【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.

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2章

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降りるときは、一瞬だ。
塔のてっぺんから、飛び降りるだけだからな。

地面の100M手前から、風魔法で飛行機が止まる要領で、逆噴射すると、フワっと降り立てる。
最初に見た人は、当然驚きに目をひん剥く。その顔がたまらない。


くっくっく。


「第1部隊、これから最前線へいく。気を引き締めるように!」

第1部隊のリーダーは僕だ。
ギルド長はその補佐をするかたちだ。


乗ってきた馬はここに置いていく。
戦闘向きの馬じゃないからな。

ここからは召喚魔法で呼びだした、リルに乗せて行ってもらう。
先程召喚魔法を使った者の、召喚獣に乗ったり、身体強化が得意な者は、走って行く。


砦のもう一つの門へ近づく。

『負傷者に、治癒魔法を行使する場合、同時に後退の手助けもしてくれ。苦戦しているなら、加勢を!どちらも、離脱を伝えてくれ!』

と、念話で伝える。


開き始めた門の前で、一度止まる。
ふう~と、深呼吸する。


「ここから先、戦場!気合を入れてくぞ!」

そう声を張ると、


「「「「「おお~!!」」」」

と、冒険者仲間が答えてくれた。
と同時に、門が開き切った。
門番が騎士礼をしている横を、手を挙げて答えつつ、駆け抜ける。


しばらく走ると、後退中の騎士団第一部隊と、第四部隊に会った。
風魔法を応用し、声を拡声して話す。


「冒険者、第1部隊。ノアだ。負傷者はいるか?」

こちらも風魔法の応用で、小さな声や遠くの声を聞超えるようにする、その名も”地獄耳”だ(笑)
これ、僕が作った魔法なんだ。
創造魔法があるから、できることだ。

すると

「ここに・・・」

と、小さく聞こえた。


「左斜め前方向にいる。向かってくれ。」


「はい!自分たちが向かいます!」

そう言って、向かっていく。


隊長たち2人の前に一度止まり、再度確認をする。


「お疲れ様です。状況はどうですか?」


「死者なし。大型魔獣5体倒し、後退中。負傷者あり。2名です。」


「ありがとう。負傷者については、回復魔法士が向かったので、きっと大丈夫だろう。団長に許可はもらったので、冒険者第1部隊は、騎士団第五部隊と合流し、最前線へ向かう。途中、負傷者がいたら、回復魔法士を置いていくと同時に、後退の手助けをする。今向かっている回復魔法士と、魔獣を操る冒険者は、貴殿らの後退の手助けをするよう伝える。」


「承知した!助力感謝する!お気を付けて!」

あ、ちなみに話していたのダンさんなんだけど(笑)
こういうときは、まじめモードなのか、話し方がいつもと違う。
僕もだけど、ね。
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