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出発
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「急に呼び出しかと思えば、
お前たちは一体何なのだ!」
デューデューがブーブー言いながら僕達を見た。
誰だって此処にいる者はあれを見ると、
デューデューのようにブツブツと言いたくもなるだろう。
その日は朝から僕達はてんてこ舞いだった。
一体どうやって言いくるめたのか分からないけど、
急に決まったデューデューの住処への避難は、
何故か何の問題もなくアーウィンやマグノリアもいく事になった。
でもそこからが問題だった。
僕はほとんど身一つで行く予定だったので、
禁断の書と筆記用具、動きやすい少しの着替えと衛生用品を
キャンプ用のリュックに詰めただけだった。
ダリルも剣を持つ以外は同じようにした。
アーウィンは私物としては、
やはり僕達と同じようなものを用意したけど、
そこはアーウィン、抜かりない。
“幾らサバイバルとは言っても、
食生活は大事だからね”
と、料理をする為の
少しのキッチン用品はちゃっかりと準備していた。
そして問題がマグノリア。
「あのさ……やっぱりマグノリアは辞めた方が……」
彼女の方を見ると、まるで旅行にでも行くかのような格好だ。
服装こそ軽くしてあるけど、
何故トランクが5つもある?!
僕がそれを指摘すると、
「え? 少なくとも一年は帰ってこないんでしょ?
だったらあれや、これや、それや~」
って、なんて女の子ってこんなにも持っていくものが多くなるのか?!
「いや、いや、それも要らない、あれも要らない、
これも要らないから!
それに、デューデューが住んでる場所、
どんなとこか知ってる?!
僕前に説明したよね?!
荷物を一個にまとめれなかったら、
マグノリアはお城に残ってください!」
そう言うと、
「ダメよ、ダメ! せめて二つ!
女の子は色々と必要なのよ!」
そう言っているのを、
マグノリアは月に一度お城に降りるという事で、
荷物を無理矢理リュック一つに纏めた。
「これでいいんでしょ!」
ぶっきら棒に捨て台詞の様にそう言うと、
リュックを背負おうと持ち上げた。
「ギャー!! おっも~い!!
ちょっと、何ニヤニヤ見てるのよ!
此処は僕が持ってあげようか?って来る所でしょー!!!
もう何なの家の男衆は!!!」
そう言うマグノリアに、
「それ、自分で持てなかったら、
一緒に来るのは諦めてね。
僕達、遊びに行くわけじゃないんだから。
サバイバルに行くんだよ?
そこのとこちゃんと分かってる?」
僕が冷たくそう言い返すと、
早速アーウィンが
「マグノリアの分も僕が持つよ!」
そう言ってやり取りしていたのが今朝の事だった。
それから湖にやって来た僕達は、
あの日の跡がまだまだ新鮮に残っているさまを見て
少し身震いした。
“僕達は本当にこの状況を作り出した者達と
戦えるのだろうか?!”
あれから
”彼女”
の行方は一向に分からない。
あれ以来おかしなことは起こっていなかった。
でも森には前よりも魔物や魔獣が現れる様になった。
それに魔物のレベルも
心なしか上がっている様な気がした。
その為今までは走り抜けれたこの森の中腹も、
戦わなければ進めなくなっていた。
だから湖まで来るまでに、
少しの魔物と出くわした僕達は、
戦いながら此処までやって来た。
体力の無いマグノリアと
荷物を多めに持ったアーウィンは
二人仲良くその場に座り込み、
「もう、動けな~い!」
そう言ってデューデューがやって来たにも関わらず、
一向に動こうとしなかった。
そして冒頭に戻るのである。
二人を見下ろしたデューデューは
呆れかえるような顔をすると、
「今日は一体何事だ?
いつもの様に何か報告があるのかと思えば、
何故勢揃いでそんなに荷物が多いのだ?」
そう言って僕達を見渡した。
ギクっとした僕は言葉詰まりに、
「いや、実を言うとさ~」
と、デューデューには何の相談も無にやって来たものだから、
少し言い淀んだ。
するとダリルがスッと一歩前に出て、
「デューデュー様、急な事で無理を承知に申し上げます。
実を言いますと、お城では今大変な事が起きていまして、
先日は殿下が暗殺者に狙われるという騒ぎがありまして、
殿下の身を隠すという意味も含め、
デューデュー様の所で暫く特訓をしながら、
大所帯では有りますが、
私達を匿っていただけたらと思いまして」
流石のダリルが僕の代わりに話してくれた。
「城での騒ぎはジェイド、お前だったのか」
デューデューも情報が早い。
「やっぱり知ってたんだ」
「城の騎士たちが森を巡回する時に
大声で話してたぞ。
人間は噂話が好きだな。
まあ、ジェイドとアーウィンには借りがある。
好きなだけいるが良い。
だが私の所には知っての通り
人が暮らせるような快適な物は何一つ無いぞ」
そう言って心配するデューデューに、
「うん、僕達はどんな中にあっても
生き延びる術を学びたいから、
デューデューの所は最適なんだ」
そう言うと
「分かった、じゃあ私の背に乗れ。
振り落とされ無い様にな」
そう言って背を屈めたデューデューに、
「え?! デューデューに乗れるの?!」
とマグノリアが興奮し始めた。
「君、さっきまでヘトヘトだったのに
いやに回復が早いね。
アーウィンなんて未だ口も聞けない程
項垂れてるのに、彼の持ってる荷物の半分は君のでしょ?!
