョーカーを引き続けている。あとは陛下がダイヤの3を引いてくれれば問題ないのだが、この陛下が、どうしたってジョーカーを引いてしまうのだ。
ある時はダイヤの3を上に突き出し、こっちですよ引いてください。と誘導しても逆を引き、ならばジョーカーを下にして逆張りしても、今度は今度でジョーカーを引くのだ。もう何をしようとジョーカーを引くので、きっと陛下はジョーカーに愛されているのだろう。
「うう、またババじゃ」
泣きそうになっている陛下が、可哀想でならないんですが。
「もうやめます?」
俺がジョンポチ陛下に尋ねると、
「何を言っておる! 余はまだ負けておらんぞ!」
と未だ陛下のやる気は衰えず。ソダル翁を見ると、頷き返すばかりで、どうやら陛下の好きにやらせて上げて欲しいようだし、ディアンチュー嬢は既に侍女さんに抱かれて眠っていた。ああ。逃げ道がないと言うのは、辛い。
結局、陛下がダイヤの3を引いたのは、十五回目の事であった。
翌日。帝室御用達の六頭立ての馬車に乗り、マスタック侯爵邸に戻る。その中にはジョンポチ陛下の姿もあった。ジョンポチ陛下は鼻歌なんて歌っている。
「ご機嫌ですね?」
俺が尋ねると、ジョンポチ陛下は満面の笑みを返してくれた。
「当然だ! なにせラバに触れるのだからな!」
あ、そう言えば陛下とそんな約束したなあ。…………ヤバい。何の対策もしていない。このままテヤンとジールを陛下に会わせるのは、不味いんじゃなかろうか。
「えっと~、今日は帝城でやる事はないんですか?」
俺の質問に答えてくれたのはソダル翁だ。
「うむ。評議会では色々議論がなされているな。なにせ陛下が御聖殿を掌握されたからのう。今まで使いこなせていなかったサリィの機能が色々使えるようになると、皆が様々な意見を交わしておるよ。まあ陛下の出番は実働段階だのう」
成程、評議会段階で色々決めて、決まった事に従って陛下が逆さ亀サリィを動かすのか。
「使いこなせていない機能、ですか?」
「うむ。例えば、逆さ亀サリィと地上を繋ぐ方法だが、今までは巨大転移扉一つに管を使った船体エレベータ四基、飛竜便がそれを担っていたが、転移扉と船体エレベータは増やす事となるじゃろう」
そう言えば船体エレベータの管は八つあるのに、四つしか稼働していないとバヨネッタさんが言っていたっけ。
「まあ、飛竜便との兼ね合いがあるから、どれだけ増やすかは、これからの評議会での議論次第だがな」
ふ~む。確かに船体エレベータにしろ巨大転移扉にしろ、列が出来たからなあ。そこら辺を改善したいと思うのは当然か。一方、飛竜便からしたらエレベータと転移扉の数が増えれば、飛竜便を活用してくれる客が減る訳で、死活問題だ。何とか両者が儲かる方向で話がまとまって欲しいものだな。
他にも御聖殿が使えるようになる事で使用可能になる逆さ亀サリィの武装、と言うのもあるそうだ。それにどれだけの人員を割くのか、新しい部隊を設立するのか、とかも議題に上るらしい。難しい話だな。
などとソダル翁と色々話しているうちに、マスタック邸に着いてしまった。しまった。話し込んでしまった。
結論から言えば、テヤンとジールはジョンポチ陛下を咬まなかった。心底ホッとした。それどころか、馬(ラバ)には馬好きが分かるのか、物凄く懐いた。二頭はジョンポチ陛下へ顔をすり寄せ、咬む事はなかったが陛下の顔を舐め回してベチャベチャにしたのだ。ラバって人を舐めるんだ。心臓が止まるかと思った。
「はっはっはっ、くすぐったいではないか」
しかし陛下は寛容にも笑って許してくれたので良かった。俺の首が胴体から離れる事はなさそうだ。
その後、陛下をテヤンやジールの上に乗せて歩かせたりと、なんだかんだその日は日暮れまで、テヤンとジールと遊ぶ陛下であった。テヤンとジールも、久しぶりに目一杯動き回れたからだろう、楽しそうだった。
「凄かったわ!! ジョンポチ様!!」
