スーパー忍者・タカシの大冒険

Selfish

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第101話: 伝説の12支を束ねる者、その名は…

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タカシとユウジが次々と伝説の12支たちに出会い、時には翻弄されながらも絆を深めていく中、彼らの冒険はついに次の段階に突入する。伝説の12支を束ねる、究極の存在の噂を耳にしたのだ。

その名も──**「オール・エトリーナス」**。
「12支を超越した存在」とされ、全ての力を支配するという。その姿は誰も知らず、語り継がれる伝説は曖昧で謎に満ちていた。

謎の予言書

タカシたちは、道中で立ち寄った古びた神社で「伝説の予言書」を発見する。その中には、オール・エトリーナスについての記述があった。

「12支を束ねる者は、かつて12支の調和を守るために選ばれた究極の存在なり。だが、あまりに自由奔放すぎて12支全員に嫌われた末、封印されたという。」

「…調和を守るどころか、嫌われてんじゃん!」
タカシがツッコむと、ユウジは苦笑いを浮かべた。

「その者の封印を解くには、12支の全員が認めた証として、それぞれの象徴である”しるし”を集めるべし。ただし、会うと非常に疲れる。」

「なにこれ、全力で会いたくないやつじゃん!」
「でも、12支を束ねるってことは、力はめっちゃ強いんだろうな…?」
ユウジが神妙な面持ちでつぶやく。

不意に現れたヒント

その時、突如として神社の中に風が吹き荒れる!古い屏風が倒れ、その奥から怪しげな石碑が現れた。石碑にはこう刻まれていた。

「オール・エトリーナスは、**『その辺のスーパー』**に潜む。」

「は?その辺のスーパー!?」
タカシとユウジは声を揃えて叫んだ。

「伝説の存在がスーパーにいるわけないだろ!」
タカシがツッコミを入れるが、ユウジは意外にも真剣な顔をしていた。

「でも、考えてみろ。スーパーには食べ物がたくさんある。動物たちが好きそうなものもたくさんだ。もしかしたら、そこで12支を束ねるための何かを探してるのかも?」

「それなら普通に買い物して帰るだろ!伝説に隠れる意味あるか!?」

その辺のスーパーにて

仕方なくタカシとユウジは、近くにあった「その辺のスーパー・カネダイ」に足を運ぶことにした。中に入ると、何やら不思議な空気が漂っていた。お客さんはほとんどおらず、店内は妙に静かだ。

「いらっしゃいませ~…」
レジの奥から現れたのは、疲れた様子の中年男性だった。いや、男性…ではない!
彼の頭にはなんと、12本の角が生えていた。

「お前、もしかしてオール・エトリーナスか?」
タカシが恐る恐る聞くと、その男性(いや、伝説の存在)は静かにうなずいた。

「そうだ。私は12支を束ねる者、オール・エトリーナス…。そして、このスーパーの店長でもある。」
「店長ぉ!?何やってんだ伝説の存在が!」
タカシの全力のツッコミに、エトリーナスは肩をすくめて答えた。

「封印されてから暇だったんだ。だから近所の求人に応募して、店長にまで上り詰めた。レジ打ちも結構好きだぞ。」

「伝説の存在のスケールちっさ!!」
タカシが崩れ落ちる中、ユウジは冷静に質問を続けた。

「それで、どうしてここに隠れてるんだ?何か目的があるのか?」

「まあ…12支の奴らが私を嫌いすぎてね。『一緒にいたくない』って言われて封印されちゃったんだ。でも最近、また力を集めようと思ってな。お前たちが12支のしるしを集めてくれたら、完全に復活できる。」

「で、完全復活したら何するんだ?」
タカシが尋ねると、エトリーナスはニヤリと笑った。

「もちろん…このスーパーを大改装する!」

「野望がショボいわ!!」

突然の襲撃!?

その時、スーパーの自動ドアが勢いよく開き、伝説の12支から逃げ出していた猿のモンキーノが乱入してきた。

「おいおいおい!エトリーナス!お前が復活すると俺たちの平穏が崩れるんだぞ!今すぐ封印に戻れぇ!!」
モンキーノがカートを振り回しながら叫ぶ。

「やめろモンキーノ!私はただスーパーを盛り上げたいだけだ!」
「スーパーじゃなくて世界を盛り上げろよ!!」
タカシが必死にツッコむが、モンキーノの暴走は止まらない。

結局、スーパーの中で壮絶な追いかけっこが繰り広げられ、棚の上のポテトチップスやパンが次々に散乱。最後はタカシたちがなんとかモンキーノを捕まえ、エトリーナスとの和解が成立した。

果たしてエトリーナスは、本当に12支を束ねる力を持っているのか?
そして、タカシたちの冒険はさらなるカオスへと突入する!?
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