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第五章 獣人国の王都へ
#93 獣人国の王との謁見
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アラサド王都に着いて一夜をホテルで過ごし、美味しい朝食を食べ終わった頃。
僕達の部屋に従業員の人がやって来て、昼前くらいに王城からの馬車がこちらに来る事を告げられた。
「わざわざ馬車を寄越してくれるんだね」
「まぁ、一応扱いとしては国賓みたいな扱いなんじゃない?」
アリシャにそう言われて、確かに王様から送られてきた手紙では相当感謝をされた事を思い出した。
「なるほどね。 それにしても、一国の王様と会うのかぁ。 ちょっと緊張するな」
「礼儀作法とか全然わからないんですけど……」
「……王様優しいから大丈夫」
僕とセフィはこれからこの国で一番偉い人に会うという事に対して、少し緊張していた。
ただ、王様に会った事があるノアルが大丈夫だと言ってくれたので、その言葉を信じる事にした。
そうこう話しながら準備をし、気づけば馬車が来る時間になったので、僕達は宿の外へ出た。
するとそこには、大きくて立派な馬車が停まっていて、武装した騎士団の者達が、その馬車を守るように周囲に展開していた。
そして、そんな馬車の扉の前には、見覚えのある人物が立っていた。
「ご無沙汰しております、ショーマ様、ノアル様、そして、お仲間の方々」
「オロンさん! 少しぶりです」
「……久々」
その人物とは、以前ノアルの故郷のソルムの村で会った、この国の現騎士団長であるオロンだった。
「お元気そうで何よりです。 今回、私が王城の案内をしますので、よろしくお願いします」
「助かります」
相変わらず真面目なオロンさんにエスコートされ、僕達は馬車に乗り込んだ。
馬車の中の椅子はソファのような柔らかさで、そこに座って一息ついていると、ゆっくりと馬車は発進し、綺麗に整備された大通りを進み始めた。
「この後、王城に着きましたら、謁見の間で我が主である国王陛下と謁見してもらいます」
「特に気をつけることとか無いですかね?」
「ショーマ様達が気にする事はありませんよ。 王も気にしないと思いますし、あくまで対等な客人ですから、へりくだったりする必要も御座いません」
「分かりました」
一応確認を取ったが、オロンさんもそのように言ってくれた。
「それと、もし皆様がよろしければ、夜にはパーティーが開かれますので、参加していただけるとこちらとしても嬉しいのですが」
「パーティーですか?」
「あくまでもお誘いですので、お疲れであったりしたら大丈夫です。 皆様がお越しになれば歓迎パーティー、お越しにならなければまた別の題目で行うパーティーですので」
「うーん、僕は折角だし参加してもいいかなって思うけど、皆んなはどう?」
「……構わない」
「私もいいわよ」
「色んな人と話さなければダメとかでないなら……」
ノアル、アリシャ、セフィもパーティーが嫌なわけでは無さそうなので、良い機会だし参加させてもらう事にした。
「分かりました。 後程参加の旨を伝えておきます。 ちなみに、パーティーは王が信用している、皆様にも友好的な方しか来ませんので、気楽にいれると思います」
「分かりました」
「それはそうと、ショーマ様は帝国の方で物凄い活躍をしたそうですね?」
ふとオロンさんがそんな事を聞いてきた。
「あー、結構広まってるんですか?」
「冒険者や市井の間では、かなり広まってるそうですよ。 なんでも、帝国を救った英雄だと。 私は国の会議で知りましたが」
「そんな仰々しいものじゃないんですけどね…… 結構行き当たりばったりでしたし」
「形はどうあれ、結果的には一国を救ったのですから、誇っても良いと思いますよ?」
「あはは、ありがとうございます」
それから帝国であった事を話せる範囲で話していると、馬車は王城まで辿り着いたようで、堀にかけられた跳ね橋を渡り、城門をくぐり、そのままゆっくりと進んだ馬車は、城の目の前にある綺麗な庭園の前で停まった。
馬車から降り、改めて城を見上げてみると、それはもう立派な建物で、僕の前世にあったテーマパークにあるような城とは違い、ちゃんと機能性や防衛的な観点から見ても、隙のない建物だなと感じた。
「では、まずは控室の方に案内します。 恐らくすぐに準備はできると思いますが、そこで少しお待ちを。 ……あと、皆様と同じタイミングで王に会う方々も同じく控室におられますので、お話いただければと」
「そうなんですね? 分かりました」
僕達と一緒に謁見する人というのが少し気になったが、とりあえず僕達はオロンさんに案内され、王城の中へと足を踏み入れていった。
王城の中は意外と言ってはなんだが、色んなところから陽が入る構造になっているようで、とても明るかった。
それと、たまに城仕えの執事の人やメイドさん、あと騎士の人達とすれ違ったりすると、皆んな恭しく頭を下げてくれて、ちょっと落ち着かなかったが、そのまま僕達はゆっくりと目的地へ向かって進んでいった。
「こちらです。 どうぞお入りください」
そして、辿り着いたのは大きな扉の前で、オロンさんに開けられた扉の中に入ると……
「おう! ちょっと振りだな、ノアル! ショーマ!」
「元気にしてた?」
そこにはなんと、ノアルの両親である、ドレアスさんとアルジェさんがいた。
「……えっ、なんでいるの?」
「ドレアスさん、アルジェさん! お二人も来てたんですね?」
「おう! 何だか、ショーマとノアルが俺たちの村を救っただけじゃなく、帝国を救った英雄になったってルコから手紙が届いてな。 前々から顔見せに来いと言われてたから、お前達が来るタイミングに合わせて来たんだよ!」
「そうだったんですね」
「……オロン、知ってた?」
「申し訳ありません…… ドレアス様に秘密にしろと言われていて……」
ノアルがジト目でオロンさんに尋ねると、オロンさんは申し訳なさそうにしながらそう言った。
「いいサプライズだっただろ!」
「……もう」
とはいえ、ノアルも両親に会えて普通に嬉しそうだった。
「そちらのお二人は初めましてですね。 私はノアルの母のアルジェです」
「俺は父親のドレアスだ!」
「私はアリシャよ」
「セフィですっ」
それから初対面であるアリシャとセフィも、ドレアスさんとアルジェさんと自己紹介しあっていく。
「ふふ、お仲間も増えたのね。 ところでノアル、ショーマさんとはどう? 仲良くやれてる?」
「……正式に付き合うことになった」
「まぁ! それは良かったわね!」
すると、アルジェさんがノアルと僕の関係について尋ね、ノアルはそれに対して恥ずかしげも無く恋人になった事を告げた。
「おうおう、ショーマ。 ウチの娘を誑かしてくれてよ。 幸せにしてやらんと許さんからな」
「はは…… はい、もちろんです。 生涯をかけて幸せにします」
「おっ、そこまでの覚悟があるんだな。 流石英雄様だ」
「その呼び方は恥ずかしいのでやめてください……」
ドレアスさんに英雄と呼ばれたが、僕的にはそこまで頑張ったり凄い事をした実感が無く、英雄と呼ばれるのはなんだかこそばゆかった。
「皆様、準備ができました」
その後もドレアスさん達とこれまであった事を話していると、メイドさんが謁見の準備ができた事を知らせに来てくれた。
なので、僕達はメイドさんの案内に従って謁見の間に向かい、そこにあった大きくて重そうな両開きの扉を潜っていく。
そうして足を踏み入れた謁見の間には、真っ直ぐな赤いカーペットが敷かれており、その先の玉座の左右には、二人の仕立ての良い服を着た男性が立っていて、肝心の玉座には、細身で優しそうな風貌をした狐の獣人の男が座っていた。
「よく来てくれたね。 僕がこの国の王、ルコシール・デル・アラサドだよ」
その玉座に座る狐の獣人さんは、僕達が話しやすい位置に来るのを確認すると、柔らかい声色でそう名乗ってくれた。
「おう、ルコ! 久しぶりだな!」
すると、まずドレアスさんがルコシール様をルコと気安く呼び、言葉遣いもフランクにそう返した。
「ふふ、そうだねドレアス君。 元気そうで何よりだよ」
てっきり僕はもっと厳かな場になると思っていたけど、ドレアスさんがそんな空気を早速吹き飛ばしてくれた。
ルコシール様もそんなドレアスさんを見てニコニコ笑っており、ここまでのやり取りで2人の仲の良さがこちらにも伝わってきた。
「はぁ…… ドレアス、お前は本当に変わっとらんな……」
そんなドレアスさんを見て、玉座の横にいる顔の周りに毛が生えた、恐らく猿の獣人と思われる見た目初老ぐらいの男性が呆れ声をこぼしていた。
「おー、ゼイルの爺さん、まだくたばってなかったのかよ」
「黙れ悪ガキが。 あと100年は生きるわ」
恐らくは国の要職に就いている人だとは思うが、この人ともドレアスさんは知り合いのようだ。
「アルジェも久しぶりだね」
「お久しぶりでございます、ルコシール様」
さらに、アルジェさんもルコシール様に気安い挨拶をしていた。
なんかドレアスさんもアルジェさんも当たり前のような雰囲気出してるけど、一国の王様と知り合いって普通に凄い事だよな……
「以前よりもさらに良い顔をするようになったね。 何よりだよ。 ……さて、ドレアス君やアルジェとも色々話したいが、それはまた後にしよう。 改めて君達の名を教えてくれるかい?」
ルコシール様はそう言って僕達の方に目線を向けてきた。
「ショーマと申します」
「ん、ノアル」
「アリシャといいます」
「せ、セフィですっ」
「ありがとう。 改めて、よく来てくれたね。 歓迎するよ。 帝国、そして我が国の英雄よ」
僕達の名を聞いたルコシール様は、改めて態度と言葉で歓迎の意を示してくれるのであった。
僕達の部屋に従業員の人がやって来て、昼前くらいに王城からの馬車がこちらに来る事を告げられた。
「わざわざ馬車を寄越してくれるんだね」
「まぁ、一応扱いとしては国賓みたいな扱いなんじゃない?」
アリシャにそう言われて、確かに王様から送られてきた手紙では相当感謝をされた事を思い出した。
「なるほどね。 それにしても、一国の王様と会うのかぁ。 ちょっと緊張するな」
「礼儀作法とか全然わからないんですけど……」
「……王様優しいから大丈夫」
僕とセフィはこれからこの国で一番偉い人に会うという事に対して、少し緊張していた。
ただ、王様に会った事があるノアルが大丈夫だと言ってくれたので、その言葉を信じる事にした。
そうこう話しながら準備をし、気づけば馬車が来る時間になったので、僕達は宿の外へ出た。
するとそこには、大きくて立派な馬車が停まっていて、武装した騎士団の者達が、その馬車を守るように周囲に展開していた。
そして、そんな馬車の扉の前には、見覚えのある人物が立っていた。
「ご無沙汰しております、ショーマ様、ノアル様、そして、お仲間の方々」
「オロンさん! 少しぶりです」
「……久々」
その人物とは、以前ノアルの故郷のソルムの村で会った、この国の現騎士団長であるオロンだった。
「お元気そうで何よりです。 今回、私が王城の案内をしますので、よろしくお願いします」
「助かります」
相変わらず真面目なオロンさんにエスコートされ、僕達は馬車に乗り込んだ。
馬車の中の椅子はソファのような柔らかさで、そこに座って一息ついていると、ゆっくりと馬車は発進し、綺麗に整備された大通りを進み始めた。
「この後、王城に着きましたら、謁見の間で我が主である国王陛下と謁見してもらいます」
「特に気をつけることとか無いですかね?」
「ショーマ様達が気にする事はありませんよ。 王も気にしないと思いますし、あくまで対等な客人ですから、へりくだったりする必要も御座いません」
「分かりました」
一応確認を取ったが、オロンさんもそのように言ってくれた。
「それと、もし皆様がよろしければ、夜にはパーティーが開かれますので、参加していただけるとこちらとしても嬉しいのですが」
「パーティーですか?」
「あくまでもお誘いですので、お疲れであったりしたら大丈夫です。 皆様がお越しになれば歓迎パーティー、お越しにならなければまた別の題目で行うパーティーですので」
「うーん、僕は折角だし参加してもいいかなって思うけど、皆んなはどう?」
「……構わない」
「私もいいわよ」
「色んな人と話さなければダメとかでないなら……」
ノアル、アリシャ、セフィもパーティーが嫌なわけでは無さそうなので、良い機会だし参加させてもらう事にした。
「分かりました。 後程参加の旨を伝えておきます。 ちなみに、パーティーは王が信用している、皆様にも友好的な方しか来ませんので、気楽にいれると思います」
「分かりました」
「それはそうと、ショーマ様は帝国の方で物凄い活躍をしたそうですね?」
ふとオロンさんがそんな事を聞いてきた。
「あー、結構広まってるんですか?」
「冒険者や市井の間では、かなり広まってるそうですよ。 なんでも、帝国を救った英雄だと。 私は国の会議で知りましたが」
「そんな仰々しいものじゃないんですけどね…… 結構行き当たりばったりでしたし」
「形はどうあれ、結果的には一国を救ったのですから、誇っても良いと思いますよ?」
「あはは、ありがとうございます」
それから帝国であった事を話せる範囲で話していると、馬車は王城まで辿り着いたようで、堀にかけられた跳ね橋を渡り、城門をくぐり、そのままゆっくりと進んだ馬車は、城の目の前にある綺麗な庭園の前で停まった。
馬車から降り、改めて城を見上げてみると、それはもう立派な建物で、僕の前世にあったテーマパークにあるような城とは違い、ちゃんと機能性や防衛的な観点から見ても、隙のない建物だなと感じた。
「では、まずは控室の方に案内します。 恐らくすぐに準備はできると思いますが、そこで少しお待ちを。 ……あと、皆様と同じタイミングで王に会う方々も同じく控室におられますので、お話いただければと」
「そうなんですね? 分かりました」
僕達と一緒に謁見する人というのが少し気になったが、とりあえず僕達はオロンさんに案内され、王城の中へと足を踏み入れていった。
王城の中は意外と言ってはなんだが、色んなところから陽が入る構造になっているようで、とても明るかった。
それと、たまに城仕えの執事の人やメイドさん、あと騎士の人達とすれ違ったりすると、皆んな恭しく頭を下げてくれて、ちょっと落ち着かなかったが、そのまま僕達はゆっくりと目的地へ向かって進んでいった。
「こちらです。 どうぞお入りください」
そして、辿り着いたのは大きな扉の前で、オロンさんに開けられた扉の中に入ると……
「おう! ちょっと振りだな、ノアル! ショーマ!」
「元気にしてた?」
そこにはなんと、ノアルの両親である、ドレアスさんとアルジェさんがいた。
「……えっ、なんでいるの?」
「ドレアスさん、アルジェさん! お二人も来てたんですね?」
「おう! 何だか、ショーマとノアルが俺たちの村を救っただけじゃなく、帝国を救った英雄になったってルコから手紙が届いてな。 前々から顔見せに来いと言われてたから、お前達が来るタイミングに合わせて来たんだよ!」
「そうだったんですね」
「……オロン、知ってた?」
「申し訳ありません…… ドレアス様に秘密にしろと言われていて……」
ノアルがジト目でオロンさんに尋ねると、オロンさんは申し訳なさそうにしながらそう言った。
