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不良退治9
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パシャ
「こんなところかしらね」
撮影を終え、私が写真を確認していると、すすり泣く声が聞こえてきます。
「うぅ」
「ひどい」
「もう、お婿に行けない」
犯された乙女のような仕草と台詞で、悪人どもがすすり泣いています。
まったく可愛くありません。
マジカルキックで倒した悪人一人。
マジカルクラッシュで倒した悪人一人。
マジカルファイヤーで倒した悪人一人。
マジカルバインドで倒した悪人三人。
合計六人の悪人を討伐完了です。
逃げて過剰防衛を訴えられると面倒なので、手足を縛って転がしてあります。
私が持っていたマジカルバインド用の道具だけでは足りなかったので、リクからガムテープを持ってきてもらって縛ってあります。
「うるさい。パンツ姿で勘弁してあげたんだから、泣くんじゃない」
私はパンツ姿の悪人どもに向かって言い放ちます。
本当はフルチン姿にしようとしたのですが、リクとサオリが羽交い絞めにして止めてきたのです。
私も痴女と連呼されて頭に血が上っていたので、冷静になって思い留まることにしました。
ちなみに、悪人どもは三人がトランクス、三人がブリーフでした。
トランクスはともかく、ブリーフの方はその下に隠れているお子さんの形がよく分かります。
私はその部分を、じっと観察します。
悪人どもが恥ずかしそうに、ふとももをもじもじとこすり合わせますが、手足を縛られているためほとんど隠すことができていません。
逆に、こすり合わせることで、お子さんが揺れる様子が観察できました。
「ねえ、サオリ」
「え? な、なに?」
私は観察して疑問に感じたことを、同性であるサオリに尋ねることにしました。
サオリは両手で顔を隠していますが、隙間から同じ場所を観察していることは知っています。
的確な感想をくれるでしょう。
「アレ、小さくない?」
「し、知らないわよ!?」
私の問いに、サオリは知らないと言ってきました。
でも、そんなはずがありません。
「リクのお子さんと比べて、どっちが大きい?」
「そ、そんなの……言えるわけないでしょ!」
「見せたことねえだろ! 見たことあるような言い方すんな!」
私とサオリの会話にリクが割り込んできました。
しかし、見せたことがないとは、どういうことでしょう。
「目隠しプレイ?」
「違う!」
「リク君はそんなアブノーマルじゃないわよ!」
ふむ。
暗い部屋でしかしたことがないということでしょうか。
まあ、他人の性生活に興味はありませんので、詳しく訊いたりはしません。
お子さんのことも、ちょっと疑問に思ったから、訊いてみただけです。
「ソラのお子さんより小さいみたいだから、悪人のお子さんは一般人より小さいものなのかなって思ったのよ。それとも、ソラのお子さんが大きいのかしら?」
「……ソラとキララって、やっぱりそういう関係なのか?」
「いいえ。女装させるときにパンツの上から見ただけよ。でも、こいつらのお子さんよりは大きかったわ」
「女装!? おまえ、ソラになにさせてんだ!?」
「ソラ君って、そんなに大きいの!? なら、リク君も!? キララ、どれくらいのサイズだったか詳しく教えて!?」
ちなみに、ソラもブリーフ派です。
普段からぴっちりしたものを穿き慣れているためか、女子の下着の着こなしも見事なものでした。
でも、はみ出ないように押し込めるのは、それなりに苦労しました。
通常サイズならギリギリ収まるのですが、着せてあげるときにソラが大きくするものですから、先っぽがはみ出ないようにするのが大変だったのです。
それはともかく、今はそんなことを話している状況ではありません。
お子さんの話はこのくらいで切り上げることにします。
なぜか、サオリが興味津々でサイズを尋ねてきていますが、とりあえず無視します。
「さて、あとはこの写真を学校のSNSに投稿すればお仕置き完了ね」
私がボタンを押そうとすると、その寸前でリクが声をかけてきます。
「おまえ……死体に鞭打つ気か」
「?」
なんのことだろうと思って悪人どもの方を見ると、なぜか彼らは致命傷を受けたかのような姿を晒していました。
どうしたのでしょう。
私が首を傾げると、ソラが説明してくれます。
「おまえが小さいとか言うから、先輩達がショックを受けちゃったんだよ」
「だって、事実じゃない」
ずーん、と音が聴こえてきそうなくらい、悪人どもが落ち込みます。
どう見ても虫の息で、今にも息絶えそうな感じです。
さすがの私も、死人に追い打ちをかけるほど、鬼畜ではありまえん。
魔女っ子は正義の味方なのです。
もちろん、魔女っ子(代理)もです。
「仕方ないわね」
私はほんの少しだけ、お仕置きの手を緩めることにしました。
「知り合いのゲイバーの店長さんに写真を送っておくだけにしておくわ」
『やめてくれ!』
私がお仕置きを手加減してあげたというのに、悪人どもが拒否してきます。
罪を悔いて、キツイ罰が欲しいということでしょうか。
改心したのはよいことですが、残念ながら手加減を取り消すことはできません。
なぜなら――
「あなた達が大声出すから、はずみで送信ボタンを押しちゃったわ」
――もうお仕置きを完了してしまったからです。
『あ、あああぁぁぁ……』
悪人どもが絶望したように、崩れ落ちます。
キツイ罰を受けることができなかったのが、そんなに残念なのでしょうか。
結果として不要な手加減をしてしまったようですが、これでよいのです。
これほど罪を悔いているのなら、充分に罰を受けたことになるでしょう。
「こんなところかしらね」
撮影を終え、私が写真を確認していると、すすり泣く声が聞こえてきます。
「うぅ」
「ひどい」
「もう、お婿に行けない」
犯された乙女のような仕草と台詞で、悪人どもがすすり泣いています。
まったく可愛くありません。
マジカルキックで倒した悪人一人。
マジカルクラッシュで倒した悪人一人。
マジカルファイヤーで倒した悪人一人。
マジカルバインドで倒した悪人三人。
合計六人の悪人を討伐完了です。
逃げて過剰防衛を訴えられると面倒なので、手足を縛って転がしてあります。
私が持っていたマジカルバインド用の道具だけでは足りなかったので、リクからガムテープを持ってきてもらって縛ってあります。
「うるさい。パンツ姿で勘弁してあげたんだから、泣くんじゃない」
私はパンツ姿の悪人どもに向かって言い放ちます。
本当はフルチン姿にしようとしたのですが、リクとサオリが羽交い絞めにして止めてきたのです。
私も痴女と連呼されて頭に血が上っていたので、冷静になって思い留まることにしました。
ちなみに、悪人どもは三人がトランクス、三人がブリーフでした。
トランクスはともかく、ブリーフの方はその下に隠れているお子さんの形がよく分かります。
私はその部分を、じっと観察します。
悪人どもが恥ずかしそうに、ふとももをもじもじとこすり合わせますが、手足を縛られているためほとんど隠すことができていません。
逆に、こすり合わせることで、お子さんが揺れる様子が観察できました。
「ねえ、サオリ」
「え? な、なに?」
私は観察して疑問に感じたことを、同性であるサオリに尋ねることにしました。
サオリは両手で顔を隠していますが、隙間から同じ場所を観察していることは知っています。
的確な感想をくれるでしょう。
「アレ、小さくない?」
「し、知らないわよ!?」
私の問いに、サオリは知らないと言ってきました。
でも、そんなはずがありません。
「リクのお子さんと比べて、どっちが大きい?」
「そ、そんなの……言えるわけないでしょ!」
「見せたことねえだろ! 見たことあるような言い方すんな!」
私とサオリの会話にリクが割り込んできました。
しかし、見せたことがないとは、どういうことでしょう。
「目隠しプレイ?」
「違う!」
「リク君はそんなアブノーマルじゃないわよ!」
ふむ。
暗い部屋でしかしたことがないということでしょうか。
まあ、他人の性生活に興味はありませんので、詳しく訊いたりはしません。
お子さんのことも、ちょっと疑問に思ったから、訊いてみただけです。
「ソラのお子さんより小さいみたいだから、悪人のお子さんは一般人より小さいものなのかなって思ったのよ。それとも、ソラのお子さんが大きいのかしら?」
「……ソラとキララって、やっぱりそういう関係なのか?」
「いいえ。女装させるときにパンツの上から見ただけよ。でも、こいつらのお子さんよりは大きかったわ」
「女装!? おまえ、ソラになにさせてんだ!?」
「ソラ君って、そんなに大きいの!? なら、リク君も!? キララ、どれくらいのサイズだったか詳しく教えて!?」
ちなみに、ソラもブリーフ派です。
普段からぴっちりしたものを穿き慣れているためか、女子の下着の着こなしも見事なものでした。
でも、はみ出ないように押し込めるのは、それなりに苦労しました。
通常サイズならギリギリ収まるのですが、着せてあげるときにソラが大きくするものですから、先っぽがはみ出ないようにするのが大変だったのです。
それはともかく、今はそんなことを話している状況ではありません。
お子さんの話はこのくらいで切り上げることにします。
なぜか、サオリが興味津々でサイズを尋ねてきていますが、とりあえず無視します。
「さて、あとはこの写真を学校のSNSに投稿すればお仕置き完了ね」
私がボタンを押そうとすると、その寸前でリクが声をかけてきます。
「おまえ……死体に鞭打つ気か」
「?」
なんのことだろうと思って悪人どもの方を見ると、なぜか彼らは致命傷を受けたかのような姿を晒していました。
どうしたのでしょう。
私が首を傾げると、ソラが説明してくれます。
「おまえが小さいとか言うから、先輩達がショックを受けちゃったんだよ」
「だって、事実じゃない」
ずーん、と音が聴こえてきそうなくらい、悪人どもが落ち込みます。
どう見ても虫の息で、今にも息絶えそうな感じです。
さすがの私も、死人に追い打ちをかけるほど、鬼畜ではありまえん。
魔女っ子は正義の味方なのです。
もちろん、魔女っ子(代理)もです。
「仕方ないわね」
私はほんの少しだけ、お仕置きの手を緩めることにしました。
「知り合いのゲイバーの店長さんに写真を送っておくだけにしておくわ」
『やめてくれ!』
私がお仕置きを手加減してあげたというのに、悪人どもが拒否してきます。
罪を悔いて、キツイ罰が欲しいということでしょうか。
改心したのはよいことですが、残念ながら手加減を取り消すことはできません。
なぜなら――
「あなた達が大声出すから、はずみで送信ボタンを押しちゃったわ」
――もうお仕置きを完了してしまったからです。
『あ、あああぁぁぁ……』
悪人どもが絶望したように、崩れ落ちます。
キツイ罰を受けることができなかったのが、そんなに残念なのでしょうか。
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