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3章
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それから約半刻。
再び玄関に集まる家族と、バカな貴族。
なんでいるんだ?って思うけど。
父上がよしとしてるから、いいか。
しばらくすると、床が円形に輝き始め、その上の方も輝いた。
それと同時に膝をつき頭を垂れ、左手は右胸に当てて、最大級の挨拶をした。
「出迎えありがとう。顔を上げてほしい。」
顔を上げれば、以前会った宰相閣下と、父上と同じくらいの年に見える威厳のある人、それに護衛と思わしき騎士が三人いた。
その騎士たちは、僕が出会った中でも強いと一目見てわかった。
僕の意識はその騎士たちへ向かった。
手合わせは、お願いできるだろうか。
「久しぶりだな、ダンテ。」
「お久しぶりです、陛下。応接間へご案内します。どうぞ。」
「うっ、うむ。」
無言で、みんなでゾロゾロと応接間へ向かう。
さっきの場所では、人数的に無理なので、もっと大きい応接間へ向かっている。
トーマスが一礼して、ドアを開けてくれた。
コの字の形におかれた席に、対面同士で僕の家族・伯爵家族。
家族の並びも本来なら、僕は一番下座に座るのだが、今回は当事者なので、父上の隣。二番目の上座に座る。
誕生日席、とでもいう場所の位置には陛下と、宰相閣下が座った。
お茶が全員にいき渡ると、まず口を開いたのは陛下だった。
「まず、リートルテ辺境伯家のみな、対応が遅くなってすまなかった。」
「私たちは迷惑はかけられましたが、一番の被害者はノアです。まあ、もっとも謝るべき人間は、謝らなければいけないということを認識していないようですが。」
「うむ。ノア君、申し訳なかった。」
「・・・謝罪を受けます。」
陛下が謝るということは、僕の洗礼式のあとに宰相閣下に話したことは伝わっているのだろう。
それが、守れなかったことに対する謝罪、ということだろう。
陛下に謝られて、普通なら"謝ってもらうことなどありません"と言うべきだ。
だけど、一瞬迷って、考えたけど。
心情的に、そんなふうに言えなくて。
トップに立つからこそ、大事なことがあるだろうって思ってしまったからこその、この言葉だ。
でもきっと、トップでもちゃんと謝罪できるってことは、きっとこれからも善政をしいていくだろうし、栄えていくだろうとも思った。
再び玄関に集まる家族と、バカな貴族。
なんでいるんだ?って思うけど。
父上がよしとしてるから、いいか。
しばらくすると、床が円形に輝き始め、その上の方も輝いた。
それと同時に膝をつき頭を垂れ、左手は右胸に当てて、最大級の挨拶をした。
「出迎えありがとう。顔を上げてほしい。」
顔を上げれば、以前会った宰相閣下と、父上と同じくらいの年に見える威厳のある人、それに護衛と思わしき騎士が三人いた。
その騎士たちは、僕が出会った中でも強いと一目見てわかった。
僕の意識はその騎士たちへ向かった。
手合わせは、お願いできるだろうか。
「久しぶりだな、ダンテ。」
「お久しぶりです、陛下。応接間へご案内します。どうぞ。」
「うっ、うむ。」
無言で、みんなでゾロゾロと応接間へ向かう。
さっきの場所では、人数的に無理なので、もっと大きい応接間へ向かっている。
トーマスが一礼して、ドアを開けてくれた。
コの字の形におかれた席に、対面同士で僕の家族・伯爵家族。
家族の並びも本来なら、僕は一番下座に座るのだが、今回は当事者なので、父上の隣。二番目の上座に座る。
誕生日席、とでもいう場所の位置には陛下と、宰相閣下が座った。
お茶が全員にいき渡ると、まず口を開いたのは陛下だった。
「まず、リートルテ辺境伯家のみな、対応が遅くなってすまなかった。」
「私たちは迷惑はかけられましたが、一番の被害者はノアです。まあ、もっとも謝るべき人間は、謝らなければいけないということを認識していないようですが。」
「うむ。ノア君、申し訳なかった。」
「・・・謝罪を受けます。」
陛下が謝るということは、僕の洗礼式のあとに宰相閣下に話したことは伝わっているのだろう。
それが、守れなかったことに対する謝罪、ということだろう。
陛下に謝られて、普通なら"謝ってもらうことなどありません"と言うべきだ。
だけど、一瞬迷って、考えたけど。
心情的に、そんなふうに言えなくて。
トップに立つからこそ、大事なことがあるだろうって思ってしまったからこその、この言葉だ。
でもきっと、トップでもちゃんと謝罪できるってことは、きっとこれからも善政をしいていくだろうし、栄えていくだろうとも思った。
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