そんなに元気があるんだったら自分で持ったら?
あ、でもそうか、此処からは
デューデューに乗ってひとっ飛びだもんね。
今更持ってもほんと、今更って感じだよね」
僕が嫌味の様に言うと、
「ぼ、僕はだ、大丈夫!
後一息だから、さ、さあ、い、行くよ」
息も未だ途切れ途切れなアーウィンが
甲斐甲斐しくもそう言って立ちあがろうとした。
でも足がガクガクした様にして上手く立ち上がれない。
ダリルに手を引いて貰い
何とか立ち上がったアーウィンに追い打ちをかける様に、
「ほら、此処からは自分で持って!」
そう言ってアーウィンから
マグノリアのリュックを奪おうとすると、
アーウィンにその手を掴まれギュッと握りしめられると、
彼は歯を食いしばった様にして、
「ジェイド、やめて。
僕はマグノリアにいいとこを見せたいんだ。
頼れる男だって思われたいんだ」
そう僕の耳元で囁いた。
それを察したデューデューが転機をきかせて、
僕達をポイポイと次々に鼻で掬い上げ
その背にポンポン投げやった。
「ヒャッホー!」
そう言って興奮してるのはマグノリアだけ。
僕達はマグノリア、アーウィン、僕、ダリルの順に背に乗ると、
「マグノリア、デューデューのクビにある
突起のある甲羅をしっかり持って振り落とされない様に」
そう言うと、彼女は
「ラジャー」
そう叫んでデューデューの甲羅に捕まった。
「すご~い! たか~い!!
これから空を飛ぶのね!」
そう叫んだの同時にデューデューが飛び立った。
「キャー 飛んでる、飛んでる!
何て爽快…いっっっ」
と余りのスピードと急上昇にビックリしたのか、
急にマグノリアが静かになった。
でも上空でほぼ風に乗った様に並行飛行になると、
また騒ぎ始めた。
彼女の事は余り心配しなくても良いようだ。
もしかしたらこの中でサバイバルに一番適性した人かも知れない。
そんなマグノリアを見ていた僕に
「殿下、男と言うのはいつでも愛する人は守りたいものなんですよ。
だからアーウィン様の事は暖かく見守って上げて下さい」
とダリルが急に僕の耳元で囁いた。
僕は少し後ろを振り返ると
直ぐそこにあるダリルの顔にドキリとした。
「愛する人は守りたい…?」
僕はそう繰り返してマグノリアとアーウィンを見た。
良く見ると、アーウィンがマグノリアを
デューデューから振り落とされないように、
包み込むように後ろからしっかりと固定している。
そして気付いた。
ダリルも同じように僕を包み込むように
後ろから固定している。
今まで余り気付かなかった。
それに気を付けて風を感じると、
直接僕に当たる飛行中の強い風も直接顔には当たらない。
だから呼吸がすごく楽だ。
時折ダリルが身の置きを変えて
僕に直接風か当たらない様にしてくれている。
それに比べてダリルは
時折顔を下に向け自分の息がしやすいように
風を避けている。
僕はダリルに守られている事を
初めて視覚として感じた。
それはとても不思議な感覚だった。
何時も守られている事は分かっているけど、
今日のの感覚は少し違った。
違う状況のせいかは分からないけど、
僕はダリルに守られている事実が凄く嬉しかった。
僕に寄り添ったような姿勢で
僕を守るダリルの胸に甘えた様に背中を任せ頭を擦り寄せると、
ダリルの腕が僕の腰を引き寄せた。
きっとそれは僕が振り落とされない様に
取った行動とは思うけど、
自分の顔がカーッと熱くなるのを感じた。
これから始まるサバイバルの事を考えると
未だ未だ不安は沢山あるけど、
ダリルが一緒に来てくれて本当に良かった。
それだけで何でも乗り越えられる様な気がした。
そしてサバイバルが始まって数ヶ月が経った頃
あの事件が起こった。
お前たちは一体何なのだ!」
デューデューがブーブー言いながら僕達を見た。
誰だって此処にいる者はあれを見ると、
デューデューのようにブツブツと言いたくもなるだろう。
その日は朝から僕達はてんてこ舞いだった。
一体どうやって言いくるめたのか分からないけど、
急に決まったデューデューの住処への避難は、
何故か何の問題もなくアーウィンやマグノリアもいく事になった。
でもそこからが問題だった。
僕はほとんど身一つで行く予定だったので、
禁断の書と筆記用具、動きやすい少しの着替えと衛生用品を
キャンプ用のリュックに詰めただけだった。
ダリルも剣を持つ以外は同じようにした。
アーウィンは私物としては、
やはり僕達と同じようなものを用意したけど、
そこはアーウィン、抜かりない。
“幾らサバイバルとは言っても、
食生活は大事だからね”
と、料理をする為の
少しのキッチン用品はちゃっかりと準備していた。
そして問題がマグノリア。
「あのさ……やっぱりマグノリアは辞めた方が……」
彼女の方を見ると、まるで旅行にでも行くかのような格好だ。
服装こそ軽くしてあるけど、
何故トランクが5つもある?!
