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第3章
【3-5】君が教えてくれたこと
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一同が注目する先が、コンラッドからキリエへと移る。その眼差しは決して侮蔑や不躾なものではなく、キリエの気持ちを心配してのものだ。キリエは皆を安心させるように頷いてから、コンラッドへと問い掛けた。
「コンラッドは、その人──僕の母かもしれない人と直接会ったことはないのですよね? どんな人物であるのかは、父から聞いていますか?」
「いえ、詳しくは伺えていないのです。というのも、オズワルド様は初対面の際に私を驚かせたいと仰って、詳細は教えてくださらなかったものですから。ただ、一目見ただけで妖精人だと分かると仰っていらしたので、外見的な特徴は逸話通りだったのではないかと思われます」
つまり、キリエの母と思われる女性も銀髪銀眼だったのだろう。彼女が本当に妖精人かどうかは分からないが、少なくとも、キリエへ外見的特徴を遺伝させたのはその女性の可能性が高い。
自分以外に銀色の髪や瞳をもつ人間を見たことがなかったキリエは、その寂しさがほんのわすかではあるが薄れたように思えた。
「金ボタンの光り方を見て予想していたことだが、やはり父上はキリエの母君を愛していたんだな。しかし正妻に迎え入れることが叶わず、自棄になって僕らの母たちと結婚したわけだ。──成程、父上が意地でも正妻を決めなかったことも、勢いで結婚した割に妻たちに興味を示していなかったことも、これで納得できたのだよ」
納得できたと言いつつ、ジェイデンの声は冷え切っている。その声音を聞いたキリエは、ハッとした。
確かに、先代国王オズワルドがキリエの母に執着したあまり心を病み、自暴自棄になって四人の妻を迎えたとなると、ジェイデンたちから見れば不愉快だろう。
「父上は、キリエの存在を認識されていたのか?」
「いいえ、御存知なかったでしょう。もしも御存知でしたら、きっと何が何でも探し出して王都へ御迎えされていたでしょうからなぁ」
「同感だ。ジャスミンが偶然にも金ボタンを落とさなければ、そしてそれがキリエの手に渡らなければ、この国の行く末も変わっていただろうな。奇跡的にキリエと巡り会えたから良かったが……、可能であれば最初から共に育っていたかったものだ」
ジェイデンが零した言葉にコンラッドは頷いていたが、キリエは思わず口を挟んでしまった。
「……そうでしょうか?」
再び、キリエへ視線が集まる。彼ら一人ひとりの瞳を見つめ返しながら、キリエは静かに言った。
「僕が王子だと判明しなければ、僕が王都へと来なければ、マデリンが幽閉されるような事態も、ライアンが地下牢へ収監されるような展開も、避けられたのではないでしょうか。ヘンリエッタ様も生家へお戻りになって、ライアンのお母様も年末から臥せておられると聞いています。……僕がここにいることで、不幸になった人がいます。……ジェイデンも、ジャスミンも、コンラッドも、少なからず嫌な思いをしたのでは?」
キリエが王都へやって来たことで、人生が狂ってしまった人間が確かにいる。己の出自に関わることを知り、父と母が周囲の心を乱したことを知り、自身が王都を訪れた際の影響を改めて考え、キリエは胸が痛んだ。
項垂れているキリエを見て、ジェイデンは深く溜息をつく。ひくりと肩を震わせたキリエの反応をどう思ったのか、若き国王は小さな笑い声を上げた。
「ははっ。兄弟、君はどうにも自己犠牲精神が強すぎる。マデリンやライアンが破滅したのは自業自得であって、キリエが気に病むことじゃない。忘れたのか? 君は巻き込まれた被害者だ」
「でも、僕がここに来なければ……っ」
