160 / 173
第二部 すべてを奪われた少女は隣国にて返り咲く
最後の勝負 4
しおりを挟む
シャミナード公爵は、厳重な見張りをつけられて、城の一室に閉じ込められていた。
地下牢でないのは、彼の身柄をどうするかが決まっていないからだという。
処刑になるのは間違いないだろうが、ヴォワトール国で処刑されるのか、はたまたディエリア国へ送還されてからになるのかが決定していない。
さすがに他国の重鎮をヴォワトール国王の一存で処刑するわけにもいかないので、ディエリア国の判断を仰いでいる状況らしい。
ヴォワトール国側ではシャミナード公爵は国家転覆罪が適用されるが、ディエリア国側では国家反逆罪の適用となるだろう。
どちらにしても重罪で、公開処刑の対象となる。
公開処刑――見せしめと言い換えることもできるが、それは、こうした大重罪が起こった際に、国の、国王の威信を保つために必要な措置だ。
ディエリア国王としても、シャミナード公爵のこの身勝手な行動は許容できない大問題であるし、国内外における自分の威厳を大いに傷つけられた行為である。できることならシャミナード公爵の身柄を引き取り、その手で処刑の命令を下したいところだろう。
しかしヴォワトール国王としても、これだけ国を引っ掻き回されたのだ、ディエリア国側の要望をすべて飲むわけにはいかない。
両国の思惑が絡み合い、シャミナード公爵の処刑はすぐに決まらない気がした。
――だが、サーラとしては、そんなことはどうだっていい。
シャミナード公爵が閉じ込められている部屋の前にウォレスと、それからシャルとマルセルとともに向かうと、扉の前に立っていた騎士たちが敬礼した。
ウォレスが彼らを労い、サーラは頭を下げて、騎士たちに扉を開けてもらって中へ入る。
マルセルとシャルが、警戒するようにウォレスとサーラの前に回って剣の柄に手をかけた。
部屋の中には手足に枷を嵌められたシャミナード公爵がただ一人座っていた。
このような状況であるのにも関わらず、悠然と。まるで、この部屋の主であるかのようにゆったりとした様子で。
銀色の髪は、捕らえられてから身の周りの世話をする人間がいなくなったからかぼさぼさで、ひげも伸びでいる。
水色の瞳には感情らしい感情は見当たらず、まるで蝋人形のようだった。
ウォレスたちとともにサーラが部屋に入った時も、シャミナード公爵はこちらへ顔を向けたが、その目はサーラ達を映していないように見えた。
(……こんなに、異質な人だったかしら?)
考えてみたが、わからない。
子供のころに何度か会ったことがある気がするけれど、ほとんど記憶に残っていなかった。
ただ、両親が捕らえられ処刑されてから、サーラの中のシャミナード公爵は、もっと……もっと、どろどろとした陰湿な男の顔で。自分が作り上げていたシャミナード公爵と、目の前の男とのギャップに脳がついて行かない。
ウォレスもサーラも何も言わず、ただじっとシャミナード公爵を凝視する。
重い沈黙を破ったのは、意外にもシャミナード公爵の方だった。
「第二王子殿下。先にあなたを消しておけば、よかったかもしれませんな」
その瞬間、カッとサーラの頭に血が上った。
この男は、他人の命を奪うことに何の罪悪感もないのだ。
それどころか、きっと心ひとつ動かない。
(こんな男に……こんな男に、お父様とお母様は――!)
怒りで目の前が真っ赤に染まる。
気づけば、走り出していた。
「サーラ!」
慌てて手を伸ばすウォレスやシャルの間をすり抜けて、大きく手を振りかぶる。
パシンッと乾いた音がして、右の手のひらに焼けつくような痛みが広がった。
「サーラ! 君、手を怪我しているのに!」
追いついたウォレスに右手を取られ、腰を抱くように引き寄せられたけれど、サーラはシャミナード公爵から視線を離すことができなかった。
女の力ではたいしたダメージもなかっただろう。
頬を張られたシャミナード公爵は、眉一つ動かさない。
それが、サーラの怒りに火を注ぐ。
「あなたの……あなたのくだらない計画のせいでっ、いったい何人の人が犠牲になったと思っているの‼」
「くだらない?」
はじめて、シャミナード公爵の蝋人形のようだった表情に変化が現れた。
ガラス玉を見ているようだった水色の瞳に熱がこもり、明確な敵意を持ってサーラに向けられる。
「私が、祖父が、曽祖父が、人生をかけた悲願が、くだらないと、そう言うのか、小娘……!」
「サーラ、下がれ」
シャルが腰の剣を抜く。
「シャル!」
「わかっています」
マルセルが焦ったように止めたが、シャルの声は意外にも冷静だった。――否。冷静であるように聞こえた。
ドスン、とシャミナード公爵の顔のすぐ横。
ソファの背もたれに深々と剣を突き立てたシャルは、その顔を怒りと憎しみに染めていた。
「サーラが我慢しているんです、俺がこの男を殺したりはしません。こいつは大勢の人の前で、石を投げられながら殺されるのが似合いです。……旦那様と奥様が……プランタット公爵夫妻が、屈辱の中で死んでいったように。それ以上の絶望を味あわせないと気がすまない……!」
「プランタット……?」
シャミナード公爵が、わずかに驚いたように目を見張る。
サーラは、ウォレスに手首と腰を掴まれたまま、まっすぐにシャミナード公爵を見返した。
「……そうか、サラフィーネ・プランタット……。この国にいると報告に上がっていた、プランタット家の生き残り……お前が、そうか……」
その声は、どこか茫然としていた。
そして、ふっと鼻から抜けるような息を吐いて、笑い出す。
「そうか……そうか。私の計画は、プランタット家の亡霊によって阻まれたのか……。私の敗因は、あの日お前を殺していなかったことか……。そうか……」
何がおかしいのか。
サーラは頭が沸騰しそうなほどの怒りを覚えたが、乾いた笑い声の響く中、何も言うことはできなかった。
きっと、この男には何を言っても無駄なのだと、わかったからだ。
この男が自分の行いを悔やむ日は来ないだろう。
涙が溢れそうになって、奥歯を噛んで耐える。
こんな男の前で、泣くものか。
「……地獄に落ちて」
ただ一言。サーラができたのは呪うだけ。
サラフィーネ・プランタットの憎しみは、こうして、静かに幕を閉じた。
地下牢でないのは、彼の身柄をどうするかが決まっていないからだという。
処刑になるのは間違いないだろうが、ヴォワトール国で処刑されるのか、はたまたディエリア国へ送還されてからになるのかが決定していない。
さすがに他国の重鎮をヴォワトール国王の一存で処刑するわけにもいかないので、ディエリア国の判断を仰いでいる状況らしい。
ヴォワトール国側ではシャミナード公爵は国家転覆罪が適用されるが、ディエリア国側では国家反逆罪の適用となるだろう。
どちらにしても重罪で、公開処刑の対象となる。
公開処刑――見せしめと言い換えることもできるが、それは、こうした大重罪が起こった際に、国の、国王の威信を保つために必要な措置だ。
ディエリア国王としても、シャミナード公爵のこの身勝手な行動は許容できない大問題であるし、国内外における自分の威厳を大いに傷つけられた行為である。できることならシャミナード公爵の身柄を引き取り、その手で処刑の命令を下したいところだろう。
しかしヴォワトール国王としても、これだけ国を引っ掻き回されたのだ、ディエリア国側の要望をすべて飲むわけにはいかない。
両国の思惑が絡み合い、シャミナード公爵の処刑はすぐに決まらない気がした。
――だが、サーラとしては、そんなことはどうだっていい。
シャミナード公爵が閉じ込められている部屋の前にウォレスと、それからシャルとマルセルとともに向かうと、扉の前に立っていた騎士たちが敬礼した。
ウォレスが彼らを労い、サーラは頭を下げて、騎士たちに扉を開けてもらって中へ入る。
マルセルとシャルが、警戒するようにウォレスとサーラの前に回って剣の柄に手をかけた。
部屋の中には手足に枷を嵌められたシャミナード公爵がただ一人座っていた。
このような状況であるのにも関わらず、悠然と。まるで、この部屋の主であるかのようにゆったりとした様子で。
銀色の髪は、捕らえられてから身の周りの世話をする人間がいなくなったからかぼさぼさで、ひげも伸びでいる。
水色の瞳には感情らしい感情は見当たらず、まるで蝋人形のようだった。
ウォレスたちとともにサーラが部屋に入った時も、シャミナード公爵はこちらへ顔を向けたが、その目はサーラ達を映していないように見えた。
(……こんなに、異質な人だったかしら?)
