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side将
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今日も和希とドライブデートに出掛けた。
けど果たして和希はデートだと思っているのか?
初めて出掛けた日に先走ってキスしてしまった。男を否定されていないことに喜んだけど、警戒されてしまった。
それでも今までのオレなら押し倒していたかもしれない。
けど、和希には芯の強い部分と内面の弱さがあって、強さに惹かれつつ、弱い部分を守ってやりたくなる。
こんな気持ちは初めての経験で正直戸惑っている。
バーのマスターのみーさんに「珍しいね」と言われながら、学生の和希と会うために今まであまり休まなかった日曜日に休んでデートに行く。
デートにしろ何にしろ、相手の都合に合わせた事なんかなかった。
和希はまだ高校生なので仕方ないけど自分でも『本気』と認めざるを得ない。
車の中で寝てしまった和希。
寝顔はまだ幼いけれど目をつむっていてもわかる切れ長の目と長い睫毛はとても綺麗だ。
「和希着いたよ」
「あっ…しょう…」
えっ?
今、『将』って呼んでくれた。
何度呼んでと言っても絶対に呼ばなかったのに。
「和希」
嬉しくて、ハグしようとすると、
「しょう…会いたかった」
「えっ…?」
「しょう、キスして。ねえ、抱きしめて」
「和希?」
「ねえ、それだけで良いんだ。ごめんね」
「……」
「ごめん。ずっと謝りたかった。ううん、ただ会いたかった…」
誰だよ?
『しょう』?
オレじゃないよな…。
和希の頬を涙が流れた。
オレのが泣きたいよ。マジになってんのに。
ここまでガマンしたことなかった。
まあ、こんなにガードが固いこともなかったんだけど。
だって向こうから寄って来た。だから、自分から『コイツが欲しい』って思ったのは初めてだったのに。
和希の頬に流れた涙を拭いてから、自分を落ち着けるのに少しだけ時間を空けて、もう一度和希を起こした。
「あっ、ごめん。寝てしまって…」
さっきの事は覚えてないのか、口走ったとは思ってないのか?
なので何も言わないことにした。
どこのどいつに会いたいのか知らないけど、和希は会えないんだ。
オレは会える。
忘れちまえばいいんだ。
オレが忘れさせてやる。
「和希、キスして良い?」
けど果たして和希はデートだと思っているのか?
初めて出掛けた日に先走ってキスしてしまった。男を否定されていないことに喜んだけど、警戒されてしまった。
それでも今までのオレなら押し倒していたかもしれない。
けど、和希には芯の強い部分と内面の弱さがあって、強さに惹かれつつ、弱い部分を守ってやりたくなる。
こんな気持ちは初めての経験で正直戸惑っている。
バーのマスターのみーさんに「珍しいね」と言われながら、学生の和希と会うために今まであまり休まなかった日曜日に休んでデートに行く。
デートにしろ何にしろ、相手の都合に合わせた事なんかなかった。
和希はまだ高校生なので仕方ないけど自分でも『本気』と認めざるを得ない。
車の中で寝てしまった和希。
寝顔はまだ幼いけれど目をつむっていてもわかる切れ長の目と長い睫毛はとても綺麗だ。
「和希着いたよ」
「あっ…しょう…」
えっ?
今、『将』って呼んでくれた。
何度呼んでと言っても絶対に呼ばなかったのに。
「和希」
嬉しくて、ハグしようとすると、
「しょう…会いたかった」
「えっ…?」
「しょう、キスして。ねえ、抱きしめて」
「和希?」
「ねえ、それだけで良いんだ。ごめんね」
「……」
「ごめん。ずっと謝りたかった。ううん、ただ会いたかった…」
誰だよ?
『しょう』?
オレじゃないよな…。
和希の頬を涙が流れた。
オレのが泣きたいよ。マジになってんのに。
ここまでガマンしたことなかった。
まあ、こんなにガードが固いこともなかったんだけど。
だって向こうから寄って来た。だから、自分から『コイツが欲しい』って思ったのは初めてだったのに。
和希の頬に流れた涙を拭いてから、自分を落ち着けるのに少しだけ時間を空けて、もう一度和希を起こした。
「あっ、ごめん。寝てしまって…」
さっきの事は覚えてないのか、口走ったとは思ってないのか?
なので何も言わないことにした。
どこのどいつに会いたいのか知らないけど、和希は会えないんだ。
オレは会える。
忘れちまえばいいんだ。
オレが忘れさせてやる。
「和希、キスして良い?」
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