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10章魔王
227話 訓練
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ケイイチ
「このように意識して行ってみてください」
訓練当日、俺はダムを造る工程と流す量の強弱を分かりやすく説明した。
もちろんこっちの人に解るようにとサーニャンから指導されみんなに教えています。
本当はサーニャンにやってほしかったけど拒否されました。
サーニャン
「マスター、上に立つ者として指導をしてください」
っと言われた、別にそんな気はないのだけどダメみたいです。(がっくり)
リナ
「これは魔法にも使えそうだな」
メイティー
「ん、実に興味深い」
シュルーテ
「そうですね」
魔法使い組が話している、ここでイーレに目配せをした。
イーレ
「皆さんこんなのもありますよ『ファイアーボム』」
下級のファイアーに爆発のイメージを加えた物だ、事前にイーレに協力を頼んでおいた、魔法に関してはイーレの方が適任だろう、それにイーレは周りと距離がある、ケンは。
ケン
「だからな、こうググッと貯めてダダッなんだよ」
ボイル
「なるほど、こうか」
ガッテム
「何故それで解るんじゃ」
ライッシュ
「ほんとですね」
ミーネル
「ああ、全然分からん」
明るい性格が良かったのか、すぐに仲良くなってたよ。
シューミ
「そろそろ昼食にしましょう」
ミミ
「食事持ってきたよー」
食堂でも良かったのだが外の方が楽しく食べれると思ってそうした。
ボイル
「うめぇ~」
テルム
「相変わらず美味しい」
メイティー
「うん、素晴らしい」
そう言って貰えて嬉しいけど、本物はもっと美味しいんだよ、調味料がまだ出せないから食べさせてあげれないけどさ。
リナ
「ケイイチこれって、生の魚だよな、その、平気なのか?」
ケイイチ
「ああ、平気だよ、ここで最近作り始めた物でおいしいよ、だけど新鮮じゃないとだめだからね」
リナ
「そうなのか!?どれどれ(パク)ん~~美味いなー」
ちなみにショウユではなく塩で刺し身は食べている、みんなで楽しく食事を摂り、少しの休憩を挟んで訓練を再開した。
ラッシュ
「はぁー『スラッシュ』・・・おお!?前よりさらに楽になった」
終盤になるとかなり魔力操作ができるようになり、みんな嬉しそうだ。
ケイイチ
「そう言ってくれると嬉しいよ、それだけ流せればこんなことも出来るよ」
俺はクリスタルクラブの殻を出して剣で軽く触れ半分に切った。
サーニャンの応用訓練で魔力の層を振動させているのだ。
ラッシュ
「!?」
テルム
「すごい」
シャイル
「硬度で勝るはずのクリスタルをあんなに簡単に」
ピーリム
「そうねオリハルコンやアダマンタイトなら分かるけどミスリルであれが出来るって」
それぞれ感想を言ってるけど、今日の仕上げにこれからみんなにやってもらうよ。
ケイイチ
「これは前のダンジョンで90階からいたモンスターです」
俺はクリスタルクラブの殻を人数分出して並べた。
ケイイチ
「それでは最後に一人一人殻を攻撃して壊してください」
ミーネル
「お、おいおい本気か!?」
ライッシュ
「これは豪華ですねー」
みんながそれぞれ素材に攻撃をし、一撃でなくとも何とか壊すことが出来ていた。
ミーネル
「・・・まさかこれほど違うとはな、ケイイチ礼を言うぞ」
みんなが俺に頭を下げてくれたけど、これはサーニャンが教えてくれたことなんだけどね。
ケイイチ
「いえいえみんなが頑張ったからですよ、それでは最後に、訓練終了の記念で付与の付いたネックレスを渡します」
そう言うとみんなが驚いていた・・・あれ?いまさらだから平気だと思ったけど、驚くとこなのかな?
リナ
「あぁーみんな、ケイイチはあまり値段の事を知らないし、さっきのクリスタルを簡単に使うくらいの財力を持ってるから貰っとけ」
リナがフォーローしてくれたけど、なんか少し怒ってないかな?
一人一人に渡していきテルムの番の時に用意しておいた物を渡す為話をしてみた。
ケイイチ
「テルムはさ、弓使うだろ?矢が無くなったら困ると思ってこれも渡すよ」
俺は腕輪を渡した。
・魔法の矢製作の腕輪
これを着けて弓を引くと弓の素材と同じ矢が出てくる。
使用時魔力を少量消費
【注意】
矢は1分で消えてしまう。
テルム
「これは?」
ケイイチ
「それを弓を引く方の腕に付けて矢を引く真似をしてみてよ」
俺の言葉に疑問を持ちながら弓を引いて驚いている。
テルム
「すごい⁉︎これで矢の心配ない、でもいいの?こんな変わった物聞いたことない、すごくすごく希少」
まあ周りの反応からしてもそうだよね、でも今更だし今後は必要だろう。
ケイイチ
「俺が持っていても使わないから貰ってくれると助かるよ、これからは戦闘も大変になるから必要だしね」
テルム
「ん、感謝」
スッゴイ破壊力のある笑顔をもらった、周りからの眼が怖いんだけど、残った人にもネックレスを渡していって解散した。
ミーネル
「そうだケイイチ、もう少ししたら査定官がくる、同行して評価をするはずだから60階辺りにした方がいいぞ、じゃあな」
最後にミーネルさんがそう言って去って行った。
ケイイチ
「・・・もっと早く教えてほしかったなー」
ミキ
「でもまだフルーティアの情報が伝わってないのね」
そろそろ戻ったはずだからそろそろかもね。
ケイイチ
「まあその時はミーネルさんに言うよ、Sランクにはならなくてもいいけどね」
そして俺たちも孤児院に入って行った。
D P収入
525万 P
D P使用
ネックレス2億 P
腕輪10万 P
残りDP残り3億7979万P
「このように意識して行ってみてください」
訓練当日、俺はダムを造る工程と流す量の強弱を分かりやすく説明した。
もちろんこっちの人に解るようにとサーニャンから指導されみんなに教えています。
本当はサーニャンにやってほしかったけど拒否されました。
サーニャン
「マスター、上に立つ者として指導をしてください」
っと言われた、別にそんな気はないのだけどダメみたいです。(がっくり)
リナ
「これは魔法にも使えそうだな」
メイティー
「ん、実に興味深い」
シュルーテ
「そうですね」
魔法使い組が話している、ここでイーレに目配せをした。
イーレ
「皆さんこんなのもありますよ『ファイアーボム』」
下級のファイアーに爆発のイメージを加えた物だ、事前にイーレに協力を頼んでおいた、魔法に関してはイーレの方が適任だろう、それにイーレは周りと距離がある、ケンは。
ケン
「だからな、こうググッと貯めてダダッなんだよ」
ボイル
「なるほど、こうか」
ガッテム
「何故それで解るんじゃ」
ライッシュ
「ほんとですね」
ミーネル
「ああ、全然分からん」
明るい性格が良かったのか、すぐに仲良くなってたよ。
シューミ
「そろそろ昼食にしましょう」
ミミ
「食事持ってきたよー」
食堂でも良かったのだが外の方が楽しく食べれると思ってそうした。
ボイル
「うめぇ~」
テルム
「相変わらず美味しい」
メイティー
「うん、素晴らしい」
そう言って貰えて嬉しいけど、本物はもっと美味しいんだよ、調味料がまだ出せないから食べさせてあげれないけどさ。
リナ
「ケイイチこれって、生の魚だよな、その、平気なのか?」
ケイイチ
「ああ、平気だよ、ここで最近作り始めた物でおいしいよ、だけど新鮮じゃないとだめだからね」
リナ
「そうなのか!?どれどれ(パク)ん~~美味いなー」
ちなみにショウユではなく塩で刺し身は食べている、みんなで楽しく食事を摂り、少しの休憩を挟んで訓練を再開した。
ラッシュ
「はぁー『スラッシュ』・・・おお!?前よりさらに楽になった」
終盤になるとかなり魔力操作ができるようになり、みんな嬉しそうだ。
ケイイチ
「そう言ってくれると嬉しいよ、それだけ流せればこんなことも出来るよ」
俺はクリスタルクラブの殻を出して剣で軽く触れ半分に切った。
サーニャンの応用訓練で魔力の層を振動させているのだ。
ラッシュ
「!?」
テルム
「すごい」
シャイル
「硬度で勝るはずのクリスタルをあんなに簡単に」
ピーリム
「そうねオリハルコンやアダマンタイトなら分かるけどミスリルであれが出来るって」
それぞれ感想を言ってるけど、今日の仕上げにこれからみんなにやってもらうよ。
ケイイチ
「これは前のダンジョンで90階からいたモンスターです」
俺はクリスタルクラブの殻を人数分出して並べた。
ケイイチ
「それでは最後に一人一人殻を攻撃して壊してください」
ミーネル
「お、おいおい本気か!?」
ライッシュ
「これは豪華ですねー」
みんながそれぞれ素材に攻撃をし、一撃でなくとも何とか壊すことが出来ていた。
ミーネル
「・・・まさかこれほど違うとはな、ケイイチ礼を言うぞ」
みんなが俺に頭を下げてくれたけど、これはサーニャンが教えてくれたことなんだけどね。
ケイイチ
「いえいえみんなが頑張ったからですよ、それでは最後に、訓練終了の記念で付与の付いたネックレスを渡します」
そう言うとみんなが驚いていた・・・あれ?いまさらだから平気だと思ったけど、驚くとこなのかな?
リナ
「あぁーみんな、ケイイチはあまり値段の事を知らないし、さっきのクリスタルを簡単に使うくらいの財力を持ってるから貰っとけ」
リナがフォーローしてくれたけど、なんか少し怒ってないかな?
一人一人に渡していきテルムの番の時に用意しておいた物を渡す為話をしてみた。
ケイイチ
「テルムはさ、弓使うだろ?矢が無くなったら困ると思ってこれも渡すよ」
俺は腕輪を渡した。
・魔法の矢製作の腕輪
これを着けて弓を引くと弓の素材と同じ矢が出てくる。
使用時魔力を少量消費
【注意】
矢は1分で消えてしまう。
テルム
「これは?」
ケイイチ
「それを弓を引く方の腕に付けて矢を引く真似をしてみてよ」
俺の言葉に疑問を持ちながら弓を引いて驚いている。
テルム
「すごい⁉︎これで矢の心配ない、でもいいの?こんな変わった物聞いたことない、すごくすごく希少」
まあ周りの反応からしてもそうだよね、でも今更だし今後は必要だろう。
ケイイチ
「俺が持っていても使わないから貰ってくれると助かるよ、これからは戦闘も大変になるから必要だしね」
テルム
「ん、感謝」
スッゴイ破壊力のある笑顔をもらった、周りからの眼が怖いんだけど、残った人にもネックレスを渡していって解散した。
ミーネル
「そうだケイイチ、もう少ししたら査定官がくる、同行して評価をするはずだから60階辺りにした方がいいぞ、じゃあな」
最後にミーネルさんがそう言って去って行った。
ケイイチ
「・・・もっと早く教えてほしかったなー」
ミキ
「でもまだフルーティアの情報が伝わってないのね」
そろそろ戻ったはずだからそろそろかもね。
ケイイチ
「まあその時はミーネルさんに言うよ、Sランクにはならなくてもいいけどね」
そして俺たちも孤児院に入って行った。
D P収入
525万 P
D P使用
ネックレス2億 P
腕輪10万 P
残りDP残り3億7979万P
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