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第十一部
後日譚 ~ 後編
しおりを挟む後日譚 ~ 後編
「レティシア団長」
不意に名を呼ばれて、レティシアは振り返った。
年も二十四歳となり、大人びた雰囲気を漂わせている。腰まで伸ばした金髪は結い上げられ、化粧も巧くなっている。
メイオール村にある、《白翼騎士団》の駐屯地、その中庭を歩いていたところで、リリンに声をかけられた。
振り返れば、長い銀髪をストレートに伸ばしたリリンが、澄まし顔で一礼した。
「急にお声かけをして、申し訳ありません」
「いや……いい。それより、どうした?」
レティシアの問いかけに、リリンは静かに告げた。
「大事件が起きました」
「……この界隈で、そんなことを聞くのは、数年ぶりだな」
ゴガルンの一件が終わってから、メイオール村近辺――いや、インムナーマ王国内は平穏そのものだ。
窃盗や強盗など、個人や小規模な山賊による被害はあっても、魔物や隠謀などで領地や国が乱れたことはない。
「……それで、リリン。なにが起きた?」
「姪っ子と甥っ子が、神殿から抜け出しました」
リリンからの報告に、レティシアは溜息を吐いた。
なにがというわけではないが、そんな気分になったのだ。リリンはランドや瑠胡のことを、慕って――という表現では生ぬるいほどだが――いる。
それはランドと瑠胡の妹になりたい――と、強く願い、執着し、粘着し、祈祷し、怪しい儀式を行い、ある意味で世界を滅ぼしかけたほどである。
その願いが――幸か不幸か――叶った今、リリンはランドと瑠胡の妹となっていた。だからランドと瑠胡、それにセラの子どもたちは、リリンにとって甥っ子姪っ子となる。
彼らが神殿から抜け出した――リリンとっては、大事件に違いない。
「それは、あまりにも個人的すぎるだろう。ランドたちに任せておけばいい」
「お兄様には、報せました。ですが、そのまえに留依たちは森の中に入ってしまいます」
「その前に捕まえたいところか?」
「そのほうが、いいでしょう。今なら、わたしの使い魔が居場所を把握しています」
「……わかった。まだ幼子たちだ。獣に襲われる前に、行ってやれ」
「ありがとうございます」
リリンはレティシアに礼を述べると、すぐに駐屯地の外に出た。
そこで見回りから帰還したばかりのクロースやキャットとすれ違う。
「リリン、どこへ?」
「留依と玄良、ダンドが、神殿を向け出して……連れ戻しに」
「え? あの子たちが外に? あたしも行こうか?」
キャットの問いに答えたリリンに、今度はクロースが声をかける。その顔は、不安や心配というよりは、どこかウキウキとしていた。
瑠胡とセラが子どもを産んでから、クロースは子ども好きが勃発していた。子どもたちをあやすというよりは、甘やかしている。それはそれで、ほのぼのとした光景に見えなくもないが、やや鼻息が荒いのが周囲を不安がらせていた。
リリンはクロースの申し出に、冷静に片手を小さく挙げた。
「……お気持ちだけで充分です。ランドお兄様にも声を掛けましたから」
「あ、そう? でも……その……三人もいるわけじゃない? 玄良くんとかダンドくんの世話を――」
「大丈夫です」
短く返答をすると、どこか惜しむような表情のクロースを残して、リリンは駐屯地から離れていく。そんなやり取りに苦笑するキャットは、短かった頭髪が肩の下まで伸びている。資金を貯め、二ヶ月ほど前に自分の店を開いたミィヤスとは、今でも食事をしたり、休日を共に過ごしたりしているようだ。
髪を伸ばし始めたのも、その前後だった。ミィヤスが旅に出なくなったことで、色々と心境の変化があったらしいが――キャットはそれについて苦笑いをするだけで、なにも語らない。
駐屯地から離れたリリンは、柵の近くに咲き誇る花々の横を通って、森に向かった。使い魔から伝わって来る視界が、留依たちを追うための手掛かりだ。
その視界を頼りに、リリンは森の中に入った。駆け足で木々のあいだを進んでいくと、幼子の泣き声が聞こえてきた。
(あそこ――)
リリンは、泣き声のする方向へと急いだ。
森の中の、さして奥でない場所で、三人の幼子が見えた。ぺたんと座り込んだ紺色の小袖を着た男の子を、灰色の小袖を着た男の子が宥めている。女の子はむくれた顔で、泣いている男の子の手を引っ張っている。
「こわいよぉ、帰るぅぅぅっ! おままごとのほうがいいよぉぉぉぉっ!!」
泣きじゃくる玄良に、ダンドは困った様子で声をかけていた。留依は「座ってたら、帰ることもできないよ」と、こちらも半泣きだ。
近寄るリリンに、最初に気付いたのはダンドだ。
「おばちゃ!」
その声で、留依と玄良もリリンに気付いた。
「リリおばちゃあああああっ!」
駆け寄ってきた玄良に抱き付かれたリリンは、優しく頭を撫でた。留依やダンドも遅れてやってくると、リリンは二人の頭も撫でる。
「こんなところまで来ては、父様やお母様に叱られます。わたしと一緒に、帰りま――」
草を鳴らす音に、リリンはハッと顔を上げた。
木々のすぐ後ろに、二マーロン(約二メートル五〇センチ)を超える巨躯がいた。血走ったような紅い目に口元から除いた牙――オーガと呼ばれる魔物だった。
怯える幼子たちの前にでたリリンが、杖を構えながら呪文を唱え始める。しかし、突進してきたオーガがリリンの杖を掴み、唸り声をあげながら襟を掴みあげた。
小さく唸るような声をあげるオーガが、そのままリリンを持ち上げる。その様子に、幼子たちは一様に怯えた。