興奮したディアンチュー嬢が、ジョンポチ陛下の手を握ると、二人はその場でぐるぐる回転し始める。何とも微笑ましい光景だが、一国の帝に相応しいかと言われると問題行動な訳で、直ぐ様ソダル翁に止められていた。
ディアンチュー嬢がお付きの侍女にやんわり叱られている中、
「ご立派でした陛下。このソダル感動いたしましたぞ」
と涙目涙声でジョンポチ陛下を褒めるソダル翁だが、泣く程だっただろうか? それともソダル翁が年を取って、涙もろくなっただけだろうか? あ! でも他の騎士たちも泣いてる。皆ジョンポチ陛下に対して思い入れが強い。と言う事にしておこう。
俺はバンジョーさんと向き直る。
「すみませんでした」
俺が頭を下げた事に、周囲がざわっとする。
「おいおい、こんなところでやめてくれよ」
と動揺するバンジョーさんだったが、
「いえ、あの放送で俺が話した事は、そっくりそのままバンジョーさんが俺に語ってくれた事ですから。無断で、まるであたかも自分の言葉のように語ってしまい、申し訳ありませんでした」
バンジョーさんは俺の謝罪に、困ったなあ。と頭を掻きながら、
「言葉ってのは難しいものでさ、同じ内容であっても、八百屋のおっちゃんが言ったのと、吟遊詩人が言ったのと、貴族が言ったのでは、響く言葉が違ってくるんだよ。あの場で、誰もボクを知らない状況で同じ事を話したとしても、ボクにはハルアキ程、相手の心に沁み入らせる事は出来なかったと思うから、あれはあれで良かったって事で、この話はお終い!」
バンジョーさんに許しを貰えてホッとした。
その後、場所を帝城の食堂へと移し、昼間から豪勢な食事を摂らせて貰ったり、ジョンポチ陛下の大好きな厩舎で馬と触れ合ったり、バンジョーさんが吟遊詩人だからと一曲披露したら思いの外、ジョンポチ陛下以下、帝城で働く人々の心に響いたらしく、アンコールアンコールの連続で、歌い終わった頃には外は夜となっており、また帝城で夕食。昼より豪勢な食事を摂らせて貰い、遅い時間だからと帝城で一泊する事になった。
夜の定番。バヨネッタさんやオルさんなら、読書だろう。あの二人はいつも本を読んでいるイメージがある。実際にはバヨネッタさんは愛用の銃のメンテナンスをしているし、オルさんは実験していたりもするのだが、なんだか二人には読書のイメージが強い。
さて、俺はあの二人のように夜は読書と言った趣味はない。では何をするかと言えば、
「うぬぬ……ッ」
ジョンポチ陛下は、俺の差し出す二枚のカードで迷っていた。片方はダイヤの3で、もう片方はジョーカーだ。そう。今俺たちはババ抜きをしているのだ。流石にこっちの世界に来て、人がいるのにスマホやタブレットでゲームをする訳にもいかないので、カードゲームをしていた。
何故かジョンポチ陛下を始め、ソダル翁にディアンチュー嬢、その侍女さんにバンジョーさんまでが、俺に宛てがわれた部屋にやってきてトランプをやっていた。
「こっちじゃ!」
と陛下が引き抜いたのはジョーカーだった。はあああ。と周りから溜息が出る。これで十回目だからだ。陛下はカード運がないようだ。
現在ババ抜きで残っているのは俺とジョンポチ陛下だけだ。陛下をビリにする訳にはいかないので、二人残ったところから『共感覚』を使って、俺は陛下からジョーカーを引き続けている。あとは陛下がダイヤの3を引いてくれれば問題ないのだが、この陛下が、どうしたってジョーカーを引いてしまうのだ。
ある時はダイヤの3を上に突き出し、こっちですよ引いてください。と誘導しても逆を引き、ならばジョーカーを下にして逆張りしても、今度は今度でジョーカーを引くのだ。もう何をしようとジョーカーを引くので、きっと陛下はジョーカーに愛されているのだろう。
「うう、またババじゃ」
泣きそうになっている陛下が、可哀想でならないんですが。
「もうやめます?」
俺がジョンポチ陛下に尋ねると、
「何を言っておる! 余はまだ負けておらんぞ!」
と未だ陛下のやる気は衰えず。ソダル翁を見ると、頷き返すばかりで、どうやら陛下の好きにやらせて上げて欲しいようだし、ディアンチュー嬢は既に侍女さんに抱かれて眠っていた。ああ。逃げ道がないと言うのは、辛い。
