スーパー忍者・タカシの大冒険

Selfish

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第114話: プリン火山の恐怖!? とろける運命

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タカシたちは、新たな目的地であるプリン火山に向かっていた。地図を見たユウジが、ふと気づいて言う。

「なあ、プリン火山って名前だけど、まさか火山が本当にプリンじゃねえよな?」
タカシは冷静に答える。
「ここまでの流れを見て、それ以外あり得るか?」

ポッチが手を挙げて興奮した声で言った。
「もしプリンが食べ放題だったらどうする?俺、毎日ここで暮らしたい!」

だが、その楽観的な期待はすぐに打ち砕かれることになる。

プリン火山の衝撃的な景色

到着したプリン火山は、予想を遥かに上回る異様な光景だった。火山全体がぷるぷると揺れている。近づくと、甘いカラメルの香りが漂ってきた。

「本当にプリンじゃねえか!」
タカシがツッコミを入れるが、その驚きも束の間、火山の頂上から突然カラメルの滝が流れ出してきた。

「わああ!甘すぎる攻撃だ!」
ポッチが慌てて逃げる。滝の勢いで足元が滑り、全員が派手に転んだ。

プリン火山の守護者、登場

そんな中、火山の中心から現れたのは、巨大なプリンの形をした怪物だった。その名前はプリンキング・プルンプルン。

「よくぞここまで来たな、旅人たちよ!だが、我が柔らかき体を突破せねば、次の地には行けぬぞ!」

その言葉に、タカシは眉をひそめた。
「お前が敵なのか…。でもどうやって柔らかいプリンに勝つんだよ?」

ユウジが冗談交じりに言う。
「スプーンとかフォークでも持ってくるか?」

だがその瞬間、プルンプルンが怒りの声をあげた。
「無礼者ども!甘く見てもらっては困るぞ!」

プルンプルンの猛攻

プルンプルンはその柔らかな体を揺らしながら、周囲にとろけるカラメル爆弾を投げつけてきた。
「うわっ!服がベタベタになる!」
ユウジが叫びながら逃げ回る。ポッチも転げ回りながら絶叫した。
「美味しいけど、ベタベタは嫌だー!」

さらにプルンプルンは、地面をぷるんと踏みつけ、巨大なプリン型のクレーターを作り出す。
「ほら見ろ!この力、甘く見るな!」

タカシの機転

タカシは冷静に周囲を見渡しながら考えた。そして、ふとプリン火山の頂上を見上げて言った。
「そうか…!火山の熱でプリンを固くするんだ!」

ユウジが驚いた顔で聞き返す。
「おい、それってプリンを焼くってことか?」

「そうだ。柔らかいプリンが相手なら、固くして動きを封じれば勝てる!」

炎の必殺技発動!

タカシはポケットから取り出した炎の巻物を広げ、必殺技を発動した。
「スーパー忍法・焼きプリン地獄!」

その瞬間、火山全体が熱で包まれ、プルンプルンの体が次第に固くなっていった。
「うわああ!これはプリン界の裏切りだー!」

叫び声をあげるプルンプルン。ついに完全に焼き固められ、その姿は巨大な焼きプリン像となった。

勝利の代償?

タカシたちは勝利を喜ぶが、その直後、ポッチが焼きプリン像に飛びついた。
「わあああ!最高のデザートだ!」

ユウジが慌てて止める。
「おい、それ敵だったやつだぞ!食うなよ!」

ポッチはプリンを頬張りながら満足そうに言った。
「いやいや、美味いものは美味いんだ!」

新たな試練の地へ

プリン火山を無事に乗り越えたタカシたちは、焼きプリン像の中から次なる地図を発見した。

「次は…『ゼリーの湖』だってさ。」
タカシが地図を見ながら言うと、ユウジがうんざりした顔で返す。
「なんで甘いもんばっかりなんだよ!忍者に甘いものは必要なのか?」

ポッチがにやりと笑って答えた。
「甘いものがあるから、人生は楽しいんだよ!」

こうして、またも甘くてくだらない試練を予感しながら、タカシたちは次なる地へと向かうのであった。
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