「いいサプライズだっただろ!」
「……もう」
とはいえ、ノアルも両親に会えて普通に嬉しそうだった。
「そちらのお二人は初めましてですね。 私はノアルの母のアルジェです」
「俺は父親のドレアスだ!」
「私はアリシャよ」
「セフィですっ」
それから初対面であるアリシャとセフィも、ドレアスさんとアルジェさんと自己紹介しあっていく。
「ふふ、お仲間も増えたのね。 ところでノアル、ショーマさんとはどう? 仲良くやれてる?」
「……正式に付き合うことになった」
「まぁ! それは良かったわね!」
すると、アルジェさんがノアルと僕の関係について尋ね、ノアルはそれに対して恥ずかしげも無く恋人になった事を告げた。
「おうおう、ショーマ。 ウチの娘を誑かしてくれてよ。 幸せにしてやらんと許さんからな」
「はは…… はい、もちろんです。 生涯をかけて幸せにします」
「おっ、そこまでの覚悟があるんだな。 流石英雄様だ」
「その呼び方は恥ずかしいのでやめてください……」
ドレアスさんに英雄と呼ばれたが、僕的にはそこまで頑張ったり凄い事をした実感が無く、英雄と呼ばれるのはなんだかこそばゆかった。
「皆様、準備ができました」
その後もドレアスさん達とこれまであった事を話していると、メイドさんが謁見の準備ができた事を知らせに来てくれた。
なので、僕達はメイドさんの案内に従って謁見の間に向かい、そこにあった大きくて重そうな両開きの扉を潜っていく。
そうして足を踏み入れた謁見の間には、真っ直ぐな赤いカーペットが敷かれており、その先の玉座の左右には、二人の仕立ての良い服を着た男性が立っていて、肝心の玉座には、細身で優しそうな風貌をした狐の獣人の男が座っていた。
「よく来てくれたね。 僕がこの国の王、ルコシール・デル・アラサドだよ」
その玉座に座る狐の獣人さんは、僕達が話しやすい位置に来るのを確認すると、柔らかい声色でそう名乗ってくれた。
「おう、ルコ! 久しぶりだな!」
すると、まずドレアスさんがルコシール様をルコと気安く呼び、言葉遣いもフランクにそう返した。
「ふふ、そうだねドレアス君。 元気そうで何よりだよ」
てっきり僕はもっと厳かな場になると思っていたけど、ドレアスさんがそんな空気を早速吹き飛ばしてくれた。
ルコシール様もそんなドレアスさんを見てニコニコ笑っており、ここまでのやり取りで2人の仲の良さがこちらにも伝わってきた。
「はぁ…… ドレアス、お前は本当に変わっとらんな……」
そんなドレアスさんを見て、玉座の横にいる顔の周りに毛が生えた、恐らく猿の獣人と思われる見た目初老ぐらいの男性が呆れ声をこぼしていた。
「おー、ゼイルの爺さん、まだくたばってなかったのかよ」
「黙れ悪ガキが。 あと100年は生きるわ」
恐らくは国の要職に就いている人だとは思うが、この人ともドレアスさんは知り合いのようだ。
「アルジェも久しぶりだね」
「お久しぶりでございます、ルコシール様」
さらに、アルジェさんもルコシール様に気安い挨拶をしていた。
なんかドレアスさんもアルジェさんも当たり前のような雰囲気出してるけど、一国の王様と知り合いって普通に凄い事だよな……
「以前よりもさらに良い顔をするようになったね。 何よりだよ。 ……さて、ドレアス君やアルジェとも色々話したいが、それはまた後にしよう。 改めて君達の名を教えてくれるかい?」
ルコシール様はそう言って僕達の方に目線を向けてきた。
「ショーマと申します」
「ん、ノアル」
「アリシャといいます」
「せ、セフィですっ」
「ありがとう。 改めて、よく来てくれたね。 歓迎するよ。 帝国、そして我が国の英雄よ」
僕達の名を聞いたルコシール様は、改めて態度と言葉で歓迎の意を示してくれるのであった。
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