結局、陛下がダイヤの3を引いたのは、十五回目の事であった。
翌日。帝室御用達の六頭立ての馬車に乗り、マスタック侯爵邸に戻る。その中にはジョンポチ陛下の姿もあった。ジョンポチ陛下は鼻歌なんて歌っている。
「ご機嫌ですね?」
俺が尋ねると、ジョンポチ陛下は満面の笑みを返してくれた。
「当然だ! なにせラバに触れるのだからな!」
あ、そう言えば陛下とそんな約束したなあ。…………ヤバい。何の対策もしていない。このままテヤンとジールを陛下に会わせるのは、不味いんじゃなかろうか。
「えっと~、今日は帝城でやる事はないんですか?」
俺の質問に答えてくれたのはソダル翁だ。
「うむ。評議会では色々議論がなされているな。なにせ陛下が御聖殿を掌握されたからのう。今まで使いこなせていなかったサリィの機能が色々使えるようになると、皆が様々な意見を交わしておるよ。まあ陛下の出番は実働段階だのう」
成程、評議会段階で色々決めて、決まった事に従って陛下が逆さ亀サリィを動かすのか。
「使いこなせていない機能、ですか?」
「うむ。例えば、逆さ亀サリィと地上を繋ぐ方法だが、今までは巨大転移扉一つに管を使った船体エレベータ四基、飛竜便がそれを担っていたが、転移扉と船体エレベータは増やす事となるじゃろう」
そう言えば船体エレベータの管は八つあるのに、四つしか稼働していないとバヨネッタさんが言っていたっけ。
「まあ、飛竜便との兼ね合いがあるから、どれだけ増やすかは、これからの評議会での議論次第だがな」
ふ~む。確かに船体エレベータにしろ巨大転移扉にしろ、列が出来たからなあ。そこら辺を改善したいと思うのは当然か。一方、飛竜便からしたらエレベータと転移扉の数が増えれば、飛竜便を活用してくれる客が減る訳で、死活問題だ。何とか両者が儲かる方向で話がまとまって欲しいものだな。
他にも御聖殿が使えるようになる事で使用可能になる逆さ亀サリィの武装、と言うのもあるそうだ。それにどれだけの人員を割くのか、新しい部隊を設立するのか、とかも議題に上るらしい。難しい話だな。
などとソダル翁と色々話しているうちに、マスタック邸に着いてしまった。しまった。話し込んでしまった。
結論から言えば、テヤンとジールはジョンポチ陛下を咬まなかった。心底ホッとした。それどころか、馬(ラバ)には馬好きが分かるのか、物凄く懐いた。二頭はジョンポチ陛下へ顔をすり寄せ、咬む事はなかったが陛下の顔を舐め回してベチャベチャにしたのだ。ラバって人を舐めるんだ。心臓が止まるかと思った。
「はっはっはっ、くすぐったいではないか」
しかし陛下は寛容にも笑って許してくれたので良かった。俺の首が胴体から離れる事はなさそうだ。
その後、陛下をテヤンやジールの上に乗せて歩かせたりと、なんだかんだその日は日暮れまで、テヤンとジールと遊ぶ陛下であった。テヤンとジールも、久しぶりに目一杯動き回れたからだろう、楽しそうだった。
12
あなたにおすすめの小説
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
無属性魔法使いの下剋上~現代日本の知識を持つ魔導書と契約したら、俺だけが使える「科学魔法」で学園の英雄に成り上がりました~
黒崎隼人
ファンタジー
「お前は今日から、俺の主(マスター)だ」――魔力を持たない“無能”と蔑まれる落ちこぼれ貴族、ユキナリ。彼が手にした一冊の古びた魔導書。そこに宿っていたのは、異世界日本の知識を持つ生意気な魂、カイだった!
「俺の知識とお前の魔力があれば、最強だって夢じゃない」
主従契約から始まる、二人の秘密の特訓。科学的知識で魔法の常識を覆し、落ちこぼれが天才たちに成り上がる! 無自覚に甘い主従関係と、胸がすくような下剋上劇が今、幕を開ける!
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる