スーパー忍者・タカシの大冒険

Selfish

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第50話:新たなる仲間

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「ふう…ようやくバスパルモンゲを倒したな…」タカシは手をひらひらさせて汗を拭った。彼らはようやくぬるま湯の呪縛から解放され、少しだけ安心した。しかし、ユウジが不安そうに言った。

「でもさ、これで終わりじゃないんだろ?次のやつが来るに決まってるじゃん。」

「うーん、そうだな…」タカシは眉をひそめ、空を見上げる。「でも、俺たちの仲間はどんどん強くなってるし、次の敵がどんな奴でも負ける気がしない!」

その時、突然、草むらから何かが飛び出してきた。

「ひっ!?」タカシが驚いて後ろに飛び退くと、そこに現れたのはなんと、全身を侍の甲冑で固めた人物だった。

「ふっ…」その侍はクールに一歩前に出て、タカシたちを見下ろした。顔には真剣な表情を浮かべているが、その口元には不敵な笑みが浮かんでいた。

「俺の名は…サムライ・カツオ!かつて無敵を誇った剣士だ!」と、その侍は胸を張って言った。

「えっ、サムライ・カツオ!?その名前、ちょっとどうなんだよ?」ユウジが驚きながらも、突っ込みを入れた。

「カツオって…もしかして、魚のカツオのことか?」タカシも首をかしげて聞いた。

「そうだ!私は、海の男カツオ、剣の男カツオ、侍カツオ!そして、カツオのように切れ味鋭い!」カツオは豪快に声を上げながら、わかりやすく手を振った。

「……うーん、でもその名前、ちょっと無理がないか?」クマ吉が手を顎に当てて考え込む。

「無理も何も、この名前でこそ、俺は生きているんだ!」カツオはさらに胸を張って力強く言った。

タカシたちはしばらく呆気に取られた後、互いに顔を見合わせ、次第に笑いがこみ上げてきた。

「いやー、なかなかぶっ飛んだ名前だな…」ユウジが笑いながら言う。

「いいじゃん!カツオ侍、最高!」クマ吉が手を叩きながら笑った。

そのとき、カツオが突然、真剣な表情になった。

「ふふふ…だが、俺はただのカツオ侍ではない。俺がこの戦いに加われば、勝利が確定するのだ!」

「おいおい、またそういう大げさなこと言っちゃって…」タカシが笑いながら言うと、カツオは真面目な顔で続けた。

「俺は、古の『カツオ流』の剣術の使い手だ。どんな敵も俺の一撃で粉砕できる!」

「おお、カツオ流の剣術!」タカシは興奮した。「それなら、早速見せてくれ!」

「よし、見せてやろう!」カツオは腰から刀を抜き、すぐに近くの木の幹に向かって振り下ろした。その刃が木に触れると、あっという間に木がバラバラに分裂した。

「すごい!本当に一撃で木を斬った!」タカシたちは目を丸くしてその光景を見守った。

「だろう?」カツオは得意げに胸を張りながら言った。「これがカツオ流の力だ。だが、敵の強さを見極めるには、まだまだ修行が必要だ。」

「修行?」ユウジが首をかしげて聞くと、カツオはうなずいて言った。

「そうだ!だが、俺はこの地に伝わる伝説の忍具を手に入れるために、仲間として加わったのだ。共に冒険し、最強の力を手に入れるために!」

「忍具!?また新たな伝説の忍具か?」タカシは驚きながら尋ねた。

「その通り!だが、その忍具は『カツオ包丁』と呼ばれる伝説の刀だ。それを手にすれば、どんな敵も一瞬で斬れるとされている!」

「カツオ包丁?またなんかおもしろい名前だな…」ユウジが苦笑いしながら言った。

「でも、伝説の忍具には違いないんだろ?」クマ吉が興味津々で聞くと、カツオは自信満々に言った。

「もちろんだ!だが、それには特別な修行が必要だ。俺はそのために、あらゆる忍者技を習得する決意を固めたんだ。」

「なるほど、じゃあこれからはカツオ流の修行が加わるってわけか!」タカシが目を輝かせながら言うと、カツオはにやりと笑って答えた。

「その通りだ!だが、修行の途中で、俺のカツオ包丁を持った最強の忍者と出会うことになるだろう。お前たちも、覚悟しておけ!」
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