「キリエが王都に来なければ、僕は今、こうしていない。君が現れて、僕の隣で支えてくれると約束してくれたからこそ、僕は王位を目指したんだ。僕以外が即位した場合、貧困層の生活を改善しようという動きは無かったはずだ。不正徴収を暴くきっかけも無かっただろうし、王家の支持率も低下していく一方だっただろうし、反乱やら革命やらが起きていただろうな。……それに何より、キリエがいなければ、君の隣にいる夜霧の騎士は根暗な引き籠もりのままだった。そんなに優秀な男を表舞台に立たせることもなく眠らせておくだなんて、勿体無さすぎる」
リアムは「恐れ入ります」とジェイデンへ軽く一礼してから、キリエの背をぽんぽんと撫でる。その手は、ジェイデンの言葉を肯定していることを示していた。
「確かに、父上とキリエの母君に対しては、少々恨みがましい気持ちを抱いてもいる。父上が腑抜けだったばかりに、僕の母上はたくさん悲しい思いをした。キリエの母君にも、なぜ父上を見捨てたのか、キリエを教会へ託すような真似をしたのかと責めたい思いがあるのは事実だ。……でもそれは、キリエのせいではない。僕は、君に出会えたことを本当に嬉しく思っているのだよ」
「ジェイデン……」
「両親の至らなさは、君の罪ではない。君は懸命に生き抜いて、王都に来てからもずっと頑張ってくれている。キリエが王子として現れたからこそ救われようとしている国民が、沢山いる。それこそ、数えきれないくらいに」
ジェイデンの言葉に、皆も穏やかな表情で頷く。優しく受け入れてもらえるのは喜ばしいが、罪悪感にも似た感情がキリエの胸に引っ掛かっていた。
そんなキリエの心情を察したのか、リアムが優しく言い添えてくる。
「家族の罪は、君の罪ではない。──これは、キリエ様が私に教えてくださったことですよ」
「……!」
「キリエ様の御出自においても、先代国王陛下の奥方選びにおいても、貴方には何の罪もありません。マデリン様やライアン様の件につきましても、貴方に落ち度はございません。まやかしの罪に囚われるのではなく、貴方が支えてくださった者たちを──現実をしっかりと見て、堂々となさってください」
見上げた先の藍紫の瞳に励まされ、キリエは涙腺が緩みそうになるのを堪えて「はい」と頷いた。リアムは微笑み、キリエの口元へトリュフを運ぶ。キリエは一瞬悩んだものの、慰めの甘味へ素直に食らいついた。
「コンラッドは、その人──僕の母かもしれない人と直接会ったことはないのですよね? どんな人物であるのかは、父から聞いていますか?」
「いえ、詳しくは伺えていないのです。というのも、オズワルド様は初対面の際に私を驚かせたいと仰って、詳細は教えてくださらなかったものですから。ただ、一目見ただけで妖精人だと分かると仰っていらしたので、外見的な特徴は逸話通りだったのではないかと思われます」
つまり、キリエの母と思われる女性も銀髪銀眼だったのだろう。彼女が本当に妖精人かどうかは分からないが、少なくとも、キリエへ外見的特徴を遺伝させたのはその女性の可能性が高い。
自分以外に銀色の髪や瞳をもつ人間を見たことがなかったキリエは、その寂しさがほんのわすかではあるが薄れたように思えた。
「金ボタンの光り方を見て予想していたことだが、やはり父上はキリエの母君を愛していたんだな。しかし正妻に迎え入れることが叶わず、自棄になって僕らの母たちと結婚したわけだ。──成程、父上が意地でも正妻を決めなかったことも、勢いで結婚した割に妻たちに興味を示していなかったことも、これで納得できたのだよ」
納得できたと言いつつ、ジェイデンの声は冷え切っている。その声音を聞いたキリエは、ハッとした。
確かに、先代国王オズワルドがキリエの母に執着したあまり心を病み、自暴自棄になって四人の妻を迎えたとなると、ジェイデンたちから見れば不愉快だろう。
「父上は、キリエの存在を認識されていたのか?」
「いいえ、御存知なかったでしょう。もしも御存知でしたら、きっと何が何でも探し出して王都へ御迎えされていたでしょうからなぁ」
「同感だ。ジャスミンが偶然にも金ボタンを落とさなければ、そしてそれがキリエの手に渡らなければ、この国の行く末も変わっていただろうな。奇跡的にキリエと巡り会えたから良かったが……、可能であれば最初から共に育っていたかったものだ」