考えてみたが、わからない。
子供のころに何度か会ったことがある気がするけれど、ほとんど記憶に残っていなかった。
ただ、両親が捕らえられ処刑されてから、サーラの中のシャミナード公爵は、もっと……もっと、どろどろとした陰湿な男の顔で。自分が作り上げていたシャミナード公爵と、目の前の男とのギャップに脳がついて行かない。
ウォレスもサーラも何も言わず、ただじっとシャミナード公爵を凝視する。
重い沈黙を破ったのは、意外にもシャミナード公爵の方だった。
「第二王子殿下。先にあなたを消しておけば、よかったかもしれませんな」
その瞬間、カッとサーラの頭に血が上った。
この男は、他人の命を奪うことに何の罪悪感もないのだ。
それどころか、きっと心ひとつ動かない。
(こんな男に……こんな男に、お父様とお母様は――!)
怒りで目の前が真っ赤に染まる。
気づけば、走り出していた。
「サーラ!」
慌てて手を伸ばすウォレスやシャルの間をすり抜けて、大きく手を振りかぶる。
パシンッと乾いた音がして、右の手のひらに焼けつくような痛みが広がった。
「サーラ! 君、手を怪我しているのに!」
追いついたウォレスに右手を取られ、腰を抱くように引き寄せられたけれど、サーラはシャミナード公爵から視線を離すことができなかった。
女の力ではたいしたダメージもなかっただろう。
頬を張られたシャミナード公爵は、眉一つ動かさない。
それが、サーラの怒りに火を注ぐ。
「あなたの……あなたのくだらない計画のせいでっ、いったい何人の人が犠牲になったと思っているの‼」
「くだらない?」
はじめて、シャミナード公爵の蝋人形のようだった表情に変化が現れた。
ガラス玉を見ているようだった水色の瞳に熱がこもり、明確な敵意を持ってサーラに向けられる。
「私が、祖父が、曽祖父が、人生をかけた悲願が、くだらないと、そう言うのか、小娘……!」
「サーラ、下がれ」
シャルが腰の剣を抜く。
「シャル!」
「わかっています」
マルセルが焦ったように止めたが、シャルの声は意外にも冷静だった。――否。冷静であるように聞こえた。
ドスン、とシャミナード公爵の顔のすぐ横。
ソファの背もたれに深々と剣を突き立てたシャルは、その顔を怒りと憎しみに染めていた。
「サーラが我慢しているんです、俺がこの男を殺したりはしません。こいつは大勢の人の前で、石を投げられながら殺されるのが似合いです。……旦那様と奥様が……プランタット公爵夫妻が、屈辱の中で死んでいったように。それ以上の絶望を味あわせないと気がすまない……!」
「プランタット……?」
シャミナード公爵が、わずかに驚いたように目を見張る。
サーラは、ウォレスに手首と腰を掴まれたまま、まっすぐにシャミナード公爵を見返した。
「……そうか、サラフィーネ・プランタット……。この国にいると報告に上がっていた、プランタット家の生き残り……お前が、そうか……」
その声は、どこか茫然としていた。
そして、ふっと鼻から抜けるような息を吐いて、笑い出す。
「そうか……そうか。私の計画は、プランタット家の亡霊によって阻まれたのか……。私の敗因は、あの日お前を殺していなかったことか……。そうか……」
何がおかしいのか。
サーラは頭が沸騰しそうなほどの怒りを覚えたが、乾いた笑い声の響く中、何も言うことはできなかった。
きっと、この男には何を言っても無駄なのだと、わかったからだ。
この男が自分の行いを悔やむ日は来ないだろう。
涙が溢れそうになって、奥歯を噛んで耐える。
こんな男の前で、泣くものか。
「……地獄に落ちて」
ただ一言。サーラができたのは呪うだけ。
サラフィーネ・プランタットの憎しみは、こうして、静かに幕を閉じた。
101
あなたにおすすめの小説
王妃の仕事なんて知りません、今から逃げます!
gacchi(がっち)
恋愛
側妃を迎えるって、え?聞いてないよ?
王妃の仕事が大変でも頑張ってたのは、レオルドが好きだから。
国への責任感?そんなの無いよ。もういい。私、逃げるから!