「おばちゃ――」
「……はや……く、逃げ――」
喉が圧迫されているのか、リリンの声には抑揚がない。オーガが身体を押し遣るように離すと、リリンは蹈鞴を踏むようにして木の根元に倒れた。
オーガはリリンを横目に、恐怖に震える幼子たちに手を伸ばした。すでに声をあげることすらできない幼子たちの目に涙が浮かび上がる。
オーガの手が留依に触れる直前、横から飛びだしてきた影が、オーガに体当たりをした。
「みんな、無事か!」
「おとーたま」
「とーたまぁ!」
「とうたま」
三者三様の反応に、ランドは小さく頷いた。
俺は無手のまま、オーガと対峙した。俺の体当たりを受けても蹌踉けただけなのは、あの巨躯に加えて、体幹の良さによるものだ。
睨み合いの状況で、俺は少し悩んでいた。
無手である以上、《スキル》に頼るしかないんだが……〈断裁の風〉は子どもたちの前で使えないし、もう一つの事情もある。
竜語魔術もなぁ……。
オーガはどこか焦れたように、身体を揺らしている。どうやら、俺の出方を待っているようだ。
俺は呼吸を整えると、距離を離したまま拳を振った。拳から放たれた〈遠当て〉が、オーガの右肩に当たる。
パシッという打擲の音が響くと、オーガは大袈裟なほどに蹌踉けた。
「ぐああああっ!」
肩を押さえながら、オーガは森の奥へと逃げていった。
オーガの姿が見えなくなってから、俺はリリンへと近寄った。
「リリン……えっと、大丈夫か?」
「はい。お兄様、ありがとうございます」
スタッと立ち上がったリリンに、俺は複雑な顔をしていたと思う。リリンは黙ったままの俺に、微笑んで見せた。
「お兄様のお陰で助かりました。オーガは逃がしてしまいましたが、団長に追撃を願いましょうか?」
「あ、いや、その……それは、しなくても大丈夫。その、なんだ」
「……お兄様。子どもたちを神殿に帰すのが先ですね」
「あ、ああ、そうだな」
俺は頷いたものの、すぐに森の奥へと目を向けた。
「……ええっと、そっか。リリン、悪いけど子どもたちを神殿へ送ってやってくれ。俺は……オーガを追うからさ」
「わかりました。お気を付けて」
俺はリリンから離れると、泣きじゃくっている子どもたちへと近寄った。
「よしよし、怖かったな。これに懲りたら、自分たちだけでお外に出ちゃ駄目だぞ?」
「……うん」
「ご、ごめんなちゃ……」
「とうさま……ごめんなさぁい」
玄良、留依、ダンドの順に頷くのを見て、俺は子どもたちをリリンに託した。
「それじゃあ、リリン。頼んだ」
「はい。よろしくお伝え下さい」
意味深なことを言ってから、リリンは子どもたちを連れて去って行った。
その姿を見送ってから、俺は小走りにオーガのあとを追った。しばらく進むと、木の陰に隠れるように、巨漢が立っていた。
「ランド」
「ああ、アイン」
村に住む元傭兵のアインの元へ、俺は近寄った。
「面倒に巻き込んで、悪かったな」
俺が謝ると、アインは苦笑した。
「いや、いいけどよ。しかし、〈幻影〉で俺をオーガに化けさせるって、よくできたな。俺の動きに〈幻影〉を合わせるなんて……な」
「まあ、なんだ。俺だって、色々と成長してるんだよ。それより、肩の傷は大丈夫か」
「ああ、威力は抑えてくれたんだろ? 平気だぜ」
「念のため、帰ったら奥さんに手当して貰ってくれ」
この四年で、アインも妻を迎えていた。馴れ初めは俺が原因――というのは、ちょっと語弊があるかもしれないが。
アインの妻は、テレサだ。
経緯はかなり複雑で、詳しく語れば軽く一時間はかかってしまう。結果だけいえば、アインを俺の神殿の衛兵として雇い、身分を保障した上で、テレサが嫁いでくれた――というわけだ。
「少しししたら、村に戻るか」
「そうだな。あ、リリンからよろしく伝えてくれって言われたよ」
「ああ、小声で演技しろって言ったからな。それで察してくれたんだから、あの子の《スキル》は、すげぇよな」
「まったくだ」
アインに頷きながら、俺は天を見上げた。
子どもの世話というのは、大変だ。話は聞いていたし、それなりに村の子どもたちの様子も見ていたんだけど――見ていたのと、実際にやるのとでは雲泥の差だ。
瑠胡とセラは、また受胎してるから……次の出産を終えたら、毎日が大騒動になりそうだ。
今回のことで、ちょっとは勝手な行動が減ってくれると良いんだけど。ただ演技とはいえ、そのために嘘を吐くっていうのは――瑠胡とセラからの案とはいえ、心が痛む。
ほんと……大きな事件が減ったから、のんびりと過ごしたいのに……まだまだ、色々と大変な日々を送ってます。
完
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本作を読んで頂き、誠にありがとうございます!
わたなべ ゆたか です。
というわけで、後日譚の後編でございます。
まさか、おまけのつもりだった後日譚で、本編が六千文字近くになると思わないじゃないですか。これは誰の責任ですか。JAR○あたりに苦情を入れればいいんですか、これ。
げんじつとーひをしてますので、なかのひとはわるくありません。
とまあ、そんなわけでこれで『屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです』、完結でございます。
少しでも楽しんで頂けたなら、幸いです。
次作、そして進行中の作品も、よろしくお願いします!
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