ジェイデンが零した言葉にコンラッドは頷いていたが、キリエは思わず口を挟んでしまった。
「……そうでしょうか?」
再び、キリエへ視線が集まる。彼ら一人ひとりの瞳を見つめ返しながら、キリエは静かに言った。
「僕が王子だと判明しなければ、僕が王都へと来なければ、マデリンが幽閉されるような事態も、ライアンが地下牢へ収監されるような展開も、避けられたのではないでしょうか。ヘンリエッタ様も生家へお戻りになって、ライアンのお母様も年末から臥せておられると聞いています。……僕がここにいることで、不幸になった人がいます。……ジェイデンも、ジャスミンも、コンラッドも、少なからず嫌な思いをしたのでは?」
キリエが王都へやって来たことで、人生が狂ってしまった人間が確かにいる。己の出自に関わることを知り、父と母が周囲の心を乱したことを知り、自身が王都を訪れた際の影響を改めて考え、キリエは胸が痛んだ。
項垂れているキリエを見て、ジェイデンは深く溜息をつく。ひくりと肩を震わせたキリエの反応をどう思ったのか、若き国王は小さな笑い声を上げた。
「ははっ。兄弟、君はどうにも自己犠牲精神が強すぎる。マデリンやライアンが破滅したのは自業自得であって、キリエが気に病むことじゃない。忘れたのか? 君は巻き込まれた被害者だ」
「でも、僕がここに来なければ……っ」
「キリエが王都に来なければ、僕は今、こうしていない。君が現れて、僕の隣で支えてくれると約束してくれたからこそ、僕は王位を目指したんだ。僕以外が即位した場合、貧困層の生活を改善しようという動きは無かったはずだ。不正徴収を暴くきっかけも無かっただろうし、王家の支持率も低下していく一方だっただろうし、反乱やら革命やらが起きていただろうな。……それに何より、キリエがいなければ、君の隣にいる夜霧の騎士は根暗な引き籠もりのままだった。そんなに優秀な男を表舞台に立たせることもなく眠らせておくだなんて、勿体無さすぎる」
リアムは「恐れ入ります」とジェイデンへ軽く一礼してから、キリエの背をぽんぽんと撫でる。その手は、ジェイデンの言葉を肯定していることを示していた。
「確かに、父上とキリエの母君に対しては、少々恨みがましい気持ちを抱いてもいる。父上が腑抜けだったばかりに、僕の母上はたくさん悲しい思いをした。キリエの母君にも、なぜ父上を見捨てたのか、キリエを教会へ託すような真似をしたのかと責めたい思いがあるのは事実だ。……でもそれは、キリエのせいではない。僕は、君に出会えたことを本当に嬉しく思っているのだよ」
「ジェイデン……」
「両親の至らなさは、君の罪ではない。君は懸命に生き抜いて、王都に来てからもずっと頑張ってくれている。キリエが王子として現れたからこそ救われようとしている国民が、沢山いる。それこそ、数えきれないくらいに」
ジェイデンの言葉に、皆も穏やかな表情で頷く。優しく受け入れてもらえるのは喜ばしいが、罪悪感にも似た感情がキリエの胸に引っ掛かっていた。
そんなキリエの心情を察したのか、リアムが優しく言い添えてくる。
「家族の罪は、君の罪ではない。──これは、キリエ様が私に教えてくださったことですよ」
「……!」
「キリエ様の御出自においても、先代国王陛下の奥方選びにおいても、貴方には何の罪もありません。マデリン様やライアン様の件につきましても、貴方に落ち度はございません。まやかしの罪に囚われるのではなく、貴方が支えてくださった者たちを──現実をしっかりと見て、堂々となさってください」
見上げた先の藍紫の瞳に励まされ、キリエは涙腺が緩みそうになるのを堪えて「はい」と頷いた。リアムは微笑み、キリエの口元へトリュフを運ぶ。キリエは一瞬悩んだものの、慰めの甘味へ素直に食らいついた。
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