スーパー忍者・タカシの大冒険

Selfish

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第106話: フリフリ山の謎とフリフリモンスターの正体

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フリフリ山に向かう途中、タカシ一行は奇妙な景色を目にする。
山全体が、遠目にはピンク色に見え、風が吹くたびに山全体が小刻みに揺れている。

「おい、あの山…揺れてるぞ?」
ユウジが目を丸くして言うと、カラッポの石が得意げに説明を始めた。

「これぞフリフリ山の特徴だ。この山には“フリフリグラス”と呼ばれる特殊な草が一面に生えており、風が吹くと揺れて山全体が踊るように見えるのだ。」

「なんでそんな草が生えてるんだよ…。意味わかんねえだろ。」
タカシが呆れる中、12支のメンバーたちは口々に感想を述べる。
• ラットマニック: 「ピーナツ畑に似てるけど、まあ違うね。」
• ウッシータ: 「草がぎゅうっと詰まってて面白い!」
• トラトラーニ: 「猫草じゃないよな!?違うよな!?俺は猫じゃない!」
• イヌボーネ: 「散歩するのに最高の場所だな!走り回るぞ!」

「お前ら、いちいちボケてんじゃねえよ!」
タカシが叫ぶが、12支たちはまったく気にしていない。

フリフリモンスターの初襲来!

フリフリ山の麓に到着したタカシたち。
早速、怪しげな声が響き渡った。

「フリフリフリー♪ 我らフリフリモンスター、登場だ!」

茂みの中から現れたのは、体がふわふわしていてピンク色のモンスターたちだった。
だが、よく見るとその姿は――

「おい、これ…ただの羊じゃねえか?」
タカシが指摘すると、メエリーヌが声を上げた。

「違う!あんなフリフリな毛を持つ羊、私は見たことがないわ!」

フリフリモンスターのリーダーらしき1体が前に出てきて言った。
「我々はただの羊ではない!このフリフリグラスで鍛えたフリフリパワーで、お前たちを震え上がらせてやる!」

「フリフリパワーって何だよ!」
全員が一斉にツッコむと、リーダーは威風堂々とポーズを決めた。

「見よ、この震える動き!」

モンスターたちは一斉に体を揺らし始めた。
しかし、それを見た12支たちの反応は――
• ウッシータ: 「ただのダンスじゃん!」
• トラトラーニ: 「猫ダンスに似てる気がするけど、俺は猫じゃないぞ!」
• イヌボーネ: 「フリフリしたら散歩するのか?」
• イノシッシ: 「突進してみたらフリフリになるのか?」

「全員、話が噛み合ってねえよ!」
タカシが頭を抱える中、カラッポの石が再び声を発した。

フリフリモンスター攻略法

「タカシよ、これが試練だ。フリフリモンスターを攻略し、その“フリフリの鍵”を手に入れるのだ!」

「で、その鍵ってどうやって手に入れるんだ?」
タカシが尋ねると、石がしれっと答えた。

「彼らのダンスを超えるフリフリを見せつけるのだ。」

「はあ!?俺たちもフリフリしろってことか!?」

ユウジが怒鳴るが、石は揺るがない。
「そうだ。彼らのフリフリに勝てるダンスを披露すること。それが試練だ。」

「何だよそのふざけた試練!戦うんじゃなくて踊るのかよ!」
タカシは文句を言いながらも、12支たちに目を向けた。

12支のフリフリダンス対決

仕方なく、12支たちは次々と自分のフリフリを披露することに。
• ラットマニック: ピーナツの杖を振り回しながらフリフリ。結果、杖が飛んでどこかへ消える。
• ウッシータ: ダジャレを言いながらぎゅうっと体をひねる。全員から失笑。
• トラトラーニ: 「猫じゃないダンス!」と叫びながらも、明らかに猫の動き。
• ウサピョンX: 速すぎて誰も動きを見られない。

「お前ら、これじゃ絶対勝てねえ!」
タカシが頭を抱えたその時――

タカシの覚醒: スーパーフリフリダンス!

タカシは腹をくくり、自らフリフリダンスを始めた。
それはまるで何かに取り憑かれたような、予測不能の動きだった。

「何だあのダンス!?全然意味がわからないのに目が離せない!」
フリフリモンスターたちがざわめき始める。

ユウジが驚きの声を上げた。
「タカシ、お前…その動き、まるで伝説のスーパーフリフリダンスだ!」

「はあ!?俺はただ適当に踊ってるだけだぞ!?」
タカシの必死の踊りに感化され、12支たちも全員で踊り始めた。

勝利と鍵の入手

フリフリモンスターたちは最終的にダンスで完敗を認め、タカシたちに「フリフリの鍵」を渡した。
「お前たち、最高のフリフリを見せてくれた…感動したぞ。」

「いや、こんなの感動されても困る!」
タカシが苦笑いする中、石が再び声を上げた。

「よくやった、タカシ!これで次なる試練への道が開かれたぞ!」

「もう試練とかいい加減にしてくれよ!」
タカシの叫び声がフリフリ山に響き渡った――。
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