12/16加筆修正したものをカクヨムに投稿しました。
勘違いで嫁ぎましたが、相手が理想の筋肉でした!
エス
恋愛
「男性の魅力は筋肉ですわっ!!」
華奢な男がもてはやされるこの国で、そう豪語する侯爵令嬢テレーゼ。
縁談はことごとく破談し、兄アルベルトも王太子ユリウスも頭を抱えていた。
そんな折、騎士団長ヴォルフがユリウスの元に「若い女性を紹介してほしい」と相談に現れる。
よく見ればこの男──家柄よし、部下からの信頼厚し、そして何より、圧巻の筋肉!!
「この男しかいない!」とユリウスは即断し、テレーゼとの結婚話を進める。
ところがテレーゼが嫁いだ先で、当のヴォルフは、
「俺は……メイドを紹介してほしかったんだが!?」
と何やら焦っていて。
……まあ細かいことはいいでしょう。
なにせ、その腕、その太もも、その背中。
最高の筋肉ですもの! この結婚、全力で続行させていただきますわ!!
女性不慣れな不器用騎士団長 × 筋肉フェチ令嬢。
誤解から始まる、すれ違いだらけの新婚生活、いざスタート!
※他サイトに投稿したものを、改稿しています。
王宮侍女は穴に落ちる
斑猫
恋愛
婚約破棄されたうえ養家を追い出された
アニエスは王宮で運良く職を得る。
呪われた王女と呼ばれるエリザベ―ト付き
の侍女として。
忙しく働く毎日にやりがいを感じていた。
ところが、ある日ちょっとした諍いから
突き飛ばされて怪しい穴に落ちてしまう。
ちょっと、とぼけた主人公が足フェチな
俺様系騎士団長にいじめ……いや、溺愛され
るお話です。
永遠の十七歳なんて、呪いに決まってる
鷹 綾
恋愛
永遠の十七歳――
それは祝福ではなく、三百年続く“呪い”だった。
公には「名門イソファガス家の孫娘」として知られる少女キクコ。
だがその正体は、歴史の裏側で幾度も国を救ってきた不老の元聖女であり、
王家すら真実を知らぬ“生きた時代遺産”。
政治も権力も、面倒ごとは大嫌い。
紅茶と読書に囲まれた静かな余生(?)を望んでいたキクコだったが――
魔王討伐後、王位継承問題に巻き込まれたことをきっかけに、
まさかの王位継承権十七位という事実が発覚する。
「……私が女王? 冗談じゃないわ」
回避策として動いたはずが、
誕生した新国王アルフェリットから、なぜか突然の求婚。
しかも彼は、
幼少期に命を救われた“恩人”がキクコであることを覚えていた――
年を取らぬ姿のままで。
永遠に老いない少女と、
彼女の真実を問わず選んだ自分ファーストな若き王。
王妃になどなる気はない。
けれど、逃げ続けることももうできない。
これは、
歴史の影に生きてきた少女が、
はじめて「誰かの隣」を選ぶかもしれない物語。
ざまぁも陰謀も押し付けない。
それでも――
この国で一番、誰よりも“強い”のは彼女だった。
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
【完結】悪役令嬢はご病弱!溺愛されても断罪後は引き篭もりますわよ?
鏑木 うりこ
恋愛
アリシアは6歳でどハマりした乙女ゲームの悪役令嬢になったことに気がついた。
楽しみながらゆるっと断罪、ゆるっと領地で引き篭もりを目標に邁進するも一家揃って病弱設定だった。
皆、寝込んでるから入学式も来れなかったんだー納得!
ゲームの裏設定に一々納得しながら進んで行くも攻略対象者が仲間になりたそうにこちらを見ている……。
聖女はあちらでしてよ!皆様!
【完】瓶底メガネの聖女様
らんか
恋愛
伯爵家の娘なのに、実母亡き後、後妻とその娘がやってきてから虐げられて育ったオリビア。
傷つけられ、生死の淵に立ったその時に、前世の記憶が蘇り、それと同時に魔力が発現した。
実家から事実上追い出された形で、家を出たオリビアは、偶然出会った人達の助けを借りて、今まで奪われ続けた、自分の大切なもの取り戻そうと奮闘する。
そんな自分にいつも寄り添ってくれるのは……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる