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3章
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第3章スタートです!!
昨日はお休みしてしまいました。
スミマセン。
3章もよろしくお願いします!!
______________________
僕の6歳時代は、スタンピードの対応に追われた一年だった。
誕生日からちょうど半年の時期あたりで、スタンピードがあり、意外にもサクッと解決?
その後は後始末に追われる父上や、兄上。
ケガをした人の弔問に行く母上や姉上。
僕は、臨機応変にどちらも手伝っていた。
そしたら、あっという間にすぎていった。
ようやく落ち着いたと、息をつけば、すでに僕の誕生日が目前だった。
スタンピードでは、僕の考えた部隊ごとに前線、後退をする方法が、とても上手くいき、とっても褒められた。
やればできる子!エッヘン。
そんな一年だったけど、今日が、その僕の7歳の誕生日。
忙しかったんだから、今年はなにもしなくていいと思って、トーマスには家族が何か言い出したら、そう伝えてって言ってあったんだけど・・・
これは・・・パーティーをしてくれるようだ。
ああは言ったけど、誕生日を祝ってもらえるのって、幸せだな。
家を出るまであと、3年か・・・早いな。
もうすぐだな。
「ノア、お誕生日おめでとう!バタバタして、忙しくて、質素なものになってしまい、すまない。」
「父上、よしてくださいよ。忙しい時期に誕生日がきてしまって、申し訳ないです。」
「そんな言い方しちゃ、ダメよ!私、嫁いでもノアが一番大好き。」
「姉上、それではあまりにアダム様が可哀想です。」
「仕方ないじゃない。ノアが可愛いんだもの。」
そう、姉上はついに婚約者が決まった。
お相手は、僕の洗礼式のパーティーにも参加してくれたお隣の辺境伯家、ロートルテ領の長男アダム様。
姉上とも学園で同じクラスで、評判はすこぶるいい。
文武両道。姉上にピッタリのお方だと思う。
やっぱり、辺境伯って特殊な家柄だから、辺境の暮らしを知っていたり、辺境伯自身が最前線で戦うことを理解してくれる人でないと、夫婦関係がこじれちゃうこともあるから、ということで、基本辺境伯家同士で嫁いだりする。
辺境伯夫人は、なるべく男児を産むまで頑張るそうだ。
姉上も大変そうだ。
中には、同年代で男女比が偏ってしまって、辺境伯同士で結婚が出来なかったりすると、辺境から一番近い内側の領地、うちでいうならば侯爵家や、領地運営を手伝ってもらっている、子爵家・男爵家から嫁にくることもあるそうだ。
もちろん、男児が生まれなかった場合は、他の辺境伯領から養子をとったりもする。
兄上はというと・・・まだ婚約者は決まっていない。
ブルっ。最近兄上からの愛情表現が、過激なのだ。
ぼくは、冒険者になる!
前世の記憶がある僕は、女性が好きなのだ。
昨日はお休みしてしまいました。
スミマセン。
3章もよろしくお願いします!!
______________________
僕の6歳時代は、スタンピードの対応に追われた一年だった。
誕生日からちょうど半年の時期あたりで、スタンピードがあり、意外にもサクッと解決?
その後は後始末に追われる父上や、兄上。
ケガをした人の弔問に行く母上や姉上。
僕は、臨機応変にどちらも手伝っていた。
そしたら、あっという間にすぎていった。
ようやく落ち着いたと、息をつけば、すでに僕の誕生日が目前だった。
スタンピードでは、僕の考えた部隊ごとに前線、後退をする方法が、とても上手くいき、とっても褒められた。
やればできる子!エッヘン。
そんな一年だったけど、今日が、その僕の7歳の誕生日。
忙しかったんだから、今年はなにもしなくていいと思って、トーマスには家族が何か言い出したら、そう伝えてって言ってあったんだけど・・・
これは・・・パーティーをしてくれるようだ。
ああは言ったけど、誕生日を祝ってもらえるのって、幸せだな。
家を出るまであと、3年か・・・早いな。
もうすぐだな。
「ノア、お誕生日おめでとう!バタバタして、忙しくて、質素なものになってしまい、すまない。」
「父上、よしてくださいよ。忙しい時期に誕生日がきてしまって、申し訳ないです。」
「そんな言い方しちゃ、ダメよ!私、嫁いでもノアが一番大好き。」
「姉上、それではあまりにアダム様が可哀想です。」
「仕方ないじゃない。ノアが可愛いんだもの。」
そう、姉上はついに婚約者が決まった。
お相手は、僕の洗礼式のパーティーにも参加してくれたお隣の辺境伯家、ロートルテ領の長男アダム様。
姉上とも学園で同じクラスで、評判はすこぶるいい。
文武両道。姉上にピッタリのお方だと思う。
やっぱり、辺境伯って特殊な家柄だから、辺境の暮らしを知っていたり、辺境伯自身が最前線で戦うことを理解してくれる人でないと、夫婦関係がこじれちゃうこともあるから、ということで、基本辺境伯家同士で嫁いだりする。
辺境伯夫人は、なるべく男児を産むまで頑張るそうだ。
姉上も大変そうだ。
中には、同年代で男女比が偏ってしまって、辺境伯同士で結婚が出来なかったりすると、辺境から一番近い内側の領地、うちでいうならば侯爵家や、領地運営を手伝ってもらっている、子爵家・男爵家から嫁にくることもあるそうだ。
もちろん、男児が生まれなかった場合は、他の辺境伯領から養子をとったりもする。
兄上はというと・・・まだ婚約者は決まっていない。
ブルっ。最近兄上からの愛情表現が、過激なのだ。
ぼくは、冒険者になる!
前世の記憶がある僕は、女性が好きなのだ。
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