僕がそれを指摘すると、
「え? 少なくとも一年は帰ってこないんでしょ?
だったらあれや、これや、それや~」
って、なんて女の子ってこんなにも持っていくものが多くなるのか?!
「いや、いや、それも要らない、あれも要らない、
これも要らないから!
それに、デューデューが住んでる場所、
どんなとこか知ってる?!
僕前に説明したよね?!
荷物を一個にまとめれなかったら、
マグノリアはお城に残ってください!」
そう言うと、
「ダメよ、ダメ! せめて二つ!
女の子は色々と必要なのよ!」
そう言っているのを、
マグノリアは月に一度お城に降りるという事で、
荷物を無理矢理リュック一つに纏めた。
「これでいいんでしょ!」
ぶっきら棒に捨て台詞の様にそう言うと、
リュックを背負おうと持ち上げた。
「ギャー!! おっも~い!!
ちょっと、何ニヤニヤ見てるのよ!
此処は僕が持ってあげようか?って来る所でしょー!!!
もう何なの家の男衆は!!!」
そう言うマグノリアに、
「それ、自分で持てなかったら、
一緒に来るのは諦めてね。
僕達、遊びに行くわけじゃないんだから。
サバイバルに行くんだよ?
そこのとこちゃんと分かってる?」
僕が冷たくそう言い返すと、
早速アーウィンが
「マグノリアの分も僕が持つよ!」
そう言ってやり取りしていたのが今朝の事だった。
それから湖にやって来た僕達は、
あの日の跡がまだまだ新鮮に残っているさまを見て
少し身震いした。
“僕達は本当にこの状況を作り出した者達と
戦えるのだろうか?!”
あれから
”彼女”
の行方は一向に分からない。
あれ以来おかしなことは起こっていなかった。
でも森には前よりも魔物や魔獣が現れる様になった。
それに魔物のレベルも
心なしか上がっている様な気がした。
その為今までは走り抜けれたこの森の中腹も、
戦わなければ進めなくなっていた。
だから湖まで来るまでに、
少しの魔物と出くわした僕達は、
戦いながら此処までやって来た。
体力の無いマグノリアと
荷物を多めに持ったアーウィンは
二人仲良くその場に座り込み、
「もう、動けな~い!」
そう言ってデューデューがやって来たにも関わらず、
一向に動こうとしなかった。
そして冒頭に戻るのである。
二人を見下ろしたデューデューは
呆れかえるような顔をすると、
「今日は一体何事だ?
いつもの様に何か報告があるのかと思えば、
何故勢揃いでそんなに荷物が多いのだ?」
そう言って僕達を見渡した。
ギクっとした僕は言葉詰まりに、
「いや、実を言うとさ~」
と、デューデューには何の相談も無にやって来たものだから、
少し言い淀んだ。
するとダリルがスッと一歩前に出て、
「デューデュー様、急な事で無理を承知に申し上げます。
実を言いますと、お城では今大変な事が起きていまして、
先日は殿下が暗殺者に狙われるという騒ぎがありまして、
殿下の身を隠すという意味も含め、
デューデュー様の所で暫く特訓をしながら、
大所帯では有りますが、
私達を匿っていただけたらと思いまして」
流石のダリルが僕の代わりに話してくれた。
「城での騒ぎはジェイド、お前だったのか」
デューデューも情報が早い。
「やっぱり知ってたんだ」
「城の騎士たちが森を巡回する時に
大声で話してたぞ。
人間は噂話が好きだな。
まあ、ジェイドとアーウィンには借りがある。
好きなだけいるが良い。
だが私の所には知っての通り
人が暮らせるような快適な物は何一つ無いぞ」
そう言って心配するデューデューに、
「うん、僕達はどんな中にあっても
生き延びる術を学びたいから、
デューデューの所は最適なんだ」
そう言うと
「分かった、じゃあ私の背に乗れ。
振り落とされ無い様にな」
そう言って背を屈めたデューデューに、
「え?! デューデューに乗れるの?!」
とマグノリアが興奮し始めた。
「君、さっきまでヘトヘトだったのに
いやに回復が早いね。
アーウィンなんて未だ口も聞けない程
項垂れてるのに、彼の持ってる荷物の半分は君のでしょ?!
そんなに元気があるんだったら自分で持ったら?
あ、でもそうか、此処からは
デューデューに乗ってひとっ飛びだもんね。
今更持ってもほんと、今更って感じだよね」
僕が嫌味の様に言うと、
「ぼ、僕はだ、大丈夫!
後一息だから、さ、さあ、い、行くよ」
息も未だ途切れ途切れなアーウィンが
甲斐甲斐しくもそう言って立ちあがろうとした。
でも足がガクガクした様にして上手く立ち上がれない。
ダリルに手を引いて貰い
何とか立ち上がったアーウィンに追い打ちをかける様に、
「ほら、此処からは自分で持って!」
そう言ってアーウィンから
マグノリアのリュックを奪おうとすると、
アーウィンにその手を掴まれギュッと握りしめられると、
彼は歯を食いしばった様にして、
「ジェイド、やめて。
僕はマグノリアにいいとこを見せたいんだ。
頼れる男だって思われたいんだ」
そう僕の耳元で囁いた。
それを察したデューデューが転機をきかせて、
僕達をポイポイと次々に鼻で掬い上げ
その背にポンポン投げやった。
「ヒャッホー!」
そう言って興奮してるのはマグノリアだけ。
僕達はマグノリア、アーウィン、僕、ダリルの順に背に乗ると、
「マグノリア、デューデューのクビにある
突起のある甲羅をしっかり持って振り落とされない様に」
そう言うと、彼女は
「ラジャー」
そう叫んでデューデューの甲羅に捕まった。
「すご~い! たか~い!!
これから空を飛ぶのね!」
そう叫んだの同時にデューデューが飛び立った。
「キャー 飛んでる、飛んでる!
何て爽快…いっっっ」
と余りのスピードと急上昇にビックリしたのか、
急にマグノリアが静かになった。
でも上空でほぼ風に乗った様に並行飛行になると、
また騒ぎ始めた。
彼女の事は余り心配しなくても良いようだ。
もしかしたらこの中でサバイバルに一番適性した人かも知れない。
そんなマグノリアを見ていた僕に
「殿下、男と言うのはいつでも愛する人は守りたいものなんですよ。
だからアーウィン様の事は暖かく見守って上げて下さい」
とダリルが急に僕の耳元で囁いた。
僕は少し後ろを振り返ると
直ぐそこにあるダリルの顔にドキリとした。
「愛する人は守りたい…?」
僕はそう繰り返してマグノリアとアーウィンを見た。
良く見ると、アーウィンがマグノリアを
デューデューから振り落とされないように、
包み込むように後ろからしっかりと固定している。
そして気付いた。
ダリルも同じように僕を包み込むように
後ろから固定している。
今まで余り気付かなかった。
それに気を付けて風を感じると、
直接僕に当たる飛行中の強い風も直接顔には当たらない。
だから呼吸がすごく楽だ。
時折ダリルが身の置きを変えて
僕に直接風か当たらない様にしてくれている。
それに比べてダリルは
時折顔を下に向け自分の息がしやすいように
風を避けている。
僕はダリルに守られている事を
初めて視覚として感じた。
それはとても不思議な感覚だった。
何時も守られている事は分かっているけど、
今日のの感覚は少し違った。
違う状況のせいかは分からないけど、
僕はダリルに守られている事実が凄く嬉しかった。
僕に寄り添ったような姿勢で
僕を守るダリルの胸に甘えた様に背中を任せ頭を擦り寄せると、
ダリルの腕が僕の腰を引き寄せた。
きっとそれは僕が振り落とされない様に
取った行動とは思うけど、
自分の顔がカーッと熱くなるのを感じた。
これから始まるサバイバルの事を考えると
未だ未だ不安は沢山あるけど、
ダリルが一緒に来てくれて本当に良かった。
それだけで何でも乗り越えられる様な気がした。
そしてサバイバルが始まって数ヶ月が経った頃
あの事件が起こった。
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